「お約束の美学。」ビーキーパー リュウジさんの映画レビュー(感想・評価)
お約束の美学。
いやー、面白かった!
びっくりな設定もあったしね。
なぜこんなに面白いんだろうか、よーわからん。
よくよく考えれば、
これってパターン化されたお約束のストーリーやん。
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①政府(or犯罪組織)の裏機関のレジェンドだった男が引退。
世捨て人の的な雰囲気を醸し出しながらも社会に溶け込もうとする。
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②おとなしく暮らしているのに、
偶然の出来事から男(or知人)が超巨大な犯罪組織に襲われる。
で、仕掛けた犯罪組織の本人はそんな恐ろしい奴を相手にしてしまったとは
知らず思わず。そのことで「お前、なんていうことをしたんや」と怒られる。
で、「お前、死ぬで」と言われる。
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③男は復讐のために単身で相手組織に乗り込んでいく。
銃で素手&脚でその辺にある日用品などを武器に、
1対多人数の戦いもほぼケガなく制し、その犯罪組織を徹底的に壊滅させる。
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④男は高ぶるわけでもなく、静かに去っていく。
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⑤続編が制作される。
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細かな部分は違うものの、
「イコライザー」「ジョン・ウィック」「Mr.ノーバディ」などはこのパターン。
「ランボー」1作目もある意味、そうかな。
しかし、ここまでパターン化されているのに面白いのは、
主人公のキャラクターや設定の面白さか、役者としてのかっこよさか。
ジェイソン・ステイサムの場合は、ハゲというハンデを乗り越えたかっこよさ。
タイトルは忘れたがウイッグをつけて出てきた映画はヘンやったしな。
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