「海上の攻防シーンで「鉄」の質感を強烈に感じた」ゴジラ-1.0/C talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
海上の攻防シーンで「鉄」の質感を強烈に感じた
カラーで見たのと全く別の、まるで異なる映画を見たような気持ちになった。敷島の苦しみと心情がダイレクトに伝わってきた。敷島、野田(学者)、橘(整備兵)達の真剣やりとりと計画に緊迫感がピーンと張られ皆が大人の顔をしていた。「わだつみ作戦開始!」の号令直後に伊福部昭のゴジラのテーマが流れる。
おまけ
「敷島」にせよ「わだつみ」にせよ、太平洋戦争がらみで使われたことばを耳にするたび心がざわつく。
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Mさんのコメント
2024年4月23日
「敷島」が日本国を表すということを初めて知りました。
「わだつみ」の意味はもう一つわかりませんが、やはり「きけわだつみのこえ」からイメージされるものがありますね。