オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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唐突なモザイク
オーメンは今回が初めてで、過去作は観たことなし。そろそろ公開が終わってしまいそうなので急いで鑑賞。
前半の不穏な雰囲気から、中盤以降は一気に坂道を下っていくような急降下。心理的に怖いというよりは生理的嫌悪感が上回る。幽霊がいきなり出てきて驚かせる!という感じではなく、じわじわねとねとと得体の知れないものが迫ってくる感じ。音楽もかなり効果的で、これから何かが起こると身構えていてもまんまと何回か驚いてしまった💦
映像的には、これほんまにR15とかやないん?って感じ。一番の刺激が強いシーンは唐突にモザイクがかかるのでそっちに驚いてしまった😅モザイクをいれてPG12まで下げたんやろうか?あまりこういうのってない気がする…その他も結構グロテスクなシーンがあるので、グロいのが苦手な人は本作は避けた方がよいかも。
主人公があまりにもかわいそうで、理不尽すぎて悲しい。悪い人やないのになあ。そういう意味でも、主人公の身に起きることに対しては嫌悪感が…続編もあるみたいやから、また公開したら観ようかな。
「その後」が知りたい
「オーメン」を初めて観た時は衝撃的だったのを覚えている、そうか、ダミアンは双子だったのか。
マーガレットと逃げるように生活していた姉(妹)は
その後どうなったんだろう。
良かったです
名古屋で見てモザイクにもやもやしたので、シカゴ旅行の際にもう一度見ました。そんなにヤバくないのにどうして日本人はあんなモザイクを入れるのだろうと、シカゴで見て思いました。はじめはちらっとだし次のシーンは横からで、性器よりも生まれてくるモノの方に注目するので関係ないです。モザイクを入れた担当者に「喝」を与えます。哀れなるものたちの方がよっぽどだったわ。もやもやした方は輸入版ブルーレイを買いましょう。スッキリします。
映画自体は良くできていて、美少女も多く見る価値ありです。旧作へのオマージュが冒頭からあるので、見てない方は第1作も見てください。今後、続きが楽しみです。
見る前に注意が必要
通っていた短大がカトリック系で良かったと思った事だが、当該作品を見る際に注意して貰いたい。
カトリックの知識が無いと理解不能
そもそも映画オーメンってホラーっていうよりかはアンチキリシタンな内容なわけで、バイブル(聖書)に記載されている異端を元に悪魔の子ダミアンが誕生するのだが、カトリックの知識がないと山犬が何でとか説明がないために理解が出来ないと思う。
山犬は悪魔の子を生み出すために必要とあるがそのためには山犬との繫がりを持たなければならない。主人公のマーガレットがまさかの!?には驚かされたが、ダミアンを生み出すまでの過程やら、ダミアン誕生の瞬間は異種勾配を実現可能にした協会によって生み出されたのであり教会は教会で権威と権限を取り戻したいがために強い影響力が必要だった。
教会が世間の宗教は本当に必要なのかというデモの対象に晒されている。そんな社会情勢だったからダミアンが誕生したのかもしれない。
しかし、宗教はあくまでも信仰することで心の救いになるかならないかであり、権威云々ではない。
宗教権力に縋り付いてでも取り戻したい誇りや威信があるのか。変わりゆく時代の流れに取り残され、逆らおうとしているようにしか見えない教会のカオスがシュールとも言える内容だった。
プリクエルとして合格\(//∇//)\
再現度MAXの美しい70年代のローマの街並みに潜むもう一つの顔…とか鉄棒、首吊り、首チョンパもスケールアップ??で前作ファンも大満足。
久々正統派オカルトかと思えば、
現代時事問題にもビビッドに…
ボディーホラーとしても一級品。
モザイクも久しぶり♬……日本だけ??
本当の敵はまさかの(笑)。
ラストはシスターフッドに着地しての次作は
『今度は戦争だ❣️』
かしら🎶かしら🎶
…『家なき子』じゃないですよσ^_^;。
2時間しっかりと楽しませていただきました。
ゴールドスミス御大の『AVE SATANI』は胸熱❤️。
折角の名作ホラーの続編ですし、もうちょいコンパクトにまとめてくだされば尚良かったかも。
コレで『オーメン2ダミアン』が更に多くの方に観ていただけると嬉しいですね。
とジョナサンもお喜びかと。
全然怖くない
あれー? かつての『オーメン』ほど怖くないぞー?
隠された歴史も意外な秘密も人間の弱さにつけいる悪魔の恐ろしさもない。
あるのは陳腐な裏教会の陰謀プロジェクトとかつてのイタリアン・ホラー映画並みの悪趣味でグロテスクな描写だけだった。
悪くはない
やはり1作目は越えられず
オーメンに限らず、エクソシストやシャイニングなんかでもそうだけど、やはり1作目が神。
山犬との間であんなにたくさんトライしてもなかなか成功しないで、奇形や死産ばかりだったのに、やっと成功して生まれた女ではなぜか反キリストはつとまらなくて、
更に手間をかけてその女と山犬と掛け合わせて、まともな男が一度で生まれるのもおかしいし。
まぁ、マーガレットは他の普通の女と違って"山犬ハーフ"だから、一度で成功したのかね。
なんで女では反キリストがつとまらないのか、1970年代だから女は権力を持てないからか。
など、色々引っかかりつつ観てました。
音は相変わらず良かった。
まずは原点のリメイクだろ だれも覚えちゃいない
”オーメン”が制作されたのは1976年ですよ
48年前です
30歳の人が78歳になる年月です
あの”オーメン”といわれても、当時の人で映画館に観に来る人がどれくらいいるか
考えてもわかる
もう、西川のりおのギャグ「オーメーン!」
なんて、誰も知らんやろ
え、西川のりお?知らんのんかい
キリスト教圏の事はわからないが、日本で封切って人が入るわけがない
平日とはいえ、観客は若い女の子が1人だけだった
エンドクレジットも見ずに出ていったけどね
まあ、シネコンだからナントカなるんやろ
若い人が初めて観て感想を語るにはかわいそう
まず、原点の”オーメン”のリメイクからはじめるべきでした
ファーストはその後
順番を変えれば観客動員はみこめた
ただし、オリジナルを超えることが出来たらの話ですが
日本では惨憺たる結果ですが、興行が成功すれば、ダミアンとは別のストーリーが展開していきそうですね
まあ、勘違いホラーの”毒娘”を観た後なので評価が甘くなってしまうけれど
あの頃のテンポと同じなのは、いいのか悪いのか
寝てしまう人もいるでしょうね
このあたりは、無神論者だからと言ってしまっては身もふたもないけれど、性加害とかいろいろ暴露されたとはいえ、キリスト教がまだまだ深く根付いている国の人と違って、フィクションとして観る
そうなると、ちょっと退屈かなあ
ミステリーとしてもね
原点の”オーメン”無しに、1本の作品と評価するなら微妙です
でも、残酷シーンはシャープ
グダグダと技もなくもみ合う必要はないんですよ
赤いペンキのホラー監督さん
演技力も演出力もないのに、やる事まちがえてますよ
あざやかに首がとんだり、首から長い棒が貫通して地面にささったり
身体が真っ二つになったりするだけで、シチュエーション次第で恐怖になる
人間って中々死なないんだというのも恐怖だけど、アッケナク死ぬというのも怖い
要は、演出しだい
あと、音楽
馴染みの音楽と歌声が流れると、この歳でもやはり・・・
ちょっと怖い
これはトラウマなのかな
お初の若者はどうなんだろう
評価に悩む作品
あまり怖くない
半世紀前に観た第1作は今でもよく覚えているというか、頭から離れないほどの衝撃で怖かった。
半月前に観たこの映画はもうほとんど記憶に残っていない。(内容の良し悪しでなくこちらの記憶力の問題もありますが)
ショッキングなシーンが、今からショッキングなシーンありますからねって感じで起こるから(最初のガラス落ちてくるところ、シスターが火だるまになって飛び降りるところ、車に挟まれた男の下半身など)あまりショッキングでない。心臓の悪い人や怖いの無理な人への優しさか。
女優さんはきれいでした。
んー…よく分からなかった💦
前日譚
いまや伝説になっている「オーメン」の前日譚。悪魔の子ダミアンはどうして生まれたか?に迫る。
正直、何故今更前日譚?そういうのに良いのは少ないんだなぁ、それにダミアンの誕生を説明するのも野暮だな、と思いながら観賞。
うん、それほど悪くはない。上手くホラーサスペンスとして出来ているし、おどろおどろしいムードや悪意の描き方は面白い。オリジナルへのリスペクトもある。
しかし、「オーメン」というよりは「ローズマリーの赤ちゃん」を思い出す。
そして最後、生まれた赤ちゃんを取り替える為に病院へ。赤ん坊が死産だったと、代わりに悪魔の子をある父親に託す。時間が6月6日6時…あれ?生まれた時間が…
そして、悪魔の子は双子だった。女の子は生き残り…あれ?誰?
無理に「オーメン」とは絡めずに単独作品として制作されれば、もっと評価も高かったかも知れないのが勿体無い。しかし、逆に考えれば、「オーメン」でしか作れなかったのだとしたら、それはそれで辛い話だな。
#オーメン #悪魔の子 #666
普通のホラーとして楽しみました
エクソシスト信じる者よりは良かったけれど、歴代のオーメンらしかったかというとそれほどでもなく、普通に楽しみました。
やはりダミアンが出ないとオーメンらしくないような…。あの容赦ない禍々しさが懐かしく、過去作をもう一度観たくなりました。
天啓の(如き)散文
The First Omen
禁制の前の束の間、温もりさえ感じさせる友情。教師としての素朴な歩み。真実が明かされるまでは、片手落ちのような展開が続く。
信教はもはや大衆との争いになった。信徒たちは皆、自ら反キリストを生み出す作業を続けながらも敬虔な表情を見せる。そうして信じた友情と親愛は、彼方に消えた。ずっと神は近くにいたと告げた時に、おそらく神の望みからは限りなく遠ざかっているはずだが、美術と衣装、そしてハルシネーションの囁く散文に彩られるシーンの一つ一つに、神聖なものを感じ取ってしまう
新たなダミアン伝説の始まり
いつダミアンが誕生するのかワクワクしながらの鑑賞となりましたが、ホラー映画でもオカルト映画でもない、どことなく社会風刺を交えたような内容に驚いた。1971年には学生運動も活発となり、キリスト教会の権威主義が失われつつあったという点。そして、悪魔そのものを誕生させてキリスト教の復権を狙うという愚かしい行為への批判。悪魔主義ともひと味違い、悪を生み出せば宗教に頼るという短絡思考なわけだ・・・
オーメンオリジナル(1976)やリメイク版(2006)のようにガラスによる首切断という残酷シーンはオープニングでオマージュされ、666の数字がどこに現われるのかという点においても徐々に明かされていく。さらに、6月6日6時に悪魔の子を産ませようと何人もの女性が犠牲となり、死産、奇形といった実験の失敗・・・もうすでに教会が悪魔的!おぞましい。
前日譚とはいえ、こちらはこちらで新シリーズのスタートといった感じでしょうか。養子となったダミアンはダミアンとして活躍しそうだし、マーガレット、カルリータ、そしてダミアンの双子の妹が別の恐怖ストーリーを織りなしそうな可能性を秘めている。
予想としては続編でダミアンが軍人となり次々と事件を起こし、自分が悪魔の子であることを知る。3作目辺りでダミアンと双子の妹と対決!大宗教戦争へと発展する・・・てな感じか。
ストーリーが ちんぷんかんぷん
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