劇場公開日 1995年11月18日

「今観ても大味アクション」クイック&デッド ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0今観ても大味アクション

2024年2月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

『氷の微笑('92)』のシャロン・ストーンが製作にも関わり、オーストラリアの知る人ぞ知る名優ラッセル・クロウを相手役に抜擢。さらに『ギルバート・グレイプ( '93)』の演技を見てシャロンはレオナルド・ディカプリオを必死に交渉して出演させた。サム・ライミ監督の'95年の名作。
NHK BSで放送してたので久しぶりに観たが、かなり雑で大味なストーリー。しかし格好いい所はトコトン格好良くて拳銃さばきにシビれる。
ガン・エフェクト担当が世界一の早打ちマンだった"マーク"ことセル・リードって人らしい。
「あのシーンが無い」と思い 昔WOWOWで録画した物を見ると エレンが逃げ出して雨の中「墓石は壊された」のシーンの後にコートと「明日 死ぬかもしれないから」と服を脱ぎながら雨漏りの中で抱き合う3分程がカットされていた。シャロン・ストーンの胸が出るからだろうか?

シャロン・ストーン
:エレン ”レディー”
・コルト SAA シルバーモデル
・"マイフレンド" ナックルダスターリボルバー 小型護身銃(ヘロッドの家で所持)
※SAA(シングルアクションアーミー)

ジーン・ハックマン
:ジョン・ヘロッド
・レミントン M1875 ニッケルめっき エングレーブ入り
・コルト SAA 二挺拳銃時

ラッセル・クロウ
:コート
・コルト M1851 ネイビー カートリッジコンバージョン

レオナルド・ディカプリオ
:フィー・ヘロッド ”キッド”
・コルト・ピースメーカー 4-3/4インチ銃身モデル彫刻入り ニッケルメッキモデル
・シマロン・アームズ製SAA 口径.45ロングコルト

他:
クレイ・キャントレル軍曹
・レミントン ニューモデルアーミー カートリッジコンバージョン
・ユージン・ドレッド コルト M1860 二挺拳銃時

スポッテッド・ホース
・コルト SAA キャバルリーモデル

ヘロッドの部下 ウィンチェスター
・M1873 レバーアクション

※アレックス・ボールドウインが発砲してしまった事件で武器専門担当者として雇われてたハンナ・グテレス=リードはセル・マーク・リード(Thell Mark Reed)の娘さんらしい。

ナイン・わんわん