「今なお戦う人達に」オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
今なお戦う人達に
2014年、クリミア危機を経たルハンシクにて闘う国境警備隊の物語。
ドキュメンタリー調に始まり、実際の映像を用いながらこの戦争の始まりを見せていく。現実に起こったことだけに大きな緊張感。
そこから暫くは、司令官の家族物語や中尉の恋物語(?)、分離主義派の諜報活動等のドラマパートが続く。病院はマジで蛍光灯替えてください。
戦闘シーンはあんまり無しか?と思い始めた所で、これといった切り出しもなくあれよあれよと言う間に激しい戦闘に。住民を盾にするとか…。
前半のドラマパートがワタクシには複雑過ぎてついて行けなく、なんか色々謎だったのと、戦闘シーンは見応えはかなりあるものの、ツギハギでもうちょっと通しで尺をとって欲しかったかも。あとは、ロマンス的要素は必要だったかな…それより有力者っぽい父親との描写をもっと!
それでも、映画的な脚色はあるだろうがこれはリアルな出来事ですからね。最初から最後までずっと手に汗握りっぱなしだったし、緊張感にあふれた作品だった。
そしてこのラストは…⁉
…うん、言われてみれば確かに色々と。。
これは絶対に再チェックしないと!!
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