フォールガイのレビュー・感想・評価
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スタントマンは影のヒーローだ
映画制作の影のヒーローとも言えるライアン・ゴズリング演じるスタントマンが主人公の勧善懲悪のアクション映画。そして、エミリー・ブラント演じる元カノの映画監督とのロマンスもあり、楽しいラブコメディ映画でもある。
スタントマンから見た映画制作の現場とその裏側も興味深くて楽しめました。楽しい娯楽映画だね。
映画館的興奮を体感! が、最後に疑問
脇役なスタントマンを主人公に据え、急転直下なストーリーと見ごたえ満点なアクションシーンを拝めることができた。終始ワクワクドキドキしっぱなしで、元カノとの関係を取り戻していく流れも無理がなく、二転三転としながらも最後には大団円に結実する。あれだけのアクションと絶体絶命を魅せられると、そうとわかっていてもハラハラとさせられた。
スタントマンという特性も存分に生かされていて、強さや事件に巻き込まれていく理由にも説得力がある。伏線もきいていたので物語に違和感はなかった。
ただ、それだけストーリーラインをしっかり作っていたのに、ラストでメタ的な要素が急にぶちこまれてきて???となった。何で急に?? そもそもいい感じに終われたのにまた一悶着が起きてここぞとばかりにアクションシーンが盛り込まれたけど正直蛇足感が強かった。ヘリから降りるシーンは最高だったけど、それをやるためにごちゃごちゃ画面が動かされて、登場人物も取って付けたようなこと言い始めるし、製作風景がダイジェストで流れ始めるし、最後は意味不明にメタって終わるし……。メタるならはじめからそういう要素を出しておかなきゃいけないんだなと改めて思った。唐突感強すぎて、いままでのストーリーも台無しになっている感じがした。映画最高!みたいなノリが僕にとっては一方通行で、そこまできたら最後までストーリーを大事にして100分前後で終わってくれてもよかったのに。
なんかごちゃごちゃしている
アクションとメジャータイトルが好きな人におすすめ
ライアンゴスリングのスタントがカッコイイ✨
見た目より元気いっぱい
爽快です
スタントマンに乾杯🍻
スタント愛に溢れた作品
娯楽大作ってことかな。自分の場合、キャストで見てみた。
完成度高い!
二本分の労力はある
良いところ
スタントマンの苦労と能力がきちんと描かれてる
エンドロールをちゃんと見てられるものになってる
?なところ
銃撃戦と現実と撮影を繰り返し過ぎて危険探知とか回避の本能が欠落してないか?
普通に事故と事件だがメタ的に言って全部映画のシーンだったのか?
ソーとかやってるモモアとは体型違いすぎだろうけどどうにかなるんだ。顔変えるよりも楽なのかもしれない。こういうCGの進化で体を張る危険な撮影の価値が小さくなってるのかもしれないけど、それでも街中で車が衝突し、爆破で人が吹き飛び、殺陣で暴れるリアルさは素晴らしいな。どこまでがリアルかわからないほどにはなってるけど、細部にこそリアルさが存在するのかもしれない。
シナリオは割とガバガバだし、全体に漂う作り物っぽい雰囲気は狙ってやってる部分はあるだろうけど、今時珍しいほどのシティアクション。雑に楽しめる娯楽作品として十分な出来。特にラストのカーアクションからのスタッフ総出の殴り合いが細々と大道具やら利用してて面白かった。
エンドロールでは昔懐かしのメイキングを流してるのが素晴らしい。エンドロールで席を立つとかに文句を言う前にきちんと映像作品として最後の瞬間まで観客にエンターテイメントを届ける努力をすべき。
一人しか死んでいない!
スタント及び映画に愛を捧げる映画
当初はあまり興味がなかったが、スタントに力を入れているということで見に行った本作。
予想を超えて非常に面白かった。
メインのアクションシーンは最初から多く挿入されて飽きないし、BD特典ではなくエンドロール時にそのスタントシーンを挿入して裏側も見せてくれる。
そしてアクションシーンとアクションシーンの繋ぎのストーリーもスプリットスクリーンの使用や、キャラの発言や状況に沿ったBGMや映画ネタのギャグ満載でダレずに見ることができた。
また、前述の映画ネタや劇中の映画のワンシーン集等、敬意と愛を感じずにはいられませんでした。
公開から2週間でこの映画が日本国内では見れるところが随分減ってしまっているのがもったいないですね。
推しはデビッド・リーチ
今年のベストワンはほぼ間違いない映画愛炸裂娯楽痛快アクションラブコメディである。主役の二人(ライアン・ゴズリング&エミリー・ブラント)がおそらく役者としてのピークを迎えていて、かつてブラッド・ピットのスタントダブルを務めていたというアクション映画の神様デビッド・リーチが自らスタントマンのお話を撮ったのだからもうたまらなく面白い映画になった。中指を二本立てながら仰向けに落ちていくライアン・ゴズリングのカッコ良さったら無い。カースタントでくるくる転がった回転数はギネスに認定されながらそれにも増してコメディ要素がアクションの上をいっており、虚々実々の混ぜ具合が上手くてクライマックスの「劇中リベンジ劇」はもはやダチョウ倶楽部レベルに達している。ああ幸せ。
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