オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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前日譚は好きな方だが…
アレから46年近くになるのか?
初回のデミアン以外は観ていないが、
前日譚としてもホラーでもミステリーでもなく、何と淡白な作品だろうか?
マーガレットが出て来て、
教会、ディスコから帰ってきたところからラストが見えてしまった。
怖くもないし、不思議もない。
唯一、50年前のローマ風景が懐かしく綺麗な映像だった。
それに、あの頃のあのベンツがあんなに脆く壊れるとは信じられないことが気にかかった。
そして、父親となる人がグレゴリーペックだったのだ!?
ラストの写真を見てそうだったと納得した。
まあ、こんなに怖くないホラーの次回作なら、観ることはない。
(^ω^)
全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー「オーメン」、その“はじまり”の物語。
6月6日午前6時──“悪魔の子”ダミアンの誕生が迫る中、それを阻もうとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。
1976年公開の名作ホラー「オーメン」の前日譚で、ダミアン誕生にまつわる秘密を明かしたホラー映画。
アメリカ人のマーガレットは新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれてしまう。
やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。
全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。
テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネル・タイガー・フリーが主人公マーガレットを演じ、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、
「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンが共演。
本作が長編デビュー作となるアルカシャ・スティーブンソン監督がメガホンをとった。
オーメン ザ・ファースト
劇場公開日:2024年4月5日 118分
(^_^)
オーメン(1976)
The Omen
“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録した名作オカルトホラー。
アメリカ人外交官ロバートは、6月6日午前6時にローマの産院で生まれてすぐに死んだ我が子の代わりとして、同時刻に誕生した男の子を引き取りダミアンと名づける。
ところが、ダミアンが5歳の誕生日を迎えた頃から周囲で不可解な事件が次々と起こりはじめ……。
ジェリー・ゴールドスミスによる音楽がアカデミー作曲賞に輝いた。
オーメン(1976)
The Omen
1976/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
怖いところはしっかり怖い
映画「オーメン」は未視聴だけど、昔のパチンコ台でオーメンがあって時計の666が揃ったら、ハゲたおっちゃんと怪物が戦うことだけは知ってました。
序盤は退屈でしたが、全体のストーリー自体はアツいと思った。
近年、若者のキリスト教離れが進んでいて、どんどん権威が落ちていく教会。
そんな中で権威を復活させるべく教会側が考えた策が、悪魔であるアンチキリストを復活させること。
アンチキリストの恐怖によって、それに対抗する力を持つ教会への信仰を高める作戦。
わざと事件を起こし、それを解決する事によってヒーローになる図式ですね。
そのアンチキリストを受胎する予定の少女を救おうとする、シスターのマーガレット。
しかし実はマーガレット自身が生贄になっていて、悪魔の子を受胎して出産してしまう。
悲劇に見舞われたマーガレットだったが、対になる双子の娘も出産していて・・・続く
どうでしょうか?私はこのストーリーはかなりお気に入りです。
突発的に訪れるパニックシーンも怖がらせてくれました。焼身自殺と首吊り自殺を同時に行う場面もビックリした。
ただ暗くて辛気臭い場面が多すぎるのも事実なんですよね。
全体的にはつまらないけど、ところどころ面白いといった感じでしょうか。
続編に期待します。
アメリカの外交官
の生まれて間も無く葬られた遺骨の横にあった骨って獣のほねだったはずじゃ…?
なんかエンディングも釈然としない。続編を作る気なのか?
オーメン4も中途半端だったし…。
だいたい123のサスペンス感が全くないのが残念!
なぜ、今更ダミアン…
1作目のオーメンは確かに名作だった。エクソシストといいなぜ今更掘り返すのかまず疑問…見てしまうけど。ダミアンは子役の表情が不気味で怖さ倍増だった。今作、前日談としてはうまくまとまっていると思うけどほぼ内容はサスペリアだし役者も目立ったひとがおらず、オーメンにオマージュささげるシーンもあるけどパンチはいまいち、だったかな。
不気味で、オカルトホラー
ちょっとドキッと怖さがあって、まずまず面白かった。特にレイトショーあたりに観るのがいい!
アメリカよりイタリアンホラーの要素が高くちょっと独特さが一般ウケするしないの分かれ道かも。
ダミアン誕生!
今まで観たオーメンは悪魔子ダミアンの周りで不可解な事件が勃発するんだけど1stはやんわりとしてて安心して観る事が出来ました。
神と悪魔、誰がダミアンの母親かと思いながら観ていたけど教会内部の事故や不審なシスターなどワクワクして来ました。描写がまずかったのかボカシやブラックもあったりと話題ずくめになって来ると思います。
しっかりと最初のオーメンに引き継いでる所は流石でした。まだダミアンは小悪魔だったので怖くなかった(笑)
ダミアンの母親たちの将来が気になりました
極端に人を選びそう。ポップコーン等は食べないほうがよさそう。
今年128本目(合計1,220本目/今月(2024年4月度)2本目)。
(前の作品 「流星(1999・香港)」→この作品「オーメン ザ・ファースト」→次の作品「猫と私と、もう1人のネコ」)
教会を舞台にしたホラー(一部謎解き要素もある)もの。
多くの方が書かれている通り、かなり直視が難しいシーンもあるし(出産シーンなど。モザイクがかかる。なお、虫表現などもあるので注意)、出産シーンがあるということは手術シーンもあるわけで光の点滅もあり、こうした色々な事情が重なって、この映画を2時間ほど直視できる方はかなり限られるんじゃないのかな…というところです。
極端にグロいシーンも出てくるところ、「一応ストーリー性はあるが、グロ系で攻めてくる」映画を俗に「エクスプロイテーション映画」といいますが(exploit = 搾取する、程度の意味の動詞の名詞形)、その亜種の「ナンスプロイテーション映画」(教会や修道女などをテーマにして陰謀論や悪魔論などを展開する類型を言う。テーマとしては「教会」が出ることがカギになる)に属すると思われるところ、日本ではキリスト教文化について深く学習する機会が(当事者および、ミッション系学校ほかを除けば)存在せず、一部には確かに教養になるところもあるのはあるのですが、この映画を2時間直視して感想を語るのはかなり難しいんじゃないのかな…といったところです。
極端に人を選ぶ…というか、ポップコーンも何も持ち込まないのが正解で、かつ後方の席(シアタス心斎橋は寝そべりシート等が前方にあるが、そこで見ると地獄を見た…)で見るのが正解だろうといったところです。
ただ、趣旨的にどうしても(作者も観客側も了知した意味での)「低俗もの」(ここでは非難の意味より、お互いに了知しているという前提で、そういう映画のジャンル、という一つの意味)になる点は理解できるし予告編やここの紹介などから推知可能なので、あとはその推知できる範囲からどれだけ超えているところに「耐えられるか」という、一種の「お化け屋敷」状態になっているのが厳しいといったところです。
※ こういった特殊な事情があるので、2時間直視してストーリーを全部追える方はかなり少ないんじゃないか(吐くとかでは済まないほど正直厳しい)といったところです。
採点に関しては以下まで考慮しました。
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(減点0.4/極端に描写が厳しく2時間見るのが厳しい)
ただ、それも含めて映画だし、「ジャンルだまし」の類ではないので、ここでは大きくはひけません。
(減点0.2/レーティングの一つ違いに思える) ※この点は固定0.2扱い
PG12のようですが、R15でも文句は言えないのでは…といったところです(というより、R18でも文句は言えない…)。
(減点0.2/イタリア語の字幕がないなど、理解に妨げが出る部分がある)
もちろん、ストーリー上必要になる部分は、英語字幕と一緒に日本語字幕も出ますが(この映画は、英語8割イタリア語2割といったところ)、上述の事情で「画面を直視するのがつらい」部分もあり、ややきついです。
※ イタリア語の字幕の「アンバランス」も気になったところで、Romeで「ローマ」が出るかと思えば(Romeと出てナポリだという解釈は誰もしない)他の部分は出てこなかったりとバラバラです。
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(減点なし/参考/イタリア語にある2つの「be動詞」について)
この映画、実は、イタリア語文法にちらっと深く触れている部分があります(主人公が教会でイタリア語を子供から教わるシーンほか)。
日本語でいう「ある、いる」に相当する英語は be動詞で、一つだけですが、これらが2つ以上ある言語もあります。スペイン語(serとestar)がそれにあたります。一方、イタリア・スペイン両方と接するフランス語では一つだけです(etre)。
映画がはじまって最初の出迎えシーンの「お元気?」という部分の come stai? の stai は このbe動詞系のひとつ、 stare の2人称単数(の、直説法現在。以下かっこ書き省略)です。
一方、もう少しして「私は教師です。アメリカから来ました」を子供から教わるシーンの Io sono.... の sono は、もう一つのbe動詞 essere の1人称単数の活用形です。
このように「~である」という動詞(英語ではbe動詞)の類を2つ持つ言語(スペイン語、イタリア語ほか)と、1つだけの言語(英語、ドイツ語、フランス語等)があり、「子供からイタリア語を教わるシーン」はまさにそこに直結する話ですが、字幕上の配慮はなし(ただ、この点は言語一般として知っていれば他言語から類推が効く)。
※ 重ねて書くように、この映画は「直視が難しい」タイプの作品で、イタリア語によるシーンも出る割にそこまで早口ではないので(なお、お祈りシーンほかはラテン語の模様で、そこまでくると類推には限界が出る)、こうした「ちょっとだけでも知っている」だけでもかなり差は出ます。
あまりピンと来なかったのは、 私がキリスト教徒じゃないから? それ...
あまりピンと来なかったのは、
私がキリスト教徒じゃないから?
それともオーメン系を見るのが初めてだったから?
うーん、最終的にはB級ホラーを観た感じ、高貴さと冷たい美しさがないのが残念
ホラーはあまり得意ではない私ですが、チャレンジして本作を選択。
最初の「オーメン」はTVで2回ほど観たとは思うのですが、作品を通した雰囲気と、666ぐらいしか覚えてない程度。ホラー好きではないので、評価はあまり参考にしないでくださいね。
さて今回作は、序盤までは重厚感もあり、「オーメン」という名画の題を冠した作品でもあり、次に何が起きるのか期待感を持って見ていました。そのため序盤まではドキドキとワクワクが多少混じった不思議な感じで観れたので面白かったですが・・・。でも最後まで見終わったら、ミステリーサスペンス+B級オカルトホラーでした。
個々の評価はそこそこながら、オリジナルにあった映画としての高貴さというか冷たい美しさが本作にはなく残念であり、総合では★2.5に留まります。
映像 ★★★
音 ★★★
物語 ★★★
役者 ★★★
編集 ★★★ (3にはしたが、ここが2なのかも)
粗さ ★★★ (少し気になるところもあるが許容範囲かなぁ?)
総合 2.5 (映画としては悪くないと思うのだが・・・)
オリジナルの「オーメン」をシッカリ覚えていれば面白かったのかもしれません。その逆でオリジナルに思い入れのある人は低評価となるのでしょうか?どうでしょう。オーメン好きな人達の評価が楽しみです。
本日観てきました。
確か初代オーメンは小学生の時に観ました。
本当に怖くって母親に頭に666の数字が有るか本気で聞いた記憶があります。
ストーリーが初代オーメンと繋がっていて良かったですね。
うーん、この絶望感は少しエンゼルハートに似ているのかなあ‥?
‥これは私の印象ですね‥
続編も有りそうなので更に面白くなっている事を望みます。
オーメンファンなので満足
ゴシックホラーの名作の系譜なので賛否あるかと思いますが、個人的には充分満足できる内容でした。
2006年のリメイク作品は超ガッカリしたので、期待しないように心がけていたのですが我慢できず、初日の初回に観に行ってしまいました。
前半こそストーリーの展開が遅く、これはまたやられたかな、とも思いましたが、後半に入り一気に話が進み、
オーメンのテーマ曲「アヴェ・サターニ」が流れてきた時、これだよこれ!と心の中で叫びました笑
リメイクのヤツは「アヴェ・サターニ」が流れないので
オーメンじゃない、と思ったぐらいなので。
ただモザイクの入ったシーンとか怪物らしきもののリアル描写とか、せっかくゴシックホラー作品風にきちんと仕上げているのにもったいない感じもしたのでその分、満点はつけられませんでした。
作品のテーマを信仰と宗教に絞ったのもオーメンの原点回帰となっていて、なかなかの脚本だったのではと思います。
主演のマーガレットが川口春奈にしか見えなかったのは草
悪魔の子 ダミアン誕生
リチャード・ドナー監督作品
1976年公開の 傑作ホラー
『オーメン』(The Omen)
レビューしていませんが
(テレビシリーズ除く)
全シリーズ鑑賞済。
今回、ファースト
(監督アルカシャ・スティーブンソン)
と言う事で
ダミアン誕生の
前日譚が描かれると知り見逃せないです。
「666」のあざを持つ
悪魔の子ダミアン誕生の謎が
ようやく明らかになり
1作目とのつながりが
よくわかるシーンが
多くありました。
ローマの教会(孤児院)に
修道女になる為
アメリカから訪れた
マーガレット
(ネタバレになるので詳細は語れません)
周囲で起こる不可解な連続殺人事件に
巻き込まれてしまうのだが・・・
マーガレット自身も
孤児院で育ち
心に深い傷を持つ人物
幻覚を見る
フラッシュバックシーンも怖くて
主演、ネル・タイガー・フリーの
体当たりな演技が
後半 特に見事です。
脇を固めるキャスト陣も
印象に残りました。
そして、音楽といえば
ジェリー・ゴールドスミスが
グレゴリオ賛歌の悪魔版にしたいと作曲し
オスカーを受賞した「Ave Satani」
恐怖の旋律をスクリーンで
再び聴けたのも鳥肌でした。
(ダミアン誕生の時とエンドロール)
オリジナルを知らない方も
このファーストを見て
1作目から観たくなる
映画ファンも増える事でしょう。
怖いというより、気持ち悪い
題名通り、悪魔の子ダミアンが誕生するまでの物語り。
キリスト教信者ではないせいか、よく分からない部分もあったが、ストーリーにはヒネリもあり、次回作への布石もしっかり敷かれていた。ローマを舞台にし、雰囲気も合っている。
しかし、怖さよりも気持ち悪さが勝った映画だった。
ホラーの本質が分かっていない
字幕版を鑑賞。1976 年公開の「オーメン」の前日譚で、ダミアンが誕生するまでが描かれている。「オーメン」は続編が二作作られて完結しているが、そもそも何故ダミアンが誕生したのかは謎のままだった。オーメンの第一作の恐怖は今でも語り草になっているほどで、CG もなかった時代に非常に秀逸な雰囲気を作り、心臓が飛び出すかと思わせられるほどのショックなシーンが沢山あった。
約 50 年ぶりにあの雰囲気が味わえるのかと思って期待して見に行ったのだが、残念ながら非常に肩透かしだった。この女性監督は、ホラーというものの本質が分かっていない。不快で汚いだけのものはホラーとは言えない。後で思い出してもゾッとするような恐怖がホラーの本質であり、人智を超えた悪意に満ち、見た目が怖く、説明不能で、理不尽で、見る者に当事者感を与えられなければホラーは成立しないのである。
前作が折角謎としていたダミアン出生の秘密とその計画者をこの映画は説明してしまっているのが何より頂けない。説明されてしまえば陰謀の一つに過ぎなくなってしまって怖くはなくなるのである。キリストを認めなければ反キリストは怖くないし、反キリストを生み出せば人類が皆熱心な信者になるなどという能天気な話では到底計画を進めるべきではない。それに、最終的に反キリストを倒せる者も用意していなければ、消火器も用意せずに放火をするような間抜けな話になってしまう。
ダミアンを産ませるための少女をまず誕生させるというのは手間がかかりすぎるのではないか?どうせならいきなりダミアンを産ませた方が早いに決まっている。その試行を振り返るあたりの話は「エイリアン4」の既視感が感じられて鼻白む思いがした。女性監督ならではの視点で、自分がされたら嫌だと思うことを並べたような感じだが、どうもそれがホラーの本質と勘違いしているようである。
前作では秘密に近付く者が不思議な力で悲劇的な最期を迎え、その予兆のようなものまで示されていたのに、今作では必要のない死亡や負傷ばかりで、人智を超えるものによるおぞましい死というものではなく、自殺だったり交通事故だったりと、互いの関連が薄いものが立て続けに起こっているだけという印象が拭えなかった。特に、あの修道女は何のためにあんな最期を迎えたのかは全く説明不能ではあるまいか?ミスディレクションを演出するためだけにあんな真似をしたのなら完全に命の無駄遣いであろう。
音楽もピントがはずれてばかりで、ジェリー・ゴールドスミスの書いた前作のテーマが流れるまで、全く聞くべきものがなかった。ホラー映画で音楽の効果は絶対的なものがあるはずなのに、一体何をしているのかと不満が募った。これで良しと監督が納得したというのであれば、この監督は音楽の素養も全く持ち合わせていないとしか思えない。
もっといくらでも恐怖を演出する方法はあるだろうにという満たされない思いが終始頭から離れなかった。ホラーとお笑いは紙一重で、一歩間違えると爆笑を生んでしまう。試作品を作る度に「悪魔さん、宜しくお願いします」とか頼んでいたとしたら大爆笑ものである。そもそも、頻繁に悪魔が呼び出せるなら、子供なんか作らせるより、本人に暴れて貰えば良いではないか。この映画は爆笑を生むほど酷くはなかったが、汚れた画面を見せればホラーだとでも思ってるらしいのがホントにやり切れなかった。
(映像3+脚本1+役者3+音楽1+演出1)×4= 36 点。
オーメン:ザ・ファースト 率直な感想として初代作に繋がる綺麗な前日...
オーメン:ザ・ファースト
率直な感想として初代作に繋がる綺麗な前日譚を作ってきたなという印象。とても見やすくて初代作ファンへのファンサービスシーンも多くて面白かった。
ジャンルとしてはホラー作ではあるが近年のホラー作品に比べると個人的には恐怖はあまり感じられず、グロさも程々。モザイクシーン多数有りは少し笑ってしまった。
恐怖を楽しむと言うよりかはダミアンの母、ダミアンの誕生はどうなされたかという初代作への詳細を初代作から約50年近い時を経て味わう楽しさが味わえる作品に思えた。
初代作は生まれる前の作品でありリアルタイム世代では全くないがそれでも楽しめる作品ではあった。
ここからもう一度ダミアンの作品を作れる様に終わらせてるようにも感じ続編を期待したくなる。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 アイアンクロー 4.7
5 オッペンハイマー 4.7
6 アマグロリア(原題)Àma Gloria(横浜フランス映画祭2024) 4.7
7 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
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9 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
10 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
11 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
12 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
13 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
14 アクアマン/失われた王国 4.5
15 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
16 異人たち 3.7
17 ミツバチと私 3.6
18 ブリックレイヤー 3.5
19 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
20 オーメン:ザ・ファースト 3.4
21 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
22 12日の殺人 3.3
23 インフィニティ・プール 3.3
24 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
25 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
26 コヴェナント/約束の救出 3.0
27 僕らの世界が交わるまで3.0
28 ストリートダンサー 3.0
29 カラーパープル 2.9
30 弟は僕のヒーロー 2.8
31 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
32 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
33 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
34 関心領域 2.6
35 ジャンプ、ダーリン 2.5
36 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
37 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
38 マダム・ウェブ 2.3
39 落下の解剖学 2.3
40 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
41 哀れなるものたち 2.3
42 ザ・エクスチェンジ 2.2
43 DOGMAN ドッグマン 2.2
44 パスト ライブス/再会 2.2
45 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
46 ボーはおそれている 2.2
47 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
48 瞳をとじて 2.2
49 ゴースト・トロピック 2.2
50 葬送のカーネーション 2.2
51 Here ヒア 2.1
52 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
53 ハンテッド 狩られる夜 2.0
54 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
55 ゴッドランド GODLAND 2.0
56 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
57 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
58 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
59 デストラップ 狼狩り 1.6
60 VESPER/ヴェスパー 1.5
61 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
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