劇場公開日 2024年8月23日

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ソウルの春のレビュー・感想・評価

全198件中、21~40件目を表示

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年6月17日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

ドキドキ

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あすパパ

3.01970~80年代の韓国

2025年6月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

朴正煕大統領暗殺事件の後、民主化が期待されるも全斗煥・盧泰愚による軍事クーデターで、軍事政権が誕生する。
この事件を覚えている私は、結末もわかっていることから暗鬱な気持ちになった。
このあと光州事件が起きるのだが、韓国の人たちはどう思ったのかなぁ。

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いやよセブン

3.01970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィ...

2025年6月10日
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鑑賞方法:VOD

1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。

1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。

「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。

ソウルの春
2023/韓国
配給:クロックワークス

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kundes

4.5軍隊版仁義なき戦い

2025年6月10日
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鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

独裁政権後は
大義名分のチカラが弱まる

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いのしし

4.0如何にしてこんな奴を大統領にしてしまったか

2025年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

驚く

 1979年10月26日、独裁者パク・チョンヒ大統領が暗殺される。民主化の機運が高まる中で、チョン・ドゥグァン保安司令官は軍内の秘密組織「ハナ会」を率いて、粛軍クーデターを決行。彼と対立する首都司令官イ・テシン少将は、それを阻止しようと。
 独裁者が暗殺されたのもつかの間、再び独裁者が生まれた韓国の悲劇。プラハの春に因んだ、ソウルの春。しかしどちらもその後は夏ではなく、再び冬へ。何度も阻止できそうなところがあったものの、できなかったのが残念でならない。韓国は、さらに7年民主化が遠のくことに。ソウルオリンピック開催の決定するなどしていた、チョン大統領がそこまで独裁政治をしていたとは知りませんでした。
 物語の終盤の、緻密でヒリヒリした緊迫感がすごい。分刻み秒刻みの克明な時系列の描写に驚きました。「日本のいちばん長い日」を思い出しました。

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sironabe

4.0🇰🇷の謎

2025年5月9日
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りか

4.0軍政と民政

2025年5月5日
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どの国も抱える苦悩。

韓国は北海道を少し大きくしたくらいの領土で、未だ南北に朝鮮半島が分断されている。

それを考えると難しい気性になり、舵取りが困難なことはわかる。

それでも、世界で1番最初にに消える国と呼ばれているほど、危ういのであれば、内乱せずに何処よりも先進的且つ平和的に未来の形を示してほしい。

同じアジア人とは思えないぐらい、これだけバイタリティのある国なのだから、その力を国を残すことに尽力してほしい。

日本人は逆にどーしてこの政治で、暴動が起きないのか、不思議だけど。利権に走らない政治家はいないのか?

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Amitayus

3.0リアル・ジョーカー。

2025年5月3日
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支持。
リアル・ジョーカー。
無茶で杜撰で幼稚な悪をこそ
我々は欲し担ぐのか。
幾分は盛ったにせよ、
これが実話ベースとは。
自国の誇れぬ黒歴史を
エンタメ的自虐的露悪的に
検証する隣国。
一方で去勢され忖度まみれの
昨今の邦画の緩さと浅さを憂う。
要は度胸か。
ジョンミンまた良し。

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きねまっきい

3.5軍人とは…

2025年4月6日
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怖い

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KEI

4.5史実に沿った内容だけど、政治・軍事サスペンスとして無類に面白い仕上がりの一作

2025年3月29日
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表題の「ソウルの春」とは、1979年に韓国で起きた朴大統領暗殺事件ののちに生じた民主化に向けた動きを指し示しています。一般的にはその運動の進展を、市民側の民主化を要求する運動とそれを弾圧する政府側、という構図で捉える向きも多かったのですが、国軍内も決して一枚岩ではありませんでした。この混乱に乗じてクーデターを起こそうとする勢力と、それを阻止しようとする勢力に分かれ、激しい内紛が生じました。本作はその国軍内の内紛が頂点に達した、ソウルにおけるほぼ一晩の動向を描いています。

もちろん韓国の人々や韓国近現代史に詳しい人であれば、この内紛がどのような帰結を辿ったのかは周知のことですが、それでも物語の吸引力は一切弱まらないだろうと断言できるほど、クーデターを策謀する側とそれを阻止しようとする側の攻守は目まぐるしく入れ替わります。

最も主要な登場人物が仮名であることも、驚愕の結末の後で「あの登場人物が実はあの人だったのか!」とさらに驚かされるというサプライズにつながっています。

時系列で言えば本作の直前、朴大統領暗殺事件を題材とした『KCIA 南山の部長たち』(2021)、そして本作でわずかに言及のある光州事件を扱った『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017)は本作との関連作としても、やっぱり無類に面白い韓国映画としてもおすすめです!

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yui

4.0見応えあり。

2025年3月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

韓国近現代史を映画で学びたい!と思い、「KCIA~南山の部長たち~」の続きとして観ました。KCIAでは、朴大統領が暗殺されるお話でしたが、今作はその後の混乱から全斗煥が権力を掌握する軍事クーデターの話。
いやー、見ごたえありました。
まるで自分がクーデターの場にいるような臨場感。分刻みで状況が変わる緊迫感。かの「24」のようなドキドキ感。
見終わったあとはグッタリです。
結末の理不尽さも。。
「勝てば官軍」て日本でもよく言うけど、こんな風に歴史って動いちゃうんだなーとなんとも言えない無力感にとらわれました。
負けた方の将軍がかっこよくて、清廉ないい人だから、余計に落ち込みます。
でも、勝った方はずうずうしくてふてぶてしくて卑怯なんだけど、その図太さに感心します。
二人とも魅力的な役者さんでした。

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ナイト

3.5ファン・ジョンミンが演じる全斗煥のキャラクターが何とも魅力的な悪人だった

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

ちょっと違和感があったけど、なかなかの力作。
日本でこんな映画は作られないと思った。まあここまでの政治的な動きは日本ではないよね。

1979年12月、韓国ソウルで発生した軍事クーデターをフィクションを交えて描いている。
この時代は、ちょうど学生時代だったので良く覚えている。
この映画の違和感は、のちに大統領になる主役の全斗煥(映画では名前を変えている)があまりにも悪人に描かれている点。

対立軸を明確にしてわかりやすくしたせいなのか。
その上、よく知られている役者を使って、キャラの設定もかなりカリカチャされているように見える。
善、悪という二元論的なのはどうかと思う。
(もう一方の主役の首都防衛司令官は善人で軍人の鑑のような描き方)

全斗煥を全くの悪と決めつけて描くのは、それだけ韓国国民にはこの大統領に嫌悪感があるのかもしれない。

彼は何を思って軍事クーデターを起こしたのか。その点がわからなかった。ただただ権力奪取のためにクーデターを行ったのか?ならばそこまでになる意思はどこで作られたのか。
事実だったから、そう描いた、のではなく、何を考え、何を思って、あれだけの無謀な政権奪取をしたのか、その点が知りたかった。

ただ、ファン・ジョンミンが演じる全斗煥のキャラクターが何とも魅力的な悪人だった。

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mac-in

4.0知らないことばっかり

2025年2月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

最初は淡々と同じ様な画面が続き意味が分からなかったが、ずっと見てるとこのあとどうなるんだと気になる展開になる。歴史を知るきっかけになる映画だと思いました。

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コーヒー甘党

4.5緊迫感

2025年2月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

緊迫感があって面白かったです。バッドエンドなのは残念でしたが。

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hide1095

4.0韓国の冬

2025年1月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

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近大

4.0歴史をきちんと捉えた力作

2025年1月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

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知的

難しい

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月光仮面

5.0独裁者

2025年1月2日
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1979年におきた「12・12粛軍クーデター」を描いた作品だ。「12・12粛軍クーデター」とは、後に大統領として8年もの軍事独裁をしくチョン・ドゥファンのクーデターをえがいている。こいつは罪のない人々を後に何人も殺す恐ろしい独裁者となる。

面白かった。緊迫感あるし次から次への攻防戦は見事えあり。韓国映画界の躍進は物凄く、日本は完全に負けた状況だと思う。映画の作り方や描き方、俳優力は物凄い迫力さを感じる。皆が一つの方向に向かう様を描くやり方に感服、製作者、監督ともに見応えある作品を残してくれた。映画って最高ですね。

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ken

4.0予習必須

2025年1月2日
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役者、演出、脚本全て高いレベルにあるのはわかる。
クーデター当日の緊張感がひしひしと伝わってくる。
とても重厚で鑑賞しがいのある作品。

ただし、登場人物が多く、韓国の人名がなかなかスッと入ってこないし、殆どが軍服姿。
電話でのやりとりも多く、軍の階級や役職がさっぱりな自分には正直、情報量が多くて理解が追いつかない。
「粛軍クーデター」についての予習のほか、軍事の知識や実在の人物と役名をリンクさせる必要も。
ネタバレを避けたい人も、公式サイトに人物相関図があるので、其方は見といた方がいいかも。

日本人が楽しむには、なかなかハードルが高い作品だと思う。
まあ、深く考えずに、韓国史に残る事件における、二人の男の意地のぶつかり合いを描いた質の高いエンタメとして鑑賞するだけでも良いのかもしれない。
それでも十分な価値がある。

時系列的には朴正煕大統領暗殺の直後から映画がスタートするので
「KCIA南山の部長たち」を観てない人は、そちらを先に観た方が良いです。

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うまぶち

5.0きちんと映画で歴史の暗部を白日の下に晒し、活写する韓国映画界の底力には脱帽しますね

2024年12月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

先ごろ12月3日深夜に韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳」(戒厳令)を布告、国会により解除を要求、わずか6時間ほどで解除されたニュースが記憶に新しいですが、今回同様に朴正煕暗殺事件後の1979年12月12日に起こった軍内部の粛軍クーデターを描いた『ソウルの春』(2023)が新文芸坐さんで上映されていたので訪館。

『ソウルの春』(2023)
「ソウルの春」とは1968年チェコスロバキアで起こったごく短期間んの自由化・民主化の「プラハの春」になぞらえたタイトル。1979年12月12日に、軍内親衛グループである秘密結社「ハナ会」メンバーと共に軍事クーデターを起こした第11₋12代大統領・全斗煥(チョン・ドゥファン)と第13代大統領・盧泰愚(ノ・テウ)とそれを阻止しようとした首都警備司令官・張泰玩(チャン・テワン)の対立を軸にした民主化を阻んだ反乱軍と鎮圧軍の9時間の攻防を描いたポリティカルサスペンス。

全斗煥大統領の軍事政権下の民主化運動を描いた『光州5・18』(2007)も圧巻でしたが、本作も実に衝撃的な作品。盧泰愚政権の1988年にはソウルオリンピックも開催され、ずっと民主主義体制の隣国というイメージでしたが、直接選挙が再開されたのはつい35年ほど前とは自分の無知もありますが驚きですね。
劇中の「勝てば官軍負ければ賊軍」のセリフが印象的ですが、時が過ぎ一部フィクションや実名を変えていますが、きちんと映画で歴史の暗部を白日の下に晒し、活写する韓国映画界の底力には脱帽しますね。

民主主義といっても国によって千差万別、コンディションはそれぞれなので、本作のような映画を通じて歴史や生い立ちを相互理解するには良いかもしれませんね。

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矢萩久登

4.5自分が物心ついたころの韓国の大統領といえば全斗煥、その次が盧泰愚だ...

2024年12月22日
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鑑賞方法:映画館

自分が物心ついたころの韓国の大統領といえば全斗煥、その次が盧泰愚だったわけだけどこんな悪い奴だったのかと改めて知らされたが、ファン・ジョンミンが上手いのでカリスマ性があって魅力的に見えてしまうのが何とも言えない。最後のトイレで高笑いは今年観た映画の中でも屈指の名シーン。

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teraox
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