「全てを網羅しているわけではないが、ほぼ満点の出来」アイアンクロー Annexさんの映画レビュー(感想・評価)
全てを網羅しているわけではないが、ほぼ満点の出来
末弟クリスの存在が無かったことにされているのが少し残念。
あと、フリッツの妻(兄弟の母)をもうちょっと掘り下げて欲しかった。
それらも尺の都合だと分かってはいるので、1本の映画としての完成度は満点に近いと思う。
プロレスシーンやマイクアピールの説得力もしっかりあるし、プロレスを題材にした映画の中ではトップクラスの出来。
庭で楽しく遊ぶ息子たちを眺めるケビンの表情が最高だった。
あの表情にこの映画の全てが詰まっている気がする。
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