チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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中学生の感想としましては…
本日、レゼ篇を友達と観に行きました。
友達とレゼ篇を観に行く学生の方で、このレビューサイトを観ている方も多くいると思います。僕もその一人でした。色々な心配もありつつ観に行きました。
結果としては映像・演出の使い方が素晴らしい。そして、色々言われていますが、案外物語のテンポや勢いというのもとても見やすく面白みもありました。
「バトルシーンのところ、同じ場面が繰り返されるから飽きそうだな…」と思っていたのですが、色遣い、画風、攻撃一つ一つへの貯めなどの演出でかなり興奮する、ザ・ジャンプって感じがしました。
アニメを観ていなかったり、原作を読んでいない方でもバトルの迫力を楽しむために観てみても良いかもしれません。
少しエッなシーンもありますが、全然気まずくなるような空気もなく、綺麗…美しい…と言った魅了される気持ちになりました。
作画が雑と一部で言われている割には全然気にならず、逆に漫画っぽさ(?)と言いますか、チェンソーマンとマッチしていて良かったです。
ただ今回は全員男子で行ったため、"原作やアニメを知らない"女子(女性)と観た場合飽きられてしまう可能性もあるのでご注意を。
学生の皆さんは友達と行く方も一人で楽しむ方も、色々なことを気にすることなく観ることをオススメします!!
※この映画だけの感想です
漫画もアニメも見たことがなくて、登場人物さえ何も知らなかったですが、かなり面白かったのでこの映画だけの感想です。今後漫画もアニメも見たいと思っています。
前半の誰にでもある幸せな日常・恋愛要素でキャラクターへの理解と感情移入をして、後半の傍から見たら悲しいバトルを見ることで、たった100分間の気持ちの揺れを最大限に引き出しています。この揺れ幅こそが、映画の満足感と余韻に繋がっています。
実はこの映画で1番好きなのはマキマとの映画デートで、デンジが普通の幸せを感じている表現が、今私たち観客が見ている「映画」で、尚且つ会話のリアルな感じが大好きです。「10本に1本くらいしか面白い映画に出会えないよ」その通り、この映画はその面白い映画です。
そして今回のメインであるレゼとの出会いから、きっと1つ1つの言葉や表情を読み取らないと、多くを語らないレゼの気持ちは分からないと思いました。ただどのシーンの笑顔も、本当の恋愛感情だなとは思いました。あの時本心で一緒に逃げたいと思ったのではないか、きっとデンジにとって少なくともマイナスの話ではないはずなのに受け止められなかった、そこに未成年の弱さとか危うさとかが感じられます。
後半の壮絶なバトルシーンは、映画館で見るべき映像美と音響でした。ちょっと長かったな、と感じるくらい少しでも痛めつけ合ってほしくなかったです。ギャグシーンを挟んでくれるのが唯一の救いで、デンジとレゼにとってどちらが勝っても負けても辛い、そんな戦いの展開にしてくるのは意地悪でした。
ラストのレゼのセリフやカメラワーク、喫茶店のデンジの表情に、少しでも普通を知って成長していることが分かりました。少し含みを持たせて考えさせてくれる、映画の余韻を作り出してくれてよかったです。音楽もすごく良くて、素敵な100分間を過ごせたと思います。
最高でした!
終始テンポよく大変楽しめました。
ただし、映画を見る前に原作と主題歌2曲は視聴してきたほうがより楽しめると思います。
レゼ編と銘打っているのですから、レゼに感情移入した状態で観ると完璧に没入できます。
冒頭の主人公デンジとレゼの出会いは雨宿りで偶然を装って、、、と観れば王道のボーイミーツガールですが、レゼの正体を知ったうえで観れば、マフィア映画の暗殺シーンにしか見えません。
原作では吹き出しに隠れていたレゼの手元が、劇場版ではチョーカーに手をかけた状態で描写されており、”なぜあの時殺さなかったのか?”という後半に出てくるセリフに重みを乗せてきます。
おそらくデンジの突拍子も無い手品がなければ、ここで二人のお話は終わっていたのでしょう。
以降”殺して心臓を取り出す”という作戦目標からはかけ離れた、喫茶店での会話、学生生活の模倣などを経て、逃避行のお誘いをするわけですが、声が着くことでレゼの感情の動きにグッと解像度があがったと思います。
逃避行の誘いにどもるデンジの返答を聞いて、”他に好きな人がいるでしょ”と言うレゼのセリフには、声優さんの演技も相まって、嫉妬や理解者を失った失望を感じる奥深いものになりました。
その後のバトルシーンは感情の起伏を失ったセリフを吐きながら、爆発に次ぐ爆発、破壊に次ぐ破壊を繰り返し、失恋を吹っ切る為に意中の相手を殺す様なサイコパスな雰囲気があり、前半の青春パートとの演技の差がすごいです。
んでもって、バトル終了後、今度はデンジ側から逃避行のお誘い。
あきらめようと頑張ったところで逆に近寄ってくる沼堕ちムーブのデンジに、首の骨を折ってやりたくなるレゼの気持ちが伝わってきます。
それでもなお、喫茶店に向かった挙句、天使にハートを貫かれながら、デンジの後ろ姿を見つめるのですから、誰が何と言おうとレゼはデンジに堕とされていましたよ。
レゼというキャラクター、デンジというキャラクターが好きな人であれば、絶対に楽しめる映画だと思います。
蛇足ですが、戦争に利用された子供たちの話は現実にある話で正直気分が落ちます。
劇中で岸辺が”記事になったがすぐに聞かなくなった”と言及していますが、白日の下に晒されてもすぐに風化してしまうリアルが表現されていると思います。今現在も各地の紛争や非人道的な行為がニュースになっていますが、どうすることもできないまま時が流れていくばかりなのかと
アニメの延長線上、原作補完的な作品
アニメ未履修、原作はレゼ編まで履修済みでの鑑賞。
個人的には同じ作者原作のルックバックと同じ原作を補完するタイプの作品だったという印象。
変な改変やエピソードカットもないし、その上で映像としての綺麗さや音響、声がついているなどプラスで楽しい要素がプラスされててとても楽しかった。
ただ、あくまでもプラス要素はプラス要素で、悪くないしむしろ良いが膨れ上がった期待を満たしきるほどのものだったかと言われるとちょっと物足りない印象が残る。
友達なんかと見て終わったあとワイワイ話せればまた印象は変わるかもしれない。
話は変わるけど学校のやり取りはなにか演出かカットが入るかとも危惧していたけど、むしろこっちが心配になるくらいほぼそのまま映像にしてくれていたのは嬉しい誤算。それだけでも見る甲斐はあったかな。
制作陣の気合いが伝わってくる一作
原作もアニメも全く知らなかったのですが、話題作ということで鑑賞してきました。そもそも題名の「チェンソーマン」というネーミングが何に由来するのかすら知らなかったのですが、なるほど主人公デンジ(戸谷菊之介)が“チェンソーマン”に変身することから来ているのですね。
物語は、デンジ=チェンソーマンとレゼ(上田麗奈)という悪魔同士の戦いを軸に、戦いに至るまでの二人の恋愛要素を絡めた構成となっており、なかなか面白い展開でした。特にアクションシーンは言うまでもなく、前半の恋愛編もロマンチックな中に不安を漂わせ、後半の破壊的展開を予感させる流れが非常に巧みに描かれていました。
一方で、悪魔であるチェンソーマンが公安の指揮下に置かれているという世界観には、やや違和感を覚えました。確かに、レゼをはじめとする“悪”の悪魔たちが破壊や殺戮を行う以上、それを鎮圧するのは国家の務めといえます。しかし、世の中は単純な勧善懲悪の二元論だけでは成り立ちません。この劇場版は「チェンソーマン」という作品全体の一部であり、シリーズ全体を見渡せばまた異なる世界観が描かれているのかも知れませんが、本作に限って言えば勧善懲悪的な枠にとどまっており、その点は少し物足りなく感じました。
また、主題歌を米津玄師、エンディングテーマを米津玄師と宇多田ヒカルが担当し、さらに声優陣も実力派を揃えており、制作陣の気合いがひしひしと伝わってきました。その成果か、私が観た回も満員御礼で、さすが人気作だと感心させられました。
そんな訳で、本作の評価は★3.8とします。
息子が漫画を見ていて、それをたまにチラ見していました。エンディン...
息子が漫画を見ていて、それをたまにチラ見していました。エンディングを米津玄師と宇多田ヒカルがデュエットしていること、そして原作者が「ルックバック」の藤本タツキ氏と後で知って興味を持ち、観に行きました。よって「チェンソーマン」自体は総じて概要程度の知識です。
ちょっと凄惨なシーンもありますが、コミカルなシーンを所々入れて、観る側の気持ちを落ち着かせてくれるのは助かります。同様のやり方は「鬼滅の刃」でもありましたが、変容加減の上下差が大きく、個人的にはチェンソーマンの方が自然で良かったです。
夏祭り、花火、金魚すくい、夜景、そして教室で好きな人と二人だけの状態・・・。世代を超えて誰もが感じる懐かしさやドキドキ(それと夜の学校の恐さ)と、感性に訴えてくる情緒的な空間・音楽をじっくりと味合わせた後に、スピード感と迫力ある戦闘へと一気に展開する構成、その各シーンの尺のバランスも取れており、ダルさ、クドさを感じさせません。そしてラストは切なさを感じる「けじめ」をつけるシーンとなりますが、エンドロール後にその気持ちを少し明るくさせて終わる心配りもあります(笑)。とはいえ、それがより、レゼの切なさを私の心に残させるわけですが。
チェンソーマンを知らない方は、その外見に奇異を感じ、観るのをためらってしまうかもしれませんが、アクションのみならず、映像の情緒感や音楽、ドラマ性(結構深みあるラブストーリーだったと思う)などしっかり作られた「作品性」ある映画であり、私のように詳しくは知らないミドル世代でも楽しめたとお伝えしておきます。
なかなか良かったです。
戦闘シーン最高、これは祭りだ!!
原作漫画ストーリーの映画化。変にオリジナルストーリー作るより人気の...
原作漫画ストーリーの映画化。変にオリジナルストーリー作るより人気のあるエピソード映画化した方が間違いない…
チェンソーマンはデンジのかなりぶっ飛んだ倫理観がストーリーをはちゃめちゃにして盛り上げてくれるのが魅力かなと思っているが、今作のレゼ編はかなり淡い内容でイカれ成分は少なめ。だから、万人に受けやすいし、しっかりアクションあるし映画向けなのかも。
レゼに言い寄られ、良い雰囲気になるデンジ。抗おうとしても体が素直であれよこれよと流されるくだりが好き。
デンジは本当に女運が無いなと同情。声優もみんな合っててあの切なすぎるラスト見れたから満足。
個人的に、キャラとしてコベニが好きだが、今回は出番あんまりないので、少し残念。
それと、コマ数が少ないのか動き表情がちょっと滑らかじゃないし、見せ場の終盤にある戦闘シーンが見づらいな…と感じたが、比較対象が鬼滅の刃になっちゃってるから求めすぎになっちゃってるかも…
原作知ってる人ならあんまりかも
10本のうち1本
の、映画ではなかった。
特に、アクションが退屈だった。
マキマとデンジが映画デート後に語り合ってたアクション映画の感想に似ている。
スピード、迫力、音楽の使い方、どれも凄いぞドヤッ!!ってのは分かるが、クオリティの高いアニメが乱立するこのご時世に、あまりにも似たり寄ったりする演出だった。色んな歌番組のランキングみたいなね。作画のクオリティが高いからこそ、退屈に感じた。
ただ、前半レゼとのノスタルジックな駆け引き、夜の校舎にプール、雨宿りの電話ボックス、こういうのは刺さるよね。どんなバトルよりも痛みはあるよね。
この1本が、誰かに刺さる事を願う。
最高!最強!
原作はポチタ、デンジ、マキマの名前を知ってるくらいでほぼ未読、アニメ1期もOPが米津さんでEDが全部違うアーティストの曲である事以外は知らない状態でレゼ篇を観ました。
結論を言うと面白かった!!
観終わった瞬間凹みすぎて心が苦しかった…
最初はレゼと知り合いお祭りデートまでが、なんかやたら長いかなぁとか思っていましたが、アレは最後に効いてくる演出だったと観終わってからしみじみ感じました。
2日も経たないうちにまたレゼとデンジに会いたくなって2回目に行きました。
戦闘シーンは目が追い付かない程のスピードで一瞬たりとも目が離せないし、破壊の規模が大きすぎる。でもあの世界では悪魔が当たり前に存在しているのを考えると、あの規模も常ではないにしろ「あり得る」世界なのだろうなとも思えます。
ビームくんが健気で可愛いくて打たれ強い。
台風くんもあの大きさだけど「台風」ならばまだ幼いというのも何故か納得してしまえる。
見落としてる所があるので、まだまだ観に行くつもりです!
映画観終わってから原作は購入してアニメの総集編も履修しました。
期待しすぎたかもしれない
アニメ1期全話視聴済みで漫画も初版で揃えてるくらいチェンソーマンは好きです。
IMAXで見ました。
原作通りです。ただ何かテンポが悪い。
チェンソーマンのアニメってアップテンポで急な展開が来るのが面白いと思ってましたが、結末を知っているからか分からないですが長く感じました。
エロが結構強調されてる&原作に忠実すぎるのは凄いと思った(プールの時レゼ裸になってたり、ボムの時ちゃんとズボンじゃなくて白パンツ履いてたり)
悪い点 レゼの攻撃がほぼ1パターンで飽きる
爆発爆発爆発で飽きてくるのと目がチカチカしてくる
テンポが悪い
良い点 原作に忠実 じっくりと漫画では描かれてない部分の戦闘も追加されている
OPは絶対IMAXで聞くべき 米津さんの曲だけで元取れたと思いました。それぐらいIMAXの音響は良かったです。OP聴きたいがためにまた映画行きたいくらい。
あとちゃんとレゼがロシア語の英語の歌歌ってるのが感動した
夫と行ったのですがチェンソーマン知らない人が行くと何となく話はわかりますが、分からない部分は多いという感じでした。
他のコメントでもあった通り、夫もマキマさんが来てればこんなに被害でなかったのでは?と言ってました。
確かにレゼ篇は映画にしてぶっ通しで観たほうがいいとは思いますがテンポ感が気になりました。
コレならアニメで作ってもいいのでは?と思いました。
私的には米津さんのOP聴きに行く以外映画を観に行く意味はなかったかも…と感じた映画でした。
あと気になった点がIMAXについてなのですが、音響はとても素晴らしいです!プラス800円払う価値はありますよ。通常の映画と比べて全然音の迫力が段違いです。
ただIMAXなのに画面サイズがちっちゃいです。ドルビーシネマの画面サイズとそんなに変わりません。ちなみに日本で一番大きい池袋のIMAXで見ました。
そこだけちょっと気になりました。
中身がない
単調超薄味のクソダル映画
テレビアニメ2話分位の内容を映画尺のために無理やりかさ増しした超薄味の映画、総評はそんな感じ
ただ強い敵が現れて延々と単調なバトルが続くだけで作画以外に楽しめるポイントが無かった
ネズミの話もとってつけたようなテーマでストリーとの関連は薄かった
薄い内容を作画で何とかしようとしてるようにみえたけど、全然どうにかなってない
肝心のバトルもずっと同じような表現の連続で直ぐに飽き、睡眠の世界へ
こんな内容、テレビアニメで十分でしょ
流行りか知らんけど何でもかんでも映画化すりゃいいってもんじゃない
全641件中、201~220件目を表示
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