侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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思ったほどコメディではないな
最初はタイムスリップお決まりのコメディ、どんどん徳川幕府の終末を知った侍の悲哀へシフト。
粗は目立つけど面白かった。
ドラマも邦画もあまり見ないので知らなかったけど、主役の人めっちゃいいね。うまいしイケメン。
素晴らしい作品
ケジメ
笑って、改めて考えさせられる
君は真剣を持ったこと有るか?
映画館で観れてよかった!
殺陣のシーン、そこにすべては詰め込まれている。そして、それが素晴らしい!
そのための前置きの話。
これは映画館でみる必要がある映画。当地では一旦は上映終了してしまい、ネットかディスクになるまで待つしかないか、と諦めていたら、なんとリバイバル上映!('25.1.6時点では、~1.9迄となっていたのが再延長で~1.16になってる) 日曜日ってこともあったけど、そこそこの人が入ってたから、まだ観たい人がいっぱいいそうだな、とは感じていた。
素人が言うのもなんだけど、脇の役者さんの演技が・・・とはなったけど、主役・準主役・ヒロインがしっかりしているからなんとかなっている。というか、主役・準主役のおふたりはすごい!脚本が良かったから引き受けた、的なコメントを公式からみたけど、確かに良く出来た脚本だと思う。そして、それをしっかりと映像に落とし込んだ、この監督もすごいと思う。
安田監督の本望かどうかは分からないけど、個人的には、お金をかけるのは映像美じゃなく脚本と役者さんってところを貫いていって欲しい。そういう監督が作った映画が、またみたい!
この作品に出会えた事に感謝します。
時代劇版バック・トゥ・ザ・フューチャー
不器用だけれども誠実に生きる事って、とても大切な事なんだな…と考えさせられました。
主人公の侍は「自分は武士だ!ご先祖様だ!」と頑なに自己主張する訳でも無く、大きな葛藤の末に自分の置かれた状況を受け入れ、その中で自分が活かされる道を模索して努力をします。実直に頭を下げて人から教えを請います。
そういう姿勢って、とても大事な事なんだナと考えさせられます。
やがて怒濤のラストシーンへ!
時を超えた幕末の志士達の熱い思いが込み上げて来ます。文字通りの時空を超えた遺恨と…それから和解と。
ツワモノどもが夢の後…あるいはノーサイド。
会場のお客さんから拍手が起こっていました。こんな光景久し振り…。
例え有名な俳優が出演していなくても、例え潤沢な予算が無くても、それでも良い映画は創れるという事の好例です。
お正月から良いものを観せて貰いました。
こりゃあ、正月から縁起が良いヤ!
今年はキット良い事有るかしら…ww
まさに「安田無双」!
本作は埼玉県川越市にある、創業から約120年の歴史を誇るスカラ座にて鑑賞致しました。スクリーンは一つのみ、客席数124席のいわゆるコミュニティシネマです。
外観、内装含め昭和の香り漂うレトロな雰囲気。客席は段差があまりないフラットなタイプですが、スクリーンは割と大きく見やすかったです。場内暗転の際には「ブビー!」というブザー音が流れます。普段はシネコンでは上映されない作品や、過去の名作のリバイバル上映などやっています。
このスカラ座、資金難により早ければ2年後に閉館してしまうそう。現在「川越スカラ座閉館回避プロジェクト」を実施中で、LINEスタンプや川越スカラ座グッズの購入による支援が可能です。(詳細はHPにて)館内にて募金も行っております。ご興味を持たれた方は是非、この独特な雰囲気の映画館を体験してみてください。
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本日より、絶賛の嵐の話題作がついにスカラ座で上映!客席はほぼ満席。今まで地元で上映されなかったので、上映を熱望していた観客達で券売所に行列が出来てました。券売所の対応が間に合わず5分程上映が遅れる事態に…。この作品への期待の高さのあらわれですね。
始まってみると…低予算をまったく感じさせない映像のクオリティ。俳優達の見事な演技。さらに衣装やセットにもこだわりを感じます。演技については、主演の山口馬木也は言うまでもなく、その他助演、脇役に至るまで、皆さん本当に素晴らしかったです。特にクライマックスの緊張感は黒澤明の「椿三十郎」を彷彿とさせるほど。
そしてなんと言っても脚本。前半、普通に面白いコメディだなぁ、と思って観ていたのが…あるシーンを境にとんでもない展開に!これはすごい!絶対面白くなるやつ!作品に深みが増し、胸が熱くなる展開。絶賛されている理由がよくわかりました。
終了すると多くの人の拍手が。上映中も皆さん大いに笑って、泣いていました。本当に素晴らしいエンターテイメント作品でした!
てんやわんやはない、人情モノ
設定はよかったものの
監督さん、ワイに再編集させて!
鑑賞から一か月以上たっていて、細かいところを忘れてしまった笑ので
おおまかに鑑賞時に思ったことを覚えてる範囲で書きますね。
(いろいろ間違えてたらすいませんね…)
最初の映画村に着いた山口馬木也から、カメラが横に移動すると、
横の通りには時代劇を撮影中の峰蘭太郎が…!
もうここで大感激。
私、自宅で仕事をする機会も多いのでずっと時代劇専門チャンネルをつけてるんだけど、
昔のテレビ時代劇ってけっこう峰蘭太郎が出てるんよね~。
あー、もっとこの映画が早くできてたら、言わずと知れた福本清三をはじめ、
池田謙治・井上昭文・今井健二・川合伸旺・小峰隆司(!)・野口貴史・波多野博あたりの
名脇役の方々も出演してたのかなぁ、と思った次第です。
特に小峰隆司はあの顔芸で劇中の人気キャラになったと思うなぁ。
で、まぁ、全体的におもしろかったんですが、2~3点「ちょっとこれは…」というところがあるので、「おもしろかった、今の時代にこの時代劇愛あふれる作品をありがとう!」というのを前提に、いろいろ書きます。
まず、主演の山口馬木也が、自分が時間を超えて幕末から現在にやってきた、ということを悟るシーン。
何かのポスターをみて「あぁっ」って、自分がタイムスリップしたことを知り、それ以降覚悟を決めてこの世界で生きていく、という姿勢になっていったと記憶するが、その「あぁっ」っていうのを、なんというかもっと象徴的にやってほしかったんだよねー。
この映画、全体的に顔のアップが少ないと感じた。
山口馬木也が相当ショックを受けているシーンなんだから、もっと衝撃を受けた顔のアップ、なんならうろたえる目のドアップとか入れてもよかったんじゃないの?
でさー、これ以降自分の運命を受け入れて、時代劇俳優として生きていく。
そして、最後にある人物の真相が明かされて、山口馬木也はタイムスリップ前の使命に再び燃えるんだけど、いやいや、もう自分がタイムスリップした事実を受け入れて役者で生きて行ってるんじゃないの? 誰それを暗殺する、ってなんでなんでいまさら?
このへんがよくわからなかった。動機が弱いというか。もう、役者としてそこそこ成功して、幸せそうに生活してたやん。
これはねー、すごく仲の良かった同じ藩の仲間がそいつに惨殺されて、どうしても復讐だけはしなければならん!とかだったらわかるんだけども。
だからこのラストの大事な映画撮影と、そして本当に暗殺するのかどうか!?のサスペンスがなんかどうでもよくなってしまって、正直このへんは退屈でした。
効果的にアップのカットを入れる(再撮影)、
ラストあたりの山口馬木也の行動のモチベーションを整理する、
これで2~3割は面白さが増すとおもうんだけど…僭越ですが笑
なので監督さん、私に再編集させてください♪
時代劇愛に乾杯
バカやったりギャグやらなくても面白いものは面白い
良いところ
全員が真面目で真摯だけど重くなりすぎない
?なところ
初見だからってケーキをあんな食い方しないだろ、この手のバカやらせるの必要ないだろ
都合が良いタイミングで都合の良いところ
今年最後の観劇になるかな。思ってたよりもだるい前半とよくできた後半という感じでした。割と早くタイムスリップに理解を示す割には最後までそのことを明かさないのは割と予想外。まあ、明かす必要がないだけか。
しかし現代日本において戸籍のない人間がまともに仕事できるのか、というのはまだしも大スターにまでなるのはまずまともなやり方は無理だなぁと思いつつ、そこさえクリアできたら無理のない展開かな。
最近のSHOGUNの成功前からこの話作ってたろうけど、上手くこの事情に乗っかって時代劇の復活に期待してる。実際来年は暴れん坊将軍の復活あるし。
最後の殺陣シーンは実に攻めた演出。長回しはともかくあれだけ動かないシーン入れてくるとは本気を感じるな。落とし所が最後まで読めないくらいには緊張感あってよかった。
監督がなんでもやっててスタッフロールに10箇所くらい載ってた。脚本とか特効とかはまだしも車両とか完全に低予算の動き。だからこその独特感。すごく良かったよ。
とてもよかった
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