キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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いや〜どうなの?
おなじみ実写版キングダムシリーズのたぶん最後の作品(続編作るとしたらキャスト一新になると思う)。
悪くはないです。むやみに冗長でいらないんじゃない?ていうシーンがいっぱいあるのは初めからそうなのでたぶんしょうがないんでしょう。製作委員会方式の宿命みたいなやつで。映像は実写版としてコントみたいにならないギリギリの線で映像化しているのはさすがだと思いました。
ただいかんせんおもしろくない(泣)特撮スゲーだけでは目が慣れちゃうのでやはり脚本ですかね。思い切ってほうけん対王騎から始めて回想シーンへ飛ぶとかの方が良かったのでは?と思いました。はっきり言って冒頭の飛信隊の虐殺シーンまるまるいらない気がする。
前作同様、キャスティングは申し分なく、アクション、特に大沢たかおの...
前作同様、キャスティングは申し分なく、アクション、特に大沢たかおの迫力など見ごたえあったが、戦のシーンが皆さん戦った割にはきれいすぎるのが残念でした。もう少し、戦士が恐怖を抑えてボロボロとなって決死で戦って、血しぶきなどが飛び交うグロイ部分の表現が欲しかった。負った傷もメイクで付けた、というのが目についてしまうので戦場でのdetailに拘ってほしかった。尾平、尾到の下りが長すぎたぶん、戦場シーンが短かった印象がある。山崎さん、前回よりももう少し腕を太くして準備しないと、、と思いました。
オウキは本物だがクオリティの差が凄い
アクションシーンが特に顕著なんだが
クオリティが高いところは今まで見た事ないぐらいすごかったり
高レベルなんだけど同じシーンなのにカット変わった途端なにも処理されてない
さっきの速さや勢いと全然違うって所が散見されて残念だった
引のシーンとか手を抜きがち。
抜くのはいいんだけど気づかないようにやってほしい
馬が突っ込むところは引でもよりでも吹き飛ばされてるんじゃなくて
あらかじめ避けてるし予算が足りないか、凄いクオリティ出してくれるスタジオが引き受けられる制作期間の問題かなって思った。せめてシーンで同じクオリティ保ってほしい。
役者も下手と神が混ざってる。でも今回の主役のオウキが神だから今作は神映画。
序盤も演技下手だなって思う人いたけど思いながらも
めっちゃ泣いたから演出もいいと思う。
モブや雑魚兵の動きは特に戦場において大袈裟かつこだわってなくてリアリティがない。
正直筋骨隆々な武将役の人はオウキ見習って全員体つくってほしいんだが
そこまでできるオウキが神なだけか。身体だけじゃなく演技も神
玉石混合でクオリティ低い部分が足引っ張ってるけど
オウキとかメインの見せ場が神だからいいだろって感じ?
素人目には勿体なく思うが...
とはいえ絶対映画館で見た方がいい
音響によって声に迫力が足されてて画だと物足りない部分を補足してくれてる
後、トウと李牧もよかった。
期待してたけど、ざんねん。
大沢たかおさんで成り立ってました。
要潤さんもすごく良かったです。
戦闘シーン、帰還シーンは良かったです。
予備知識としてアニメは拝見してました。
初見だとやや混乱するかもです。
以下、不満点
・全体的に構成と説明不足が残念でした。とにかく回想でブツ切り感。
・まず、冒頭のダイジェストシーン不要。
2のようにナレと勢力図と戦況図で良かったです。なんで変えた?
・新木優子さんの役作りする気ゼロが一番残念。
美髪すぎ、腕細すぎ、甘ったれた話し方、腕は剥き出しで無傷、アクションできない、コスプレ衣装が安そうでリアル感ゼロ。
役作りは長澤まさみさんや清野さん見習ってほしかったです。
とても六大将軍に見えず、王毅将軍と並ぶとさらに違和感。キョウのシーンが回想で出される度、冷めました。
映画は嫁じゃなくて妹設定程度が良かったです。
・村娘のお祈りシーン長すぎ。尾頭の子だけ死の瞬間に振り向くくらいで良かった。
・佐久間さん、ボソボソ話してるだけ。
カイネの生真面目さを感じずただ全部ダルそうなだけ。
・モウブを援護しに行くシーンは、モウブの短絡ミスにちゃんと王毅が援護をみんなに宣言して、援軍に行くべき。一瞬で援軍到着だった。
・王毅が打たれる矢のシーンとホウケンの剣のシーンをなんでスローにしなかったの?矢で一瞬の気を削がれて、ホウケンに刺されるんでしょ?同時に刺されてたらまじなんなのか意味わかんない。
・山崎賢人さん演技が残念に戻ってた。
アクションシーン封じられて2のような良さが出てなかった。
・昌文君、顔芸やりすぎ。最後の最後に笑わせにきたと思った。
・エンディング。全部英語はさすがにない。
ミスチルか宇多田さんに依頼すれば良かったのに。
実写化不可能といわれた所以を感じてしまった
前作まで全て鑑賞しています。今回の主役、それは間違いなく王騎です。信ではありません。この点に大変難しさがあると感じてしまいました。主役としての信にクローズアップするたびに、「なぜここで信が出てくる?」という違和感が生まれてしまうのです。山崎賢人は悪くないのですが、どうしても展開がおかしくなってしまう。だけど信は主役だから出さないといけない。星を下げてしまう最大の要因はそこにありました。
また、展開が原作に忠実なのは原作ファンにとってありがたいことですが、キャラクターの使い捨て感が出てしまうのも難しいです。万極、君はどこに行ったの?ロクオミが出てこないからラストの出番もなかったわけですが…この辺もマンガだと気にならないのに映画だと気になってしまう。原作の王騎は終盤声を張り上げることはないのに、大沢たかおは声を張り上げっぱなし。キャラクターのイメージに合っていない。BGMで盛り上げようとしすぎにも思えました。もう一つ加えると、秦が勝利したというのはどう考えても詭弁です。
反対によかったのは、やはり大量のエキストラ、CGを駆使した中盤以降の合戦模様、漂の剣と王騎の矛が信の背中で交差する描写、ホウケンです。吉川晃司のホウケンだけは本当に素晴らしかったですね。あとぷるぷる昌文君は笑いそうになりました。大事なシーンなんですけどね…笑
中華統一は未だ だいぶ先なようだ。或いはそんな事実はなかったか。
驚いたのなんのって、まさか大騎(大沢たかおさん)が死んでしまうとは思わなかった。マジか ( ゚Д゚)
龐煖との一騎討ちがスゴイ迫力で、今回は引き分けで終わるのかなと思ってた。ところが あと一太刀で王騎将軍の勝ちと思われた時に矢を打たれ、逆に龐煖にやられてしまう。
なんてこったい。 「マジか」以外の言葉が出てこないヨ。
「王騎を亡きものにすることが今回の唯一の目的」という、趙の軍師李牧の軍略が見事に成功した形だ。
「小栗旬、なんて事してくれたんだ全く」と、思わず心のなかで李牧じゃなく小栗旬て言っちゃったぜい。
小栗旬のせいで秦の中華統一がまた遠のいた。て言うか、 「こんなんで秦はホントに中華統一なんか出来んのか?」 と一瞬思ってしまった。もちろん そこは歴史的事実で変えようがないから思い直したが。
原作読んでなくて、史実も秦が初めて中華統一を成し遂げた以外知らない。だから僕は、次の映画は前後編の2部作で、「祝・中華統一。おめでとう信&秦。かな?」なんて考えてた。
だけど、観賞後に原作と史実を検索して改めて驚いた。愕然としたといってもイイぐらいの衝撃を受けた(ちょっと大げさです)
でも、「中華統一なんて夢のまた夢なんじゃないか?」なんて言いたくなる程度にはビックリした。ちょっと途方に暮れた感じ。
以下調べた内容。
今回の映画は16巻(紀元前244年)
最新刊は 72巻(紀元前232年)
中華統一は XX巻(紀元前221年)
つまり原作は72巻も出てるのに、今回の映画はまだ16巻。16巻から72巻まで12年だ。最初は、なんだたったの12年か、すぐじゃんと思った。だけど72巻から中華統一までが11年あるのが分かって固まった。ぜんぜん「たったの12年」じゃない。
しかも、も少し調べたら72巻の紀元前232年時点で、群雄割拠の7国が一個も滅びてない。7国全部まだみんなピンピン生き生きしとるやんけ。凍った。
やはり、かつて秦が中華統一したなんて何かの間違いで、歴史学者の妄想、勘違い、思い込みこに過ぎないないと確信したヨ。
見事な第4作目!
実写版キングダムの第4作目。趙との戦いに入り、龐煖登場からの続きとなります。
原作を読んでない方はネタバレになるので、スルーでお願いします。
タイトルにもあるように、大将軍の帰還とは勿論王騎将軍の事。
本作は完全に王騎将軍が主人公といっても過言では無い作品となっています。
原作でもとんでもないカリスマ性を持っていた王騎将軍。
いくら史実に基づいているとはいえ、このメインキャラをこんなに早く殺してしまってよいの!?と当時はかなり驚きました。
王騎将軍が亡くなったのがコミックスでは16巻。その後も次々と魅力ある武将たちが登場し現在72巻。
すっかり王騎将軍の存在も薄くなっていましたが、本作を観て、やっぱりすごい大将軍だと感動しました!!
龐煖との戦いも一太刀一太刀の衝撃音や反動の表現が素晴らしく、その迫力に圧倒されます。
シリーズが進み、戦の規模も大きくなりますが、壮大な戦闘シーンの見せ方もよくぞ邦画でここまでやってくれたという感想。
実写版キングダムは本作が最終章と言うことなので、ここでキリにするのかもしれませんが、個人的には函谷関の戦いまでは観たかったですね。
う~ん
昨日観てきました。自称キングダムファンです。
今回が最後と聞いていたので、楽しさ半分さみしさ半分でした。
さてタイトルからして王騎に何かしら関連あると思いました(原作は読んでいません)
今回は間違いなく王騎主演ですね。大沢たかお素晴らしかった。
ただ信以下飛信隊がもう少し描かれていればよかった。なんかぼんやり、そしてうやむや。
最後ということでしたが僕なりの見解では第一章が最後、次からは第二章だと感じました。原作でもまだ16巻くらいらしいので。
次は再来年くらいかな?山崎賢人以下皆さんが元気な姿で次の映画観てみたい。
王騎将軍!!キングダムは面白い!!
原作は読んでいません。
この映画を観に来た殆どの人が同じような思いに駆られながら映画を観ていたのではないでしょうか?
キングダムは面白い!
王騎将軍はカッコいい!
頭が良くて強くて、かっこいい大将軍です。
全作見ているうちにその魅力に引き込まれてしまう
今回、珍しくネタバレ付けておきます。
先ず、この作品を見ていて残念だったところは摎(きょう)役の新木優子のキャスティング。なぜ??違和感しかありません。
大将軍?次の城で勝利が100??
あんな、ヒョロッヒョロの鍛えてもいない身体で何を言っているのか?
見ていて作り上げた王騎将軍の筋肉が「俺の存在て…」って泣いてましたよ。
あの細っこい腕全てを布で纏って隠すとかして欲しかった😭。見ながら気持ちが冷めてしまった。
設定として、村で待つ幼き頃から可愛がってきた妹のような美しい娘で良かったじゃないか…
そして、ほうけん(吉川晃司)と王騎(大沢たかお)との決戦…
もう、見たくないくらい辛かったです。
受け入れ難い終わりにみんなが泣くのを堪えていたのではないでしょうか?
周りからは啜り泣く声が絶えませんでした。
この感じ…ああ、進撃の巨人でエルヴィンがやられた時と同じような気持ちに…
嘘だろ?嘘だろ?っていう…あれです。
王騎将軍は馬に跨りながら、みんなに最後のメッセージを伝え、最後に矛を信(山崎賢人)に託したと同時に亡くなった様子でした。
その時の王騎の体幹の良さよ…
王騎将軍は亡骸として帰還…という事でした😭
まだまだ続くキングダム…
王騎将軍がいなくなって、ここからどんな風に私の気持ちを動かす展開になっていくんだろ?
ほうけんの動きにも注目。
みんなが期待している展開になるんじゃないかな?
次回作を楽しみに待っています!
古代中国を舞台にした歴史大河ドラマの第四作です。馬陽の戦いで勝利の喜びに浸る飛信隊の前に現れたのは武神・龐煖。王騎将軍の間の九年越しの因縁に決着がつきます。
前作公開からほぼ1年たちました。
原作はとっても長いお話なので(現在72巻 増えてます)
前作を忘れない内に新作が公開されるのは助かります。・_・
(前作のダイジェストから始まるのも好感♡)
というわけで、劇場版第四作。
最終章との事。本当か? と そんな事も気にしながら鑑賞です。 ・_・b
今回は前回(第3作)の「引き」をそのまま受け継いでのお話です。
趙の将軍を、見事に討ち取った信たち飛信隊。
勝利の喜びに沸き立つ飛信隊の野営地に現れた一人の男。
誰だこいつは? と訝しむ飛信隊にその男が襲いかかります。
騒ぎを聞いて駆けつけた信と羌瘣。
信が切りかかるも、龐煖の突き技を腹に食って悶絶。(痛そう)
羌瘣が巫舞で攻めるも、傷を追わせられず呼吸がつきてしまう。
龐煖が信に止めを刺そうと迫る。(やばい)
飛信隊の隊員たちが、信に覆い被さりガードを固める。
龐煖の矛、一閃。 ぐわー っと吹っ飛ぶ。
別の隊員たちが、また信に覆い被さる。 ぐわー。
別の隊員たちが、覆い被さる。 ぐわー。
別の隊員たちが庇う… ぐわー
別の隊員たち… ぐわー
別の… ぐわー
傷つき倒れた信たちの前に、龐煖の援軍が現れる。万事窮すか。
” 飛信隊をナメんな !” ←誰のセリフだったか…沛浪?
そう大見得を切り、セリフと裏腹に全力で逃げ出す飛信隊 ・_・;
尾到が信を背負い、尾平と共に山中へと逃げる。
追跡の目をくらますため、途中で尾平が囮行動に。
信を背負った尾到も、腹に傷を負った体で逃げ続ける。
” ここまでくれば ”
草むらに信を下ろし、脇で大の字になる尾到。
村にいた頃の思い出話を口にする。
やがて静かに目を閉じる尾到。 ” おい 尾到? ”
” …死んじゃいねぇよ ”
一度は死んだフリだったのだが…。二度目。
信の呼び声に返事はなかった。 (…涙)
何とか生き延びた飛信隊の隊員達だが、人数は三分の一に…。
尾到の亡骸を背負った信が飛信隊に合流。羌瘣も無事だった。
36名のボロボロの飛信隊生き残りが、王騎の元に向かう。
ここから、王騎将軍と龐煖、秦と超の壮絶な戦いが始まる。
と、こんな風に
趙の三大天・李牧のしかけたワナに、蒙武が嵌まり窮地に。
見捨ててはおけない王騎も、蒙武を追って奥へと。
行った先に待ち構えていたのは、龐煖。
龐煖と王騎の、九年越しの因縁への決着はつくのか。
信たち王騎軍は、無事に生き残ることができるのか。
ときおり王騎の過去エピソードを交えながら
王騎と龐煖との決着がつくまでが描かれます。…そう。決着。
信の活躍シーンはかなり少なめです。 (@_@)
その代わり、王騎将軍が大活躍です。 (・∇・)
そして最後、王騎将軍は燃え尽きます。(T∧T)
◇
予告編で「最終章」と謳われておりました。
この作品中、予告映像的なものはありませんでした。
キングダムはこれにて「完」で間違い無さそうです。そうかー。
寂しい気持ちもありますが、王騎の死を一区切りに という
方向性は、間違っていないかな とは思います。
※原作のどこまでを映画化するのか考えたとき、自分も
王騎の最期までが良いかも… と思ってました。 ・_・;
ですが…
事前知識無しでこの作品を観た人が、” 主人公は王騎 ”だと
勘違いしそうです…。(事前知識無しで観る人いるかな? ・_・;)
信や河了貂、羌瘣たちの成長は、原作ではまだまだ続きます。
なので、もっともっと、この後のストーリーも見届けたかった、
というのも間違いなく本音です。はい。
キングダム全4作、スケールの大きいエンタメ作品でした。
ワクワクする作品を観ることができた事に感謝です。 ・_・b
※ ほほ王騎が主役のこの辺りの話、原作も面白いですよ。
「馬陽の闘い」 第13巻~第16巻 の辺りです。
興味のある方は是非ご一読を。
◇あれこれ
■前作に続いて登場する主な人物
・王騎 (秦の六大将軍。秦の怪鳥。龐煖との因縁に決着を期す)
・龐煖 ( 趙の三大天。王騎との間に九年前からの因縁あり)
・信 ( 飛信隊隊長。百人将。前作では趙の将軍を倒したが…)
・羌瘣 (飛信隊の副長。トーン タンタン 今回は出ました♡)
・嬴政 (曾祖父・昭王の遺言が王騎によって伝えられます)
・河了貂 (天下一の軍師を目指して、馬陽の戦いを見学中)
・蒙武 (秦の将軍。攻撃力は王騎も認める破壊力なのだが…)
・李牧 ( 趙の三大天。入念に張りめぐらせたワナが王騎を窮地に)
・尾平 (尾兄弟の兄。信と尾到を逃がすための囮となるのだが…)
・尾到 (尾兄弟の弟。傷つき倒れた信を背負い戦場から脱出を図る)
■今回の作品で初めて登場する人物
・摎(秦の六大将軍。出生の秘密あり。王騎と交わした約束の実現を目前に…)
・昭王 ( 秦の王。嬴政の曾祖父。王騎と天下統一を目指した)
・カイネ ( 李牧の側近にして李牧を敬愛して止まない女性)
※ 最終章なのでこれでお終いと思うと、なんか寂しい…。
◇最後に
鑑賞碁、帰宅して余韻に浸っていました。 ・-・
戦闘シーンはやはり迫力があって凄かったなぁ… とか
摎の着替え中の陣幕に昌文君が入るシーン無かったな…とか
全ての登場人物(尾到以外)頑丈過ぎだろうと思った…とか
そんな中でもう一つ…
王騎を討って、趙の軍勢が引き上げ始めるエンディング。
脱出した王騎軍の生き残り(将軍クラス含む)に向かって信が
” お前ら 胸を張れ。馬陽は護った 。趙は引き上げた ”
と、味方を鼓舞する演説をするのですが…。
うーん。取ってつけた感がどうしても拭えなくて… ・_・;;
例えが適切か分かりませんが(多分不適切)
「連載を打ち切られたマンガの最終回」
を読んだような感覚があり、心中モヤモヤしています。
(信と龐煖の決着も観たかった気が…。 ・_・;; 先は長いか)
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
今回は王騎につきるね。
書きたいことはたくさんあるけれど、やはり今回は王騎の存在感に圧倒された。
キングダムの主役は,もちろん信だけれど、こうした長いストーリーをシリーズで映画にするとなれば,その時々で光る存在が出てくる。今回は全ての登場人物が王騎に照らされて光っていた。
王騎に大王と認められた政、戦う相手として対等なホウケン、隊を最後に任される騰、そして矛を譲り受けるのが信だった。
ストーリーは知っていてもなお、彼らの王騎に対する思いに涙が出るのだ。
政が最後に叫ぶ,正門を開けよと。
まさに大将軍の帰還だった。面白かった。
余談だけれど,今回は騰役の要潤が最高にカッコよかったです。
もったいない
はじめに。
漫画やアニメは未見です。実写のみでの感想ですので、その点はご容赦ください。
カテゴリとしては、「戦記もの」も含まれると思いますので、その視点からの感想になります。
前作までは、あれ?っと思う個所も度々ありましたが、話の流れを不自然に遮ることもなかったので、あまり気にせず鑑賞できました。
ただ、今回はその軸となる戦略の扱いが酷すぎます。
龐煖を総大将とする趙軍。密かに虚を突くための李牧率いる10万の趙軍。
龐煖で王騎を誘き出し、趙荘を囮に使って王騎軍を王騎から引きはがし王騎を仕留めるのが今回の趙軍の策だったと思います。そして、万が一にも王騎を取り逃がさないための10万の李牧軍を用意した。ここまではいいと思います。
それなら、決戦の地を何故あの狭い1本道の狭隘地にしたのでしょうか。
あれでは10万の軍は詰まってしまってその数の優位性を活かせませんし、投入しても各個撃破されるだけです。
趙荘の囮にしても囮になっただけの戦況に与えた効果はなく、趙荘はまるで無駄死に。
狭い場所でずっと揉み合っているだけの戦には、正直シラケました。
王騎の最後に相応しい戦いを観られると期待して足を運んだだけに、本当に残念です。
あと万極はあの戦場にいなかったんですかね。
冒頭の追跡もお茶を濁した対応だったので何だか扱いが残念でした。
趙軍は普通に将の頭数が揃ってて、戦う場所を間違えなければ、秦軍を殲滅できていたはずなのですが。
信が王騎を馬に乗せて走り出したくらいから、やっと気持ちが高揚してきました。
素材は最高なのに、本当にもったいない映画です。
蛇足ですが、謄の無双ぶりは最高でした。
王騎が天下の大将軍たる所以を実感
飛信隊の皆が、信が大将軍になれるという途方もない夢を信じて、信と一緒に夢をみたいと彼のために自分の命を迷わずかける様子に、信の1からの成長をとても感じました。
でもやっぱり、今回は王騎の物語でした。今までずっと高みの見物のような、余裕のある態度を崩さなかった王騎が、怒りを堪えきれず、激情を露わにした本気の表情・言動に、とても胸を揺さぶられました。今までずっと、王騎はあんな強い想いを抱き続けていたのだと思うと、1〜3を観なおしたくなり、帰宅後Netflixで全部観て、よりキングダム熱が高まって3日後にはまた映画館に来ていました。
今作は初めから戦場でスタートだったこともあり、摎と王騎のシーンはとてもあたたかく心に残っています。王騎を全ての原動力として、真っ直ぐに彼を想い続けている摎は、とっても魅力的。可愛くて、強くて、王騎が愛おしく思う気持ちもわかるなあと思いました。摎に対する王騎は、1〜3で観てきたような違う次元にいる雰囲気もありつつ、愛情が滲み出ていて、将軍ではない人としての王騎の部分にもとても惹かれました。
実際に戦に出て、戦う王騎は、やはり彼の生きる場所にいるように感じて、将軍として戦場に存在する彼は、今までより断然かっこよかったです。今までは絶対的存在感と、ユーモアのある騰とのやりとりの印象が強かったですが、今回は力の強さだけでない、王騎が中華全土に認められる天下の大将軍たるゆえんをひしひしと感じました。李牧軍が現れた際、龐煖にトドメを刺すことよりも、軍ひいては国のために指示を出し動くことを優先した王騎は、やはりどこまでも将軍だったのだと思います。最後の最後まで、摎が愛し、信が憧れ続けた天下の大将軍として生き抜いた王騎に、とても感動しました。
王騎の信への将軍としての景色を教えるところや、最後のメッセージなど、王騎が信を認めていることが伝わってきて、また信の成長を喜んでいるような描写も心に沁みました。軍が帰ってきた際の信と嬴政の語りかけは、彼らが本当に中華統一とそれを支える天下の大将軍に向けて志と考え方を共有していることを強く感じて、立場は違えどいつでも共に戦っていると感じました。最後、タイトルの本当の意味がわかった時は涙が止まりませんでした。
最終章ということですが、それぞれのキャラクターがこれからどのように成長し、どう生きていくのか、是非またスクリーンで観たいと強く思いました。
いやぁ、もう…
とても素晴らしかった。それに尽きる。
アニメは途中まで観ているところで、今作の王騎死までたどり着いて無いのでかなりショックでした…苦笑
大沢たかおさん、他キャストの方含め本当に忠実に再現されていると思いました。
清野奈々さんのアクションは本当素晴らしい…トーンタンタン……トーンタンタン………
実写って賛否両論ありますが、キングダムは私の中ではとても素晴らしいもので傑作と思います。
期待しすぎた、でも岡山天音はすごくよかった!
良かったところ、なんだかなーなところ、半々な映画。
今までの作品が面白かっただけに残念だった。
▼よかったところ
・岡山天音さんの演技!
・トウの強さ
・王騎将軍の最期と帰還の意味、そして脇の綺麗さ!
・ワンオクの曲
・ビトウもよかったなー…
▼なんだかなーなところ
・4にしてキャラ増えて、今までのキャラの要素が薄まった。万極、いつのまにか消えたけど死んだの?探し回って迷子?とか、謎な設定や展開があってスッキリしないストーリー
・冒頭のあらすじ?キャラ説明はいるのか?と思った。今まで冒頭にこんなのありましたっけ?
・役者の演技力に差がある。特に高嶋さんてあんな残念だっけ…泣きながらカクカク震えてるのが面白くて、感動のシーンなのに入り込めなかった。
・逆に村の女の子、泣くなら涙くらいは流す演技して欲しかった。茶番かよ!と思ったけど、次の尾平の演技に救われて泣けました…
・戦場ですよね?死闘ですよね?それなのに、みんながピタッと手を止めるシーン多すぎて違和感
・ホウケン、李牧がシンプルにイヤ
実写はこれが最後だと聞きました…
期待しすぎたなー…残念
コスパ的には‥ ストーリー的には‥
迫力があって大画面で観るべき映画で、チケット代に対するコストパフォーマンスは満足。
ただ評価とすると、私がいつもこちらのサイトで低予算でもそれを上回る作品に対して高評価する物差しで言えば、今作品の豪華なキャストや予算からしたら、そのコスパは3点台というところでしょうか。
これだけの俳優陣と高額な予算をかけたら、このくらいの出来には当然なるだろうと思います。
(↓以下、特にネタバレ。異論反論あったらお聞かせください)
原作を知りませんが、ストーリーとしては、王騎(大沢たかお)には敵を討って勝ってほしかった。それが妥当であってほしかった。
あと、最後は飛信隊の皆が村に帰るところまで見届けたかったのと、尾到(三浦貴大)は死なないでほしかった。
恋人(村川絵梨)があれだけ必死にお守りを手にして神頼みをしてたら、その甲斐があって願いが叶うというのが妥当であってほしかった。
神頼みやお守りの意味が無になってしまう、暗澹たる気持ちになってしまいました。
生き延びた尾平(岡山天音)が村に帰って同じように待ち焦がれていた恋人(桜井日奈子)に再会できるシーンがあればそれだけでもよかったですが、それも無かったのも残念です。
佐藤浩市さん、玉木宏さんなどは少ししか出てきませんでしたが、シリーズ3からまとめて撮ったわけでなく、再集合して作ったのですよね。
大沢さんや吉川晃司さんなど、肉体作りからの役作りはすごいです。
スタッフや俳優さんのレベルの高さはすごいです。
ちょっっっと良すぎた。。。 序盤も序盤の信&羌瘣vs龐煖から泣いた...
ちょっっっと良すぎた。。。
序盤も序盤の信&羌瘣vs龐煖から泣いた。
羌瘣の成長がもう個人的に親のように見守ってたから飛信隊を守って戦ってるだけで感動してしまった……
飛信隊たちの信&羌瘣への信頼が厚ければ厚いほど龐煖に対する絶望感がマシマシでこんなん誰も勝てんやん???だった。
流石に今回も王騎がカリスマすぎたんだけど摎の存在によって人間味というか今まででは感じられなかった王騎の味方陣営への愛情深さみたいなのが感じ取れてとてもありがたかった。
(新木優子は自発光してました。戦場であんなに美しいとこある???)
騰が今までで一番王騎ガチ勢すぎて首切った後即Uターンして全速力で戻ってくのさすがすぎましたね。
李牧とカイネの関係性が個人的に気になります。
カイネは別に李牧を尊敬してるとかじゃなさそうだしなんなら嫌ってそうな感じが??
李牧は別に誰も信じてない感はありましたが意外と人を人として見てる、コマ扱いしない感じが悪人ではない感じもしてなんとも。。。
あと信は10殺と言わず50殺ぐらいしてます。
王騎が信に将軍の景色を見せたシーン、最期の信への言葉、これが今後見られないかと思うとキツすぎるな。
信にはもう道を示す存在が必要ないってことかもですがやっぱりキツい。。。
次回以降も楽しみです。(次回ありますかね?)
大河ドラマと歴史モノが苦手
歴史の教科書読めば、大抵の偉人は最後に非業の死を遂げるからオチが分かっている歴史モノって見る習慣が無くて、シリーズものだと知ってはいたけどキングダム上映後にある映画が目当てだったので、そのついてで鑑賞。
いやー、こんなに面白い映画とは思わなかった!主役の大沢たかおと吉川晃司( だよね?)の息もつかせぬ格闘シーンに感服しました。
一瞬、大沢たかおが劇団⭐︎新感線の古田新太の裸サムライに見える所があったが、それは私の心が汚れているせい? でも、口調とか似てなかった?
大沢たかおが腹を刺されてからが長い長い。キン肉マンとか男塾みたいに腹は刺されたけど急所は外れたとかいう展開になるかと思いハラハラしました。
大沢たかお大将軍は死んでいるのに、何故にサブタイトルが「大将軍の帰還」なのかの疑問だったが、タイトル回収するのはモブキャラ扱いだった本当の主役、山﨑賢人。
今まで、出番がなかった鬱憤を晴らすが如く300< スリーハンドレッド>のラストシーンみたく絶叫するシーンのカッコいいたらこの上ない。最後に見せ場があって良かったね。
続編も計画されているそうで、次回は山﨑賢人は大活躍する事でしょう。万人にお勧めの映画です。
堂々の第一部完
ラストシーンでハリウッドの大作映画を見終わった後のような感覚を覚えた。大将軍の矛を受け取り、悲しみを乗り越え前に進んでいくその姿にこれからのこの実写シリーズの無限の広がりを感じた。
大沢さんはインタビューで第1作目の時に制作陣が「馬陽の戦いまでやるのが夢だ」と言っていたとおっしゃっていた。その夢が叶えられたのはいうまでもないことだが、制作陣のその熱量がとても伝わってくる作品だった。1も2も3もすごい。ただ、今作はその時以上の熱量が作品に込められていたように思う。そしてそれが今作を前作までを超える神作に昇華させている要因ではないだろうか。
そしてそれを何千倍にもよくしている役者陣の演技。特に印象に残るのは王騎と李牧。
李牧はひたすらにかっこいい。本当にかっこいい。かっこいい、それしか言えない。落ち着き払った中に滲む強者感、そして主人公と敵対する関係にあり、王騎を殺すという立場にありながら戦は嫌だと言って彼には彼の信念があり、物語があることを匂わせる演技。小栗旬という役者がこれまで積み重ねてきた全てのものが発揮されているような、そんな役だった。
王騎は大沢たかおさんの神品とも言える名演が光る。将軍としての威風堂々たる姿と強者を前にして猛将の血が滾る具合、その全てがかっこいい。更にその両肩にこれまで死んできた数万の仲間たち、自分が殺してきた数十万の兵士たちの影が見えるかのような姿は主人公が憧れるに足る六大将軍の風格が現れて素晴らしい。王騎に関してはこれまでの3作品で積み重ねてきた主人公が憧れる大将軍というキャラ付けが結実していたように思う。
龐煖はそのラスボス感がすごい。刃衛のようでその時とはまた違う、ひたすら武を極める不気味な強者の風が見えた。
新木優子さんの摎は王騎の前で普段の武将から幼馴染の女の子に戻る部分が最高に上手い。
信は仲間の死に取り乱していた童が王騎の矛を受け取り全軍の士気を上げるまでに成長するその過程が山崎賢人さんの熱量の高さと共に伝わってきた。
他には岡山天音さんの尾平。弟の死を知った後の演技は筆舌に尽くし難いほどの名演。
その他にも綺羅星のような数々の役者たちの演技合戦が楽しめて、それはこれまでの4作でキングダムが積み重ねてきたもののまさに集大成といえるものであり、それがこの作品に厚みをもたらしていたように感じる。
脚本もよくできてる。これまでの3作品で描かれてきた将軍とはなんたるかというものに今作で最後のピースを嵌めて完成させていた。そのピースを序盤の夜襲からの一連の流れで描いて、最後にもう一度王騎を返さんとする信らの姿で補強するのも素晴らしい。
加えて監督がYoutubeにアップされてるインタビューで語っていらっしゃった“馬”の使い方。確かに上手かった。戦場を駆け回るその疾走感はこれまでのどんな時代劇でもなかった感覚で戦争というもののスケールのデカさを表現するのに一役買っていた。このキングダムでは個人同士のドラマもさることながらしっかりと戦争が描かれているという点でもポイントが高いと個人的に思う。
邦画史に確実に深くその名前を刻んだキングダムシリーズ。これで第一部が完結したということで次は第二部ですね。続編待ってます(圧)
王騎将軍かめちゃめちゃ良い〜
漫画は漫画の良さがあり!!
アニメにはアニメの良さがあり!!
映画には映画の良さがある!!
やはり!?
戦闘シーンは迫力があって良かったです
尾到の死は何回見ても涙が!!
周りでもすすり泣く音が
ただ、王騎将軍(大沢たかお)× 龐煖(吉川晃司)の戦いは白熱!!
分かってても手に力が入っちゃいました!!
表示や語尾の強さ〜!!
迫力ありましたねぇ〜(*´꒳`*)
ただ、残念だなぁ〜と思う事は!?
命をかけた戦いなのに!?
他の役者さん達は何で棒読みなんだろぉ〜?って思って違和感が!!
そー言う演技しろと言われたのか?
セリフのスピード&強弱があっても良かったのではないか?
何で一定なんだろぅ?
一定過ぎて違和感!!
で残念だったけど〜
長澤まさみさんの美脚はまた見たい(笑)
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