「ちょっと風呂敷を広げすぎでは?」SALAAR サラール むっちさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと風呂敷を広げすぎでは?
ワンシーンを細切れにしてスローモーションを多用する撮り方が新鮮でしたが、アクションシーンではヒットする瞬間がカットされていることが多くもったいないと感じました。
途中から一気に登場人物が増えるのですが、顔と名前がなかなか把握できず、関係性が飲み込めなかったところも。
はじめのほうのノワールな雰囲気はよかったんですが、途中なぜかゾンビ映画っぽくなり、最後はダークファンタジー風になり、話がデカすぎると感じました。
終盤は「2作目面白くしますよー」というアピールタイムになっていて(確かにちょっと面白そうではありますが)、やや興ざめの感じもありました。
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