侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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あらゆる年代の観客を楽しませようとする作り手の巨大なサービス精神
なんなのこれは?
評判がいいので見てみたが、昔の安手のVシネのような画面に驚き、ベタ照明(あかり)におどろき、はなしの稚拙さに驚き、「すべる」のすべりまくりのギャグに驚きあきれた。熱血根性物のお話の薄らさむさ。観ているこちらが、恥ずかしくなった。
これが、日本アカデミー賞の作品賞?悪い冗談だ。アメリカの大統領が、あほで間抜けなアメリカ白人になったことよりも、あきれ果てた。
NHK『アナザーストーリーズ』で満員の観客と熱狂をうつしだしていたが、これが、衆愚か、ファシズムの足音か?うすら寒くなった。
「底知れない程度の低さ、どぶからうまれでた何か、およそ深さなどまったくない何か」が、ほとんどすべての人びとを支配する力を獲得する。それこそが、全体主義のおそるべき性質である、とアーレントは考えました"
とてもよいw
食べるんかいな
ノスタルジーでは解決しない
なぜ、時代劇を作らなくなってしまったのだろう。いや、正確には、どうして京都で時代劇を作らなくなってしまったのだろうか。
正論をぶって大変申し訳無いが、答えは出ている。勧善懲悪のチャンバラ劇に観る側が飽きてしまったからなのだ。
もちろん、それは脈々と続いてきた時代劇映画の製作を支えてきたスタッフや俳優を貶めるものではない。ただ、進化を拒むように物作りをしてきた映画やテレビの制作には責任があると思う。「時代劇はこうなんや」の作り手の独りよがりは観客を置いてきぼりにしてきた。まして、時代劇が無いのはスター俳優が京都を去ったせいではないので、わざわざスターに謝罪させる会見シーンというのは誰に対する忖度かと思ってしまう。
主題は「時代劇の灯を絶やしたくない」なのだが、主題を全面に押し出されても、こちらは青臭くて観ていられない。もっと幕末の志士の「生」を、タイムリープを持ってして突き詰めて描ければ、グッとくるものがあったと思う。シチュエーションに溺れているのか、全ての人物像の描き方も芝居自体も私には浅くしか見えなかった。
とくにヒロインの女性像は映画というよりはアニメーション、漫画のそれにしかみえなかった。監督賞?なぜ?
変にギャグにしないとこが好感持てる
幕末を生きる侍が現代日本にタイムスリップだ!
はじめは何が起こったか分からず右往左往だが
爆速の理解力で自身の時代から100年以上経過していることを受け入れたぞ!
何気に理解力と適応力の塊であった主人公は現代日本で時代劇の切られ役として生きていくのだーーーー!!!
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面白いわー
娯楽映画はかくあるべきですね
主人公の適応力がすごすぎるとか、ご都合主義とか
こまけぇことはいいんだよ!
これは娯楽映画なんだから一瞬を楽しめ!
ありがちの車やら建物やらにコミカルに驚く武士が無かったのが本当に良かった
演者さんの演技も良いし、上映時間長めだけど話面白いしテンポいいから全然気にならない
侍が現代にタイムスリップして、ドタバタコメディかと思いきや、そんな単純な話ではなくキチンと中身が練られた内容だったのは予想外
後半の流れは「そうきたかー!」と驚かされ、最後のチャンバラはマジで刃傷沙汰が起こるのかハラハラしながら見れた!
コレは話題になるのも頷ける
細かなアラは見て取れるけど圧倒的な面白さの前には些事である
本当に面白かった
主人公のひたむきさが貫かれ、ユーモアと緊張感が途切れない!
幕末の会津武士が京都での果し合いの最中に現代にタイムスリップするところから物語が始まる。主人公は現代に殺陣役者として生きてゆく決心をするも、会津藩士としての魂を忘れない。その集大成とも言える大作に臨むにあたって後日書き加えられた台本から会津藩が戊辰戦争で敗れ政府軍に酷い仕打ちを受けたことを知る。タイムスリップという非現実的な設定のはずなのに、時代劇事情のリアリティーと一貫した主人公のひたむきさやそれを支える人たちの愛情など不思議と観客は劇中のストーリーに取り込まれてしまう。終始ユーモアと緊張感に包まれストーリ展開の仕掛けも極めて巧妙だ。娯楽映画として、久々に感動する作品に出会えたのがうれしかった!
米農家でもあり、脚本のみならず撮影、照明、編集までもこなす安田淳一監督には敬意を表するとともにその才能を祝福したい。
侍映画
アニメでいえば、新海誠の初期とか、最近では安田現象の「メイク・ア・ガール」とか、「ルック・バック」とか、あるいは「カメラを止めるな」のような感じ。
好きが高じての作品ってすごいなぁって思う。
何かのドキュメント番組で、安田淳一監督は時代劇には詳しくなかったと自身で言われていたけれど、そんなことを言いつつもあの熱量はすごいと思う。
侍映画・チャンバラ映画と聞くと、最近では「太秦トワイライト」とか 個人的には「SF~サムライフィクション」とかが思い浮かぶ。
時代劇ではないですね。時代劇というと「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」とか「鬼平犯科帳」とか。
時代劇と、侍映画、チャンバラ映画と書き方を分けたけれど、何が違うのかな。
とりあえず、「侍タイムスリッパー」は侍映画かな。
チャンバラ映画は「SF~サムライフィクション」かな。
劇場で観たかったけれど、タイミングを逃してアマプラで視聴したけれど、やはり大きなスクリーンで観たい映画の一つ。
同時に「太秦トワイライト」も見直してみたくなった。
噂には聞いていたが…
たまたま付けた配信でこの作品がやっていて、遅ればせながら観てみた。
どこでも評されているが、山口馬木也さんの生真面目さが心に刺さるのか?本当に良い。
他にも吉本新喜劇のような住職夫妻、所長井上さん。
落ち着きあるベテラン殺陣の関本さん。
時代劇あるあるのヒーロー役、心配無用之介。
死を覚悟(錯覚)した高坂新左衛門が走馬灯のように人生を振り返り「おもしろき人生だったのう」のシーンに涙が出た。
今の時代とは桁違いの不便さの中で生きて、なんと素朴なのか。
何でもある今の時代は不足ばかり感じてしまう。
途中で出てくる論語にも通じている。
笑いもあるがこの映画から諭されるものもある。
撮り方がとか、音響がとかの批評も見るけれど、私には心に刺さり、何度も配信を再生している最中なのである。
高坂の人柄
序盤からその設定の妙と面白さに引き込まれた。最初の撮影を邪魔しちゃうシーンとか最高だった。
なんといっても高坂の人柄がすごく魅力的にうつっていて良かった。撮影を邪魔したシーンでも、周りの空気から、何かご無礼を致したようでと即座に謝ることができる。時代劇に素直に感動できる。斬られ役としてレベルアップするために、努力を重ねていける。あの人柄があったからこそ、高坂は現代で周りに助けられ生きることができたのではないか。
かなりコメディに寄っているのかとおもったが、そうではなく後半もさらに見応え十分。最後の対決シーンは迫力があった。
時代劇を通して、私たちはあの時代に生きた人達の思いや生き様を知る。時代劇復興というメッセージも込められた本作品。
映画やドラマを作る人達の気持ちや思いもすごく表現されていて、それ故に第二のカメ止めと言われるのもわかる気がする。
中盤は中弛み感が少しあったので、作品時間の調整があっても良かったか。
これインディーか…
肉を斬らせて骨を断つ
遅ればせながら、いい映画でした!!
比較される『カメラを止めるな』では、ワンカットという秀逸な設定の中での、日本人の真面目さや家族愛、そして人生への愛が感じられウルッと来ました。
本作はそれに加え、武士道の精神とその「信念」というものに対する殉死(乃木将軍が切腹したように)を思い起こされやはり胸にグッときました。
主人公が自分を捨てずに新しい道に挑戦できたのも、最後に命あれば気持ちを伝えたいという相手が出来たからだと思います。いいですね...
そして武士の魂である『真剣』は、ここで、生きてきた時代とともに片付けたのでしょう(片付けるとは、一つ一つ大切に片を付けるという事ですよね...)。
監督の、「肉を斬らせて骨を断つ」的な人生が感じられるいい作品でした。
そしていつもこんな私を楽しませてくれる、全てのエンタメに携わるスタッフ(クリエイター)の皆さんに称賛と(労いと)感謝を...ありがとう!
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