劇場公開日 2024年8月23日

  • 予告編を見る

ソウルの春のレビュー・感想・評価

全198件中、1~20件目を表示

4.0改めて韓国映画の製作力に脱帽する

2024年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

知的

 実際の事件を基に、一部フィクションを交えながら、ノワールアクションの傑作「アシュラ」などのキム・ソンス監督が、ファン・ジョンミンとチョン・ウソンという実力派のスター俳優を再び主演に迎え、見る者の魂を揺さぶるエンターテインメント作品、荘厳な歴史大作に昇華させており、改めて韓国映画の製作力に脱帽します。

 独裁者の座を狙う男チョン・ドゥグァンを、特殊メイクを3~4時間かけて施した薄毛姿に変貌して演じたファン・ジョンミンの迫力は圧巻です。この男へ激しい怒りを抱くと同時に、人間としての欲望むきだしの暴走っぷりに引き込まれてしまうことでしょう。

 対するチョン・ウソンは、無欲で軍人としての使命感にあふれる信念を貫く男イ・テシンを好演し、彼を応援せずにはいられません。「アシュラ」でも共演をしたこの2人が新たなケミストリーを発揮している本作は必見です。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
和田隆

4.5韓国の現代史を学べる優れた社会派映画がまた1本

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

知的

韓国の1970年代後半から四半世紀にわたる政治経済と民主化運動の激動期を題材にした社会派の劇映画が、ここ10年ほどコンスタントに製作され日本でも公開されている。もともと韓国史に関心を持ち続けているとか大学で専攻したとかの一部は別として、私も含む大半の日本人観客にとってはほとんど知られていなかった壮絶な権力闘争や社会的大事件を、サスペンスやアクションなどの娯楽作を通じて学べるのはありがたい。

邦題の「ソウルの春」とは、朴正煕大統領が暗殺された1979年10月26日の直後から翌1980年5月までの民主化の機運が盛り上がった時期を指すが、映画の主題はその期間中に起きた1979年12月12日の「粛軍クーデター」だ。この事件については、どんな衝突が起き、誰が死んだかといった結果はわかっていても、クーデターを起こした側と体制を守ろうとする側の間でどういったやり取りがあったのかなどの記録がほとんど残っていないそうで、そうした歴史の裏側を創作で補完し、実在の主要人物らも架空の名前に置き換えられている。対立軸となるのは、クーデターを率いるチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)と、守る側の首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)の2人。そのうちの1人はのちに日本でも政治家としてよく知られるようになる人物がモデルなので、事前にもとの人物の名前を知らない方がスリリングな対決の成り行きをはらはらしながら楽しめるかもしれない。

こうしたジャンルの韓国映画の近年の充実ぶりには改めて感心させられる。この手の映画をあまり知らなかったがこれから観てみたいという方のために、扱った題材の年代順に主だった作品を並べてみる。

1. 1979年の朴正煕大統領暗殺事件を実録で描いた「KCIA 南山の部長たち」(2019年製作、以下同)
2. 民衆デモに軍が発砲するなどして多数の死傷者を出した1980年5月の光州事件を、庶民とジャーナリストの視点で描いた「タクシー運転手 約束は海を越えて」(2017年)
3. 軍事政権下の1981年に社会運動家らを弾圧した冤罪事件を担当することになった青年弁護士の奮闘を描く「弁護人」(2013年)
4. 粛軍クーデター、光州事件、1983年当時の韓国大統領の暗殺を図ったビルマ・ラングーン爆弾テロなどをフィクショナライズした数々の重大事件の裏で、韓国情報機関に入り込んだ北朝鮮スパイと摘発する側が繰り広げる命懸けの攻防を描く「ハント」(2022年)
5. 政治家で民主化運動家の金大中が国家権力により自宅軟禁された1985年の史実をフィクショナライズし、政治家と彼を監視する諜報員の正義を描いた「偽りの隣人 ある諜報員の告白」(2020年)
6. 1987年6月の大規模な民主化運動「6月民主抗争」の機運が高まる一因になった警察署内での大学生の拷問死と、真実を明らかにしようとする記者らの奮闘を描く「1987、ある闘いの真実」(2017年)
7. 1990年代に韓国軍情報部員が事業家に扮して北朝鮮に潜入し工作活動を行った史実をフィクショナライズして描く「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(2018年)
8. 1997年に韓国で実際に起きた通貨危機の裏側を、危機を回避すべく対策チームで奮闘する女性主人公、危機を予見して大儲けを企む金融コンサル、ピンチに陥る町工場経営者という3者の視点で描く「国家が破産する日」(2019年)

こうしてまとめると、2017年以降に同ジャンルの映画が急に増えてきた印象を受ける。作り手側の激動の四半世紀をとらえ直して若い世代にも伝えていこうという思いから力作が生まれ、そうした思いが観客に共有されて大ヒットにつながり、興行的成功がまた新たな社会派映画の製作を後押しする好循環が続いているのだろうか。邦画でも現代の政治経済や国防・自衛隊などとリンクした意欲作をもっと観たいと願うが、お国柄の違いもあって当面は難しそうだ。

コメントする (0件)
共感した! 51件)
高森郁哉

4.0ひとりの男の危険な企ては一体どこへ、どこまで転がっていくのか

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

本作を観ながら、かつて胸を引き裂かれた『ペパーミント・キャンディ』『タクシー運転手』『殺人の追憶』『1987、ある闘いの真実』『KCIA 南山の部長たち』などの映画の時代背景が蘇ってきた。それらと直接的に繋がっていなくとも、韓国の現代史を織りなすパズルの重要部として本作は存在する。あえてフィクションを交えることでよりリアルに、歴史の闇を明るみに引きずり出した怪作というべきか。何よりもファン・ジョンミン演じる独裁的な男の立ち振る舞い、刻一刻とうごめく内面、垣間見せる狂気的な側面に、鑑賞中はもうずっと歯ぎしりしっぱなし。対するチョン・ウソンが映り込むとその精悍な姿に安心感や正のパワーの広がりを感じるわけだが、それも束の間。みるみるうちオセロの石がひっくり返っていく状況の激変ぶりに唖然とせずにいられなかった。軍事サスペンスとしてのうねりといい、人間ドラマとしての骨太さといい、かなり見応えがある。

コメントする (0件)
共感した! 27件)
牛津厚信

3.5韓国の苦難の現代史が心に沁みる

2025年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

日本がバブルの絶頂にあった1980年代後半のたった10年前の1979年に、クーデターで軍の権力を掌握したり、その人物が後に大統領に就任し市民を虐殺する光州事件を起こしたりと、近代先進国では到底見られないような生々しい事件を経験した韓国。タクシードライバーもそうだったが、韓国の現代史がいかに苦難の連続で、民主化が困難の末に獲得されたことつくづく感じさせられる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
masya

4.5権力と忠誠の構造に沈む国 ― 韓国映画にみる「集団の宿命」

2025年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

韓国映画を観ていて、しばしば感じるのは「個」と「集団」の在り方に対する思想の違いである。日本映画では、しばしば主人公が自らの職務や地位を投げ打ち、大きな正義や理想のために行動する姿が描かれる。一方、韓国映画にはそうした「個の跳躍」が少ない。そこでは、むしろ組織の中に身を置く者たちが、集団の論理に絡め取られていく姿が印象的に描かれる。

この違いは、国家の成り立ちや政治の不安定さとも無関係ではない。全斗煥政権下の韓国では、軍という強固なピラミッド構造が社会全体を覆い、その中で「忠誠」と「服従」が美徳とされた。銃口を向けるべき相手がたとえ暴君であっても、命令系統の上に立つ者には逆らえない――その構造こそが国家を縛りつけ、結果として悲劇を生んだ。
全斗煥という人物は、そうした制度と時代の隙間を正確に読み取り、己の権力を確立した。つまり、彼の恐ろしさは残虐性よりも「時代の空気を読む力」にあったと言える。

このような社会では、リーダーへの忠誠心、組織の秩序を守る責任感、周囲との調和といった「集団で生きる力」が称賛される。その意味で、彼らは決して単純な悪人ではない。むしろ、集団の中で生きることに長けた優秀な人々だった。
しかし同時に、彼らには「疑う目」が欠けていた。自らの属する集団がどこへ向かうのか、権力の正当性をどのように見極めるのか――その視点の欠如こそが、悲劇の根源にあったのではないだろうか。

韓国映画『1987、ある闘いの真実』は、まさにこの構造を鋭く描き出す。体制に忠実であることが、いつしか人間性を奪い、国そのものを沈めていく。その中で、一握りの「疑う者たち」が声を上げたとき、歴史がようやく動き出したのだ。
結局のところ、正義や悪は絶対的なものではなく、集団の論理ひとつで容易に反転してしまう――人間という存在の危うさを、この映画は痛烈に突きつけている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
らん

4.0勝者はどちらか?!一夜の攻防にハラハラドキドキ

2025年10月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

驚く

韓国近代史に全く疎いため最後までどちらが勝つのか分からないまま鑑賞しました。
瞬時に二転三転する状況、動員された軍隊の大迫力、ソウルの市中を進軍する違和感と恐怖。夜の闇がこの状況全ての怖さを増強させます。
狂気を感じさせる反乱軍の将とシリアスに苦悩する鎮圧軍の将。その対比も鮮やかです。
徴兵制を今でも続けている韓国の政治的背景が薄っすらと見えた気がしました。

史実をこれほどのエンターテインメントに仕立て上げる韓国映画の底力を感じました。

勝てば官軍という言葉がありますが、逆に勝ったがこそその資質が赤裸々になり、批判に晒されるという側面もあると思います。
もし、この一夜の勝敗が逆であったなら、後世で英雄視されるのはどちらの将だったのだろうと天邪鬼なことを考えてしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
さとうきび

4.0史実をベースにしただけあって実に興味深い作品であった。

2025年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ただ史実なだけにカタルシスはない。どこでもそうだが戦争に勝者は無く人間が人間を欺く限り、必ずかりそめの勝者も歴史の波の中で敗退する。それを強く感じた作品であった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mark108hello

3.5胸糞映画爆誕。

2025年9月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

敵役が魅力的な作品は売れる。とよく言われるが、
まさにこの作品がそう。

ファン・ジョンミンが見事なまでに腹立つキャラを
演じている。
ただの敵役ではなく、欲に忠実で人間味溢れるからまた腹立たしい。

韓国史をあまり知らないので、1979年にこんな国を揺るがす内紛が起こりかけてたんだぁ、と思って観てたら、
うそでしょ?と言う結末に驚いて、
こんな胸糞悪いエンディングになるとはと急いで真実を
調べた。

確かに他の映画でも80年代の韓国の民主化運動は激しかったなぁと思い返してたら
KCIAが冒頭の暗殺事件を扱ったもので、
タクシードライバーが総理任期中の事と言う事で、
この恐ろしさがよく分かりました。

僕ですらこの胸糞なのだから、韓国の方々の怒りと言うのは計り知れない。
それを演じ切ったファン・ジョンミンは凄いの
一言です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
奥嶋ひろまさ

4.0この45年の韓国の変化

2025年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

韓国が長く軍事政権だったことは薄らぼんやり知っていたが、ほんの45年前に、ソウルで、同じ韓国陸軍同士が戦車を向かい合わせるような戦いが起きていて、その勝者がこの後、大統領の座についていたとは知らなかった。
軍事政権が倒れてからは、韓国内での軍部の力は弱まっているんだろうか。
現代においてソウルの街中で自国の軍隊が睨み合うような図は想像しづらい。

最後の、反乱軍と首都警備、どちらが攻撃するかどうかの緊張感は目が離せなかった。
ファン・ジョンミンとチョン・ウソンだから出せた緊張感かもしれない。

ぜひ集中して一気見してほしい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
UNEmi

3.5社会派ドラマ

2025年8月9日
スマートフォンから投稿

史実を軸とした社会派ドラマ。
難しく感じたのは隣国の歴史について不勉強だからだと思う。
だがたった50年ほど前にこんな事実があったとは。韓国では大ヒットだったと言う。それも頷ける。

緊迫した場面が続く。誰かを長とし、その人物のために忠義を尽くすのはこの日本と共通した部分だと思った。が、これほど日本国と違う面がやはりあるのだと驚きだった。

イ・ソンミを応援せずにはいられなかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ニモ

4.0韓国映画の凄いところ

2025年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

人間には権力欲求・支配欲求が備わっているから、たくさんの血が流れてやっと現代の民主主義まで到達できたんですね。ただし民主主義は完全ではなく脆いのも確かだと思います。本作のように独裁者が暗殺されても新たな独裁者が登場するだけの場合もありますし、民主主義国家から独裁国家に転落することも十分あり得る。今の日本は、議員の劣化からみてもわかるとおり紙一重な気がします。

そして韓国映画の凄いところが、韓国の恥部をテーマにしても観客が入るところです。日本だとこんなに入らないし、独裁への危機感が日本とは違うんですね。軍事政権になったら国家は衰退するというのはもう分かりきったことですしね。

コメントする 3件)
共感した! 10件)
ミカ

3.0ヤクザ映画やないかい

2025年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

いや違うんですけど、やってることがまんまヤクザの跡目争いで仁義なき戦いとかアウトレイジで見たことある光景が展開されるんですよ。こんなことが一部フィクションをまじえているとはいえ、現実に起こったとは信じられないし、かなり最近の出来事なのに映画にできるんかいという二重の驚きがありました。
とは言え国の恥とも言える部分をちゃんと映画にして世に問うことができる韓国の社会の方がある意味成熟しているのではないかとちょっとだけとうらやましく感じました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ねきろむ

4.0❇️『ハゲ散らかした兄貴の悪役と強心臓最高‼️』

2025年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

驚く

ドキドキ

ソウルの春

❇️『権力が二転三転しとってもスリリング🫨』
★彡階級の判断で決定が左右される恐怖。

1979年
🇰🇷韓国

️㊙️どんな話なの❓
『1979年に朴正煕大統領暗殺で民主化運動が活発になる傾向をまた軍の独裁政治に戻すために反乱軍がクーデターを起こす。』
★彡韓国民主主義の存亡のかかった内戦実話モチーフドラマ!

◉82D点。
★彡手に汗握る攻防やハッタリ戦術の展開で最後に勝つのはどっちなのか⁈凄く楽しめた。
ジョンミン兄貴!悪役もキマってるね👍

🟢感想。
1️⃣『ハゲ散らかした兄貴の強靭な心臓に圧巻』
★彡こんな心の強さが私も欲しいよ。兄貴!

2️⃣『軍隊の階級身分圧の決定版!』
★彡悪いのはどっちか?とかではない!
誰が命令したかで市民の命が左右される怖さを感じた。

3️⃣『将棋の様な駆け引き一手の攻防がエグい!』
★彡先の読めないスリリングな展開が凄い!

🪖🫵🥾🛩️📝

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シネマを喰らう

4.0レベル高っっ

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

母親に勧められて鑑賞。ラストが衝撃と。確かに衝撃。日本人には考えられない展開。いかにもヒーローが惨敗。悪者が完全勝利。それが史実なのだから恐ろしい。韓国の闇が見えた。この軍事国家が今でも根付いてる。ファンジョンミンてこんなにイケメンなのに凄いですね。見事に悪い奴を演じ切っていた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いつこ

4.0劇場で観たかった。

2025年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Yohi

3.0「無能な上司や上官」を描くのが巧みさが必見

2025年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

驚く

韓国映画は本当に「無能な上司や上官」を描くのが巧みで、この作品も例外ではありません。観ていてここまでイライラさせられるとは思いませんでした。
物語は、権力を求めてクーデターを起こした革命軍と、現体制を守ろうとする正規軍の対立を描いています。結果として勝者が正義となったわけですが、映画はその勝者を美化せず、過去の「悪」を暴く姿勢を取っています。
この作品を通じて、韓国という国がどのような歴史や権力構造を経て現在に至るのかを深く掘り下げて描いています。そしてその重いテーマを、見応えのあるエンタメ作品として成立させている点は、韓国映画の実力を感じさせる素晴らしい一本。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
abu

4.0難しかった

2025年6月20日
PCから投稿

登場人物が多すぎて。
反乱軍と鎮圧軍、どっちの人なのかこんがらがっらけど。
内容にグイグイ引っ張られていくので、気にしなかった。

お隣の国で、そんなに昔ではない1979年に。
こんな事件があったのか。
思わず色々みた後に、調べちゃいました。

さすが韓国映画、実話をもとにしている作品作るのは。
うまいなー、あっぱれだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆき@おうちの中の人

3.0いまだに続く冬の時代

2025年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

民主国家でありながら、
どこかに軍事国家的な匂いがするのは、
そういうことかと、
フィクションながら思わされる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
上みちる

3.5疲れた…

2025年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

非常事態の権力闘争が描かれている点で、「日本のいちばん長い日」1967年作を思い出します。ただ、それとは異なり、本作は見終わっても、出口がなく希望も見当たらず、救いがないので、見て辛い作品です。過去の出来事とはいえ、韓国の深刻な政治状況に対して憂慮の念を禁じえません。疲れた…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たけちゃん

4.0…スゴい!

2025年6月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

驚く

韓国の大統領…は
大統領を辞めてから
どういう訳か必ず捕まる
韓国ではそれが普通
(蹴落とされる)韓流ドラマの様
権力からか
収賄罪で刑を受ける事になる
韓国だけではないと思うが
政治が不安定なため独裁者が
次を狙ってクーデターを起こす
特に軍が強くなると怖い
1979年12月12日の出来事
チョン.ドゥファン保安司令官役に
ファンジ.ョンミン
イ.テシン首都警備司令官役に
チョン.ウソン
この二人"アシュラ"でもスゴい闘いぶり
に驚いたのを覚えている
ジョンミンの怒れ方は納得済
やっぱりウソンの誠実な人柄が
役に合っている

コメントする 2件)
共感した! 14件)
しろくろぱんだ
PR U-NEXTで本編を観る