劇場公開日 2024年8月23日

ソウルの春のレビュー・感想・評価

全159件中、81~100件目を表示

3.0ええええ!?

2024年8月29日
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鑑賞方法:映画館

韓国映画の新たな展開が見えた気がする。 物語は実話なのである程度は分かってはいるつもりだったが、ラストがこんな裏切られ方したのは久しぶりだろう。 前半は良く説明されていて分かりやすかったが、中盤は部隊編成など予習しないと全く分からないと思う。しかし迫力はある映像の連続だが、慣れてくると同じ映像の連続で飽きる。 そしてラスト!衝撃としか言えないラストでビックリ通り越して口を開けたまま。 そんな終わり方して映画って良いんだっけ?。 韓国映画の新境地を観た。

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ルイ

4.5重厚な韓国の1番長い日的な作品

2024年8月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

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tomクルー

4.0隣国韓国の歴史ひいてはアジアの歴史を学ばねば。

2024年8月29日
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鑑賞方法:映画館

極東とのヨーロッパ目線(イギリス目線)で世界史を学んできたけれど、ヨーロッパ・アメリカしか知らない。 隣国の歴史を紐解けば、仲良くなるきっかけが見つかるかも!

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jiemom

3.0大変興味深くは観たのですが‥

2024年8月28日
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komagire23

4.0最後は

2024年8月28日
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鑑賞方法:映画館

正直「えっ?こんな結末⁈」でしたが、これがきっと現実で、ドラマティックな終わり方ばかりではないのでしょう? それ以外は終始緊迫感があって引き込まれました! どこまでが実話なのかが気になります。。 改めて平和な日本に万歳‼︎

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SHO

4.0人間というのは強い者に導かれたいと思っている

2024年8月28日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞67本目 優秀作 71点

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サスペンス西島

4.5”悪役”全斗煥が最高

2024年8月28日
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鑑賞方法:映画館

1979年に起きた朴正煕大統領暗殺直後の動乱のソウルを描いた作品でした。朴正煕が暗殺されたことは知っていましたが、その後の韓国政治がどうなったのかは殆ど知らず、特に後に大統領になる全斗煥(一般的に日本語ではチョン・ドゥファンと表記されていますが、本作ではチョン・ドゥグァンとなってましたね)がクーデターを起こしたことは初めて知りました。そんな”悪者”全斗煥の野望を潰そうと立ち上がったのがイ・テシン。彼は大統領暗殺により揺れ動く首都・ソウルの治安を維持する役目を負うことになり、獅子奮迅の活躍をしますが、結果は歴史が示す通り全斗煥に敗北することになります。そう、本作のポイントは、史実を基にしているが故に、結果が分かっていることなのですが、それでもスリル満点であり、非常に楽しめました。大河ドラマに例えるなら、関ヶ原で徳川方が勝つことが分かっていても、面白いドラマは面白いというのと同じことなのでしょう。 そしてその面白さの源泉になっていたのは、何と言っても全斗煥とイ・テシンを演じたファン・ジョンミンとチョン・ウソンの熱演。特にヒールを演じたファン・ジョンミンは、プロフィールの写真を見る限りオデコは普通なのに、禿げ上がった全斗煥ソックリの容貌で登場しており、またふてぶてしく狡猾な態度は、本当に腹立たしく思えました。彼の風貌や演技があったればこそ、悲劇のヒーローであるイ・テシンに感情移入できて泣ける作品になっていた訳で、MVPは文句なくファン・ジョンミンだと感じたところです。 「キングメーカー 大統領を作った男」、「KCIA 南山の部長たち」、「タクシー運転手 約束は海を越えて」など、韓国建国以降のともすれば黒歴史とも言うべき題材を次々にエンタメ的にも面白い映画にする韓国映画界を、日本映画界も少しは見習って欲しいものと思わずにいられませんでした。 そんな訳で、本作の評価は★4.5とします。

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鶏

4.5緊張で汗を握る

2024年8月28日
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怖い

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Qoo

4.5国家の命運をかけた攻防劇

2024年8月28日
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1979年に韓国で起きた軍事クーデターを基にした作品。韓国の悪しき歴史を曝け出しています。 強欲な男チョン・ドゥグアンと彼に立ち向かうイ・テシンのぶつかり合いにとにかく引き込まれました。少しウルッとくるシーンも控えめで良かったと思います。 緊迫した状況下での、それぞれのキャラクターが良く出ていました。 それにしてもチョン・ドゥグアン役を演じたファン・ジョンミンは悪人が似合う。 出演者もとても豪華でお値段以上の作品を観たような感覚です。面白かった!

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Yum

3.5見応え、あり。

2024年8月28日
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鑑賞方法:映画館

独裁者のあとにまた、独裁者めざしクーデター。そんな昔の話でないことに驚き。結局、いかに自分に利権が回ってくるかの相関図、それに正義とはなんぞや、と。今の時代にも変わらぬ構造世界。メイン2人のばちばちな演技も重なって見応えたっぷりだった。

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peanuts

4.5おいおいおいおい……激し過ぎんぞ、韓国😅

2024年8月28日
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以前観た『タクシー運転手 約束は海を越えて』で取り上げてた1980年の光州事件のときの独裁政治を行っていた全斗煥大統領が如何にして上り詰めたのか、という史実をベースとしたCoup映画。 見応え抜群。なかなかの長編。 でもコレほどあっという間に感じられる作品はそうそうないかも。それほど入り込んでいたんだなー、と振り返る。 それにしても全斗煥をモデルとしたチョン・ドゥグァン役は映画としてみても非常に魅力的なヒールキャラ。あの日の一連の流れで一度たりとも自分の信念を疑うことなく貫き通した悪役の鑑。 あそこまで貫けば観ているこちらもある種の心地良さすら感じる✨ 正義の人、イ・テシン少将を演じたチョン・ウソンの渋さにメロった💜

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らまんば

5.0142分あっという間だった〜!!

2024年8月28日
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興奮

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リボン

4.5まさかの国辱

2024年8月28日
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悲しい

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萌える

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クリストフ

4.0見応えあり

2024年8月27日
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反乱軍が勝利を収めるまでの2時間強。 お隣の日本は平和ボケしてた頃、韓国では…チョのモデルの人、やり切った人生って感じだよな〜我人生に悔いなしか?

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Oyster Boy

4.0いい顔したおっさん多数で胸熱に。最後の最後までハラハラさせられる展...

2024年8月27日
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いい顔したおっさん多数で胸熱に。最後の最後までハラハラさせられる展開とそれぞれの役者の演技の憎たらしさよ(褒めの意) この映画にかかわらず、韓国映画界は史実をエンタメに転嫁するのが抜群に上手い。

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こち

4.0反逆か革命か

2024年8月27日
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ファン・ジョンミンさんの演技が凄いです! 韓国って凄い歴史があっての今なんだと再認識しましたし、演出も迫力満点で、良い作品だと思いました。

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aki007

5.0驕れるものは

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

121本目。 あれ、あの役者さんだよな、ヅラ?いや髪の毛抜いたか、剃ったかしたのか? 役作り凄いなと思い観始めたけど、指揮系統のややこしさ、上下関係のややこしさ、うーパニックとなる所だけど、それ以上に映画のクオリティの高さ、緊張感だったりに入り込んじゃてるし、嫉妬すらする。 いやいやでもこの展開、驕れるものはと思ってたら、まさかで。 実際にあった事だけど知らなかった。 勝った方が正義になってしまう怖さかな。

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ひで

4.0主要人物で50人くらいいるけど、鑑賞中に混乱しないのは見せ方(字幕も)がうまいから

2024年8月27日
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知的

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Dr.Hawk

3.5韓国のいちばん長い日

2024年8月26日
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tomato

4.5チンピラヤクザのような反乱軍も勝てば「官軍」

2024年8月26日
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悲しい

興奮

 パク・チョンヒ大統領の暗殺で始まるドラマは、主役2人の迫真の演技を軸にグイグイと観客を引っ張って、結末まで飽きさせない見事な展開でした。韓国映画の底力を感じましたし、戦時下(朝鮮戦争は休戦中)で徴兵制国家ということで、その真実味も日本映画では出せない味があります。  とくにクーデター側の人間模様が凄まじい。チンピラでヤクザのような輩もいる集団ですが、皆、チョン・ドファンこそがパクの時代「維新体制」を引き継ぐと信じている。ヤクザの論理のようなものが独裁時代の軍部で培われていて、ハナ会はその徒花であることがわかります。  ここが粛軍側の強みとして生きてくるのが恐ろしいし、組織というもの怖さをよく表現しています。対スパイ・軍監査を担当する保安司令部を握っていたのも大きいし、首都警備司令部のトップが士官学校出身でなかったことも伏線になっています。  我が国ではあり得ないという感想を散見します。しかし、日本は当時戦後とはいえ、軍が国を引っ張っていた韓国は「戦中」、なおかつ元々の独裁者パク・チョンヒは日本陸軍の満州士官学校出身、日本軍部に育てられた筋金入りの軍人が、太平洋戦争後に韓国に君臨、彼が薫陶した士官学校の弟子たちが、かつての関東軍のような恐ろしい振る舞いをしています。戦前の日本と「血がつながっている」のだなという強い実感。この軍部の生業は日本人にもよく分かる感覚でしょう。  まさに、「ハナ会」メンバーが悪事を話し合うチョン・ドゥグァン宅の座敷シーンは、かつての日本でよく見られた風景を想起させます(仁義なき戦いのよう!)。アメリカ映画や欧州映画では(中国映画でも)、とても出せない東アジア独特の雰囲気。  戦前の日本帝国陸軍「桜会」の謀議や、近くでは「安◯派」の蓄財会合もこんな雰囲気だったのではないでしょうか?  ところで、原題は「12.12.決行の日」。正に12日の10時間勝負。その後の民主化運動「春」の盛り上がりと挫折は描かれないけれど、どうなるかは示唆されます。  歴史は繰り返すと言いますが、同じパターンで繰り返すのではなく、また違う顔で現れてくる。そんな組織悪が日本でも今後ないとは言えません。映画ではにおわす程度でしたが、チョンらの不正蓄財はすでに、パク時代から始まっていたようで、権力奪取とともに本格化します。ミャンマーの軍政にも通じる金まみれの軍部ですが、関東軍もやはり金の亡者でした。  政治組織の腐敗は主に金権だけですが、軍が肥大化して腐敗したとき人がたくさん死にます。  何かが引き金になって、その恐ろしい血脈が顕わになるのだと思います。

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abukum