劇場公開日 2024年11月22日

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ドリーム・シナリオのレビュー・感想・評価

全181件中、61~80件目を表示

3.0難しくは無いけど、正直、あんま解らなかった!

2024年12月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

極普通の大学教授のポールがなぜか?解らないけど
ある日突然、世間の人々の夢に一斉に現れて、一躍有名人になる。
街中で「あなたの夢を見た!」と見知らぬ人々に声をかけられるのだけど
同じようにある日突然、今度は夢の中のポールが夢を見てる人々を襲い始める。

なんですと??

夢を見た人の夢の中でポールが悪事を行うことで
現実のポールに直接何かされた訳でも無いのに、
世間ではポールに対しての偏見や嫌悪が渦巻き始める。

と、ここまでは、レッテル貼りの怖さ、
みたいなそんなのが主題かな〜と思ったのですが
どうやら、そんな単純な話では無いらしい。

ニコラス・ケイジの久々のメジャー感のある映画!
なので頑張って観てきました。

で、月に8回程映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては

この感想のタイトル通り、後半、
所謂ベンチャー企業っぽい描写が出てきてから、
ちょっと眠かった事もあって、理解できてません。

最初に受け取った「レッテル貼りの怖さ」や
「群衆心理の行き過ぎ」などを受け取っておこうと思います。

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星のナターシャnova

4.0「バズり」の無責任さ

2024年12月14日
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怖い

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ちれ

3.0沢山の人々の夢に男がでるが

2024年12月12日
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すぅ

3.5ニコラス・ケイジの魅力が大爆発した作品

2024年12月10日
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ニコラス・ケイジはすごい俳優だ。ハリウッド大作に主演していた過去にしがみつくことなく、(借金という理由があったとはいえ)小さな映画にたくさん出演してきた。あまりにニッチな映画にも出すぎて、少し笑えてしまうくらい。
本作で彼が演じるのは大学教授のポール。2人の娘と妻がいて、幸せな家庭を築いている。そんな彼が多くの人の夢に登場するという話。ちょっと前に、似たような話があったよな。あの話を題材に(題材にしたのかは不明だが)うまーく映画にしていると感じた。
多くの人の夢に登場したことで一躍有名になったポール。ここで調子に乗ってしまうのが小市民っぽくていい。有名になることの功罪が描かれている印象だ。夢に登場するポールが、何もしないおじさんだったのが、危害を加えるようになって周りの対応が変化していくのも面白い。自分は何もしていないのに勝手に印象が操作される感じ。ドラマや映画で悪い人の役を演じたことでその俳優の印象も悪くなる現象に似ている。かなり理不尽ではある。最後は若干胡散臭い要素も含まれていたが、なかなか興味深い終わり方になっていた。一連の現象に振り回されたポールのことを考えると切ない。
本作に登場するポールはあくまで小市民で、基本的に無害な人間だ。それが夢に登場するととても不気味で猟奇的で暴力的でエロティックな存在になるというアンバランスさが面白いのだが、ニコラス・ケイジは見事に演じ分けていたと思う。特に不気味で猟奇的で暴力的なポールの演技が見事だった。それらのシーンが素晴らしすぎてちょっと笑ってしまった。こんなのニコラス・ケイジにしかできないかもなと。

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kenshuchu

1.5万人受けしない

2024年12月10日
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鑑賞方法:映画館

もう少し分かりやすく作ってくれたなら評価は高かったかもしれない。夢の中盤までは何とかついて行けるのだが後半は何となく惰性で観てしまう。言いたい事は分かるのだがだから何だって、現実に置き換えられないので困惑してしまう。
小難しいシナリだと思うし、なんともいえない鑑賞後の不燃焼感がある。

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るい

3.0火のないところから立つ煙

2024年12月10日
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笑える

悲しい

怖い

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セッキーかもめ

3.5不憫兎に角不憫😂

2024年12月9日
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てけと2

4.0独特の世界観

2024年12月9日
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これはまた独特の世界観が来たなあという感じ。
中年男の強さ、弱さ、プライド等がニコケイによってジュクジュクとみせられていく感じがいい。

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khapphom

3.0でぃすマン

2024年12月6日
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怖い

難しい

コレはどう捉えたらいいんだろう?

ラスト含め全体的にふわっとしていて、観念的な内容。

ニコラス・ケイジじゃなかったらもっと地味になっていたかもしれない。

子どもには難しそうなので、R15ぐらいにしてエロ全開でもよかった(笑)

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YOU

4.5◇ニコケイと共同幻想

2024年12月6日
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知的

 日本の思想家である吉本隆明が用いた『共同幻想』という言葉を思い出しました。自己幻想<個人的な幻想>---対幻想<家族・恋人などの幻想>---共同幻想<国家・企業などの社会的幻想> 幻想という無意識的領域を階層化して分類した上で、社会思想化するような論理であったと思います。

 この作品の主人公は冴えない感じの大学教授ポール(ニコケイ)。いつかは自分の論文をまとめた書籍を出版するという夢を持っています。但し、「できたらいいなぁ」という漠然とした希望。夢を実現させるような行動が伴わない個人的幻想(夢)のようなものです。自己幻想。

 そんな大学教授ポール(ニコケイ)が娘の夢に登場する場面が物語の冒頭です。夢の中で娘が「危機的状況であるにも関わらず何もしない」、ただ立ちすくんでいるだけです。家族が夢に出てくることは珍しいことでもないでしょう。対幻想。

 見所であるトリッキーな設定は、家族にとどまらず、生徒たち友人たちにとどまらず不特定多数の人々の夢の中に登場し始めることです。さらにはSNSを通じて世間一般にまで「夢に登場する人物」としてバズっていきます。共同幻想。

 嘗て個人の自由を抑圧する国家権力や社会規範などが持っていた強固な存在感は後退して、多様な価値観が乱立する中で、相対的で移り気な世間のレピュテーション(評判)のリスクばかりを気にして振り回されてばかりの世の中なのかもしれません。SNSの軽やかさがその傾向に拍車をかけている気もします。

 夢の中で浮遊する感覚は、空に浮かぶ雲のようなネット仮想空間をふわふわ漂うわれわれの日常を象徴しているようです。急速に拡散と収束を繰り返す混沌とした共同幻想に対して、改めて個として自己幻想と向かい合うことの大切さを考えてさせる作品でした。

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私の右手は左利き

4.0個人的には好き

2024年12月5日
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KKK

3.5A24らしい作品☺……かな

2024年12月5日
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映像のテクスチャーとでもいうのかな??
少しノスタルジックな感じがとても特徴的。
これがA24らしさ?それとも製作のアリ・アスターらしさ??
細かいことはあたしにはわからんけど、好きな感じ💜
音は間違いなく『ミッドサマー』っぽさ満載!これも好き💜

これまたヘンテコ世界のMOVIE来たなー。
ただ、これはオーバー過ぎるけど、自分のコントロールの範囲を超えたところで急に人から認知されちゃうこととか、身に覚えのないことで突然他人から避けられちゃうこととかって現実世界でもよくあること。

兎にも角にも日常がいつどんな風に変わるのかはわからないから、いつだって自分にとっての大切な人のことはなんだって後回しにしたりせず、後から後悔することが無いようにその都度なんだって対応するべきだゎ❤ ❤ ❤と感じた☺✨

夢の中に登場、とかの設定はあたしの頭では難しすぎてわかりません‼️

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らまんば

もう刑事(ケイジ)ものは無理かも知れないけれど

2024年12月5日
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 何故か多くの人々の夢の中に登場している事が知られてネット上で急に人気者になっていい気になっていたら、今度は「あいつのせいで夢の中で酷い目に遭った」と一転してバッシングされ始めるという理不尽な巻き込まれ型心理ホラー物語です。同じように理不尽な不幸に見舞われる男を描いた『ボーはおそれている』のアリ・アスターがプロデューサーを務め、SNSの評判に人間性が支配される『シック・オブ・マイセルフ』のクリストファー・ボルグリが監督であると聞けば、「なるほどなぁ」とこの居心地の悪いお話も腑に落ちます。

 そして、この主人公の男を演じるニコラス・ケイジのショボさがいいんです。決して無垢で善良な市民という訳でなく、ずるさやセコさもある小市民的味わいが絶妙。実生活での浪費が祟って借金を背負ったせいか、彼はこの10年近くは酷いB級映画にばかり出演しており、それはそれでファンもおられた様ですが、僕はちっとも面白くありませんでした。ところが、この2~3年、漸く骨のある映画に帰って来ました。もう刑事(ケイジ)もののアクションは無理かもしれませんが、渋さとみじめさが滲み出る男としてスクリーン上で頑張って欲しいです。

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La Strada

今夜ニコラス·ケイジが夢の中に出てきませんよーに(/--)/。 着想とキャンセルカルチャー(この言葉初めて知った)批判は良い。夢でもしぃ逢え~たら~♪ ブキミなこと~ね~~ 𝄽 by本田美奈子?

2024年12月5日
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怖い

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マサヒロ

3.0人間はそこまで愚かではないと信じたい

2024年12月4日
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前半は眠気との戦いになってしまい、ドリーム・シナリオに突入するところだった。
現実では絶対に起こらないであろう出来事や葛藤が永遠と続くので、どうしても話に興味が持てず、途中までは「どうでもええわ」となってしまった。

この映画の中にはいろいろな人の夢のシーンが出てくるが、そういうシーンが出てくるたびになんか違和感を感じてしまい、何故だろうと考えた結果、そもそも夢ってそれを見ている人の主観視点で描かれるもののはずなのに、この映画に出てくる夢シーンは全て第三者視点で描かれているから違和感があるんだ、みたいなどうでもいいことを映画を観ながら考えてしまった。

途中、唐突に性的なシーンが出てくるが、女性の言っていることが意味不明すぎてついていけない。
ポールが家族を大事にする男のように描かれていたが、そもそも妻と娘が二人いて女性の家について行ってんじゃねえよと思った。

ポールが人々の夢の中で悪さをするようになってから、周囲の人間がポールに対して差別的な言動をとるようになるが、ここが個人的に受け入れがたかった。
現実のポールは何も悪いことをしていないのに、「ポールに夢の中で酷いことをされた」というポールからすれば理不尽極まりない理由で、非人道的な行動を取る人なんているのだろうか?
人間はそこまで愚かではないと信じたい。
この場面を観ていて、SNS上でデマといっても差し支えないような真偽不明な風説を流布された結果、何も悪いことをしていないのに差別的な扱いを受け続ける川口のクルド人のことを想起した。

この映画で良いと思ったのは、差別的な扱いを受けるポールが世間に屈せず、立ち向かう姿。
車椅子の人が映画館の入場を拒否され、それに文句を言ったらネット上で誹謗中傷の雨嵐、それでも映画館に要望をを伝え続けた結果、映画館側が謝罪し、車椅子の人でも鑑賞しやすいシステムを構築、そんなニュースを思い出した。
車椅子の人が他の人と同様のサービスを求めるのは当然のことだと思うし、何も悪いことをしていないポールが他の人と同じ権利を求めるのも当然のことだと思う。

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おきらく

3.0ずーっと可哀想なニコケイ!

2024年12月4日
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を拝める映画!
またまたA-24の不条理劇。

みんなの夢に自分が現れる!
序盤ちょっとバズって調子に乗ったら、あとはずーっと可哀想な目に遭うニコケイ。
調子に乗ったといっても自分の本が出版されるでも無い、スプライトの下り。研究をパクられる?し、代理店の若い女とSEX我慢したのにーー!

怒りが反映されるかのように、夢の中で人を殺し始めるニコケイ。
そこからの顛落ぶり!
が!こういう時に取り乱すニコケイの演技は至高!
クライマックスの娘の舞台のシーンは観ていられないが、観ずにはいられない!

ラストも全然救いがないが、ボーは恐れているより好きかも。

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Duchamp

4.0ニコラス・ケイジさん、ごめんなさい。

2024年12月4日
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笑える

怖い

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吉住くん

1.5ニコラスケイジが…

2024年12月4日
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中年男性の嫌な所をギュッとつめこんだような主人公を演じていて、イメージと真逆すぎてショックと言うか、見ていてずっと不快でした。

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ぶるぶる

3.0収拾がつかない旅は突然に

2024年12月4日
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自分アピールを焦るポール。
しかし彼、まだ具体的には何もしていないらしい。
そう…まずは、何もしていない彼の欲と現実の差にちょっとニヤッとし、ドキッとしてしまうのだ。

そしてその狭間にひょこっと産み出された思い入れの副作用のように奇想天外な怪奇現象が一気に増え始め、
〝何もしていない〟彼が〝何もしないうちに〟シュールな誰かの夢の世界を〝何もせず〟歩き回り、ちょっとの〝天〟にうかれ、これでもかの〝地〟に落ち踊らされ続ける。

それなりの社会的居場所も家庭もある男に起きた悲劇の設定から面白いのだが、だんだんエスカレートするみんなの頭のなかの〝自分じゃない自分〟は得体が知れずおそろしいし家族にも悪影響が出てくる。
しかし彼は思いのほか頑張り屋。
夢の話に、真面目に対処する様子が気の毒でちょっと同情してしまう。

気楽に観れるかと思っても、そうはいかないスパイシーさもある社会風刺アリ・アスターの風味をニコラス・ケイジが絶妙な表情でサーブする珍味的逸品。

映画ならではの不思議な災難の世界に浸りつつ、いつの間にか収拾がつかない旅にでる性質のSNSの扱いにはうんと気をつけなきゃと思った。

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hum
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