ヒットマンのレビュー・感想・評価
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私はチョロい男なので。。
偽の殺し屋の話で実話らしい。。
そして主演が先日ツイスターズで見たばかりのグレン・パウエル。
話の展開が早くて序盤に殺し屋七変化が見れたので、どーなる事かと思ったら、魅力的な殺人依頼者が出てきて新たな展開が始まる。
この女優さん良かったですねー。
アドリア・アルホナさんというらしいです。
私はチョロい男なので、魅力的な女優さんが出てくるだけで、映画の評価はグッと上がるのです(^-^)
主演のグレン・パウエルも良かったです。
パッとしない大学教授と、色気溢れる殺し屋を演じ分けていました。
それに、いろんなキャラの偽の殺し屋役で依頼人をダマすシーンが見どころ。
激しいアクションシーン等は無い偽ヒットマン映画。
楽しく見れました。
その後いろいろとドタバタがあってのハッピーエンド。
腑に落ちない点はあったけど、楽しい映画でした。
あまり深く考えずに見るべき娯楽映画ですね。
鑑賞動機:リンクレイター監督9割、あらすじ1割。
リンクレイター監督だから観てみようと思ったのに、始まる頃にはリンクレイター監督なのを忘れていて、エンドクレジットで思い出す。
これは成長なのだろうか、としばし考えてしまう。もっとブラックにしないとうーん…。
実在した「偽の殺し屋」
本作のモデルとなった潜入捜査官ゲイリー・ジョンソンは、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていた実在の人物である。1990年頃から「偽の殺し屋」として警察に協力する活動をはじめ、70人以上を逮捕に導いたといわれている。
本作の面白みは、「殺し屋」を雇って殺人を依頼したはずが、実は事件を捜査する捜査官だったというところだ。相手がおとり捜査官だということを知らずに、その殺し屋に殺人を依頼する人々が後を絶たないのに驚かされる。
製作のきっかけは、グレン・パウエルがリチャード・リンクレイター監督に「偽の殺し屋」に関する記事を持ち込んだことからはじまる。それは2人の共通の出身地であるテキサス州オースティンの雑誌に掲載されていた。リンクレイター監督は、この記事を13歳の時から知っていて、こんなに面白い実在のキャラクターはめったにいないから、時々その話について考えてきた、過去にもブラット・ピットをはじめ、いろいろな人たちが映画化を試みたけど、誰も正しいアプローチを見つけられなかったと語ったという。また、ゲイリーとマディソンが恋仲になるエピソードは、フィクションではあるものの元の記事を膨らませたものであるらしい。パウエルは次のように話している。「この映画のゲイリーは、情熱を持って毎日を生きていません。彼は左脳だけで生きています。ですが、マディソンに出会い、理屈に合わない、直感的な行動をするようになります。普段なら絶対にやらないようなことを。それがめちゃくちゃな状況を生み出すのですが、そこから彼は自分の生き方を見直していくようになるのです。」
ラストは、2人とも本当の殺人者になり、まったく罪に問われないまま、結婚し、子供が生まれるという流れになるが、この展開には相当無理があると物議を醸している。しかし、破滅的な男女カップルを描いた「俺たちに明日はない」を2020年代の現代版にしたようなものだという肯定的な意見もある。
タブーを破るようなラストに驚く
リチャード・リンクレイター × グレン・パウエル ‼︎
リンクレイターとはオールタイムベストの一本となった 2014年の「6才のボクが、大人になるまで。」で出会った。それ以降に観た「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」や「30年後の同窓会」での半端ない同世代感に何か怪しいと思ったら同じ歳だった。誰よりもシンパシーを感じる監督さんだ。
「ツイスターズ」を観て間もないグレン・パウエルが演じたのはニセの殺し屋として警察のおとり捜査に協力する大学教授。
殺しの依頼者を逮捕し殺人を未然に防ぐスタイルだが、依頼者の女性(アドリア・アルホナ好き💕)と恋に落ちたことから思わぬ方向へ。
映画のタブーを破るようなラストが斬新。何しろ犯罪なので賛否両論あると思うけど自分は支持したい。
ちなみに脚本はリンクレイターとパウエル。面白いだけで終わらない毒を含んだエンターテイメントだった。
脚本が良く書けてる
見終わった後の違和感
前提として、この話は実話をベースにしている
前半は、その実話の魅力である、犯罪者(殺人依頼者)を
おとり捜査のテクニックを駆使して逮捕していく流れはなかなか
面白かった
数多くの実例にはとても興味がもてた
でも、後半の(多分フィクションの部分)展開についてはまったく
納得感がもてない
この物語を「実話」としている以上、後半の展開は視聴者を
ミスリードしてしまうし、あのエンディングにしてしまうことで
前半の本来の実話部分との整合性がなくなり、作品自体が
「で、何をいいたいのか?犯罪を肯定するのか?善悪は個人の主観に
左右されるなら、そもそもこの映画のスタートから間違っているではないか」という
自己矛盾を見せられる内容にモヤモヤが止まらなかった
この映画を面白いと思って作った感覚に不信感がでちゃう映画
面白いんだけどもったいない
疲れが溜まって更に空調がいい塩梅で、まさかの眠りに落ち… でもふと気づくと楽しそうでああ悔しい。けど見直すかどうかう〜んみたいな感じ。
寝ながらなんなのだけど、ぶっちゃけ映画はシークエンスが面白ければほぼオッケー、というくらいのエンタメ映画であった。
「ほぼ実話」と冒頭出てくるのだけど、バイトで警察の仕事に携われるという設定がいい。盗聴からはじまって仕方なく嘱託殺人の現場を押さえる現場に回ってしまい、、とそこからはじまるコメディの中での変装っぷりがかなりいい。これをやりたい売り出し俳優はたくさんいるであろう。そして当然出会ってしまう運命の人。ここからがラブコメパートがはじまっていい塩梅。
絶好調のグレンパウエルはさすがのチャーミングさだけど、ヒロインのアドリアアルホナも魅力的。ふたりとももっともっと有名になっていくんだろうな。
こんだけ揃った映画なのになぜかたいした宣伝もされないのは評価が低いのか? とはいえ確かに派手さはないし、深みはない。たぶん中庸過ぎるまとめ方になっちゃってるんだろうな。リンクレイターといえば同じく教師の主人公の「スクールオブロック」というヒット作があったが、あれよ再び、という企画だったのだろうか。面白いんだけどちょっともったいない、そんな映画。
どのパイも美味い。
依頼殺人のおとり捜査(殺し屋役)をするゲイリーがその依頼をしてくる女と恋に落ちちゃって、殺し屋を演じ続ける大変な話。
ゲイリーは、全然冴えない感じだったのに、色んな殺し屋を演じると途端に違う印象を持っちゃって、いやかっこよすぎ!!となった。
マディソンは、「外では秘密な」って、殺し屋なことはトップシークレットなのに別れたい夫と遭遇した時に「この人はプロよ」とほぼ暴露しちゃって、いやお前虎の威を借る狐!?となった。
マディソンもレイも殺し屋に接触する辺り同レベというか…ちゃっかり生命保険多めにかけ直しちゃったり、最終的に自分で始末つけてる辺りマディソンの方が格上というか、畜生というか…
そのあとのジャスパー始末編は、ほ…ほんまに殺すんや!と思った。いや確かに誰も彼もクズと言ってたしクズだったけれども!そんでもってハッピーエンドなんや!
愛の力でここまで人が変わったけれど、それは良イコトナノカナー?と思いつつ、爽やかに終わりましたね。爽やか過ぎて見終わった後なんの嫌悪感もない。すごい。人殺してんのに。
役者なので演じ分けは出来て当然だとは思いますが、一作品でそんなにコロコロ変わるところを観られるのはとても楽しかったです。
ゲイリーたちおとり捜査のあのチーム、結構好きだったよ。
期待ほどではなかった
最後❌
後からもやもやし出す系の映画
見終わった直後は良い映画をみたなと思えたのだけど、後からうーん?ともやもやし出した。というのはラストで殺めてしまった同僚を自殺に見せかけるわけだけど、そう上手くいくか? と。あからさまに自殺しそうにないキャラクターだったし、伏線も上手く機能していないようにみえ、むしろその伏線ゆえに違和感を覚えるラストになってしまっているように感じた。
また、主人公に関してもあ、自分を変えたいと思っていた人間だったんだと解釈違い。もちろん個人的な幸福の中にも満ちたりなさがあって、それが恋することにより芽生えた自己改革だったんだろうけど、そんな安易なテーマに持っていかなくてもよかったんじゃない?と思った。
いつも自己について考えているキャラクターなら、本当の自分とは何なのかというるつぼにより深くはまっていったり、本当に殺し屋めいたことをしたくなったり、より深くダークな側面を描くことも可能な設定だった。コメディというわりにはそこまでコメディとも思えなかったし。むしろコメディという肩書きを利用してラストのシーンなど辻褄をあわせたりしなかったんじゃないかとさえ思った。
確かに会話劇や変幻自在にキャラを変える主人公が面白い。彼が自分がなりきるキャラクターにはまっていって、自分でも想像もしないようなことを平気で口に出す様子が面白いので、その部分をもっと深掘りしてほしかった。むしろ恋に落ちた相手とのドタバタがメインになるんだったら、逮捕劇のシーンはわりと長めでカットが多すぎる。いや、面白かったんだけど。ただそれゆえにもっと面白くできそうな題材だったのなと思えてしまった。
なりたい自分を見つけることだ
こないだ鑑賞してきました🎬
偽のヒットマンになりすます大学講師ゲイリーを演じるのは、グレン・パウエル🙂
「恋するプリテンダー」「ツイスターズ」に続いて今年3本目の公開作品ですね🤔
今回は様々な偽のヒットマンになる彼ですが、どれも面白おかしい感じがあり目が離せません。
自信たっぷりな表情でもっともらしい事を並べたてる彼は、説得力があるようにもないようにも見えます。
しかし惹きつけられる…そんな魅力があふれてました👍
ヒロインのマディソンを演じるのはアドリア・アルホナ。
登場時はストーリー展開もあり、表情暗めな彼女。
ゲイリーのアドバイスを受け入れてからは、段々と明るくなります🙂
しかし、彼女にはやや粘着気質な旦那がいて…。
実話ベースとはいえ脚色されてるでしょうが、私はこの世界観に入り込めましたね😀
グレンとアドリアのファンの方はもちろん、クライムコメディ好きな方は楽しめること間違いなしです🫡
期待度○鑑賞後の満足度△ 単なる笑えないコメディか、実は大学での講義内容が殺人依頼人達や主人公達の心理・行動の説明・援護するものとなっている結構奥深いコメディであるか観る人で評価が別れそう。
①『6才のボクが、大人になるまで』は大変感心した映画で、映画館に連続して3回や4回観に行った。
その監督作としては少々不完全燃焼感あり。
脚本として、囮捜査の偽殺し屋役に意外な才能を示した主人公の大学教授の運命がネジ曲がっていく原因が“恋”という筋書きがありきたりだったことにも要因があると思う。
②グレン・パウエルは『トップガン/マーヴェリック』では得な役のせいもあるがトム・クルーズの次くらいに印象に残ったのは確か。
結構遅咲きのキャリアだから応援してあげたくは思うし、如何にもアメリカンなルックスや個性も、アメリカ映画やアメリカのTVドラマを観て、アメリカ音楽を聴いて育った世代としては好ましいものはある。
『恋するプリテンダー』は現代のケーリー・グラントたらんとしたところがあったと思うが、ケーリー・グラントに較べるとやや軽妙さや洗練さに欠けるところがあった。
『ツイスターズ』では、一昔前なら単独主役の役だったと思うけれども、現代らしくヒロインを支える役としてその現代的な個性は合っていたと思う。
本作でも思いがけず達者なコメディ演技を見せるが、前から何となく引っ掛かっていたが、“俗っぽくしたウィリアム・ハートだ(悪口ではありません)”と気付いた次第。
めちゃくちゃハンサム、というわけではないしどう自分の個性を確立して(今のところまだまだこれから感あり)アメリカ映画の中で存在感を出していくか見守っていきませう。
③自分の“生存”の為に法よるではなく、社会・組織では排斥したい人物だからといって個人的に「排除」する、というのが現代ではどう分析・評価したら良いのかという問題提起が、「結婚してパパとママになり幸せに暮らしてます」というラストのために中途半端になったことがラストのもやもや感の源だと思う。
her pie is good pies maybe....(^_^;
抜群の適応能力は才能!
グレン・パウエルの華麗なる七変化
冴えない大学講師の副業はおとり捜査の手伝い!
ターゲットに合わせてグレンが様相を変えて、相手を翻弄させる
グレンはこれまでの『トップガン』や『恋するプリテンダー』のような
少し相手を挑発するぐらい余裕のあるイケイケタイプの男性のイメージが強かったから、今作で冴えない役が新鮮だったし、こんなに色んな演じ分けできるんだってシンプルに感動。特殊メイクした上で役とか今後あったら絶対いい演技すると思う。
ストーリーは設定が面白いところに若干のコメディ感があって、くすっと笑える。負のピタゴラスイッチみたく事態が悪化してくの(笑
結び方はこれでいいの??とちょっと疑問に思うところはあれど、
全体的に面白かったので☆3.5
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