フォールガイのレビュー・感想・評価
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CG技術がどんなに向上しても、生身の人間が行うアクションにはかないません。
失踪した映画スターの捜索を依頼されらスタンドマンの活躍を描く物語。
ライアン・ゴズリングが主演するコメディアクション。
WOWOWではコメディ・アクションの位置づけでしたが、コメディは中途半端に感じます。
コメディ・アクション・サスペンス・恋愛・映画の制作現場も魅せるテンコ盛りの作品。結果、コメディも含めて、全てが中途半端になってしまいました。
この作品なら、シリアスに振った方が、より映えたように思います。
また、構成も今一。
中盤のアクションが秀逸で、クライマックスが蛇足に感じたのもマイナス。
サスペンス部分は面白く感じましたし、アクションもしっかり。楽しめる部分も多かっただけに、勿体なく感じた作品でもありました。
私的評価は普通にしました。
アクションと恋愛を混ぜた作品 86点
スタントマン出身の監督によるスタントマンの映画。BGMが素晴らしい。
fall guy という表現は知らなかったが、"利用しやすい人、身代わり、生贄"と言った意味があるらしい。スタントマンが主人公という画期的な設定(そもそもこの監督はスタントマン出身)。プロットが雑で、既視感を感じるシーンばかりが出てくる粗い作品だが台詞回しが面白く、ドキドキするシーンは皆無のアクションコメディで頭を使わずに観ていられる。良い意味でハリウッドっぽい作品。たまにはこういう作品も良いかもしれない。エミリー・ブラントは顔はともかく(クワイエット・プレイスの時は殆ど台詞が無かったしオッペンハイマーでも全く気づかなかったが)声が可愛らしいことを発見した。又、BGMが実に良い。我々の世代に刺さる懐かしい音楽が多かった(僕の世代ではないがテイラー・スイフトも素晴らしい選曲)。
エミリー・ブラント推し
もちろん作中に溢れるスタント愛を体感してほしいけど、ドラマ部分の独自のリズムも面白い一作
新鋭の映画監督、ジョディ・モレノを演じたエミリー・ブラントの、ちょっと緊張感を腰砕けにしてしまうような演技がいい雰囲気を醸し出している本作。
ライアン・ゴズリング演じるコルト・シーバースが職業とするスタントアクションが本作の重要な柱となっているのは当然なのですが、特に前半では、アクションの爽快感全開!というよりも、ちょっと諸々の動きに鈍重さを感じることも。CGやVFXの物理法則を無視したスペクタクルに目が慣れてしまったことによって、現実の人間が行うアクションの動きが緩やかに見えてしまうという、という一種の弊害も影響しているのかもしれません。
ただそうした「もっさり感」は演出の計算に入れてる節があります。アクションはスピード感よりも、そこいらにあるものを使ってみたことのないアクションを生み出す方向で描いているし、ドラマ部分でも、エミリー・ブラントのちょっと緩い演技は、いざ緊張感をみなぎらせているコルトはじめとしたスタント俳優たちの緊張感をいちいち削いでくれる…。といった様々な要素がまじりあって、本作ならではのリズムを構成しています。
肉感的なアクションに目が慣れたころに怒涛のクライマックスに突入していくんですが、そこで展開する動きは、まさにスタントの凄みと醍醐味を体験させてくれます。「スタント」という映画を構成する必須の要素、そして営々と積み上げられてきたこの身体技法に対する敬意と愛情に貫かれた作品であることを、エンディングで改めて実感させられます。
外連味があるのはいいんだけど、どうも見た目の派手さに引っ張られすぎている感のあったデビッド・リーチ監督ですが、本作ではゴズリングを起用することで、現実感や身体感をうまく作品に取り込めていると感じました!
本作を面白く鑑賞した人には、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)との描写の違いもぜひとも確認してほしいところです。そして本作と同様、スタントに対する敬意と愛情がこもった『カンフースタントマン 龍虎武師』(2021)も!
特殊なお仕事ムービー
❇️『80年代の王道映画テイストを味わえるノスタルジック満載ラブコメアクション』
フォールガイ
🇺🇸カリフォルニア州ロスアンゼルスハリウッド
🇦🇺オーストラリアのシドニー
❇️『80年代の王道映画テイストを味わえるノスタルジック満載ラブコメアクション』
🔵かーるくあらすじ。
映画のアクションスタントマン(ゴスリングさん)と監督を目指す女助監督(エミリーさん)
恋に落ちる。しかし主人公は事故を起こし18ヶ月が経った。
主人公は陰謀に巻き込まれて命を狙われる。
体を張り、映画を完成させたい主人公とヒロインは恋の再会はあるのか?
80年代王道アクション映画を思い出させ、しかも映画の裏舞台も描いたエンタメ大作❗️
◉84D点。
★彡80年代音楽や映画が好きな人にはオススメしたい❗️
🟢感想。
1️⃣『ノスタルジックな感じが⭕️』
★彡80年代のノスタルジックな音楽や甘酸っぱい流れるシーンがセンス良い
2️⃣『エイリアンの手袋で🤙』
★彡こんなに分割割りのキュートなシーンもセンス良い。
3️⃣『やや自分勝手なヒロイン🖕』
★彡空気が読めない図太さが可愛く憎たらしい。
4️⃣『撮影シーンと本番映像の魅せ方が上手い』
★彡映画にするとこんな風に見える感じがアクションとしても楽しめた。
5️⃣『カーアクションが面白い👍』
★彡トラックの荷台を工夫したアクションが斬新だし笑いもある。
🦄🍹🪩💥🔥🧨❤️🩹❤️🔥🚙🐕🚛🦜😎🫂👱🏼♂️👩🦰🕺🧤⛑️🧗♀️🩼🩻🩸💮💯🆒📣
エンドロールまで観てね
映画好きにはたまらない
物語の進行が劇中の映画撮影とシンクロして語られていくので、メインストーリーのアクション場面と劇中劇のアクション場面が入れ子状態になって、てんこ盛り。中にはライアン・ゴズリング主演の『ドライブ』(2011年)を彷彿とさせるような場面も挿入される。本格的な痛快アクションに加えて、全体のタッチはコメディのトーン。さらに、ロマンス要素もあって、エンターテイメントとしての映画の醍醐味を存分に味合わせてくれる。
また、スタントマン出身の監督が映画をメタ視点で描いた本作は、映画は主演のスターだけで出来るわけではなく、スタントマンのような裏方の存在があってはじめて完成するんだ、という映画制作現場に対する愛にあふれた作品。その意味では、映画好きにはたまらない出来になっている。
スタントマン賛歌
みやすい作品
予想を上回る作品で面白かった!
マジかっこいい♡
単純明快に面白い
3枚目のエキスパート
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