キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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集大成!今回は王騎が主役!
面白かった!とにかく面白かった!
キングダム集大成の作品といってもいいくらい!
途中ちょっと間延びするとこもあったので星マイナス0.5にしましたが、王騎とほうけんの戦いは本当に見応えがあって思わず手を握りしめながら観てました。
個人的には騰の剣技ファルファルが見れてテンション上がり、更に王騎の鼓舞に私も共にテンションぶち上がり!
心の中で「殿〜!」と叫んでました。
もう大沢たかおさんの演技が秀逸!
「ンフッ」からの怒りの表情に痺れ、彼の演技に引き込まれした。漫画を見始めた時は王騎苦手だったのに、いつの間にか1番大好きな将軍に。
その王騎を大沢さんが見事に演じきられて、涙なしでは見られませんでした。
今回は大沢たかおさん、吉川晃司さん、要潤さんらベテラン勢の見せ場が凄くてワクワクしっぱなしで、どちらかというと若い役者さん達が脇を固めた感じでした。(顔を1度も見せないバジオウの阿部進之介さんのカッコいい佇まいも、楊端和の凛とした美しさも健在でした!)
書きたいことありすぎてまとまらないので、是非皆様観てください!としかいいようがありません。
ただ一つ、どうしても李牧の小栗旬さんの配役だけは納得いかず(まだ言ってる)、観終わって席を立つ際、「やっぱ李牧が小栗旬ってのがなぁ」とボヤいてるお兄さんに「同志!!」と心の中で叫び、心の中で勝手に握手しました。
現場からは以上です。
殺陣のシーンの画力・音圧に身震い
二つの強さについて
キングダムの第4作「大将軍の帰還」を見に行きました。もちろんIMAXです。
この作品は今も単行本70巻を越えて連載中の作品で、その16巻目くらいなのですが今回で最終章と言う事らしいです。私はウソだと思ってます。
キングダムはご存じの通り秦の始皇帝となる政(吉沢亮)と秦の大将軍を目指す信(山崎賢人)の物語ですが、今回の映画に関しては信が師匠と仰ぐ大将軍、王騎(大沢たかお)が主人公と言えるでしょう。
そして映画のクライマックスは王騎と王騎の宿敵龐煖(ほうえん:吉川晃司)との因縁の一騎打ちです。
私、実はこうした映画の見せ場的なシーンがあまり好きではなくて、007のカーチェイスとか最終対決のシーンではいつも「長げえよ」と思いますしさらにAmazonビデオとかだと早送りさえしてしまうのですが。
今回は違いました。
月並みな表現ですがすごい迫力で一気に見ちゃいました。
あの王騎の憤怒の顔のアップだけで、それをおかずに白ご飯食べられるほどでした。
ここまで最終決戦に見入ってしまったのは後にも先にもなく、強いて言えば「七人の侍」以来でした。
この対決が凄いと思うのはもちろん二人の俳優の演技によるところが大なのでしょうが、さらにこの二人の「強さ」の背景の違いを観客が理解したことにあると思います。
王騎の宿敵龐煖は「武神」と言われるだけあって、己の強さを神の領域にまで高めようとひたすら修行し、力を極めたと確信しそれを天下に示すために戦場に現れ、まるで神事を務めるように力を振るいます。
※そう言う意味では冒頭、龐煖が同じく自らに神を下すことで超人的な力を発揮する羌瘣(清野菜名:私、この人大好きです)と対決するシーンはもっと作りこんで欲しかったなと思います。でもこのシーンは前作からの続きになっているのでこのくらいなのでしょうが。
一方の王騎は人としてと言うか人の群れである軍の頂点たる大将軍として一つ一つの戦いの中で経験を積み、人を殺し、また仲間の死や想い、大勢の仲間を思い、思われる気持ちを背負い、さらに自分が愛した人を龐煖に殺された恨みまで背負い、それら一切合切を力に変えたまさに人としての力の頂点に達した男です。
たとえて言いますとハーバード大出身の天才アナリストとたたき上げの名物営業マンとでも言いますか(だいぶ違うか)
そこがわかってしまうと言うのも二人の俳優、特に大沢たかおの凄さだと思います。
とまあ、二人の対決に感動したわけですが、その分、全体的なストーリーはちっとも進みません。始皇帝の中華統一は何十年もかかるのですがこの映画では多分一晩と丸一日くらいです。
多分、この映画はまだ続くのでしょうが、私が死ぬまでにせめて前半の山場の函谷関攻防戦くらいまでは観たいものです
最高の最終章
王騎将軍がメインでめっちゃ面白かった!
『キングダム 大将軍の帰還』鑑賞。
*主演*
山崎賢人
*感想*
最近バタバタしてて、なかなか映画館に足を運ぶことが出来なかったんですが、やっと時間が空いたので、観に行きました!
原作は読んだ事ありませんが、映画は過去作全部観に行ってます!キングダムがきっかけで山崎賢人のファンになりましたし、第4弾あるなって思ったらあっという間に1年が経ってもう公開ですからビックリしました。
いやぁ〜最高。第4弾は王騎将軍がメインですね。原作との違いは分かりませんが、今まで具体的に明かされる事がなかった王騎将軍の過去や飛信隊の絆、信に対する熱い友情、そして、前作で少ししか出なかった小栗旬が演じる李牧はどういったキャラなんだろうと思いましたが、そうとう頭のキレてらっしゃる!恐れ入ります!
そして、同じく前作に引き続き、吉川晃司が演じる総大将の龐煖がめちゃめちゃ強い。バトルシーンが常に重厚感があって、武器がデカすぎるせいか、迫力がハンパなかった!
アクションシーンは文句なし!それぞれの軍がぶつかり合うシーンは何度見ても興奮しますし、大沢たかおの王騎vs吉川晃司の龐煖が激突する所は鳥肌モノ!
総じて、めちゃめちゃ面白かったです!感動もしましたし、キングダムはやっぱり面白い!
続編を早くみたい!(^^)
お祭りのようなもの
度々、作中で言われる、「天下の大将軍になる」というのはどういうことなのか、と、考えた。
〝大将軍〟ということは、戦争の英雄のことなのかもしれない。戦争の英雄、ということは、人々の命を殺めた先にある存在の事を示すと思う。
三作目に少しだけ垣間見えたような兵法のような合戦は今作で無くなっていた。力と力のぶつかり合いになり、窮地に至っては「十倍の兵力があるのなら、一人で十人を倒しなさい」と、もはや根性で争いが行われていた。なんだかよくない戦争ものを観ている心地もした。
戦争なのだから、敵将を狙うのは当たり前なのではないか?と不思議に思う所もあった。それが私情として復讐になろうとも、お互い敵であれば知ったこっちゃないことなのではなかろうか、と謎に思った。
戦争ものとはいえ、これはアクション映画なのかもしれない、と思いつつ、カンフー映画のようにも感じた。映画、としては一貫性が無いと思う。薙刀のような武器がぶつかり合い、その威力で柄がひん曲がるほどのことがあっても、それとこれとは映画のテーマに関係あるのか、といえば無いような気もする。ああ、そうですか、で終わる。
様々な配役の演技が観れるのは面白くありつつも、顔のアップの画面が多く、回想は回想でたっぷりあり、上映時間も長く感じた。
観ながら、これを作るのにどれ程のお金がかかり、どれ程の人が関わり、どれ程の時間がかかっているのか、を想像した。
内容としてはA4サイズの紙二枚ほどの内容だった。
攻め込みすぎたら挟み撃ちに遭い、そこで宿敵と合戦した後に、脱出を試みる、といったぐらいだった。
そう思うと、この「キングダム」という作品は一種のお祭りのようなものにも思える。
そういう祭りとしては、なかなか四作品も作ってよくやったのかもしれない。
続きも作れそうであるようにも感じつつ、また五作目が作られたら、観るかどうかはちょっと考えてしまうようにも思った。
実写化作品としては成功
最高にカッコいい王騎将軍!戦闘シーンは迫力満点!
泣きました
王騎完結編?
まず、IMAXでの鑑賞をオススメします。
前作で因縁を匂わせるだけで終わった、王騎と武神龐ケンの、満を持しての対決が本作のメインディシュ!もちろん大軍同士の戦いも圧巻なれど、大沢たかおvs吉川晃司の一騎討ちは日本映画史に残るど迫力です。冒頭の信&羌カイ(清野菜名)と龐ケンの対決は前菜に過ぎませんでした。
シリーズは、秦の大将軍を目指す童、信(山崎賢人)の成長譚なれど、本作の主役は完全に王騎将軍。最期まで将たる者の生き様を信や王騎軍の部下に見せつけて逝きます。ヨーダか?
一騎当千の諺があるが、追い込まれた王騎から出た、ひとりで10騎以上を討つまで死ぬ事を許さない、って台詞はちとドッキリしましたなぁ。
演じる大沢さんがカッコ良すぎ⁈ 敵役の吉川さんも相変わらずカッコ良い。あと、最後に王騎軍を託される副官の騰(要潤)もあんなに強かったんですねぇ。
これで映画シリーズが一旦完結とは…色んな大人の事情か⁈ 信の本当の大活躍はこれからでしょ?
山崎賢人さんのライフワークとして、ゴールデンカムイと同じように、WOWOWでシリーズ継続してください!
連作中の一作としてのまとまり
当方の原作消化は40巻あたりで止まったままだが、本作の鑑賞にあたり不安はない(笑)。
回想シーンが長すぎまとまりを欠いた前作と比較し、対象を王騎に絞った本作は素直に観やすかった。佐藤監督に対してはどこかフィットしない感があり未だ判断保留中なれど、本作もいくつかグッとくるセリフもあり何度か落涙。原作を生身の役者で映像化する意味を感じる。しかし、長いストーリーの序盤のごく一部であることを知っている身としては、シーンシーンでたっぷり間を取って言わずもがなの説明ゼリフを語られられたりすると、「その役にとっては見せ場でも観客にとってはうねりの1個なんだよ」、などと思ったりする。そのへんがフィットしない感の正体かもしれない。
撮影はダイナミックな背景や馬のシーンのカメラワークも冴えていた。主題歌ワンオク回帰も嬉しい限り。宣伝では最終章ムードも出していたが、王騎から信への将軍になるための心構えの伝承が行われたところ、まだ山﨑賢人も十分若く、ぜひとも信の転結までを見せて欲しい。
回想が長い
王騎将軍を見に行くつもりで映画を見に行きました。漫画もアニメも歴史も好きです。少し辛口レビューです。
アクションシーンも王騎将軍の演技も見応えがあり最高でした。そして騰のアクションも最高で盛り上がりました。ですが、ここから!!というところで長い回想が入り熱が冷めてしまいました…。
泣かせようとする演出がより一層見る熱を冷めさせるような回想で、新木優子の配役もあまり納得いきません。実写なのでもう少し将軍としてのリアリティーを感じたかったです。運動神経があまり良くなさそうなアクションで現実に引き戻されました。龐煖との戦いの動機を強めて土台を固めて盛り上げる回想では無かったです。
国と国の戦争は大量の屍の上に成り立っているという現実やリアリティーが分からないし伝わらない。戦略が絡み合ってるのも分からないし伝わらない。そういう地獄のようなところの頂で戦う王騎の気高さと残酷さと知性をもっと感じたかった。王毅が見ている景色っていうのをもっと…なんというか…なんとかならなかったかな…。史上最強の大沢たかおを脚本や演出でもっと盛り上げられたはず。そこが本当に惜しい。
あと前半長すぎ&暗すぎ。カットの繋ぎで「スライド」はやめてほしい。それだけでテンションが下がります。
あとクラシックの音響が全部同じような感じで後半は飽きました…。そして銀魂を彷彿とさせる配役もあまり納得してません。すみません。
やっぱり李牧と呂不韋が…
迫力満点!
改変が残念
終盤の撤退で王騎が復活するシーンの改変+カイネの棒読みの演技で作中屈指の名シーンが台無し。
実写化の数少ない成功例と言われるほどこれまでのシリーズは良かったのに最終章を謳う今作はどうしてこうなった?って感じ。
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