THE MOONのレビュー・感想・評価
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Fly Me to the Moon
入場特典で銀色のビニールに入ったカードを配っていて『デシベル』の時と同じ商法だな…と、
始まってみると、やっぱり同じ俳優が出てるし、アイドルっぽい俳優も出てるしで、開始5分ぐらいで気分は萎え萎え(笑)
終わってから調べてみたら、やっぱりK-POPアイドルが出てて、入場特典は週替わりのトレーディングカードで、まんま『デシベル』の時と同じ(笑)
こういう商法やめた方がいいと思う、本当に映画が好きな人じゃなくアイドル好きな人を呼び込もうって、アイドルを客寄せに使うの。
映画が安っぽくニセモノっぽくダサくなる。
というワケで…
悪いトコ
・アイドルをダシにしたマーケティング
・キャスティングに疑問
・演技も数名ビミョー
・韓国っぽいかもだけど、お涙頂戴すぎな、過剰にエモーショナルな展開と演出
良いトコ
・最大の見所だと思う月面、VFXはサスガ!!
・名優ソル・ギョングの演技が上手い!!
・終盤のメッセージはグッとキタ
・劇中とエンドロールに流れる曲「Fly Me to the Moon」は最高、ウットリする♪
「Fly Me to the Moon」は知らない曲だったけど、いろんな人がカバーしてるスタンダード曲らしい。
この曲が、この映画の中で1番良かった♪
楽しみにしてたけど、フタを開けてみたら好みじゃなかったです(笑)
偶然?この曲と同タイトルのスカヨハが出る映画に期待します(笑)
この曲が流れたりして(笑)
総合評価は、70点ぐらい。
エンターテイメント!
懐かしいノリのアドベンチャー作品
2029年、韓国が打ち上げた月面探査船を襲うトラブルに、予定外のワンオペをすることになってしまった新人が立ち向かう物語。
近未来SFかプロジェクトもの映画と思いきや、2000年代に流行ったディザスターパニック映画やSFアドベンチャー映画を彷彿とさせる作品だった。登場人物が次々にトラブルとツッコミどころに襲われ、それを時に根性、時にアツい連携で乗り越える、あの展開である。
CGIをふんだんに使ったカメラワークやSNSを利用した展開など、現代らしさもあり、過去の出来事から生まれる人間ドラマの方向はアジア的だった。
特撮からVFXを経てCG全盛になったことで、アジアでもこのクオリティのSFアドベンチャー映画が産まれるようになったことが興味深かった。
韓国が宇宙開発の国際連携から外れて久しい、という設定もあって、作中は「韓国with世界」なノリが強い世界観である。本来は国内向けの作品で、主演のKPOPスターファンに向けて海外公開することになったのだろうか。
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