チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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残酷なんだけどお洒落だった
深く刻み込んでくる100分
本編でもレゼ編が一番好きまである、アニメ化したときどうかここだけでも映画になんて思ってたらほんとに映画化…感謝したりない…
原作全体で考えると本作100分の中でほとんどの出番を占める事になるレゼ、描写を付け加えるにも限界がある中でとにかく彼女の魅力をこれでもかと詰めている…上田麗奈の声が宿り原作で既に魅了され焼かれたレゼに改めて魅了され焼かれた、やっぱり声優って素晴らしいですね…
この映画内ならレゼの魅力を引き出せていればほぼ外さないといった所なのに戦闘がまさにド級の見応え!!
ドラマでもなんでも劇場版になると爆発させがちなんてよくある話だけどこれは規模が違う、映画館内爆音鳴りっぱなしの揺れっぱなし…チェンソーマンならではの戦闘がバッチリと興奮させてくれる事間違いなし!
そしてもう一つ言いたい!エンディングがあまりにいい!
ワルツ調まじりなバラードに二人の心情をゆっくり歌うed…この作品の締め括りにあまりに適した曲でもう胸が苦しくなる…直前のラストシーンで刻まれた跡を一層深い物にしてきたなと、泣いちゃうよそりゃ…
あれやこれやと良い所が多すぎてまとまりがないけどこんなにハイレベルなものを作ってくれてアニメ制作会社、声優、米津玄師や宇多田ヒカル、携わった人に感謝しかないですわ…
タイトルなし(ネタバレ)
レゼ篇は、漫画チェンソーマンの中で、儚くも美しく好きなお話しです。放課後、プール、花火大会など、学生時代の思い出を想起させるような体験がありますが、実際は2人とも得られなかった幸せということなど、まるで一つの映画を観ているかのような完結した物語でした。はじめてお互いに出会った、二度と出会うことが無いであろう同じような境遇を持った者同士が引き裂かれてしまう。それは、チェンソーマンがクライマックスに向かっていくなかの、一つのくさびとして作品全体の中でも活きていく、これ以上は無いインタールードだと思う。それが今映画館のスクリーンで見られるとは。
これは映画館で見て欲しいです。
待望のレゼ編!まさか映画館で見れるとは思ってなかったので予告を見た時からワクワクが止まりませんでした。
デンジとレゼの夏の恋のような花火のような一瞬で散っちゃうような儚いお話だったと思います。
アニメとは監督が変わったそうですが見てみると違いがわかりました。作画もですが声優の方が生き生きしているように見えました。私はアニメの雰囲気も好きだったので少し寂しい気もしますが、アニメだけを見てる方でも充分楽しめると思います。
映画後は米津玄師さんのIRIS OUTを無限に聴いて余韻に浸ってます。(笑) 漫画を最後に見たのは1年ほど前だったので久しぶりにレゼ編の前後のお話がまた見たいと思いました。
今回の特典の冊子もぜひファンの方には見て欲しいです。
チェーンソー様最強!!
恋と爆弾とシャークネード
私は原作が大好きです。
賛否あったアニメ版も大好きです。
原作の雰囲気がある総集編も大好きです。
藤本タツキ先生と同じく映画が大好きだからでしょうか?
チェンソーマンには文学的な美しさを常に感じていました。
その中でもレゼ編はその極致。
MAPPAの映像表現と相まって美しくも切ない作品となっていました。
とにかく印象に残り皆様にお伝えしたい部分を拙い文章ではありますがレビューしたいと思います。
【日常から始まる物語】
直近で総集編もありましたがTVアニメ版から久しぶりにデンジ達と再開出来て嬉しい。
米津玄師の主題歌をバックに自宅から出勤する日常シーンが尊い。
やはり第一部はこの三人があってこそ。
【パワーちゃん離脱】
このレゼ編、パワーちゃんがいたら崩壊するので出番は序盤とラストのみ。
短いながらも可愛い。
【マキマさんとの映画デート】
第一部ラストにも繫がる重要なシーン。
映画好きなら共感出来る二人の会話にニヤニヤ。
マキマさんとの完全なる決別となった「つまらない映画はいらない」発言。
デンジにとっては「つまらない映画」にも意味がある。
勿論、私達にとってもそうだ。
【レゼ】
超絶可愛い。そして妖しい。
上田麗奈さんの演技が凄まじくレゼの妖麗さが際立つ。
ジェーンは教会で眠ったは鳥肌が立ちました。
この作品はモルモットとして生きたレゼにとっても最初で最後の青春でもある。
【アキと天使の悪魔】
やっぱりこの二人のバディも好き。
寿命を削ってでも手を伸ばし、天使を救うシーンは熱い。
【ビーム】
今作のMVPと言ってもいいパワーちゃん不在の中で輝く癒しキャラ。
このアホっぽい言動が可愛い。
【コベニと暴力の悪魔】
数少ない真面な悪魔。
この後にあるコベニちゃんとの絡みを早く見たい。
コベニちゃんの迫真の「ごめんなさい!」が堪らん。
【圧巻の戦闘シーン】
やはり台風の悪魔と爆弾の悪魔はスクリーン映えする。
MAPPAによる荒々しくも独自の映像表現が遺憾なく発揮されている。
特に爆弾の悪魔の攻撃・移動演出は圧巻で空間を縦横無尽に利用した戦いは素晴らしい。
【台風の悪魔戦】
チェーンを使えの件は笑いました。
緊張感ある中でもやはりデンジとビームのやり取りが良い緩衝材となって楽しい。
スパイダーマン、シャークネードオマージュが笑える。
edge of Chainsawが流れた時は激アツ!
【爆弾の悪魔戦】
上でも書いたように爆発の演出が格好良い。
足をミサイルにして叩き込んだり、絨毯爆撃がいちいち格好良く観ていて飽きない。
最後の埠頭でのチェンソーマンの戦術が熱い!
【田舎の鼠と都会の鼠】
最後のマキマさんが言うように立ち位置が変われば、田舎の鼠だって安全ではない。
都会の鼠もそうだ。
電話ボックス近辺にいた猫もニャーコも鼠は襲わず、穏やかに生きている。
どんな環境でも隣に誰がいるかが重要なんだと思う。
【デンジとレゼ】
二人にとって短いながらも美しくも切ない青春。
夜の学校、夏祭りは泣きました。
当たり前の生活を送っていると最低限の教養が与えられる。
そして気が付けばデンジのような性への素朴な疑問を低俗に見下す大人になっている。
デンジの考えは教養が無いからではなく、人間として当たり前な本質を語っているだけ。
適切な言い方ではないけどその人間性は純粋。
レゼはその純粋を演じている。
だからこそ二人に似ていると思う。
ifが無いからこそレゼ編は最高のエピソードではあるが、デンジと一緒に幸せに生きるルートも観たい。
【総評】
最高の劇場版でした。
文句の点けようがありません。
アニメは文学的表現との親和性が良いと思っておりますが、私個人としてはチェンソーマンは正に文学だと思ってます。
その反面、悪魔とチェンソー要素は映画好きなら分かるホラーの象徴でもあり(良い意味で)お馬鹿な内面もあります。
あらゆる要素がごちゃ混ぜカオスな作品...それがチェンソーマンなのです。
このレゼ編を劇場版として制作してくれたMAPPAに感謝しかありません。
素晴らしい映画をありがとうございました。
最後に...
エンドロール後、分かってはいたけどパワーちゃんがやって来て観客をホッコリさせてくれてありがとう。
原作の補完としてほぼ完璧と言える
うん、もう全部最高
原作完読済。
結末や展開こそわかっていたものの、鬼滅同様の神作画、神演出で最高以外の言葉が見つからなかった。
勿論戦闘シーンも厳つすぎて何十回見ても飽きないクオリティだったが、特に胸が高鳴ったのは音楽かな。
元々米津玄師さんの「IRIS OUT」は何回も聴いていてこれまた神曲だなーと思っていて、こんないい曲をOPで使っちゃうんだ!と思ってちょっと不安になった自分を殴りたい。
マキシマムザホルモンの「刃渡り2億センチ」の2番が劇場で聴けると聞きワクワクしていたが、その期待を高く高く飛び越えてきた。
良過ぎる、、、、。
これは劇場で聴くべき神曲だ。。。
EDの米津玄師×宇多田ヒカルと、聞いただけで胸が踊る最強タッグの「JANE DOE」が、何より本当に本当に良かった、、、!
まるで初めてドラマ「アンナチュラル」を見てEDで「lemon」を聴いた時のような感動と物悲しさを感じた。
こんなにド派手でジェットコースタームービーなのに、終わった時悲しくて泣きそうになってしまった。
それは勿論レゼの事、そしてこの先の展開を知ってるからこその悲しさだったが、この「JANE DOE」による感動の増幅によるものでもあっただろうな、と。
早くもう一度聴きたくてしょうがない。
帰り道に聴きたかったのに、、、。
早期来場者特典が欲しかったから公開日に来たけど、帰りに「JANE DOE」が聴けないならサブスク解禁されてから見に来ればよかったかな、と思う程。
とにかく、アニメよりもっと原作に寄せた作画+MAPPAの底力を見せて貰えた気がして、これは米津さんもMVに起用したくなるのも無理はない。
次が早くみたい!と言いたいところだけど、正直見たくない。
レゼ編でもこんな悲しい気持ちになったのに、この先耐えられる気がしない。
勉強不足故に知らなかったレゼを演じていらっしゃった「上田麗奈」さんの演技を恐らく初めて見たが、凄いな。
NEXT花澤香菜なんじゃないかとさえ思える。
視聴者は全員レゼの魅力に取り憑かれることだろう。
原作でもあんなに魅力的だったのに、アニメになるとここまで魅力が最大化されるものか。。。
YouTubeかTikTokで語ろうかな、とも思っておりますのでその際は「桜楓」という名前でよかったら探してみてください。
無かったらまだ作れていないか、作らなかったと思ってください笑
チェンソーマン最高!!!!
楽しみにしていた映画、映画館で観て良かった!!
原作ファンで、映画の公開を心待ちにしていました!
100分で短めかな〜と思いましたが、どのシーンも良くて、楽しくて楽しくて仕方がない100分でした。
通常料金に+700円してIMAXで観て、これはプラス料金を払った甲斐があったな、と思いました。
良かったポイント
■音楽が良すぎる
米津玄師さんの歌が好きで、主題歌を映画館の音響で聴けることを楽しみにしていました。
その期待を裏切らず、というよりその期待を大幅に超えて、映画館で音楽を楽しめました。
また、それに合わせたアニメーションも良く、なんて幸せな時間なんだ〜と思ってしまいました。
米津玄師さん以外にも、音楽の使い方がうまく、「この曲好きだった〜!ここで使ってくれるのうれしい〜!」というのがあって、それもよかったです。
特にエンディングソングは感動しましたし、驚きがありました。
「こんなに一つの映画で音楽を楽しめるの?
こんなに楽しんで良いの??」
と思ってしまうほど、贅沢な音楽の使い方だな〜と思いました。
■コメディ要素が多くなってて嬉しい
監督が変わって、前の監督もその良さがありましたが、今回はコメディ要素が多めになっていてそれが良いなと思いました。
より、原作感が強くなっていると思いました。
■バトルシーンは絶対に映画館で観るべき
バトルシーンは疾走感があり、それを映画館で観ると、まるで自分が戦闘の渦中にいるようでした。
臨場感あふれるバトルシーンは、絶対に映画館で観るべきだと思いました。
■女性キャラの可愛さが引き立っている
レゼもマキマさんもパワーちゃんも、みんな可愛い〜!と思うほど、全部のキャラ推しになってしまいました。
特に、レゼはやはり可愛かったですね〜
女ですが、こんな女の子に口説かれたい。
■緩急の付け方が良い
前半のレゼとデンジのいちゃいちゃした感じから、バトルシーンにガラッと移行する形は最高でした。
見ていて全く飽きませんでした。
同じ映画を映画館でもう一度見ることは基本的にしませんが、それでももう一度これは観たい!と思うほど、良い映画でした。
ED米津の歳上のお姉さんへの憧れに涙する…
これこそチェンソーマンだよ
まず強く感じたのは、テレビシリーズとの違いだ。あちらは原作の台詞を改変したり、アニメらしさを抑えてリアルな演技を狙った監督のこだわりが裏目に出て、原作の良さが薄れてしまった印象が強い。爆死とまではいかないが、結果的に評価は低く、ファンとしても物足りなさが残った。
しかし今回の劇場版では、シリーズで唯一好評だった回を手がけた監督にバトンタッチ。その手腕によって「これだよこれ」と原作ファンが納得できる映像作品へと昇華されていた。
物語はデンジが初めて「恋」に触れる章。街で出会うレゼは無邪気で人懐っこく、学校やプールで過ごす時間は、彼にとって初めての“普通の青春”の象徴だった。孤独な日々に差し込む一筋の光のようで、観る側にも胸を打つ瞬間が続く。だがその甘美な時間の裏には影が潜み、やがて物語は痛みと成長へと向かっていく。
映像面では、光と影のコントラストやレゼの表情の細やかな変化、夜の学校に漂う“青春感”が際立っていた。原作の空気を忠実に再現しつつ、映画ならではの迫力を乗せてきて、声優陣の演技もキャラクターの温度感を見事に支えている。特にレゼの存在感は圧倒的で、その後に続くバトルとの緩急がとんでもない爆発力を生み、観客を一気に呑み込んでいく。まるで原作100%の再現を超えて200%の世界観を叩きつけられているようで、スクリーンに釘付けになること必至だ。
確かにテンポや心理描写でもっと踏み込めた部分はあるかもしれない。けれど、それを補って余りあるほど映像としての完成度は高く、原作ファンにとって「本当に観たかったレゼ編」がようやく形になったという感慨がある。
総じて、甘酸っぱい青春と冷酷な現実、希望と痛みが交錯する物語を、圧倒的な映像体験として描き切った秀作。アニメ版で物足りなさを感じていた人ほど、「これこそがチェンソーマン」と唸らされる一作だ。
切ない恋心のレゼにキュン
ビッカビカの戦闘描写
原作最新話まで読んでみてる
OPのアイリスアウトからテン上げやったね
前半の恋愛パート絵が綺麗だなー
早く終われーって思ってからが本番
綺麗に作ったものを血と暴力で全部ぶっ壊してくれる爽快感がたまらん
ホルモンの70%解禁Mがカッコ良すぎる
レゼの戦闘が全部かっこいいんよな
爆発の光の演出は映画館で見た甲斐あったなー
途中のビームの跳ねる音がコミカルなのも息継ぎのタイミングになってありがたかった
で、ラストしんどいよねー
その後のEDが相も変わらず天才だった。
悲劇で終わるものと3拍子の親和性ってなんなんやろう。
体力つかったー!!!
85/400
ビーム最高
映画館を出ても、鳥肌が立ってた!
タイトルなし(ネタバレ)
レゼがめっちゃ可愛かったです。あんな彼女とデートできるデンジは幸せですし、私もレゼと一緒にプールに入りたいなーなんてw
レゼはモルモットですが、デンジと出会ってこんな面白い男の子いるんだ!ってなったと思います。レゼは演技と言っていましたが、やっぱりデンジに惹かれてた部分はあると思います。裸でプールに入ったし殺し合いのバトルもしたんですから。絆は深まってると思います。
レゼの最期の言葉「私もね学校いったことないんだ」は心にきました。
後は天使の悪魔とアキが良かったですね。天使の悪魔の声が良いですし、命削られると分かっていながらアキが抱き締めてるのが良かったです。
個人的にはレゼの乳首をうっすらといいので描いてもよかったですね。デンジが乳首見えたーとか言ってるけど、私たちには見えていないので…書いてもギリPG12でいけるはずです。
ボムが爆発させる時のカチッみたいな音とポーズも良かったです。
エンディングで米津玄師は分かったけどもう一人の女の人は誰だろうと思っていました。近視なので映画のエンドロールがぼやけて分かりませんでした。後から確認したら宇多田ヒカルでびっくり( ゚Д゚)
パワーは戦闘には参加せず、コベニちゃんは命乞い土下座だけしか見せ場なかったですねw
そしてここからは不満なことを書きます。
まず私は人より体が弱いので、鬼滅の刃の時は大丈夫だったんですけど、台風とデンジが戦ってるシーンで神経が過敏になって気持ち悪くなってしまいました。なんとか絶えましたが。刺激が強めの映画なのかなーと思います。爆発が多いので。後単純に台風のキャラデザと声が好きじゃないです。
後はあんなに大怪獣バトルをしたのに、カフェの前の路地裏でデンジと天使の悪魔にあっけなく殺されたのは、マキマが強いという証明でしょうけど、えっそんな簡単に?と思ってしまいました。死なないでほしかった。でも死なないと死なないんだってなるんですよね。
映画を見てる時にこれは4DXで見るべき映画だと思いました。
私は映画館で映画を年1本見たら多い方なんですけど、鬼滅とチェンソーマンのお陰で今年は2本観れましたね。
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