コードギアス　奪還のロゼ　第1幕のレビュー・感想・評価

初品が傑作すぎると、どうしても色んなところが二番煎じ感が否めない。まだアギトの方が（違いを見せるという意味で）捻りがあった。キャラの設定と関係性の仕込みにドラマ性や笑い要素はさすが。 前作キャラを匂わすあたりが若干のゼータ味を感じる。 ルルーシュのような戦略要素やアギトのような謎能力要素が薄い分、背景のキャラストーリーと関係性の多様性・意外性に期待できるかな、の作品。 満島ひかりのEDは◎。あえて声優では出ず、重鎮アニソン歌手かと思わせる歌唱は本物だった。あんな魅力的な歌を歌うなんて。。。

復活のルルーシュのその後の世界の話しというコレまでの話とどうなるのかと思いましたが中々引き込まれる話でした！ ただ、一つ言うなら劇場でするんだからTV尺3本の間に毎回、OPとEDいれるのやめてくれない？そのままDVDとか焼きやすいようにしてるんだろうけど

四部作の様です。一部は3話からなっている様で今回は一話から三話でした。つまりテレビで言う12話1クールのお話の様です。 復活編の後の話。 一旦落ち着いたと思った世界は独立運動などで再び混乱に。シュナイゼルお兄様がなんとか平定し再び平和が訪れたかと思われたが、それを良しとしない一党がネオ・ブリタニアを呼称して突然北海道を占領し謎バリアで囲ってしまった。 黒の騎士団による奪還作戦も2度も失敗しどこも手出しできない状況になり2年。 ホッカイドウは再びイレブンと呼称され道民はイレブンズに。ネオ・ブリタニアに虐げられる日々をおくっていた。ネオ・ブリタニアは反旗を翻すレジスタンスが誕生し抗争を繰り返していた。 その頃ロゼとアッシュと言うブリタニア人兄弟による通称名無しの傭兵が名を馳せていた。彼らはレジスタンスに雇われてネオ・ブリタニアと戦う。 ブリタニア人兄弟の目的は？当然ギアス持ちも現れる。ラウンズっぽい厨二病拗らせた騎士団も出てくる。新型のナイトメアフレームも沢山出てくる。 ルルーシュのリメイクっぽい感じだが今回は簒奪では無く奪還が目的と思われる。 勿論続編だから見た事ある人が出てきたり見た事ある兵器も出てくる。その辺も期待して良いかも？ 12話目にどんな最終回を迎えるのか楽しみな導入部だった。

全てのギアスファンよ、刮目せよ !!

MIYAVIの音楽も満島ひかりの音楽もいいし、映像もカッコいいけど、映画という意識で見に来ているのに、オープニング・エンディング曲を途中で挟み込まれると、流石に邪魔という気がして･･･でもなんで？ 内容や質は良かったけど、なんか、やっぱテレビパッケージが気になるわー なんか、商売のようなものを思いっきり感じてしまうので、なんか嫌だわー 中身はホント面白かったです。映像や音響なども文句なし。なので、次はちゃんと映画パッケージとして編集したらものを作品として流してほしいものです。