ブルー きみは大丈夫のレビュー・感想・評価
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すごく、すごく、もったいない😓
悪くはない🙄
悪くはないのだけれど、突き抜ける感動がないから、見逃してもクライマックスまでに起きれば大丈夫そうだなって感覚にもなるし、観終わっても何か奥歯にものが挟まったままのスッキリしない状態になるんですよね😑
あんなにキャラクター登場しなくていいから、もっとキャラクターを絞って深掘りしていくストーリーだったら、夢中に観れたんだろうし、例えば病院で寝ていた少年とイマジナリーフレンドが昔を思い出して心通わせていく姿とかをじっくり(ここがポイント(笑))描いていたらもっと高評価を得たんだろうなって思うと、本当に、本当にもったいないです🥺
童心を取り戻すきっかけを与えてくれる映画だった!
12歳の少女の視点で物語は描かれていくんだけど、それだけではなくブルー達にゆかりのある存在の物語にもフォーカスされてすごく良かった👍
特に個人的にはブロッサムというキャラのストーリーパートは美しいと感じた😊
PS.やっぱり、ライアン・レイノルズはカッコ良いし、良い演技する!
温かい気持ちにはなれた、ただ謎が多い
号泣した!などのレビューが流れてきて、声優をする宮田さんに好印象だったのもあり期待値MAXでいきました!
イマジナリーフレンド達は様々で個性的でよかったし宮田さんの声優ぶりも馴染んでよかったし映像もよかった。
ただところどころの⁇が解決しなくて
号泣はなかった。ちょっと序版でホロってきた。
主人公の女の子のイマジナリーフレンドがあの人って?えっ?他の人に見えてなかった?思い切りまんま人間の姿だし、イマジナリーフレンドと再会させる手伝いをしている、と話してたが、彼はあの女の子以外からは見えてなかったの??
終わった後は温かい気持ちになれたし、役者さん声優さんがよかったから星3にしました。
思っていたよりすごく良くて泣けた!
序盤からイマジナリーフレンドたちなどの映像の凄さに圧倒され(特にダンスシーンなど)後半からは子供の頃にあった想像力などを思い出させてくれて、感動できるストーリー!
終盤はずっと泣いてた笑
最後のカルの展開も好き!
自分はこういう、話が難しすぎずに泣けたり、迫力がある映画が好き!
ブルーがかわいくないのよ…
それほど期待はしていなかったのですが、「ディア・ファミリー」鑑賞後に時間があったので、ついでに観てきました。仕事帰りのハシゴ鑑賞で集中力が落ちていたのか、おもしろくないこともないですが、それほど引き込まれることもなかったです。
ストーリーは、母を亡くし、父も手術のために入院したことで、祖母宅に世話になることになった少女・ビーが、マンションの上階に住む男・ビルが紫色のもふもふの生き物・ブルーを連れている場面に出くわし、彼が創造主から忘れ去られたイマジナリーフレンドの新たなマッチング相手を探していることを知り、その手伝いをすることになるというもの。
イマジナリーフレンドを扱った作品で、創造主から忘れられると消えてしまうという設定は、昨年観た「屋根裏のラジャー」を思い出します。イマジナリーフレンドの消滅を避けるための解決策は異なりますが、そのための奮闘を通して主人公の変容を描くという点は共通しているように思います。本作においては、自身の置かれた状況を前に、「もう子どもじゃない」と強がるビーが、自分の心を素直に見つめ直し、本当の意味で大人への一歩を踏み出した姿が鮮やかに描かれていると感じます。
また、さまざまなイマジナリーフレンドと俳優の共演は、実写ならではの映像美を感じさせます。中でも、イマジナリーワールドに誘われたビーが創造する世界は、ファンタジー色全開の映像で楽しませてくれます。忘れ去られていたイマジナリーフレンドたちが、かつての相棒に思い出されて心通わせるシーンも、両者の思いがしっかり伝わってきて、観ているこちらも自然と温かい気持ちになります。大人になっても豊かな創造性は持ち続けていたいものだと感じます。
ただ、いまいちテンポが上がらず、ストーリーに乗れなかったのは残念です。そのため、最後までなんとなく物語に入り込めず、感動シーンもイマイチ響いてこなかったです。あと、これをいうと身もふたもないのですが、ブルーがかわいくない!しかも、さほど物語の中心ともなっていないです。それなのに、この邦題はどうしたものでしょう。どうやら原題はイマジナリーフレンドの頭文字を取って「IF」のようですが、その方が断然しっくりきます。そこに「もしも」という意味をかけていると思えばなおさらです。
とはいえ、終盤の展開はとてもおもしろく、そのためのミスリードもうまく機能しています。世界観に浸れれば、子どもでも十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
主演はケイリー・フレミングとライアン・レイノルズで、二人の掛け合いが微笑ましいです。脇を固めるのは、ジョン・クラシンスキー、フィオナ・ショウら。他に声の出演として、スティーブ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、サム・ロックウェル、ブラッドリー・クーパー、ジョージ・クルーニーら豪華キャストが顔を並べます。
新しさはないが心温まる良作
主要人物のビー(ケイリー・フレミング)、カル(ライアン・レイノルズ)
ビーの父(ジョン・クラシンスキー)、ビーの祖母(フィオナ・ショウ)、
この4人の演技が秀逸すぎて、これだけでも幸せなのに
IFと呼ばれるイマジナリー・フレンドたちの声優が豪華すぎて、
これだけでも観る価値はあると思いました。
ビーの父親は、とにかくビーを明るい気持ちにさせようと
とてもウィットが効いた演出を、ビーのためだけにするんですよね。
もうこれだけでも微笑ましいのに、それが泣けてしまうくらい素晴らしいんです。
母親を亡くしたビーへの気遣いが本当に泣けます。
一方ビーも、その父親を想う気持ちを
IFたちとの関わりによって、思い出させるというか、本当は子どもなのに大人たらんとする
ビーに、さまざまな気づきをもたらしていくんですね。
IFはIFで、子どもたちから忘れ去られると、その子どもたちからは見えなくなるという設定ですが
相当せつない思いをしているわけです。
しかし、IFが友だちだった子どもが大人になっても、実は子どものころの純粋さや大事な思いは忘れておらず
その気持ちを思い出すことで、IFたちと再会するという
ベタではありますが、なんとも気持ちの良いストーリー展開に、終始クスッと笑ったり、泣いたり、
感情が忙しい映画でした。
心臓の手術をした父親に、ビーは何を話したらいいかわからないと悩むのですが、
そこでカルが「自分の物語を語ればいい」と言う。
そしてそれを語るビーに、父親が応える、もうこれだけで泣けます(笑)
しつこいですが、ベタな展開なんですよ。でも、わかっていても泣けるんですね。
私自身、このところ心が弱っていたので、刺さりました。そして余計に泣けた気がします。
最後の最後で、カルが人間っぽいIF(ピエロ)だったことがわかり、
しかも、ビーの友だちだったことがわかります。
その示唆は劇中何度も出ていた気はしますが、全然気づきませんでした。
まんまと作り手の思い通りに鑑賞しちゃいましたね。ということは、存分に楽しめたということだと思います。
レビューの評価は高くはありませんが、私は好き。
こういう作品を観て元気になれる、映画とは私にとってそういう存在です。
タイトルミス、ストーリーは凡庸でキャラに今ひとつ感情が乗らない
日々の生活の穢れ落としにはこういう夢ファンタジーが必要。中盤のライアンが振り回されるシーンや祖母のバレエは楽しいし夢がある。ただタイトルのブルーが主役でもなければ、かつてのパートナーや入院子供のキャラ選定も今ひとつで、他のIFもあまり日本人好みではない気がして肩透かし。致命傷はラス前のパパの術後の小細工、半身で寝て、点滴もない重篤演出が鼻に付き感動させるべきシーンでかなり白けてしまった。死ぬのも何だがラストは練り不足かなと感じました。
原題と邦題が違いすぎたな。
予告編から、でかいキャラのブルーが、いろんな事を女の子とバタバタやって、大人に成長させるストーリーじゃないかなと想像しながら着席。
始まってすぐ出た原題と思われる単語「IF」、イフと読めたので、もしもって意味かなって思ってたら、すぐにイマジナリーフレンドだと説明される。ふーん、子供って皆んなおもちゃから想像した友達と心のやり取りしてるんだ。自分、おっさんだから全く覚えてないわ。
主役は12歳の女の子ビー、母親を亡くし父親は病気でニューヨークの病院に入院しているので、ニューヨークのおばあちゃんの住むアパートにやってくる。そこで見つけた、ディズニーのキャラみたいな女。探してたら、住んでる部屋の上の階の部屋に、おっさんのカルと暮らしているキャラ達が沢山。特にブルーはでかい。大人には見えないが、子供には見えるらしい。ちょっと待ってよ。街中や建物の中にこんな奴らが居たら、邪魔すぎるよね。大人達とぶつかってすり抜けるシーンがあってもよかったんじゃないかな。何より疑問が強かったのはおっさんのカルがなぜそんな事をしているのか、ずっと不思議だったが、後半に分かった。想像してた通りだったわ。
とにかく、何の為にイマジナリーフレンドが必要なのか分からなかった。昔を思い出すだけの話だもんな。キャラ達とのやり取りはそこそこ楽しかったが、ブルーはメインキャラじゃないし、現実の話と関係ないので結構残念でした。
字幕版を聞き取ると色々「これ大丈夫か」と思える…(本文参照)
今年220本目(合計1,312本目/今月(2024年6月度)20本目)。
(前の作品 「Ike Boys イケボーイズ」→この作品「ブルー きみは大丈夫」→次の作品「」)
※ 時間調整の関係で「数分間のエールを」を鑑賞してからになりますが、憲法論的な解釈があるアニメ以外は見てもレビュー対象外です。
ここではちょっと大荒れなこの映画です。
ストーリーについてはは他の方が書かれている通りなのでちょっと省略します。
私が見たのは字幕版になりますが、「字幕版であること」と原題タイトルがIFであるのに「ブルー きみは大丈夫」にしたこと、また一部の会話がちょっとアレかな…といったところです。
ちょっとそこについて触れていきたいと思います。
日本語でのタイトルは「ブルー~」ですが、映画を見ていただいた方や公式サイト等では明らかに「それ」は「紫」にしか見えません。この点、字幕版は英語の聞き取りも伴うことになりますが、「blueって言っているけど、体は明らかに purple じゃん。color blind なの?」というシーンがあります(字幕版では適当にぼかされている)。
この color blind は日本語では「色覚異常」等と訳しえますが、実は「青/紫の違いが見分けられない類型」が一つあり、それを指していると考えることもできます。一方、日本においては確かに色覚の問題でなることができない職業は2024年時点でも残っていますが、かなりの職業でこれらの制限は撤廃され、自衛隊等一部、「ちょっと間違っただけで危険を伴うもの」にしか事実上残っていないのは確かです。よって、私や私と年齢が近い方は、小学校のときに、本のようなものを持ってきて「ここに何の数字が書いてある?」みたいな試験(?)を受けた経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、あれ(石原式というもの)も実は日本では「差別を助長するし、現在でも職業の制限がないに等しい」状況で小学校で一斉にやる必要はないだろうということでこれは避けられています。
ただ、日本には程度の差はあってもこの問題を抱えていらっしゃるのは確かで、字幕のみながらず英語まで聞き取ると、「うーん…」という点は避けられず、「なんでそんな話をするかな」という部分に大半きます。アメリカではこの点、まだ色覚の差別や職業選択が日本以上にあるんでしょうか…。
こういった理由で、原題がIFなのに「ブルー~」と出てくること、そしてちゃんと聞き取りをすると color blind という語まで出てくることを考えると「何を言ってるんだ」状態で、ちょっとこれはどうかなぁ…といったところです(吹き替え版は聞き取るという概念自体ないはずなので、字幕版で見た場合特有の論点)。
ちょっとこの辺、配慮を欠いたのではないか…というところです。
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(減点0.5/上記の部分について配慮がないように思われる)
映画全体でみてもIFの存在(イマジナリーフレンドほか)が既視感がある(屋根裏のラジャーから?)といったものや、この「ブルー~」が出てないとか色々指摘されていますが、個人的にはこの部分が完全にちょっとどうなのかな…と思いました(字幕版まで選んで聞き取りまでできてやっと問題視できるかというものであり、あからさまに字幕に出てくるわけではないので採点上配慮しています)。
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Cornflower
なんかでっかい紫色のイマジナリーフレンドが出てくるっていう情報と、宮田くんがその紫という名のブルーの吹き替えを演じてるという情報を頼りに鑑賞。
ジョン・クラシンスキー、あんたこんな優しい作品作れるのか…という衝撃に襲われつつも、コンパクトにまとめられたファンタジー作品で最初から最後まで見入って楽しめました。
たまたま見えてしまった不思議な生き物を追いかけていくビーがIFことイマジナリーフレンドと人間との出会いを紡ぐ物語という風に解釈しました。
父親の病気や母親の死など、ビーの抱える過去は重く、また家族を失いたくないというところから殻にこもっているビーが少しずつ心の扉を開いていく様子は好きでした。
IFの住む場所で想像が広がるシーンの映像はとてもファンタジーで、そこに巻き込まれるライアン・レイノルズの茶目っぷりを楽しむことができたのが良かったです。
IF達との面接のシーンは既視感こそあれど、ユニークな言動を繰り返すIF達が面白くて、まったりした気持ちで観れました。
IF達が子供達の成長と共に離れてしまったけど、新しい契約主のもとに行きたいと思いつつも、あの頃の子供達のそばにいてあげたいというのは分かるんですが、これまた色々曖昧かつ投げっぱなしで進んでいくのもあって、再会の場面での感動だったりがあまり感じられなかったのが残念でした。
邦題は目立つキャラを注目させておかないとという意図があったとは思うのでしょうがないとは思いましたが、本編観終わってみるとIF達の話であって、ブルーの話はエピソードの一つでしかないので、邦題が変にミスリードしてたなと思ってしまいました。
ある程度予想はついていましたが、やはりそうかという展開にはなりましたが、結構好みな終わり方だったのでベタだけどアリな着地点でした。
ラストのオチがフフッてなるやつで好きでした。これは劇場で見てみてフフッてなって欲しいやつです。
IFの吹き替えがとんでもなく豪華で、聞き覚えのある声が至る所から飛んできて情緒が大変でした。
大塚明夫さんが好きだから怪盗が飛び回ってるところはニヤニヤして観ていました。
ビーを演じたケイリー・フレミングが最高で、コロッコロ変わる表情や仕草がとても良くて、IF達と動き回ったりするところも愛くるしくて、この子はもっと大きな舞台に羽ばたいていくんだろうなーと期待が高まる出演作になったなと思いました。
ちょーっと物足りなさはありましたが、軽く楽しめるファンタジーものでした。
観終わって後にホッコリして劇場を出れたのでモーマンタイです。
鑑賞日 6/14
鑑賞時間 13:45〜15:45
座席 F-11
ステキな大人向けおとぎ話
予告編からはディズニーが得意とする作風に観えた。つうかディズニー作品かと思った。
公開が近づいて、「ディズニーじゃない」と気付いたが、このところディズニー作品劇場公開作品がさっぱり無いので、久しぶりこういう作品も観たい気がして観賞。
【物語】
12歳の少女・ビー(ケイリー・フレミング)は、父親がニューヨークの病院に入院したため、ニューヨークの祖母の家にやって来る。ビーは父親の前では「もう子供じゃない」と強がるが、母親を亡くしているため、内心では「父親まで居なくなったら・・・」と大きな不安を抱えていた。
そんなある日特定の子供だけに見える不思議な存在ブルーとその仲間達に出会う。彼らはぬいぐるみや人形等、姿形は様々で、かつて彼らを友達とした子供たちが大人に成長して彼のことを忘れてしまっていた。そして彼らの記憶が全ての人から消えしてしまうと、彼らはこの世から消えてしまう運命にあった。
彼らの運命を知ったビーは、彼らが消えないで済むためにかつての友達の記憶を呼び覚まそうと考える。大人だが彼らが見えている、祖母の上の部屋に住んでいるカル(ライアン・レイノルズ)の助けを借り、消えゆくブルーや彼の仲間たちを救うために奮闘する。
【感想】
想像したものとは違った。
予告編からイメージしたのは間抜けでお人好しのブルーと少女の友情、みたいなかなりベタな童話的ストーリーだった。が、実際は子供向けと言うより、むしろ大人向けファンタジーだなと俺は感じた。
原題は“IF”。それだけでも宣伝イメージとは違うことが予感できる。
そもそもブルーが主役じゃない。ブルーは少女ビーが出会う不思議の世界の住人のone of themに過ぎない。 主役は少女(ケイリー・フレミング)であり、2番目はライアン・レイノルズ演じるカルだ。このあたりは、無名子役ケイリー、無名ではないが日本ではメジャーとは言い難いライアン・レイノルズを前面に出しても・・・、という宣伝戦略だっただろうと想像する。「きみは大丈夫」というコピーも誰だってブルーに問いかけていると思うが、意図的ミスリードだ。
ということで、詐欺的宣伝なのだけど、それに文句を言いたいわけではなく、俺的には良い方に裏切られた。
大人になって忘れてしまう大切な思い出。オモチャたち(オモチャだけじゃないのだけど)は友達であり、遊び相手であるだけでなく心の支えにもなっていたことを思い出させてくれる。
もう1つ、想像より良かったのは主役のケイリー・フレミング。とても魅力的少女だった。宣伝で使われたステージでのダンスシーンはもう少し観たかった。
すごく感動するわけではないけれど、大人が心がスッと軽くなるような、懐かしさを覚えるような作品。
途中で中だるみがあったけど、 最後の追い込みというか種明かしという...
途中で中だるみがあったけど、
最後の追い込みというか種明かしというか、
それ以降は怒涛のように良さがきた
汚れた大人には効かなかった…
イマジナリーフレンド、子どもの空想の友だち〈IF〉
彼らは忘れられてしまうとその存在が消えてしまう…
そのため、新しい子どものイマジナリーフレンドに転職させようと躍起になるけれど。
ほっこり系の作品なはずなのに、全体的にちょっと「?」な作品だった。
…父親が入院している前は二人はどこにいたの?
重い心臓病で手術のために入院しているのに、イタズラ三昧で元気そうな父親!?
強がっている主人公になぜ、色々な〈IF〉が見えるか?
突然のように爆発させるイマジネーションなど。
ちょっとした事にあれこれ引っ掛かってしまった。
…汚れた大人になっちゃってるのかもね。
自分的には3.5なんですが
一緒に観に行った息子が「俺は好きだよ」「いい話だった」と言うので4.0に。
幸せな気分になれて、息子が言う通りに好感が持てるいい話なんだけど、なんというか、イマイチ盛り上がりに欠けてたなぁ、と。あと、突き抜けて魅力的なキャラクターもいなかったかなぁ、と。
チラシで「あ、アメリカ版トトロ?」、始まって「あ、屋根裏のラジャーじゃん」てなって、観終わって「あ、ほのぼのするシックスセンスかも」って思いました。
うまいことまとまっている良作でした。
素直に泣けるストレートなハートウォーミングストーリー。主演ケイリー・フレミングが魅力的。
12歳の少女と、空想の友達IF(イマジナリーフレンド)との交流を描く。
想像した本人が大人になるにつれて忘れてしまう大切な友達たち。
しかし、大人になったときこそ本当に必要なもの。
IFたちの新たな宿主探しが始まった。
ストレートなハートウォーミング・ストーリーで感動!何度か泣いた!
悪役とかひねくれた話がないので、まっすぐ迷わず温かい気持ちになれる。
予告を観て、「屋根裏のラジャー」を思い起こしましたが、良い悪いでなく、ラジャーのほうがジブリ的で”見ごたえ”がある話だった。
小さい時から、自分の物語を語らせた両親の愛情を一身に受け、とても悲しい出来事を体験して、子供でいることをやめようとする少女ビー。
主演のケイリー・フレミングが、本来の豊かな創造力を取り戻していき、思い切り踊るシーンが素晴らしい。
また、おばあちゃんが昔を思い起こして踊るバレエや、入院中の少年、
入院中に関わらず、常に過剰なユーモア、いたずらを繰り出してしまう父親も凄くいい。
シーツを結んで窓からの脱出を仕組んだシーンは爆笑。
そして、豪華な声優陣。
ハッキリ言って声だけではさすがに誰だかなんてわからない。
ブルーの声・スティーヴ・カレルをはじめ、ジョージ・クルーニー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、などなど。
作品は、今年3月に亡くなったルイス・ゴセットJrに捧げられていました。
「ブルー」という名前なのに紫色で、その理由にも物語があって凝っている。
終盤、いくつもの伏線回収があって、話も凝ってます。
タイトルはミスリード?
タイトルを見ると
ブルーが主役のように感じるが
全体的にビーとカルが中心の話
タイトルはミスリード?
イマジナリーフレンドと
親を亡くした女の子という設定で
近年観た映画「屋根裏のラジャー」を思い出したが
個人的にはこっちのほうがよかった
ブルーたちイマジナリーフレンドは
子どもが大人になると忘れ去られてしまうため
新しい子どものイマジナリーフレンドになるように紹介屋として奮闘するがうまくいかない
本作では大人になっても
子どもの思い出がきっかけでイマジナリーフレンドを思い出すと
また会えるということで締めくくっている
ラストのそれぞれの大人が
イマジナリーフレンドと出会うシーンはよかった
ただ、ビーの想像で遊園地の部屋が作り変えられているシーンは
ちょっとよくわからなかったし
あと前半は退屈に感じた
基本的に子ども向けの内容だが
大人が観ても問題ない
しかし、思ったよりもブルーはストーリーの中心ではない
泣きそうになった
本当は字幕で見たかったけど時間が合わず吹き替えで見ました
平和で面白くて泣ける映画は少ないからもう1回見たいです
下は質問です
質問です この映画のエンディングの後に登場人物のクマ?90数歳とか言ってたの映像が流れて、文字が出たのですがどういう意味かが分からないので教えてください
全般的にゆる~いつくり。ココロを休めて穏やかに観よう。
imaginary friend(以下IF)の一人、ベアーの声を担当していたルイス・ゴセット・ジュニアがこの3月に亡くなり本作が遺作になった。いい役者だった。
主役の12歳の少女ビーはすでに母親を亡くしており、今度は心臓病の父親が入院したためNYの祖母の住む古いアパートにやってくる。それまでどこで暮らしていたのか、父親の病状がどうなのかなどは詳らかにならない。まあ筋とは直接関係はないのだろうが最初の方は事情が飲み込めずなかなか映画の中に入り込みづらくて困惑した。冒頭から、彼女がどれほど両親に愛されて育ったかを説明するシーンが続くのだがこれも中途半端。ビデオカメラを見つけるところで後ろに繋がるのかと思ったが尻切れトンボに終わった。
全般にゆるいつくりなのである。伏線は色々あり最後には一応、回収されるのだが、モチーフの優先順位の付け方が甘いので盛り上がりに欠ける。
元のパートナーに忘れられたIFの引退所という設定は先般、公開された日本のアニメ映画「屋根裏のラジャー」と同じだが、あちらはルールがはっきりしていた。この映画ではIFが見えたり見えなかったりする。そもそも、IFって子供時代には寄り添ってくれるものだけど、大人になってから守護霊のように応援してくれるようなものではない。実にいい加減ではあるのだがIFたちのキャラクターがまあまあ可愛いのでそちら中心に観ていればまったりはできる。
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