「バターまみれのチーズトースト」恋するプリテンダー ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
バターまみれのチーズトースト
ベタで結構!予定調和万歳!
そう叫びたくなる。いやぁ久々に、作品中に登場するフライパンに広がるバターの海にどっぷり浸るチーズトーストのごとき胸やけ感。
なのにそれがまったくもたれずに最後まで観続けられたのは、出演する若者たちの素晴らしいボディが発する清涼感でした。
昨今なにかと制約が多い世の中で、本当によくぞ身体を張ってくれたものだと感動する覚えながら大爆笑の連続でした。
冒頭の二人が知り合ったカフェのトイレでのドライヤーシーンから「これはただものじゃないな」と引き込まれてしまい、最後までノリノリでした。
主役の一人、ベンを演じたのはトップガンマーヴェリックでニヒルなハングマン役だったグレン・パウエル。肉体と行動のギャップが良かった!
ビー役のシドニー・スウィーニーさんの肢体もまぶしかった!
胸キュンでした。
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