「Bricklayer=レンガ職人」ブリックレイヤー 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
Bricklayer=レンガ職人
アーロン・エッカートが元CIAで現在はレンガ職人を生業としているスティーヴ・ヴェイルを演じるアクション映画。
Bricklayer(レンガ職人)、日本で言えば左官屋と言った方がわかりやすいかもしれない。
レンガ職人はあくまで設定や小道具の一つで、彼がCIA時代の任務にかかわるトラブルに巻き込まれていく。
少し突っ込みたくなる部分もなくはないが、サスペンスアクションとして一定のクオリティは保っている。
見どころは『ダイハード2』のレニー・ハーリン監督による痛々しいぐらいの肉弾戦アクション。
そして事実が明らかになるにつれて二転三転していくストーリー。
歴史をたどれば冷戦時代にCIA(アメリカ中央情報局)はしばしば他の国に対するスパイ活動、場合によってはかなりの汚れ仕事をやっていたとされるので、この映画で触れたCIAの闇の部分というのもあながち間違いではないのかもしれない。
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