「「事実は小説より奇なり」を地で行く作品!!」アイアンクロー ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)
「事実は小説より奇なり」を地で行く作品!!
小生、プロレスファンなのでフォン・エリック兄弟のプロレスでの輝かしい活躍を期待したのだが、焦点が当てられたのは”呪われた一家”と呼ばれる家族に次々と降りかかる不幸の歴史!?
フリッツ・フォン・エリック(父親)に忠誠を誓う兄弟は恐らくプロレス以外には何の関心も示さないような半ばロボットともいうべき存在か?
特に次男のケビンの忠誠心は病的とも思えるところがあるのだが・・・・・・
デビッドの死をきっかけに兄弟に次々と降りかかる災難はまさに”事実は小説より奇なり”。
こんなな不幸の連続だからこそ実話の部分がドラマチックに描かれ、作品にいい意味での求心力を齎しているように思う。
それにしてもケビン演じるザック・エフロンを初め、出演者の見事な肉体美には脱帽!
ハリー・レイスやリック・フレアといった往年のプロレスラーにはただただ歓喜!!
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