キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
全598件中、101~120件目を表示
必殺!シンバルキック!
今回は信というより王騎将軍の大沢たかおが主演という感じでこれまた見応えがあったと思う。
ただこのシリーズ2作目以降はアクションが主体となる構成で歴史モノにある外交や内政など政治的な面やアクションシーンでもリアルな戦術的な面が乏しく、人間ドラマのストーリー性もあまりない。
アクションアクションの連続すぎでせっかくの出来の良いアクションシーンも心が動かない、音楽も余計に壮大すぎて全体的に響かない。
辛口な評価になってしまったが今作に関してはそのアクションでなぎ倒し、また王騎将軍を主人公とする事でそれなりのストーリー性もあり良かったと思う。
吉川晃司も存在感があった、吉川ファンなら絶対見逃してはいないと思うがシンバルキックを彷彿させるかかと落としはファンにとってはめちゃくちゃ嬉しい演出だった、分かるかな~自分だけかもしれませんが、、、。
まさか泣かされるとは
影の立役者
キャスティングと役者が素晴らしい
王騎将軍タフ過ぎ
文句なし!
命尽きるとも、魂は死なず
王騎による王騎のための王騎の映画みたいなぁ
うん、だから、おばちゃん吉沢亮君が観たくてキングダム観にきてんだってば。
前作もその乗りで行ったんだけど、
大沢たかおさんの王騎将軍に釘付けだったゎ。
今作、吉沢亮君そんなに出番ないと、聞いてたけど、王騎将軍がすんごいことになってるらしいと聞いて観てきたゎ。
結論、すんごい事になってたゎ。
まぁー凄い迫力、お相手の武神龐煖役の吉川晃司さんがまた凄い。
お二人ともかっこいいゎ。
見応えあったゎ。
友達は長かったと言ってたけど。
おばちゃんは逆に短く感じてしまったゎ。
えっ?もう終わり?この先ゎ?てね。
今作で終わりなんて、勿体ないような。
でも王騎将軍がいないならどうかしらってのもあるゎね。
吉沢亮君が活躍するならみるゎよぉ。もちろん。
馬鹿者…
戦に勝利しひと時の休息をとっていた飛信隊の元に恐るべき敵が現れ…再び幕を上げた戦場にて明らかになる大将軍の過去と因縁の物語。
ハイペースでの続編公開、ありがたいですね‼
とは言え1年経っているので、開始早々のあらすじ紹介は助かりますね。
今回も豪華キャストによるアクションは迫力満点。
前作ラストからの展開は絶望そのもの。そんな中、信を守る仲間たちの姿は美しいですね。
メインは王騎将軍と武神様の因縁、一騎打ちといった所でしょうか。
これまで何となく掴みどころのなかった王騎将軍の人間らしい一面が見れたり、軍の劣勢の中最後に彼が取った作戦は…ここらへんは滾りますね。冷静に聞けば無理難題ですが、この将軍の鼓舞には確かに応えたくなる…!
と言うよりも、敵の一般兵達は騰のギュインギュインだけでなんとかなるような…(笑)
そして趙荘さん、あんたはそれでええんか…。
何はともあれ、本作もとても面白かった。ちなみに原作未読なワタクシですが、恐らく物語的にはまだまだ途中なんですよねきっと。どこまで映画は続くのだろうか?
引き続き、今後がとても楽しみな作品となった。
大将軍
前作が良いところで終わったのでその続き
大変面白くは観たのですが‥
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
結果から言うと今作も大変面白く観ました。
この映画『キングダム 大将軍の帰還』は、端的に言えば、王騎(大沢たかおさん)と龐煖(吉川晃司さん)との因縁ある戦いを中心に描いた作品だったと思われます。
王騎は、将軍で王騎の婚約者でもあった摎(新木優子さん)を龐煖に殺され、龐煖は王騎に瀕死の重傷を負わされた、互いに因縁ある相手でした。
そして、王騎と龐煖との重量級の1対1の戦いは見ごたえ十分で、そこに李牧(小栗旬さん)のさらに俯瞰した策略も交わりながら、厚みある重層的な戦闘と戦略の描かれ方がされていたと思われます。
終盤の王騎と主人公・信(山崎賢人さん)の馬上での光景と、王騎の魂の帰還と信の口上は、感動的だとすら思われました。
ただ、原作を通っていない1観客からすると、どうしてもこの描き方では、主人公の信が、主人公としての中心的な活躍は難しいとは思われました。
もちろん、長丁場の原作からすれば、1つの話として王騎が主人公の回があっても、納得感はあろうかと思われます。
しかし1つの映画作品としては、冒頭から主人公は信として始まりながら、次第にその立場がナレーター的に後退して行くのは、どうしても映画としての一貫性からするとややブレた構成の印象を受けました。
王騎と龐煖との戦いも、あまりに2人が強すぎたために、決着がつきづらい展開が続き、そこにセリフで語り合う構成も、やや誇張的には感じられました。
一方で、信や羌瘣(清野菜名さん)の戦い方はやや前作までの反復と感じ、王騎と龐煖との戦いの時には、信や羌瘣らは傍観者的な立ち位置になってしまっているとの感想がありました。
また、高台の上の李牧や河了貂(橋本環奈さん)、王宮内の嬴政(吉沢亮さん)など、第三者的なセリフで全て説明してしまう立場の人間も多かったのも、個人的には映画の構成としては弱点に思われました。
大筋の面白さは感じながらも、個々の私的気になる点から、十分な秀作と思われながら、個人的には傑作とまでは僭越ながら感じられませんでした。申し訳ありません。
ただ、映画『キングダム』は今作含めて4作とも映画館で鑑賞していて、おそらく続編も噂されていますが、次作も映画館で観るんだろうなと思われています。
それほど1作目の印象が個人的には良くて、また信と嬴政と河了貂などの1作目のメンバーが中心に活躍する内容をまた見てみたいと、勝手に思っているのも今回の感想に影響あるのかもしれません。
ある意味期待通り
前作までで演技と演出に疑問を感じ続けての今作。今回も同じ。
キャストのファンだと嬉しいかもしれないが、基本的にアクションは物足りない。がむしゃらに剣を振り回せばいいというものではない。ほうけんの強さ設定から考えると木製の盾で信をカバーして全員無傷はおかしい。尾到のシーンは長すぎる。村川絵梨、桜井日奈子のシーンと往復してさらにダレる。そして桜井日奈子はアフレコがずれている。内臓を破壊された信は割と元気になる。蒙武があれだけ包囲されて生き残るのもよくわからない。エキストラの動きもおかしい。王騎が前面に出てきてようやく盛り上がり始めたかと思ったら摎の回想シーンが断続的に入って戦闘の高揚感を妨げる。周辺の戦闘は王騎とほうけんの戦いに気を取られて皆しばしば動きを止める。そういうシーンは一度はあってもいいかもしれないが、多すぎる。武将らの声が(大沢たかお以外)腹から出ておらず、その声じゃ戦場では誰にも聞こえないだろ・・・という感覚をシリーズ中何度も覚えた。高嶋政宏の(漫画を意識した?)顔芸が演技として受け入れられない。監督の指示だったのか?そして新木優子が六代将軍?難しいものがある。昭王は伝説的存在として顔出さなくて良かったんじゃないかな。草刈正雄ではないわ。王騎もあれだけ貫かれてずっと生きてるのは実写ではなかなか厳しい。馬には2名は乗せられないのだろうが偽乗馬で「これが将軍の見る光景」とやられても・・・。もう少し乗馬しているように見せられなかったのか。李牧は王騎を打ち破る新世代の大軍師ということなんだろうけど、小栗旬がもうそれなりの年齢に見えるし、斜に構えた喋りがあるはずの大将軍への尊敬を感じさせない。棒読みカイネがさらに悲しい。信も演技が顔芸になりつつあったのも残念だ。最後の「行くぞお前ら」でちょっと声が裏返りかけていたのがフィニッシュで気持ちを高いところに持っていくことを妨げた。呂不韋は映画では出番が限られるところではあるが、もっと脂の乗った感じを出せる俳優であるべきだろう。佐藤浩市が悪いのではなくキャストミスである。
原作も登場人物が多いが、それぞれに日本の有名俳優をこれでもかとあてがったが、高級素材を集めれば自動的にいい料理ができるわけではないことを見事に立証してくれた映画シリーズではないか。また、原作通りに作れば原作ファンが喜んでくれるから興行的には成功するのだろう。しかし映画それ自体として見たの出来栄えとは別である。その意味では観客あっての映画であることもまた事実だ。
かろうじて大沢たかおが映画を救ったと思う。
実写の中では高評価
基本的に漫画の実写化には、後ろ向きの考えです。
キングダムも前作まで全部見てますが、面白さが上がってると感じました。
特に、王騎と龐煖の一騎打ちは迫力もあり漫画にも負けない表現になってます。
個人的にしょうがないんですけど信とかきょうかいの剣で複数人吹っ飛ぶ表現が稚拙で冷めてしまってたんですが。
龐煖の1人で夜営に来るシーンはすごく良かったと思います。
人が真っ二つにならないのが残念。
大沢たかおの演技力も高く感動しました。
なんとかしてほしいとこ
・信とかきょうかいとかの戦闘シーンの描写
※なんで剣で人が複数人吹っ飛ぶんだよ
・女性役者の綺麗すぎる顔
※戦国の世で戦場にいるカイネとか
・王宮内のお遊戯会的な雰囲気
・戦術の解説入れてほしい
・龐煖の矛で全く切れない人
李牧が出てきて、戦術やばいって話してるのに、原作とは違う地形だし、何がやべーのか解説ないと理解できんでしょ。
良いところはいいので、もっと突き詰めてほしい。
これは一つの到達点
全598件中、101~120件目を表示