ビーキーパーのレビュー・感想・評価
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めでたい新年が似合う勧善懲悪ヒャッハーアクションムービー!
調子乗りまくりのバカ息子が、謎の工作員組織を引退した最強の男を怒らせたことから始まるリベンジ無双アクションムービー。
ほぼジョン・ウィックのプロットで繰り広げられるステイサム兄さんの大暴れが楽しい!敵が雑魚ばかりの数で勝負系なので、ひたすら無双シーンが続きます。というかほぼそれだけです。気持ち良いのでヨシ。
最悪の詐欺集団の面々や本丸のバカ息子は、早く死んでくれと思わせてくれるクズっぷりで最高。やっぱり同情の余地なしのヴィランは、この手の作品には必須ですね。
用意周到・冷静沈着で敵を圧倒しまくるクレイの手際の良さが最後まで爽快でした。
法律では捌けない悪をぶっ潰す、新年にピッタリの痛快アクションムービー、楽しかったです!!
【”群れのバランスが崩れた時、養蜂家は女王蜂を取り換える。”今作は、無双ジェイソン・ステイサムの痛そうだが豪快な骨太アクションを愉しむ作品であり、且つ特殊詐欺撲滅キャンペーン映画でもある。】
ー いやあ、今作は面白かったなあ。しかも、前作「オペレーション・フォーチュン」に引き続きジェイソン・ステイサムが製作に加わっているため、自身の魅力の見せ方を分かっている作りになっているのである。-
■粗筋
・ある”存在しない組織”をリタイアしたアダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)は真面目な元教師で、弱者への支援活動をして来た老婦人エロイーズ(フィシリア・ラシャド)の納屋を借りて、養蜂家としてひっそりと生きて居る。
だが、ある日エロイーズはパソコン操作中に、ガーネット(デビッド・ウィッツ)というチャラい男が率いる反社会的組織のフィッシング詐欺に遭い、全財産の200万ドルを一瞬にして失い、自殺してしまう。彼女からスズメバチを駆除したお礼に夕食に招かれていたアダム・クレイは、電気が付いていない彼女の家を訪ねた時に彼女の遺体を見つけるが、直ぐにFBI捜査官の彼女の娘ヴェローナ(エミリー・レイバー=ランプマン)に身柄を拘束される。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・物語構成はシンプルである。
故に、観る側はジェイソン・ステイサムの骨太で痛そうな接近肉弾戦や、相手組織に鮮やかに侵入する手口などを余り難しく考える事無く、楽しく鑑賞出来るのである。
ジェイソン・ステイサム作品あるあるである。(勿論、褒めてます。)
・いつものようにジェイソン・ステイサム演じるアダム・クレイは、笑顔を見せないし、台詞も余り喋らない。
だが、それが良いのである。男は黙ってきっちり仕事をするのである。
対照的に、薄っぺらいガーネットや彼らを部下として使うデレク・ダンフォース(ジョシュ・ハッチャーソン)は、矢鱈とペラペラと喋るのである。
■アダム・クレイの数少ない台詞(ちょっと違ってても、怒っちゃ駄目よ。)
・彼女は、俺を受け入れて優しくしてくれた人だ。
・ガーネットの部下が統べるフィッシング詐欺組織にガソリンを持って現れた時に言った言葉。
”もう、弱い人からお金を巻き上げません!”と言え!
・俺はありきたりだが、強いて言えば”善”だ!
・額に汗して働け!
ー いやあ、良いなあ。正しいなあ。-
・対照的にバカ息子デレク・ダンフォースと国を統べる彼の母親の、愚かしき事と言ったら。よくいるよね、息子、娘に月の小遣いを何十万も与えてスポイルしてしまうおバカ親。
<今作は、無双ジェイソン・ステイサムの痛そうだが豪快な骨太アクションを愉しむ作品であり、且つ特殊詐欺撲滅キャンペーン映画でもある。
ヤッパリ、お金はキチンと額に汗して働いて稼がないと、駄目だよね。
あー、すっきりしたなあ。爽快だなあ。続編作って欲しいなあ。>
ジェイソン・ステイサムと「スーサイド・スクワッド」のデビッド・エア...
ジェイソン・ステイサムと「スーサイド・スクワッド」のデビッド・エアー監督がタッグを組んだリベンジアクション。
アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る謎めいた男アダム・クレイ。ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく立ちあがる。世界最強の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた過去を持つ彼は、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを突き止め、単身乗り込んだ末にビルごと爆破。その後も怒とうの勢いで事件の黒幕に迫り、事態はFBIやCIA、傭兵部隊や元同業者まで入り乱れる激しい闘争へと発展していく。
「ハンガー・ゲーム」シリーズのジョシュ・ハッチャーソンが詐欺集団の元締めである実業家デレク、イギリスの名優ジェレミー・アイアンズがデレクの護衛兼アドバイザー役を務める元CIA長官ウエストワイルドを演じた。「リベリオン」のカート・ウィマーが脚本を担当。
ビーキーパー
2024/アメリカ・イギリス合作
配給:クロックワークス
メッチャ強い養蜂家のアクション満載な作品。 本年度ベスト!!
単純明快痛快アクション⁉️
悪い奴は許さない スズメバチにでも刺されて 死んじまえぇー。
特殊詐欺、ダメ、絶対。
ジェイソン・ステイサムなんだから、無双は当然。
シナリオほぼ同じなのにそれでもまた観てしまうのは、吉本新喜劇を観るのに近い。頭空っぽにしてスッキリしたいんだ。
おかげさまで新年最初に相応しい爽快感、モヤッともなく気持ちよく観終えました。あとスピード感もあって観ていて飽きなかった。
ジョン・ウィックみたいに、敵がその恐ろしさを語ってくれるの格好いい〜。
ヒヤヒヤはなかった。ジェイソン・ステイサムが負けるわけが無い。
有象の働き蜂の一つに過ぎなかったクレイを、一個人として見てくれたからこその復讐なのかなと思った。
倒すべき敵と、倒すべきでない妨害(FBIや一般人)を分けてるのも良かったなぁ。そんな余裕もジェイソン・ステイサムだからある。
一点、なんだかなぁと思ったのは後任の養蜂家。見た目からしてチープで噛ませ犬過ぎて、養蜂家というブランドを落としてないか?とは思った。「あいつは早くおろせ」とか言ってて、ヤバい奴っていう認識はあったけれども。ジェイソン・ステイサム並みの養蜂家が育たなかったから慌てて見繕ったのがあれだとか?そうなるとジェイソン・ステイサムが何故引退したのかとかその謎になるね?続編やりますか?
題材が特殊詐欺グループだったので、昨今のことを鑑みて、その点でもスッキリしました。
おまえが俺の後任か
何ヶ月も前からこの作品を楽しみにしてました。
ワイスピ→エクスペンダブルズ→トランスポーターの流れで完全にステイサムの虜となったので、今作を映画館で観ない選択肢はありませんでした。
今作のステイサム(アダム・クレイ)はとにかくビジュがよい。
髭を伸ばして、なんか重量感というか、まじもん感があった。
序盤、おばちゃんが自殺する理由弱いなぁとかおもった自分を、その後の展開でぶん殴りたくなりました。
理由は大きくわけて2つです。
ひとつめが、ステイサムの発言です。「子供は頼れるおとながいるが、老人は惨めにひとり生きるしかない」的なことを言ってました。はっとなりましたね、そこで。
ふたつめは、そんな細かいことは気にしちゃいけねえ、と思ったから。とにかくステイサムが暴れまわるきっかけがあればいいのだから、それはなんだっていいのだ!
って感じで受け入れました。
にしても詐欺の手口にびっくりしましたね。騙されない、って思ってても、騙されちゃうような気がします。
さぁさぁステイサム暴れまわりシーン!!!!
いちばん好きなのはゆりやんビーキーパーとのガソスタ決戦。「おまえが俺の後任か」いやまて笑
ステイサムの後任コイツは嘘やろ笑笑
ひとりだけ明らかキャラが浮いちゃってるゆりやんは瞬殺されてしまいます。そんでビーキーパーは中立の立場をとる!?
極秘プログラム、とかなんとか、そのあとビーキーパーがエグい組織であることが明かされますが、引退した養蜂家を相手取ってビビっちゃうレベルじゃん、ってなるので、中立にしないほうがよかったと思います。
そのあともCIAに協力して、別荘で戦った黄色義足の男もビーキーパーってことにすればよかった。
もっというなら大量にビーキーパーでてきてステイサムとドチャクソやってほしかった。
だが!!ゴツゴツの装備と強者感のある敵が次々とメタメタにされていくのを見るのは快感!!
ずっとドラ息子まわりの設定が明かされなくて、なんなんだよ…と思ってたら大統領の息子!!
ふつうに後半の追い上げがすごい。最後の最後まで興奮しっぱなしで見れます。
「なんのために働く。」
PG12アンパンマン、ステイサムが最後に問いかける言葉が印象的でした。
ラストのあの部屋に、正義は存在したのか??
映画館でぶち上がるならコレです。
正直セリフ回しとか、説明セリフとか、B級臭い要素はいくらでもありますが、ありますが!!
お仕置きパートが面白いので無問題。
日本語吹替版はまじで面白いです。
FBIの特殊部隊が、「気合いれろ!」「応!」みたいな喝のいれ方してて爆笑しました笑笑
スッキリする
アダム・クレイは、アメリカの田舎で養蜂家として生活してた。ある日、養蜂のため納屋を借りてた大家の老婦人がネット詐欺に遭い全財産200万ドル以上をだまし取られ、絶望し自ら命を絶ってしまった。怒ったクレイは、自分に優しくしてくれ、お世話になった老婦人の復讐を誓った。彼は、過去に、世界最強の秘密組織ビーキーパーに所属していて、独自の情報網を駆使し、詐欺グループのコールセンターを突き止め、単身乗り込み、ガソリンを撒き、ビルごと爆破した。その後も詐欺グループの黒幕を追い、元同業者、FBIやCIA、傭兵部隊にまで狙われ・・・さてどうなる、という話。
今回もジェイソン・ステイサムの圧倒的な強さを満喫でき、スッキリした。
もっと監視カメラに映らない様にする、とか変装する、とかすれば良さそうなのに、堂々と顔出しで相手を殺していくところが素晴らしい。
黒幕の母親が大物らしい、というのは序盤でわかるが、なんと・・・とは、驚いた。
年明けてからモヤモヤする作品が続いたが、本作はスッキリするリベンジアクションだった。
そして、アクションだけでなく、ストーリーも面白かった。
養蜂家が養蜂家。
アメリカの片田舎で養蜂家として隠遁生活するアダム・クレイの話。
納屋を貸してくれ、唯一の恩人でもある老婦人エロイーズがフィッシング詐欺に引っ掛かり全財産をを騙し取られ自殺、…その復讐の為に動き出すアダム・クレイだったが…。
恩人の死で謎の組織に連絡、FBIでも調べきれない事をサラッと調べ、エロイーズを死に追いやったフィッシング詐欺会社へ辿り着いて見せて行くけれど。
恩人の死からここまで大事になっちゃう!?と思うものの観ていて爽快、気持ちがいい!
観進めれば「誰に目を付けられたか分かるか」と言う女性大統領のバカ息子の面倒を見るウォレス、そのウォレスが正体を知るからこそ恐れている姿に何ともワクワクさせられ。
私の中でジェイソン・ステイサムの作品にはハズレがない!と思っていたもののキャッシュトトラック以降正直刺さらない作品が多く…、本作のストーリーはシンプルだけど待ってました!なジェイソン・ステイサムらしい作品!で面白かった。
ジェイソンくん、強過ぎ!!
痛快さ満点だが、現実性には無理がある
🐝あらすじ
アメリカのバランスを均衛に保つ秘密組織「ビーキーパー」を引退したクレイは田舎で養蜂を始めた。身分を失っているクレイに唯一優しくしてくれたエロイズは家の納屋を貸してくれて、クレイとエロイズは友好な関係であった。しかし、エロイズは特殊詐欺にあい自ら命を絶った。クレイは復讐を開始する。
🐝よかったところ
・爽快なアクション映画
・デレクの母がどんな人物なのかを推測しやすい展開でした。
🐝いまいちなところ
・ジェイソン・ステイサムに優位性があり、現実的に無理がある最強でした。
・よりデレクが遊んでいるところのシーンがほしかった。
・序盤の逮捕シーンの尺は必要なのか。ヴェローナがどんな人物かを描いてるが...
・ウォレスの人物像が弱い
痛快ではあるが…
お勧めです。
ステイサムの独壇場で相変わらず弾に当たらない魔法がかかっています。
これはキレて良いです。
外道な若造は許すまじ。でも詐欺師仲間のはぐれ者や用心棒は成敗されて当然ですが、公務として任に就いたFBIやSWAT、CIAの隊員達はとんだ目に遭ってしまいました。
ステイサムのアクションは痛快でしたが相手が少し可哀想でした。
ラスボスの小物感が否めませんねぇ。確かに高齢者の資産を狙う詐欺グループが国家システムを利用しての犯罪で尚更大統領のバカ息子なのだからそれなりのステータスなのですがステイサムが相手にするには物足りないぞ。
吹替版で見たのですが、秘密組織の名称が「養蜂家」と言う和訳になっていました。でもそこは「ビーキーパー」と言って欲しかったです。職としての名称でも養蜂家と言ってますからねぇ。
現代的な大魔神という感じ
字幕版を鑑賞。Bee Keeper とは養蜂家のことであるが、本作では VIVANT における「別班」のように非合法活動も厭わずに体制の安定を守るための特殊な組織を意味している。その組織から引退した男が本当に養蜂家になっているというのはご愛嬌だが、どうしても必要な設定というわけではなかったように思う。敵として登場する者達にはロクなものがいないが、黄色いジャケットを着ていた奴は蜜蜂の天敵のスズメバチ(Yellow Jacket)というシャレであろうか。
彼に作業場として納屋を貸してくれている老婦人がコンピュータウィルス絡みの詐欺に引っかかってしまうところが発端である。映画の中で語られるように、子供がネット詐欺に引っ掛かっても親が何とか面倒見てくれるが、高齢者が引っ掛かってしまうと全て自分で解決しなくてはならなくなる。その悲劇を目の当たりにした養蜂家は、怒りに任せて行動を起こす。
こうした展開は「大魔神」と類似したものがあり、大魔神は話の最終盤にしか出て来ないが、冒頭でブチ切れた養蜂家はその後延々と大魔神状態を続ける。ネットを使った詐欺や闇バイトをしているクズどもは全員こういう目に遭わせてほしいと思わずにはいられなかったが、やってることは殺人を含む違法行為であり、彼を阻止しようとして立ち向かってくる者たちには、犯罪グループのメンバーの他に FBI や州兵など任務で来ている者達もいるので、一概に全員殺していい訳はなく、一般的な家族を養っている者達も多数いるはずである。詐欺の被害者に同情して行動した者が、任務で来ているに過ぎない罪もない者達を大勢殺傷するのは解せなかった。大魔神も一旦暴れ出すと相手の善悪には無頓着になってしまうので、その点も類似していたと言えなくもない。
ミツバチの世界は、女王蜂を頂点とする縦社会であるが、女王蜂が期待通りの働きをしないと、部下の働き蜂達からダメ出しされて巣から追い払われることもあるらしい。本作では、女性のアメリカ大統領の一人息子が詐欺集団のボスになっていて、母親の選挙資金にも関与しているという話になっていた。大統領の息子が救い難いクズというのはバイデンの息子ハンターを彷彿とさせる。あんなものに大赦を出すのだからバイデンもクズの極みである。
「トランスポーター」シリーズが終了後のジェイソン・ステイサムの出演作は、巨大鮫のヤツなど、必ずしも彼でなくても良いのでは?と思わせられるものが少なくなかったが、本作は待ってましたと言いたくなるようなハマり役である。シリーズ化もできそうなので、続編に期待したい。
(映像5+脚本4+役者5+音楽3+演出5)×4= 88 点。
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