「こんな就活は嫌だ。」六人の嘘つきな大学生 0k0さんの映画レビュー(感想・評価)
こんな就活は嫌だ。
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原作既読。
ただ、一年前に読んだきりだったので、記憶は朧げ。誰が犯人だったかは忘れてました。
原作読後の自分の感想確認したら、「「一面だけを見て人を判断することほど、愚かなことはきっとないのだ。」とても大事。」と満足はしていた様子。
映画でも、そんな感じのことは言っており、結局皆善人だったよ〜って良い終わりでしたね。
以下思ったこと
・九賀の動機がショボすぎる。
人間の小さささえ感じる程。社会に出てない一大学生が、自分が尊敬・崇拝している先輩を落としたからってそうなる?痛い。そんでもってその先輩とその後起業してるもんだから良かったがな!となった。
あと、私はお酒を飲む人間なのでパッケージ的にも状況的にもこれはお酒だと分かるけれど、お酒を飲まない人にはピンとこないのだろうか…と分からなかった。ググる余裕もなかったのだろうかとも思った。冷静じゃなかったんだろうねと自己完結。
・嶌の罪は?
原作ではあったよ?何故消した?どのタイミングで出るかなと思ったら出ずに終わった。
この作品を映画化すると知った時、小説だからこそ隠せた嶌の障害をどう隠すのかなと思ってたらなかったことになってた。それはどうなのかな…!期待してたのに…!
ファミレス行こ!ってなって皆で移動してる時、嶌が皆の後ろを歩くところとかさ、これは伏線か?と思ったらそんなことなかった。
解決パートではちゃんと皆の涙で泣きました。波多野が最後まで一番良い奴。
一番思ったこと
・人事、止めろ。
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