ラストホールのレビュー・感想・評価
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出だしと終わりはそんなに悪くないけど途中が退屈で71分なのに長く感...
出だしと終わりはそんなに悪くないけど途中が退屈で71分なのに長く感じた。なので評価はイマイチ。
若々しいロードムービー
採点3.7
喪失を受け入れるためのロードムービー。
女優秋葉美希の初監督作で、クラファンのリターンでの鑑賞です。
初監督らしく若々しい作品で、主演でも頑張ってました。
物語は部分部分でミュートにしてる設定があって、割と良いフックとなってたと思います。
段々と見えてきて最後には物語がピタッとハマる感じでした。
終始ふわっとした風が通る感じで、それがロードムービーぽくって良かったです。
ラストの締めかたも美しい、自作が気になる作品でした。
強いて言えば、食べ物も一つのテーマな割に食事があまり印象に残らない。というか、旨そうに感じなかったかな?
それと上映後のトークで聞いたのですが、スーパーで父の持っていたカゴを軸に現代に切り替わるシーン。あそこは一発でとったようですよ。
消費期限大丈夫?
亡くなった父親の影を追い、踊れなくなってしまったダンサーの娘と、実家の隣人で幼馴染の男が、亡き父親の思いを辿る旅をする話。
2016年退院する父親を迎えに行く為実家に戻った娘から始まるけれど、ん?介護用ベッド?
そして親父が亡くなって6年後、踊れずに挫折した娘のもとに生前親父から車を貰った幼馴染がやって来て、お泊りからのお出かけだけど、あれ?横浜?からのどこに向かってるの?
あらすじ紹介を読んでいないと全然わからず、読んでいてもあまり良く分からない状態がしばらく続き、ラスト15分ぐらい前に一瞬それが映って急に感情を吐露する流れになってもね…。
そしてそこから一応薬のフリはあったけれど、そんな強引な…。
もうちょいうまく展開させていたらもっと面白くなりそうなのにという感じだし、ダンスのいざこざの拾い方も雑過ぎるし、なんだか勿体ない印象。
全てが荒削りの女優初監督作
当然初監督作なのでしょうがないが、ストーリー、演出、俳優陣の演技、ギャグセンスすべてが中途半端、今年の弁セレで個人的には一番期待していたため少し残念
監督の俳優としての魅力がすべてなくなった。
だが、俳優の別の道に挑戦し模索して頑張ってほしい。
これからのご活躍期待しています。
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