フォールガイのレビュー・感想・評価
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散漫でコンセプト潰してる
スタントマンが現実世界でジャッキーやトムクルーズみたいなアクションをやるはずがない。そこにこの作品の根本的な破綻と失敗がある。
●映画のスタントマンが現実世界で命がけのトラブルに巻き込まれる…というコメディだと思ってたら、アクション映画ばりの活躍を見せる。これ、コンセプトが破綻してないか?
実際のスタントはワイヤーもあればマットもある。衣装の下にプロテクターも着けてるだろうし、殺陣に関しては事前に決めてリハーサルもするだろう。そんなスタントマンがトラブルに巻き込まれるからハラハラドキドキし、コメディとして成立する。ワイヤーもないのに高いところから飛び降りたり(という場面はあったけど)、格闘はできないのに殺し屋に襲われたり。スタントマンが殺し屋を撃退してたら、ただの刑事アクションだ。
そもそもスタントマンが刑事みたいな謎解きしてるのもおかしな話だ。
●そもそもコメディ?ラブ?アクション?どれも半端な構成でしかない。見る側もリアクションに困る。
●アクション場面がしょうもない。しょうもないというかハリウッドのアクションへのオマージュだろうが、それをそのままやってもショボいだけ。実際の撮影ではワイヤーを使うとかで安全が担保しているが、現実の世界ではワイヤーなんかないからハラハラドキドキする…という見せ方をしないと、ただのあるあるアクションを見せられているだけになってしまう。
●アクションシーンの合間にラブコメシーンをカットインするのは最低で、どっちの内容にも集中できない雑音にしかなっていない。例えばこれが互いのシーンが干渉しあっていたら緊張感を盛り上げれる。一方は命がけのアクション、一方は恋人が間に合わないと命の危険がせまる…みたいな?
●構成も最低だな。主人公が死んだように見せるなら、ギリギリまで死んでるように見せないと。船の爆破の後、すぐに死んでませんでしたと描いたらその後の驚きが生まれない。
最後のどんでん返しも、悪者に自白させ録音することを、その作戦をする前に語ってたらネタバレしかない。
例えば恋人は主人公が死んだことをギリギリまで信じている。何かのきっかけで悪者の正体に気づき、殺されかける。勝利を確信した悪者は真相を話すがそのタイミングで主人公が登場し、録音されていたことに気づく…みたいな?
●最後のアクション、いらない。
「ブレット・トレイン」もそうだけど、この監督は勘違い残念君だ。
本人はいろんな要素をPVよろしくセンスよく作れてると思ってるかもしれないが、計算が甘いのはバレバレで、しょうもない結果になっている。
ライアン・ゴズリングは良いんだけど
ライアン・ゴズリングの演技と肉体美が凄い。
アクションが凄い。
悪役をボッコボコにするスカッとするラスト。
まさかのジェイソン・モモアのゲスト出演。
メイキングを流して見るのを飽きさせないEDクレジット。
と良い点はたくさんあるけど内容は中盤のやたら長い火のスタントシーン、主人公とヒロインの2画面シーンが無駄に長くて眠かった。
内容はベタながら本当に騙される点もあるから時間を短くしてテンポを良くすればもっと面白くなったと思うと残念な映画。
世界記録のアクションをご堪能あれ
IMAXレーザーにて鑑賞。
こんなに楽しい映画はそうそう無いぞ!?
というくらいにめちゃくちゃ楽しめました。
主役がスタントマンという設定なだけあって、アクションシーンは最高に格好いいし、実際に撮ったという世界記録には目を見張りました。
ストーリーも面白く、ユーモアたっぷりの展開は見ていて飽きないし本当に楽しいです。
そして驚きの結末。
ラストシーンが一番驚いて笑ってしまいましたよ(笑)
また場を盛り上げる名曲の数々が実に印象的。
上手い具合に歌詞をシーンに合わせてきて、ミュージカルという程ではないんだけど映画✕楽曲の楽しみ方もできるところが◎
サウンドトラックが欲しくなります。
とにかく始まりから終わりまで、映画を思い切り楽しんでほしいという熱意がガンガン伝わってくる作品。
近年稀に見るアクション映画の大傑作だと私は思います。
身体を張って驚異の映像を届けてくれる、世界中のスタントマンの方々に感謝を捧げたいですm(_ _)m
もうちょっとシリアスかと思ったら、かなりコメディだった。 スタント...
もうちょっとシリアスかと思ったら、かなりコメディだった。
スタントマンらしい技でピンチを切り抜けるのだが、結構さりげなく使う。
とりあえず、撮影現場の特効さん、全員頭おかしいw
一部、お笑いウルトラクイズのパクりが。
スゴいスタントをSFX無しでやったりしてるのが異常w
アクション好きな人は序盤は我慢
オープニングのスタントシーンで嬉々としてたら、その後しばらくは無風状態。
しかもその間の死体が消えるシーンで黒幕がわかってしまい、テンション下がりまくり。
あと90分ぐらいありそうだけど、どうすんのこれ、と思ってたら、後半はアクション多めで、スタントマンという設定を活かせてて楽しめました。
そうなるだろうなと思ってましたが、スタントダブルの方が普通のアクション映画よりもかなり多かったですね。
スタントのみなさん、おつかれさまでした!
アクションと愛は命懸け!
今作の監督は、「ブレット・トレイン」の監督でブレッドトレインは面白かったから観に行ってみようと思って気軽に見に行きました。
観る前でもすでに主人公がスタントマンという設定はなかなか面白いと思いました。
その設定をふんだんに生かしたストーリー展開で、ずっと映画に惹きつけられていました。
また、ブレッドトレインのようなアクションにも少し期待しましたが、今作でも目がチカチカするアクションをみせてくれました!
ブレッドトレインよりアクションも多いし、迫力もこっちの方が断然ある。
爆発とか、ド派手なカーアクションも多いし、スタントアクション、何よりライアンの体を張ったアクションがすごかった。
ライアンかっこいい❣️
あと車の回転数でギネス記録を更新したみたいですね。
やっぱりこの映画、規格GUY!
また、今回は迫力満点のアクションだけでなく、コルトとジョディの恋愛映画としても楽しめます。
この2人の関係が軸に物語が展開していくので、ストーリー的にもよくできてる。
これは「ツイスターズ」のレビューでも似たようなこと書いたような・・・
そのほかにも、ミステリー要素もあって、伏線回収もスッキリする。それにラストもスッキリしてハッピーエンドなところもいいね。
ちなみに、フォールガイとは、スタント用語で「高所から落ちること」ですが、他の意味では、「危険を顧みないほど深い愛情に満ちた人」という比喩でもあるそうです。
そういうこだわりもあっていいですね。
また、今作を観るとスタントマンの大切さを知れるし、無名の存在ではあるけれど、陰で様々な映画を支えているのだとわかった。
スタントマンの愛で溢れた作品だった。
今作を観て、スタントマンのことをかっこいいと思えた。
今作は大体のストーリーが分かっていれば純粋に誰でも楽しめると思います。
夏休み映画として楽しむのもいいと思いました。
今年ベスト級によかったです。
お金に余裕ないのにパンフレット買っちゃった!
あと、ブレットトレインでは「ツイてない殺し屋」でしたが、今回は「ツイてないスタントマン」なんですね。
フォローもお願いします。
映画って皆んなで作るのだ。
良いですねーーー。
アクション映画好きにはたまらない映画でした。
ストーリーはアレですが、補って余りあるキャストとアクションでした。
登場人物のキャラがしっかりしていて、潔い悪役と少し抜けたヒーロー役、ミョーに可愛いいヒロインと、結局みんな映画の虜です。
少し前にジャッキーチェン主演でスタントマンの映画がありましたが、それぞれのテイストに好みは分かれるでしょう。
私は説教臭く無いので、フォールガイに軍配が上がります。
なんかいいですよねー。
何も生産性が無いことを大勢の大人が夢中になっている事が。
4DXがおすすめです。
珈琲…飲めたのかな~
…スゴく
楽しみにしていた本作
期待がハズレてしまい残念な感じ
…前半は
アメリカンジョークに
笑えないし乗れないし…退屈。
中盤から命を狙われアクションも
過激になって面白くなりかけたけど
何処か先が読めるテンカイで
大袈裟なオーバーリアクションが
好みではなかった
テンション上げたかったけど・・
…残念
まあ
ライアンのアクションを
見られたので
そこはよかった~
ライアンのいつもの優しさがいいね
以外と筋肉のついた体が凄かった
ラブstoryは果して必要だった?
…ライアンの
スタントマン役にスタントが
五人位はいた感じですね
まさかの🤭
モモアさん🤣
ワイルドスピードのスタントのお話じゃないよね😅
アクションにコメディーにラブロマンスにと、一歩間違えると詰め込み過ぎて駄作になるところですが、イイ感じにミックスされた作品で、心地良く楽しめました☺️
映画づくりのラブコメディ
2024年。デビッド・リーチ監督。映画のスタントマンとして活躍する男は映画監督の彼女との恋も順調だったが、事故を境に身を隠して1年。プロデューサーから誘いを受けて元彼女の映画に出ることになるが、肝心の主演の男がいなくなっていまい、その行方を探すことになって、、、という話。
「焼けぼっくいに火」のラブコメディが、映画スタントをめぐって繰り広げられる。主人公にとって、恋とスタントはつながっており、映画製作は人生そのものとつながっている。「どうして身を隠してしまったのか」だけが進展のためのカギであり、それは言葉やスタントではなく、主役探しの過程でのふんだんなアクションを通して、明らかになっていく。誰かの代わりではなく、自分自身の現実の行動を通して、自分をつくりあげていくのだが、それは現実のなかで映画(虚構)をつくることなのだ。
ここでは、現実と映画(虚構)をめぐる「映画製作についての映画」の宿命的な循環のなかに、主役とスタントというもうひとつの現実と虚構の軸が入っている。現実×映画(本物×偽物)。もちろん、これがそもそも映画なのだから、現実×映画(現実×映画(本物×偽物))なのだが。
まあ、そんなややこしいことは考えなくて、アクション映画として楽しめればいい。エミリー・ブラントをかわいらしく撮るという難しいことにも成功している。たとえパンチを繰り出しても「男に守られるかわいらしい金髪の女性像」という保守的な女性像を守っている。いいか悪いかはおいといて。
スタント愛は分かるが、ストーリーと嚙み合わない
主演俳優のスタントダブルを演じるライアン・ゴズリングが、スタント経験を生かして、主演俳優の失踪とそのトラブルを解決していく話なんだけど、まず、R・ゴズリングの魅力イマイチ感じられなかった。監督で元カノ役のエミリー・ブラントはよかったんだけど。
スタントマン出身のデヴィッド・リーチ監督作だけに、スタントほか現場を支えるスタッフへの感謝の気持ちや映画製作への情熱は込められているのは画面からよく伝わってくる。
しかしながら、特殊メイク・アーティストがその技術を駆使して陰謀に立ち向かう映画「F/X 引き裂かれたトリック」とは異なり、激しいアクションとストーリー展開が嚙み合っておらず、私は映画にのめりこめなかった。残念。
面白いけど話のテンポが。。
スタントマンが自身の技術を駆使し悪党と戦うという設定は面白かった。
終盤撮影という名目で黒幕を追い詰める展開も大好き。
ただラブコメがアクションの腰を折ってて、『今それどこじゃなくない?』と感じさせるシーンが多々。
橋のシーン、折角スリリングで爽快なのに場面転換が多すぎて勿体ない。
アイデアも構成も面白いのに度々挿入されるラブコメがテンポを著しく崩してる印象。
スタントマンにサムズアップ!
最初から最後までハイテンションでド派手!爆撃多め!悪ふざけも多め!そしてひたすらアクションアクションアクション!!
とっても楽しい2時間でした。
スタントマンが殺人事件に巻き込まれて悪者に追われるも、スタント技術を炸裂させて見事に返り討ちにする様が、まーー痛快。主演のライアン・ゴズリングは勿論、他キャストのアクションもどれも見応えがあり楽しかったです。たくさんのアクション映画ネタも満載で追いかけきれないほど。笑
映画の撮影現場が舞台で、主役は本来裏方のスタントマン。映画を造る人々へのリスペクトと愛に溢れていて、なんだかこっちまで嬉しくなりました。
スタントマンのタフさとプロフェッショナルさに改めて感動!サムズアップ!!
監督はワンちゃんのお股ガブリがお好き
激烈スタントアクションがてんこ盛り。しかもKISSの『I Was Made for Lovin’ You』が色んなバリエーションで流れ、気分はノリノリ。
コルトの元カノであるジョディ・モレノは、初監督作品となる『メタルストーム』をシドニーで撮影している。コミコンで初披露するくらいだから、気合いの入ったSF大作でビッグバジェットのプレッシャーもかかる。
なじみの女性プロデューサーに急遽呼ばれ、事件に巻き込まれていくコルト。『メタルストーム』の撮影と事件が絡みあいながら進行していって、どちらも目が離せない。スタント撮影の現場もたっぷりと見れるおまけ付き。
事件の黒幕に対するお仕置きは、当然スタントアクションで決着。最高に気分がいい。
映画の小ネタを挟みながら笑いとスタイリッシュなアクションのコンビネーションが冴えてる。デヴィッド・リーチ監督は、ワンちゃんが好きだよね。男なら絶対やられたくないお股ガブリ攻撃で、悪い奴らを悶絶させる。
エミリー・ブラントがカラオケバーで『Against All Odds』熱唱するシーンでは、口パクで合わせちゃいました。年代的に、マライヤとウエストライフのカバーだと思うけど。
『I Was Made for Lovin’ You』と『Against All Odds』の原曲とカバー曲のプレイリストを作って悦に入っております。
最高の内輪ノリ映画
ライアン・ゴズリング主演のアイドル映画の皮を被ったスタントマンたちの内輪ノリ映画だった
ストーリーなんてお飾りで、スタントの見本市ってカンジだから、最初は楽しいけれど、カラオケあたりで段々と飽きてくる(笑)
やはりどれだけ素晴らしいスタントでもストーリーとあまり関係ないと観ている側は辛いものだ
アトミックブロンドの階段シーンくらい緊張感があったら冗長でも耐えられるんだが‥
しかし、その中だるみを耐えた後にはちゃんとストーリーとスタントがシンクロしたお祭りが観られるので最後は楽しめた
エミリー・ブラントもライアン・ゴズリングの引き立て役かと思いきや、アクションがキレッキレだし、完全にライアン・ゴズリングを殺しに来てる殺陣は非常に楽しめた(もしかしたらスタントマンかもしれないが)
エンディングもジャッキーの映画よろしく舞台裏が流れるのでちゃんと座って観られた
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