劇場公開日 2024年8月23日

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箱男のレビュー・感想・評価

全129件中、81~100件目を表示

3.0良くわからないけど

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

永瀬さんと浅野さんがそっくりで!

ラストの音楽が良かったです!!

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Billy

1.5ずっと何言ってるのかわからない

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞215本目。
内容もキャストも知らずに観に行ったのでサイコパス殺人鬼が殺しまくるホラーかと思ってみていたら最初からもう何言ってるか何やってるか分からない状態。なんか高尚そうなこと言って女性の太もも覗き見てるだけじゃねぇか!
永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市の豪華キャストですが、永瀬正敏出てる映画って大抵わけ分からないんだよなぁ・・・。
ただエロシーンだけはめちゃくちゃエロいのでうとうとしてたら美女の全裸で目が覚めるみたいな感じの映画でした。
最後のシーンでまさか最後のセリフこれじゃねえだろな、と思っていた通りのセリフだったのでうっわと思って終わりました。

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ガゾーサ

2.0デキの悪い戦隊ものを見たような…

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

難しい

たぶん、そうだろう。期待値はハナから低かった。見終わって、「やっぱり」の感である。

安部公房の小説は、代表作であり、世界文学と目される「砂の女」をはじめ何冊か読んでいる。40年以上前、高校~大学生のころだ。
本作の原作も…たぶん読んだはず。だが、内容は覚えていない。
したがって、この映画が原作小説とどこが同じでどこが違うのか、まったくわからない。
僕の中では、「箱男」がおり、…それが徘徊する、街の中を―というイメージだけだ。
それについて、理解する必要はなく、箱男を除いた世間の人間は、無視しておけばよい話なのだ。

この映画も、わざわざ見に行くほどのものではない。無視しておけ。

箱男VS箱男のバトルが何シーンかある。
それが、本レビューのタイトルに書いたとおりなのである。
「スーパー戦隊シリーズ」の東映のスタッフが入っているのか?

原作そのものが、物語的なものを拒否している(らしい)のだし、映画もそうであったほうがよかったんじゃないか。
箱男である段ボール箱にも工夫がない。
どれも一緒じゃないか。
多様性の時代だ。男が女が、老人が子供が、LGBTが一律に同じ形、大きさの段ボール「箱」に入っていなくてよいのだ。
「箱」をすべて同じ外見(最終盤に出てくる)にした段階で、この監督の限界がはっきりしているのだ。

東京都心のミニシアター風シネコンで日曜午後に鑑賞。7-8割の入りだったろうか。観客の空気からは共感も感動もなかった印象。

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町谷東光

2.5安部公房の作品を映画に…

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

複雑怪奇 難攻不落?な安部公房の作品を映画化 意外にも観客が多かったが、高齢者ばかり…
一抹の不安を抱えながら拝見 やっぱり難解 箱=自分の世界(価値観や他人に理解されない物事)といったことは解るのだが… やはり賢い人間の頭の中は… よほどの安部公房好きにはオススメ

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ろくさん

0.5酷い

2024年8月26日
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難しい

話にならない
よいところが皆無
こんなものをよくメジャーで配給するな
呆れるよ

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HAL1953

3.0意外にかわいい箱男

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

安部公房の不条理な原作を石井岳龍監督がパワフルに映画化。
閉鎖的で、変態的で、文学的で、エヴァ的で、観た事ないアクションシーンも有りで、そして、現代のSNSにも通じるテーマで、訳分からない感覚もあるし、人は選ぶと思うけど、何だか面白い。そして、ちょっと長い😅
ヒロインが「アマゾンズseason2」のイユと知りビックリ!あの頃から存在感ある娘やったけど、キレイな女性になったなぁ。

#箱男

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naichin

4.5タイトルなし

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

安部公房はあまり興味がなく読んでないが、独特の世界であることはわかるし、27年前より、ある意味、世界が作品に近づいている。エンドロールの様々なケータイ音。ラストシーンは素晴らしい。ジェンダーの描き方他には古さもある。27年前の永瀬で見たかった。きっともっと敏捷だし、浅野ももっと不気味だし、佐藤ももっとセクシーだったろう。
箱の美術は素晴らしい。
葉子役も良かった。

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えみり

0.5What is this!

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

27年前の企画を掘り返して、これですか!私には、正直「なんじゃこりゃ!」です。
レビュー採点をつけるために120分間耐えに耐えましたが、苦痛でした!

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aki007

4.0誰かがそう書いてるだけかも

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

あの箱が象徴しているものは、価値観とか偏見とか物差とかパラダイムとか色々に解釈できると思うが、他評者数人がご指摘のようにSNS上の匿名性に安住して垂れ流される独善性,という見方が現代社会にハマるだろう。そういう意味では一旦頓挫して今まで寝かせていたのは「正解」かも。
後半,ノートの記述と現実との区別が曖昧になるあたり,物語の記述法が「誰それがこう言った」みたいな客観的・俯瞰的な観察者目線なのか,登場人物の「わたし」目線なのか,という小説作法談義っぽくなるところが個人的には面白かった。
落ち着きのない浅野忠信はなかなか新鮮だったし,白本彩奈の劇エロまではいかない寸止め感も品があってよかった。
残念ながら万人にお薦めはし難いが訳のわからなさに翻弄されてみるのも一興。

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ひろちゃんのカレシ

2.020年後に蠍座で回顧してみろ!

2024年8月26日
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安部公房原作。かつての『日劇文化』の跡のシャンテシネマ劇場なので、まあ間違ってはないだろうが、70年代以降のATG作品のような雰囲気。蔵原惟繕や松本俊夫や吉田喜重の難解トリオみたいに、作家性が強すぎて、観客おいてけ堀の『芸術的なのをありがたがれ』というレトロ感。そんな前時代のデジャヴと目眩を覚える作品だった。早い話が、独りよがりでワケのわからないモノ。かつては、安部公房は勅使河原宏の監督作品というイメージだったが、当時から前衛を拗らせていた印象。まったくもって、頭上に?マークを光らせて新宿文化劇場を退出した無数の観客たちの連帯、あの頃へフラッシュバック。何年か前にルイ・マルの「死刑台のエレベーター」を日本でリメイクして、ヤラカシちまったどん底駄作があったが、同じようなイメージだな。

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t2law

3.0顔面判別能力の欠如が災いして……

2024年8月26日
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難解でした。
箱に入っちゃうと永瀬正敏と浅野忠信が見分けられないあたしの脳のバグ……
だから途中から箱と箱が戦う謎映画として楽しむ方向に切換えました、とさwww

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らまんば

3.5箱の中はパラダイス?

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

安部公房の原作小説の映画化作品でした。難解な作品と言う噂でしたが、その噂通り「うーん」と唸ってしまうお話でした💦だって箱の中から世の中を眺める”箱男”がいて、彼がそれを止められないだけでなく、他にもその”箱男”の地位を狙っている奴がいるというんだから、まあ一筋縄では理解できません。
でも自分が箱の中から世の中を眺めたらどうだろうと想像してみると、それはそれで面白いかも知れないと感じたところ。面倒な仕事だの義理だの責任だのから解放され、かと言って生物的な死を受け入れる勇気もないし、人里離れた場所で仙人のように暮らす胆力もない。そうなると隔離されつつも、1枚段ボールの向こう側には人がいる”箱男”的暮らしも、概念的には有りかなと思ったところでした。

また、文字通り単館系作品でありながら、主演の永瀬正敏をはじめ、浅野忠信や佐藤浩市と言った有名どころが出演しており、彼らの怪しげな上にも怪しげな役柄を演じた演技も中々良かった。さらには謎の女・葉子を演じた白本彩奈の妖艶ぶりも絶品でした。

そんな訳で、本作の評価は★3.5とします。

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鶏

3.5覗くことと覗かれること

2024年8月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

学生時代に安部公房読んでたら知的でかっこいいんじゃないの(実際、不思議な架空のお話、寓話って好きなんで)、そう思って結構いろいろと読みました。世界的にも評価されてたから、文学的価値もあるし。"箱男"も読んだ筈。でも全然覚えていない。
箱の中の世界と外の世界。覗くことと覗かれること。視点を変えると逆にもなるのかな。そして箱を被ることによる匿名性。この匿名性には大きな問題がある。吊し上げに暴露。平気で憶測で語る。嘘もある。
安部公房が今生きてたらどんな小説を書くのか。そんなことを考えながら観てました。原作との違いはどうなのか。違うものが見えてくるのか。もう一回原作を読んでみようかなと思います。

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ゆみあり

3.5ドナルド・キーンが亡くなったから実現したのかも

2024年8月25日
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難しい

安部公房の本は昔初版本を集めたりして読んでいたが、ほとんどブックオフに売ってしまった。しまったなぁ。
内容はほとんど覚えていません。1973年発刊の箱男の映画化。27年前に頓挫したが、今回やっと完成させたとのこと。
確か、安部公房は東大医学部を卒業しているが、国家試験も受けていない。著作には戯曲も多い。
箱男、ニセ医者、軍医、ワッペン男をイケオジたちが演じる。
みんなちょっと年取っちゃって、侘しいカンジ。ガード下の年取ったレゲエのおじいさんの映画かと勘違いされそう。
安部公房の医者に対する歪んだ自我、覗き見や盗撮願望、匿名による自由への憧れと創作者としてのアイデンティティなどの葛藤がないまぜになった実存主義的な前衛作品の映画化。
1973年と2024年。50年の時間の流れ、戦中派の作者の作品であることを考えると、余計にしんどい。
覗き部屋とかSM倶楽部的な風俗自体がもう古いし。
凡人が理解できるような映画作品では石井監督としてはめっちゃ恥ずかしいよねぇ。
ドナルド・キーンに飛んだ勘違い映画だなどと酷評されたら生きていけない。
などと思うと、なかなかやりにくい題材だなぁと思いました😎
浅野忠信がニセ医者役で、佐藤浩市が本当の軍医。
逆じゃないと思ったけど、正解。
渋川清彦はこういう役似合うよねぇ。
新人の美人さんの起用はグッジョブでした👍
冒頭の永瀬正敏の顔のメイク。
カブキロックスしてましたね。
21時45分から23時55分のレイト・ショー。ビール飲んでから観たけど、寝なかった自分を自分で褒めてアゲタイ。

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カールⅢ世

3.0言わんとすることは解るが

2024年8月25日
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永瀬正敏が好きで観たが、観る者の感性を試させられてる用に感じた。
箱男を通して現代の人間関係、社会のあり方を揶揄してるのだろうけど、難しかった。
おそらく5回くらい観てやっと理解出来るか否かだろう。

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梅じんの相棒

2.51997年に映画の製作が決定したもののクランクイン直前に撮影が頓挫...

2024年8月25日
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難しい

1997年に映画の製作が決定したもののクランクイン直前に撮影が頓挫してしまった幻の企画が、27年の時を経て実現に至った。27年前の企画でも主演予定だった永瀬正敏が“わたし”を演じ、“わたし”をつけ狙って箱男の存在を乗っ取ろうとするニセ医者役で浅野忠信、箱男を完全犯罪に利用しようともくろむ軍医役で佐藤浩市、“わたし”を誘惑する謎の女・葉子役で白本彩奈が共演。

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てかる

3.0む、ムズい・・・

2024年8月25日
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興奮

難しい

遠い記憶で─・・・原作を読んで、安部公房という作家に嵌まったわけなんですが、その熱も冷え冷えになってしまっている今、この奇怪で難解な映画を見ても、全くその記憶が思い出されない。こんなにまで観念的だったかどうか─、棚の奥にある文庫を今一度むさぼり返してみます。
映画とは関係ないけれど、最近「百年の孤独」文庫版が話題になっていたガルシア・マルケスを知ったのも安部公房の本からでした。
さて本題の映画の方ですけど、映画館は結構な混みよう、しかもおっさんだらけ、まぁ雰囲気はそれに見合うだけのムラムラ感はありました。昭和チックなところも大いに感じたので、なんかロマンな違う作品を見に来ちゃったような・・・白本彩奈が真面目にいや不純な眼差しでもってしても最高でした。
なんかよく分からないながらも、不思議な絡みやバトルが結構面白かったです。でも、作品のコンセプトなんでしょうけど、映像全般が暗すぎるし色彩が乏しい印象でした。その分、音楽などは派手だった印象でしたが、個人的にはしっくり来なかった感じです。
原作を知る知らないにかかわらず、とにかく難解な映画であることは間違いないので、覚悟して観賞するべきかと─

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SH

2.0「ばるぼら」よりは少しマシ。

2024年8月25日
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面白くはない。
観ながら「ばるぼら」よりは少しマシかなと思い、
その後数時間経って区別がつかなくなった。
全員演り損。
原作読むかも。
以上。

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きねまっきい

0.5縦型洗濯乾燥機スパークリングシルバー

2024年8月25日
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単純

難しい

街で段ボール箱に入り世界を覗き、妄想をノートに記述する「箱男」の話。

タイトルは知っていたものの内容は知らずに観賞したけれど、あれ?世界を覗いているのは最初だけ?世界を覗くことじゃなく、箱に入っている自分に浸ることが悦になってます?
最初だけしていた隈取もどきもなんだそれ?

もっと哲学的な話しなのかと思っていたけれど、女に浮かれ金に浮かれ、ただの煩悩まみれ…からの能書きで、ただのシュールなコントじゃない?しかも安〜いラストのセリフ。

現代劇ならネットや隠しカメラで覗いていたほうがよっぽど理解出来るし、かと言って原作当時を題材にしたら風刺にならないし難しいのはわかるけれど。

振り切っていて何度か苦笑はしたけれど、いずれにしてもこの境地は全然理解できないし、面白さもまるでわからなかった。

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Bacchus

4.0理解出来ない事を楽しむ作品

2024年8月25日
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笑える

楽しい

難しい

永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市という
超有名俳優を起用し
シネコンでは上映出来ない難解かつ変態な作品。

監督は「狂い咲きサンダーロード」で狂い咲いて
独特の世界観が評価されたがマニアック過ぎて
一般人には届きにくい石井岳龍監督。
「パンク侍、斬られて候」で東映が頭抱えちゃったけど
私含め映画バカには大絶賛(^_^;)
そんな愛すべき監督の新作。

えっとー、
何人の人が理解出来ただろう??
私は八割くらい?でも嫌じゃないんですよ。
理解出来ない事を楽しむ作品なんです。
だってこのサイケデリック&アヴァンギャルドな世界に
没入してた120分は本当に心地よい。

わからない箇所ありつつ
映画としてたのしかったのは
やはり、役者陣のバカ演技っぷりだろう。
特に浅野忠信さんの狂気ぶりは楽しかったー!

マニアにしかお勧め出来んが
楽しい変態ナイトを過ごしました。

あ、箱男の動きを観た時に
仮面ライダーエグゼイドのレベル1を思い出したのは
私だけではないはず(^_^;)

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