「この映画に足りないもの、それはインタビューする人が奥崎謙三じゃなかったところ」正義の行方 taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画に足りないもの、それはインタビューする人が奥崎謙三じゃなかったところ
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自分が信じる正義の為なら天皇陛下に向かってパチンコ撃ったり、かつての上官をピストルで撃ったり( 原一男監督が拳銃を調達したという噂は笑った) と正義感の塊のような漢なら、DNA検査を間違った技師や、その検査結果をうっかり捨ててしまった職員の自宅まで突撃して、何かしてくれる筈( おい )
いや、本当に許せない事件で国を訴えても棄却されたりと久間元死刑囚さんが気の毒でしょうがない。
でも、奥崎謙三が生きていたら裁判官の家に突撃して何かしてくれる筈( しつこい)
これが、原一男監督だったらもっとぶっ込んだ質問が出来るんだけど、いかんせんNHKの人なので質問がいちいちスマートでしたね。
いや、色々書いたけど誰にもお勧めできる社会派映画で学生の教材にもなる良い映画でしたよ?
フォローしなきゃ....
木寺監督の前作「 樹木希林を生きる」初っ端から樹木希林に 「この映画のギャラ、声優やった時よりも安い!」 とか言われつつも映画の最後には樹木希林本人から、「 嫌だ、この映像面白いわねぇ!」 と言わせた、
「 樹木希林を生きる 」 お勧めです!
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