それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルンのレビュー・感想・評価
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バイキンマンの不屈の精神
未就学児と小学校2年生と鑑賞。上映中暗くならないので安心。後ろで1〜2歳位の子が泣いていたので子供の性格によっては怖がる可能性あり。
良かった点:
・バイキンマンが怒りを原動力に再戦を決意するところ
・ウッドダダンダン開発後の一戦目の戦闘シーン。結構バイオレンスで巨大ロボの戦いはハラハラした
・バイキンマンの「俺様は諦めないのだ〜!」の精神。
・金属溶かしてメカ作ると思いきや、ノコギリや鉋などの工作道具を作成。鉋を叩いて調整するなどの職人的クラフトシーン
・負けそうになったら最後の手段で宿敵のアンパンマンを呼びに行かせるところ。おそらくあのシチュエーションで単に自分の為に戦っていたならプライドのために呼びに行かせることはなかっただろうが、ルルンの為に戦っていたからそうしたのだろう。結局は思い遣りのあるところ。
・アンパンマンがバイキンマンに望みを託すところ。なんとなくアンパンマンって感情なさそうで怖くはあったけど
・味方がミニ象にされまくってるところ。弱すぎ
・アンパンマンが自分の顔を千切って渡した時にルルンがドン引きしてたところ。わかる
・冒頭のオールスター戦闘シーン
気になった点:
・冒頭の先生が弾いてるオルガンからバリバリシンセの音が出てるところ
・冒頭のダンスがCGなのか無表情で怖い
・ミニ象アンパンマンがまあまあ気持ち悪い
総じて良かった
こだわりは感じるが…
バイキンマンの安定した不屈さが再確認できたのがよかったです。ものづくり等の点でこだわりも感じます。
ただ、最初わくわくしてタンバリンを叩いて観ていた我が子は途中から帰りたがり、もうすぐアンパンマン出てくるからね、と励ましましたが、最後の方はずっと自分にしがみ付いて半泣き状態。メルヘンな世界に戻っても怖さが抜けないようで、鑑賞後も泣いているので抱っこでなだめながらスクリーンを出ました。
バトルの迫力や敵の怖さが今作は強めで、怖がりな我が子には向かなかったようでした。
自分個人としては、前半はバイキンマン以外なじみあるキャラが出てこない、ルルンが足を引っ張ったりうじうじする、画面が地味、などの理由で正直観るのが苦痛、後半は話が進んだりで少し楽しめた、という感じです。ウッドだだんだんがもぐりんになったところ、ジャムおじさんがビニール袋をはめた足でパンをこねていたところは好きです。
すいとるゾウは、元はバイキンマンが生み出した機械。バイキンマンには、我が子であるすいとるゾウに対し、倒すだけでなく最後何か思ってほしかったです。
不屈のバイキンマン
絵本の世界に異世界転生でメカ開発スキル使って無双しちゃった俺様のような
バイキンマンが英雄とされる絵本の世界に行くんですが研究所がなくてもメカを作れるバイキンマンの凄さに感心しました
ウッドダダンダンはカッコよかった
オープニングの歌パート以外はほとんどバイキンマンと妖精ルルンの奮闘でアンパンマンや他の仲間たちを観たかった子ども達には少し物足りないかもしれないが
私なんてと落ち込むルルンを鼓舞するバイキンマンは失敗や負け続けだけど諦めない精神の塊でもあるから言葉の重みが違う圧倒的な説得力を持って闘いに挑む姿はカッコよく頼もしかったです
それでも強い吸い取るゾウを前にバイキンマンはアンパンマンを呼んでこいとルルンを元の世界へ飛ばすところ
メチャクチャ痺れましたドラゴンボール観てるのかと錯覚してしまった
ラストはやっぱりアンパンマンさすがの主人公でした
途中ゴゾウに変えられた時はハラハラしましたがジャムおじさんが新しい顔をって言ったときにエッ!?顔の問題なの!?と笑ってしまいましたが
やっぱりアンパンチ強かったです
バイキンマンとアンパンマンの共闘は映画やTVの話でも何度かありましたが
こういう時のバイキンマンカッコよくて良いですね
観に行って良かったです
非常によく考えられている映画。
タイトルの通りです。子供向け映画だしアンパンマンについてはよく知らないで、子供に付き添って視聴しましたが、そのあまりのストーリーの緻密さに驚かされました。
ストーリーについては割愛しますが、要所要所で子供たちにお手本にしてほしいマインドが散見されましたよ。
失敗続きで落ち込むるるんに対して、自分だって何度も失敗してきたぞ、というセリフのあとに「まいったか!」と堂々胸を張るバイキンマン。「成果が実らなくても努力をしてきたことはそれだけで立派である」そんな普遍的な価値観が何気なく伝わる粋なシーンでした。
あと、実は仲間を見殺しにして逃げてきた...そう自分の落ち度を吐露するるるんの背中を物言わず押して、今やるべきことをやることが最優先と思い知らせるバイキンマンはまごうことなき師匠です。だって下手な擁護をする必要はないんです。自分の弱さを思い知ることは成長に不可欠なんですから。なんでも綺麗事で取り繕って穏和な世界をやっているのがアンパンマンの長年のイメージだったので(失礼)、こんなに含蓄のある映画かと驚かされました。また、るるんが「負けたらどうしよう。仲間もバイキンマンもアンパンマンも倒れてしまって、最後には自分一人だけになってしまったらどうしよう」と怯えるシーンでは、アンパンマンが「それでも君の心の中に仲間がいるよ」と言葉少なく諭すので思わず涙腺が緩みました。いつもいつでも上手くいくなんてことはなく、最悪の場合、そうなるでしょう。どんなに現実で希望が持てなくても、心の中に希望を持つことはできる。夜と霧というナチスの収容所について書かれた本では、死を目前にしても想像力を持つものは精神的自由を持ち得て凄惨な生活の中でも心豊かに暮らしていた事実が記録されていました。人は実質的な存在だけを頼りに暮らしているのではなく、想像力を持つ心と共にあります。それさえ忘れなければ、どんな辛い状況でも、私たちは心の中でアンパンマンやバイキンマンと向かい合い語らうことができるのです。
終盤、自分一人だけまだ戦える状況に置かれた絶体絶命のるるん。臆病な気持ちが優って一歩が踏み出せないでいると、小象に変身させられた瀕死の仲間たちがなおも自分を庇って立ち上がるではありませんか。今までは守られるだけの小さい愛らしい存在だった自分。今度は立場が逆転して、アンパンマンたちが自分よりか弱い存在となります。この時初めてるるんは一人で立ち向かうという闘志を燃やします。どんな人間も、生まれた時は小さく守られるべき存在であり、大人たちはいつでも自分を守ってくれる頼れる存在でした。しかし、人間というのは必ず老いるもの。子供たちは、いつしか必ず成長し今まで守ってくれていた家族や仲間を守る側となるのです。それが支え合い共に暮らすということです。思いやりは循環し続けるのです。昨今、政治については年寄りと若者の間で分断が起きています。今のままでは日本の未来は危ういでしょう。どうかアンパンマンの世界のように皆が思いやりあって正しく支え合って暮らしてはくれないか。そう願って止みません。
挑戦とか戦いとかそれだけでない、強かな精神論の視点を持つ良い映画でした。
バイキンマンが主役という事で期待したが
自分の次男は1歳と約半年。
アンパンマンが大好きで、家ではサブスクでよく映画を見せている。
そんな次男を映画館デビューさせようと、長男の息子と妻を連れ、アンパンマンの映画を見にいくこととなった。
今回の話の主役はバイキンマン。
公開前からある程度チェックしていたが、本来敵役のバイキンマンが主役の映画は少ないし、バイキンマンがアンパンマンと協力して、どんな熱い展開を見せてくれるのか、大人の自分でも心から期待していた。
映画が始まる。
ここ最近のアンパンマン映画と変わらないオープニングの導入は良かった。実際、息子達もアンパンマンのマーチが流れながらのアンパンマンや、仲間達の活躍に興奮しながら見ていた。(他の映画でもここが一番盛り上がる)
だけど、話が始まるとバイキンマンがメイン。
バイキンマンが今回の重要キャラクターのルルンと共に材料集めから必死にメカを作ろうとする姿が描かれる。
そしてそのメカで今回の敵のすいとるゾウに挑むのだが、簡単にやられてしまう。
そこで、アンパンマンに頼ろうとするバイキンマン
え!?あのバイキンマンが一度やられただけでもう諦めるの?
敵のアンパンマンに頼ろうとするの早すぎじゃない?
なんというか自分が想像していたのは、バイキンマンがアンパンマンに挑むように、すいとるゾウに何度も挑むもボコボコにやられる。
バイキンマンの脳裏にアンパンマンの姿がよぎるも頼りたくないバイキンマン。
それからもボロボロになりながらすいとるゾウに必死に立ち向かうも、ルルンがピンチに。
ルルンを庇う満身創痍のバイキンマン。そこで初めてアンパンマンを連れてきてくれと。あいつじゃなきゃ、本当のヒーローでないとダメなんだと。そういう泣ける熱い展開だと勝手に思い込んでいた。
そう、勝手な妄想と前評判に期待しすぎたのだ。
これは子供映画だ。子供映画でも感動できるしんちゃんの映画とは違う。
前に長男を連れていった機関車トーマスの映画も、言ってはなんだが眠くなるくらいとても退屈な話だった。
上映時間もそんなに長くない。
そんな中で小さな子供に話が分かりやすく上手くまとまっていれば制作側にとってはそれできっと良いのだろう。
そして、うちの息子達はアンパンマンが活躍する姿が好きなのだ。
その為、バイキンマンが活動する最初の方ですでにダレてしまい、アンパンマンとルルンが遭遇した辺りですでに飽きてしまって席を立ち上がり走り騒いでしまっていた為、途中で妻は息子達を連れて退場。
取り残された自分は、チケット代が勿体なかった為、一人で最後まで見たがモヤモヤとした気持ちで映画館を後にした。
その為、後半部分の話はほとんど入ってこなかったが、大まか想像どうりアンパンマンとバイキンマン、駆けつけたカレーパンマンや食パンマン達と一緒に力を併せてすいとるゾウを倒しおしまいという感じだった。
ともあれ、こうして次男の初めての映画デビューは散々に終わった。
今回、高評価で興行収入も歴代作品一位と好調なアンパンマン映画。
自分が期待したバイキンマンの活躍とはかけ離れていたが、アンパンマンと協力して敵と戦うというコンセプトはちゃんと描かれていた。
この先、今作品がサブスクになった時にもう一度息子達と見て見よう。
きっと映画館とは違って落ち着いた気持ちで、穏やかな気持ちで楽しめるだろう。
技術者としてのばいきんまんがじっくり見れる
たまごひとつでいのちの星を追いかけてここまできたばいきんまん。ひとりでUFOをロボットを作り続けてきた彼の総決算のような映画でした。
テレビ番組DASHでTOKIOのメンバーが木を切り金槌を打つ姿は見ていて面白いですが、それをばいきんまんでじっくり見せてくれます。最初に一通り道具を揃えるところが良かったです。
また前半パートほとんどアンパンマンが出ず、ばいきんまんとルルンのみなのも今回はばいきんまんをメインに据えた映画という覚悟を感じました。
米村さんはテレビシリーズでも人気の黒騎士を担当した方ですがばいきんまんのかっこよさを発揮するのが本当にお上手で安心して見ることができました。
幼少から見ている作品に対して、今でもこんなに感情を動かされるのは嬉しいことです。
製作スタッフには感謝しかありません。
アンチヒーローバイキンマン大活躍❕
小学生の娘と観てきました☺️
まず、驚いたのは天井の電気はついたまま映画が始まりました☺️真っ暗でなかったのが小さい子が怖がらないようにとの配慮でしょうか?優しいです✨
今回はバイキンマンが大活躍の映画でした😆こういう映画を待っていました!!
ルルン(上戸彩さん)が健気に吸い取る象(岡村隆史さん)に何度も立ち向かう所泣けました😭
バイキンマンが知恵と確かな技術力でメカを作るところ男らしかった🥰不器用ながらもルルンを励ましながら何度も助ける男気、バイキンマンにキュンキュンした親御さんやお子さんは沢山いたはず!
とにかく吸い取る象(岡村隆史さん)が鬼強い😫
最後は胸熱なラスト。。。後半はずっと感動で泣きっぱなしでした✨
アンパンマンは子供が観ても素晴らしく大人になってから観てもまた違った角度から感じることがあるので本当に素晴しい物語です🥹✨心が豊かになり温かい気持ちになりました!!
小さなかわいいタンバリンもおまけで貰えました😆
観終わって歩いて家に帰る道中で何度も何度も娘が私に「アンパンマンの映画良かったよね~😄」と言っていました✨
映画館で我が子と映画を観られるかけがえないこの時間が生きていて良かったと思える瞬間でした✨
いつまでもアンパンマンが子供たちや大人たちに温かく優しい思いやりの気持ちを寄り添い届けてくれる事を願っています😌
素敵な映画を観ました✨
アンチヒーローバイキンマン大活躍♪
小学生の娘と観てきました☺️
まず、驚いたのは天井の電気はついたまま映画が始まりました☺️真っ暗でなかったのが小さい子が怖がらないようにとの配慮でしょうか?優しいです✨
今回はバイキンマンが大活躍の映画でした😆こういう映画を待っていました!!
ルルン(上戸彩さん)が健気に吸い取る象(岡村隆史さん)に何度も立ち向かう所泣けました😭
バイキンマンが知恵と確かな技術力でメカを作るところ男らしかった🥰不器用ながらもルルンを励ましながら何度も助ける男気、バイキンマンにキュンキュンした親御さんやお子さんは沢山いたはず!
とにかく吸い取る象(岡村隆史さん)が鬼強い😫
最後は胸熱なラスト。。。後半はずっと感動で泣きっぱなしでした✨
アンパンマンは子供が観ても素晴らしく大人になってから観てもまた違った角度から感じることがあるので本当に素晴しい物語です🥹✨心が豊かになり温かい気持ちになりました!!
小さなかわいいタンバリンもおまけで貰えました😆
観終わって歩いて家に帰る道中で何度も何度も娘が私に「アンパンマンの映画良かったよね~😄」と言っていました✨
映画館で我が子と映画を観られるかけがえないこの時間が生きていて良かったと思える瞬間でした✨
いつまでもアンパンマンが子供たちや大人たちに温かく優しい思いやりの気持ちを寄り添い届けてくれる事を願っています😌
素敵な映画を観ました✨
かっこよかったです。
バイキンマンがかっこよく、大人の私は最後まで飽きずに観ることができました。が、ルルンの中の人の演技がとてもとても残念で、星3.5といたしました。プロの声優さんを起用してくれてたらプラス1できたと思います。
内容は面白いと思います。
1歳10ヶ月になる娘と観に行きました。
今回の映画の前半はずっとルルンとばいきんまんがダダンダン作ってます。
その光景に飽きたのか、娘氏はぐずり出し、やむおえず映画館をあとにしました。
後半から良い展開になると大人は分かっていますが、私の子どもからしたら少し退屈やったみたいです。
今回の映画は年齢が大きくなるにつれて、楽しめるのかなと思います。
大人が楽しめそうな映画かなとも思いました。
前半しか観れなかったですが、前半から既にバイキンマンがとにかく可愛くてかっこよかったです。
良い話しではあるので、大人からしたら最後まで見たかったなと思いました。
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