ブルー きみは大丈夫のレビュー・感想・評価
全69件中、21~40件目を表示
あなたのお好みI Fは?
空想の友達イマジナリーフレンド達と父親の入院中に以前暮らしていた祖母のアパートに住む事になった13歳の主人公ビーと空想の友人
イマジナリーフレンド達との物語…
I F達との交流の中でビー自身も成長して行く
娘達に見せたい作品を作りたかったと語る
監督ジョン・クラシンスキー
自ら演じる父親役でも娘ビーに対する眼差しの温かさが滲み出ていました
祖母の住むレトロなアパートやティナ・ターナー楽しき演出には大人も満足するはず!
予告編ではお子ちゃま向きかなぁと思っていましたが最終的には「泣いちゃってるじゃん私」
大人までもを泣かせてくれる
どんな世代もhappyになれるぽかぽかな作品でした⭐️
ビーの隣人を演じたライアン・レイノルズ
I F達の中に居ても全く違和感がなく子供と同化している様な素朴な存在感も素敵!
ビー役のケイリー・フレミングちゃん
ウォーキング・デットでの名子役ぶりに圧倒されたけど今作でもただ物じゃないオーラ全開!
個性豊かなI F達の声をエミリー・ブランドをはじめブラッドリー・クーパーなどなど贅沢過ぎるキャスト達!なんで個人的には字幕版をオススメしますね!
可愛過ぎる「ミナリ」のアラン・パキン君も発見したし大収穫でした!観て良かった!
ブルーが主役ってわけでもないそんな話
予告なんだか楽しそうで期待してたんだけどなんだか話が入ってこなくて、感動ポイントとかはわかるし、楽しいシーンはとても楽しめるんだけど、全体的にはなんだか「??」って感じで終わってしまった印象。
「イマジナリーフレンドの見える条件」
主役の女の子がなぜいろんなイマジナリーフレンドが見えるのかわからなかった…
子供なら誰にでも見えるものでも無いようだし…
それでいてラストにはイマジナリーフレンドの存在忘れてた大人にも姿が見えるようになるけど、それはそれぞれに思い出すきっかけがあったってことなのかな??
なんだか話が進むほどなんでもありの、再会させりゃいいでしょ感を感じでしまった。
「もう少し掘り下げたいイマジナリーフレンド」
イマジナリーフレンドたちは個性的でとても魅力的。ただそれぞれをあまり掘り下げないのでもっと見たい欲がやや満たされない。
それぞれなんでそんな姿なのかとかちゃんと設定は凝ってそうなのになー
なんだかあっさり気味なのは勿体無い。
でも掘り下げ過ぎても話あっちこっち行って大変だろうけど…
期待してた割にはなんだかなぁって感じだったけど、刺さる人には刺さる気がする。
子どもの時だけじゃなくて、大人の方がイマジナリーフレンドが必要みたいなメッセージはそれだけでなんだか優しさに触れたような気持ちになるメッセージだった気がする。
大人は大人で日々疲れちゃってるからね。
個人的にはイマジナリーフレンドものだと「屋根裏のラジャー」の方がなんだかよかったなって印象でした。
大人のためのおとぎ話
子どもにだけ見える空想上の友だち「イマジナリーフレンド」
入院した父親を見舞うために幼少期に暮らしていた祖母の古いアパートに来たビーは他の部屋に入っていく怪しい影を見かけて追いかけてみるとイマジナリーフレンドとそれを手助けする住人に遭遇する。
子供に忘れられると存在が消えてしまう、と怯えるイマジナリーフレンドたちの手伝いをすることになり――
空想上の存在で見た目も性格も多種多彩なイマジナリーフレンドたち。
彼らに振り回されながらも忘れ去られて消えてしまわないように奮闘するビーと隣人のカル。
物語の結末は思いもよらない展開で、そして優しい余韻を残してくれるものでかなり好みでした。
また吹き替えはライアン・レイノルズはお馴染み加瀬康之さん、
そして他にも大塚明夫さん、神谷浩史さん、津田健次郎さんなどなど超豪華なので
声優さん好きな方はぜひ吹き替えで見ると良いでしょう。
大人になっても、子供の頃のように純粋に夢みた気持ちを忘れないで
大丈夫じゃない
初心忘るべからず
おいおいおい、何だこれは。
絶対に大コケする。ライアン・レイノルズがこんな役、こんなジャンルなんて、デッドプールで自虐ネタとして片付けるに決まってる。そう、、、思ってた。エンドロールが終わるまで信じられなかった。誰がこんな予想したよ。ま・さ・か・の大傑作!!!イマジナリーフレンドを題材にした物語として、今後これ以上の作品が生まれるとは到底思えない。笑えて、泣けて、明日からがんばれる。このジャンルにおける最高到達点じゃないだろうか。
子ども向けに見えて、実は子どもになれない大人たちにも向けた、超絶ハートフルな至極のヒューマンドラマ。大人になれないことを否定するんじゃない。子ども心を忘れないで。子どものままでいいんだよ。無理して背伸びする必要なんてないんだ。ありのままの自分を肯定し、しっかりと全身で受け止めてくれる、そんな映画。イマジナリーフレンドことIFの温かさに心が完璧に浄化されていく。邦題の「ブルー」はかなり間違っているけど笑 そのままIFで良かったのに。なんで変えたの?
冒頭のパラマウント・ピクチャーズの演出から最高を確信した。この映画は只者じゃない。そう感じさせてくれた。君の想像によって、世界が作られていく。子どもの頭の中を見事に映像化したあのシーンは、ものすごく心踊ったし、近年失われていたディズニー映画の興奮を取り戻してくれたような気がした。本作1番の見どころである、ラスト10分間。もう、、、ヤバかった。あまりに綺麗で美しく、最高で胸熱で完璧な脚本に、涙がボロボロ零れ落ちてしまった。なんていいラストなんだ...。それまでもすごく良かったんだけど、あのシーンのおかげで評価バク上がり。こういうの見るために映画見てんだよな〜...。
ライアン・レイノルズだって素晴らしかったし、ビーを演じたケイリー・フレミングも子役大賞があれば2024年最優秀賞間違いなしの名演技だったし、音楽もいいし、IFたちみんな可愛いし、後味スッキリかつ心に残り続けるし...なんていい映画を作ってくれたんだ。予想外過ぎて驚きが隠せない。きみは、大丈夫。優しくて温かく、心に深く刻まれる大傑作でした。。。駆け込み字幕、見れてよかった🥰😭
期待度○鑑賞後の満足度◎ 子供の頃、“誰と話してるの?”と言われたことのある大人たちへ… RIP ルイ・ゴセットJr。良い役者さんでしたね。(『愛と青春の旅立ち』での名演が忘れられません)
①こんなことを言うとなんですが、私は幼児の時はホントに手のかからなかった子供だったらしく(物心つく前だったので勿論覚えておりません)、一人にしておいてもオモチャを相手にブツブツ言いながら一人で遊んでいたらしい。
その頃、私に「IF」がいたのかどうかも覚えておりません。いてたとしたら死ぬ前に思い出したいな。
②だれるところも有るけれど、気持ち良く泣かせてくれたから★4つです。
『ハーヴェイ』がやっぱり出てきましたね。(しかもほぼ冒頭から)
アメリカ映画では本作のような映画の場合のお約束なのかしら。
『ハーヴェイ』はいつの時代にも形を変えて作られるのでしょうね。
大人にならないと見えないものもあるけれども(見たい見たくないに関わらず)、子供時代に見えたもの(IFに限りません)が大人になると見えなくなるのは何故なんだろう。
生活・仕事というものが人生に中心に据えられてしまうからだろうか。また、生活というものの中心に自分がなってしまうからだろうか。
ただ、大人になっても子供の頃に見えていたものが見えている大人もいる筈。
この違いは何故生まれるのだろう。
でも、本作で最も伝えたかったかった事は、そんな子供の頃に見えていたものが見えなくなった大人も忘れてしまったわけではなく、何かの、ホントに何かのキッカケで思い出すこともあるということ。
夢と希望と想像と憧れと未来に胸を高鳴らせていた子供の心に帰れるということ。
現実はそんな甘いものではないということは重々分かりつつも、全否定しちゃうと人間が大脳新皮質をここまで進化させたのは何の為?勿体ない!(ここだけえらい現実的)ということになっちゃう。
アンチエイジングにはドキドキワクワクズキズキの子供心を忘れないことですよ。
キュンとくる😍おもちゃ箱をひっくり返したような素敵な話
Eテレの夕方にやってそうなやつ
2024年劇場鑑賞146本目。
結構デカいポスターに目つきが怪しいモンスターとどこかで見た気がするけど思い出せない俳優2人がいるなぁという印象。
原題は「IF」で、全然違います。このブルーも多分ヴィジュアル的に邦題に抜擢されたのかもしれませんがタイトルになるほど重要なキャラだとは思えませんでした。この「IF」には2つの意味があって、一つは文字通りの(もしかしたら)なのですが、もう一つはイマジナリーフレンドの略なのでそれを知ってこの映画を観に行くのとそうでないのでは観る姿勢がちがってくると思います。バケモノ屋敷の話だと思ってましたもの。このバケモノたちが出てくるまでがまあ長くて(多分1時間くらい)その後も結構簡単に話が進んで行く印象でいまいちでした。
ビー、良かったね。
すごく、すごく、もったいない😓
童心を取り戻すきっかけを与えてくれる映画だった!
ブルーがかわいくないのよ…
それほど期待はしていなかったのですが、「ディア・ファミリー」鑑賞後に時間があったので、ついでに観てきました。仕事帰りのハシゴ鑑賞で集中力が落ちていたのか、おもしろくないこともないですが、それほど引き込まれることもなかったです。
ストーリーは、母を亡くし、父も手術のために入院したことで、祖母宅に世話になることになった少女・ビーが、マンションの上階に住む男・ビルが紫色のもふもふの生き物・ブルーを連れている場面に出くわし、彼が創造主から忘れ去られたイマジナリーフレンドの新たなマッチング相手を探していることを知り、その手伝いをすることになるというもの。
イマジナリーフレンドを扱った作品で、創造主から忘れられると消えてしまうという設定は、昨年観た「屋根裏のラジャー」を思い出します。イマジナリーフレンドの消滅を避けるための解決策は異なりますが、そのための奮闘を通して主人公の変容を描くという点は共通しているように思います。本作においては、自身の置かれた状況を前に、「もう子どもじゃない」と強がるビーが、自分の心を素直に見つめ直し、本当の意味で大人への一歩を踏み出した姿が鮮やかに描かれていると感じます。
また、さまざまなイマジナリーフレンドと俳優の共演は、実写ならではの映像美を感じさせます。中でも、イマジナリーワールドに誘われたビーが創造する世界は、ファンタジー色全開の映像で楽しませてくれます。忘れ去られていたイマジナリーフレンドたちが、かつての相棒に思い出されて心通わせるシーンも、両者の思いがしっかり伝わってきて、観ているこちらも自然と温かい気持ちになります。大人になっても豊かな創造性は持ち続けていたいものだと感じます。
ただ、いまいちテンポが上がらず、ストーリーに乗れなかったのは残念です。そのため、最後までなんとなく物語に入り込めず、感動シーンもイマイチ響いてこなかったです。あと、これをいうと身もふたもないのですが、ブルーがかわいくない!しかも、さほど物語の中心ともなっていないです。それなのに、この邦題はどうしたものでしょう。どうやら原題はイマジナリーフレンドの頭文字を取って「IF」のようですが、その方が断然しっくりきます。そこに「もしも」という意味をかけていると思えばなおさらです。
とはいえ、終盤の展開はとてもおもしろく、そのためのミスリードもうまく機能しています。世界観に浸れれば、子どもでも十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
主演はケイリー・フレミングとライアン・レイノルズで、二人の掛け合いが微笑ましいです。脇を固めるのは、ジョン・クラシンスキー、フィオナ・ショウら。他に声の出演として、スティーブ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、サム・ロックウェル、ブラッドリー・クーパー、ジョージ・クルーニーら豪華キャストが顔を並べます。
タイトルミス、ストーリーは凡庸でキャラに今ひとつ感情が乗らない
原題と邦題が違いすぎたな。
予告編から、でかいキャラのブルーが、いろんな事を女の子とバタバタやって、大人に成長させるストーリーじゃないかなと想像しながら着席。
始まってすぐ出た原題と思われる単語「IF」、イフと読めたので、もしもって意味かなって思ってたら、すぐにイマジナリーフレンドだと説明される。ふーん、子供って皆んなおもちゃから想像した友達と心のやり取りしてるんだ。自分、おっさんだから全く覚えてないわ。
主役は12歳の女の子ビー、母親を亡くし父親は病気でニューヨークの病院に入院しているので、ニューヨークのおばあちゃんの住むアパートにやってくる。そこで見つけた、ディズニーのキャラみたいな女。探してたら、住んでる部屋の上の階の部屋に、おっさんのカルと暮らしているキャラ達が沢山。特にブルーはでかい。大人には見えないが、子供には見えるらしい。ちょっと待ってよ。街中や建物の中にこんな奴らが居たら、邪魔すぎるよね。大人達とぶつかってすり抜けるシーンがあってもよかったんじゃないかな。何より疑問が強かったのはおっさんのカルがなぜそんな事をしているのか、ずっと不思議だったが、後半に分かった。想像してた通りだったわ。
とにかく、何の為にイマジナリーフレンドが必要なのか分からなかった。昔を思い出すだけの話だもんな。キャラ達とのやり取りはそこそこ楽しかったが、ブルーはメインキャラじゃないし、現実の話と関係ないので結構残念でした。
全69件中、21~40件目を表示