「否定の否定は止揚というより回りくどい平凡」六人の嘘つきな大学生 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
否定の否定は止揚というより回りくどい平凡
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「ミステリーを、そして人間を否定するようで肯定している」「本作の奇妙な2部構成」という評価を参考に観てみた。初めの否定は驚きの連続だったが、次の否定、そして結論までは回りくどく、止揚されず、平凡なものだった。最終的に、衣織が祥吾のような素直に他人をみる目を学んだということであれば、それで良いのかもしれないけれど。
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