劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全940件中、61~80件目を表示

4.0バカやったりギャグやらなくても面白いものは面白い

2024年12月29日
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鑑賞方法:映画館

良いところ
全員が真面目で真摯だけど重くなりすぎない

?なところ
初見だからってケーキをあんな食い方しないだろ、この手のバカやらせるの必要ないだろ
都合が良いタイミングで都合の良いところ

今年最後の観劇になるかな。思ってたよりもだるい前半とよくできた後半という感じでした。割と早くタイムスリップに理解を示す割には最後までそのことを明かさないのは割と予想外。まあ、明かす必要がないだけか。

しかし現代日本において戸籍のない人間がまともに仕事できるのか、というのはまだしも大スターにまでなるのはまずまともなやり方は無理だなぁと思いつつ、そこさえクリアできたら無理のない展開かな。

最近のSHOGUNの成功前からこの話作ってたろうけど、上手くこの事情に乗っかって時代劇の復活に期待してる。実際来年は暴れん坊将軍の復活あるし。

最後の殺陣シーンは実に攻めた演出。長回しはともかくあれだけ動かないシーン入れてくるとは本気を感じるな。落とし所が最後まで読めないくらいには緊張感あってよかった。

監督がなんでもやっててスタッフロールに10箇所くらい載ってた。脚本とか特効とかはまだしも車両とか完全に低予算の動き。だからこその独特感。すごく良かったよ。

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木花咲耶

5.0とてもよかった

2024年12月27日
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鑑賞方法:映画館

公開からかなり経っているが、結構人が入っていた。
まず何より監督志望のユウコさんが素晴らしい。
そしてお寺の住職夫婦が素晴らしい。
激しく美しい殺陣シーンの数々に目が釘付けになった。これは間違いなく劇場で見ないとダメなやつだと思う。全てのアクションシーンが、讃歌を歌い上げているかのように感じて、自主制作映画としての熱量の高さがスクリーンを通してダイレクトに届いた。
自分は昔からテレビの時代劇が全く苦手で殆ど見ていなかったこともあり、この映画もスルーするつもりだったが、見てよかった。

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どんぐり

4.0なんとも武骨な物語

2024年12月27日
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鑑賞方法:映画館

「カメラを止めるな」のようなドタバタコメディを想像して観に行ったが、さにあらず。武士道と侍魂を今の時代に語り継ごうと試みる、なんとも武骨な物語に仕上がっている。それ故、タイムスリップという荒唐無稽の設定もそれほど浮いておらず、自然に入り込める・・ホントに素敵な作品でした。
主演の山口馬木也さん、いいねぇ。なんとも言えない存在感と、あの時代劇顔。それからヒロイン役の沙倉ゆうのさん、いい娘だねぇ〜。。

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あべしゅうさん

4.0時代劇愛あふれる作品

2024年12月27日
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鑑賞方法:映画館

幕末の会津の武士が仲間と敵討ちの真っ最中に雷が落ち、気づいたら現代の時代劇撮影所にいた、という話。山口馬木也以外で知っていたのは紅萬子だけで、でもその紅萬子さんがとても良かった。他の人も名前は知らないけどこれまで見たことあると思う俳優さんが多かった。お寺の台所のシーンが良かったなぁ、松竹新喜劇みたいだった。
作品を通して、廃れゆく時代劇の息を吹き返らせたいという強い気持ちが表れていた。特に斬られ役に焦点を当てているところから、時代劇に携わるすべての人々に敬意を表すということだ。斬られ役と言えば福本清三さん。ラストにメッセージもあった。
昔の映画制作や映画人に敬意を表した映画って「ニューシネマパラダイス」なんかも近いと思うし、映画好きには受け入れられやすい。何より時代劇にしかない技術もあるので、これからも残って欲しいなと思う、ものの、じゃあ観るか?というとたぶん私は見ない。NHK大河も全く見ないもんで。すまん。
気になったのは、タイムスリップがまだ受け入れられない主人公が雷にあった場所に行き同じように雷にあった時の「雷は昔も今も同じか」というセリフで、自分が昔から来たという前提になっているが、言うなら「いつの世も」とかでは⁈まぁどうでも良いが

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ミーノ

4.5最後のセリフ

2024年12月27日
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すーるしゃーる

4.0時代劇への愛が紡ぐSF

2024年12月26日
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泣ける

楽しい

興奮

エンドロールで追悼されていた「日本一の斬られ役」東映太秦撮影所の福本清三さんや、時代劇が盛んだった頃の撮影所のイメージがあちらこちらに散りばめられていて、監督の、福本さんや太秦や時代劇さらには映画作りそのものへの深い愛情を感じる温かい作品だった。
福本さんの生前の様子をテレビ番組で見たことがあるが、佇まいといい気持ちの持ちかたといい、普段が仮の姿で本当は武士⁈みたいな方だったので、この映画みたいなことだって信じられないこともなく(‼︎笑)、ハラハラ、ドキドキ、ゲラゲラ、ほっこり、しんみり(順不同)と楽しく観た。そして、私的にはるろ剣からの、時代劇作品よ永遠に!との思いを強くした。
主演の二人を始めキャストさんたちも皆味わい深くてよかった。

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SpicaM

4.0ふざけるな!

2024年12月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

何だこれ!めちゃくちゃ面白いじゃねぇか!
本当に申し訳ない、低予算自主制作、第二のカメ止とかいう宣伝や口コミに騙されて「じゃぁ配信待ちで良いか…」と思っていたところ都合がつき劇場へ。斜に構えていた自分が馬鹿だった。
タイムリープものとしての辻褄の合わなさ、脚本ありきな登場人物のアホさはあるけれど、笑って!泣いた!それだけで良い。
ツッコミも入れたいけど…今日がその日ではない!

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や

5.0ザ・エンタテインメント作品

2024年12月23日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

役者たちの見事な好演により、
笑いあり涙ありの存分に楽しめる映画だった!
最後のオチが必見!

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なから

4.5時代劇?っていいな

2024年12月23日
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涙がでてきた。いい日本映画でした。

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餃子大魔王

5.0同じ作品を映画館で2回見たのは初

2024年12月22日
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ラメセス

4.0ハリウッドアクションには決して出せない凄味

2024年12月22日
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個人評価:4.2
時代劇愛に溢れる、大変胸をうつ作品だ。
山口馬木也の眼力に終始飲み込まれ、この役者の虜になってしまう。
殺陣が凄まじく、時代劇シーンで手に汗握ったのは初めてだ。ハリウッドアクションには決して出せない凄味があった。
わかりやすい物語だが、決してタイムスリップのテンプレだけではない、魂がこもった脚本と感じた。最後には涙が込み上げ、サムライの生き様と、時代劇愛を見事に描いていた。

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カメ

5.0映画館で観たほうがいいです…!!

2024年12月22日
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楽しい

興奮

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かー

4.5今の自分に問いかける良作

2024年12月21日
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楽しい

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東銀座

4.0もっとコメディよりかと思ったら

2024年12月21日
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知的

意外とシリアスで、ちょっと裏切られた感有りましたね。でも、面白かった。

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猫ぢゃらし

5.0「信じたい」【12月19日追記】日本アカデミー賞優秀賞7部門受賞・ブルーリボン賞2冠受賞!

2024年12月20日
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【12月19日レビュー追記】

「嘘」の無い映画です。
映画にまつわる「嘘」について考えさせられた年に、★5を付けた映画でした。

12月19日、地元の映画館の上映が終わりました。8月17日の池袋単館封切から18週、9月13日の全国拡大公開から14週、まだまだロングラン上映は続きます。

安田監督の「ロングランはうれしいけど、一興行が終わらないと一銭も入ってこない」、舞台挨拶での笑顔のコメントです。

10月5日の応援舞台挨拶付き上映を、神タイミングで鑑賞できました。映画の上映時間よりも、登壇者と満席の観客のトーク&お見送りの時間の方が長くて、楽しくて尊い体験でした。

※公式Xやネットニュースに上がっていないエピソードを思い出したら、後日また追記します。

安田監督が池袋シネマ・ロサで、映画チラシを自ら手渡ししていた話で思い出したのは、昨年公開の『BLUE GIANT』です。『侍タイ』と同じく、上映週を重ねるごとにランキングが上がっていった映画です。

主演の声優を担当した山田裕貴さんが、多忙なスケジュールの合間に何度も映画館に足を運んで鑑賞していました。動員が少ない劇場で、「この映画を観てもらいたい、自分でチラシ配りをしたい」と言って止められていました。

『BLUE GIANT』は、作品の舞台のモデルとなったジャズの聖地「Blue Note TOKYO」を、1日限りで映画仕様の「So Blue」に改装してライブ演奏付き上映、作品の登場人物の夢を現実でも叶えた映画でした。

『侍タイ』現象は、どこまで続いて、どこまで行くのでしょうか。作品に関わった人全てが報われる結果に、興行収入と映画賞の二つがあると個人的に考えています。

日本三大映画賞のキネマ旬報・ブルーリボン・日本アカデミー賞は、同じ映画が同時に受賞することは10年に1度も無いと聞きました。選考基準が違うので、私の2024年ベスト3映画が賞を分かち合ってほしいと願っています。

このレビューのタイトルは、話題の冤罪逃亡犯映画の宣伝コンセプトです。
私は『侍タイ』に贈ります。「信じたい」

P.S.
2/5「第98回キネマ旬報ベスト・テン」読者選出日本映画ベスト・テン第2位
1/29「第67回ブルーリボン賞」作品賞・主演男優賞2冠受賞
1/21「第48回日本アカデミー賞」優秀作品賞・優秀監督賞・優秀主演男優賞・優秀脚本賞ほか7部門受賞
2025/1/3「第67回ブルーリボン賞」3部門ノミネート
12/27「第37回日刊スポーツ映画大賞」作品賞・主演男優賞・監督賞3冠受賞(主要3冠は『永遠の0』以来10年振り)
12/19「第79回毎日映画コンクール」4賞ノミネート
12/1「第46回ヨコハマ映画祭」2024年日本映画ベストテン2位
11/13「第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」4部門ノミネート
2024/11/12「第49回報知映画賞」3部門ノミネート

✎____________

今年は邦画の当たり年で豊作だった、という声をよく聞きます。
初日に鑑賞して、映画館でリピートした作品が何作もありました。
私の2024年ベスト3候補は、この映画です。

今まで映画.comはほぼ見る専門でしたが、★★★★★の作品には評価とレビューの投稿を最近始めました。
他の方のレビューを読むと自分の語彙力と文才の無さで、好きな映画ほど言葉が見つからなくなります。

✎____________

2024年10月5日映画館で応援舞台挨拶鑑賞
10月28日★★★★★評価
12月2日レビュー投稿
12月19日レビュー追記
2025年2月5日レビューP.S.映画賞追記

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ひな

5.0昭和な!?

2024年12月19日
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こんな感じならのイメージが、浮かび易い。こうゆうの有り?見てていい刺激!

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たかなな

3.5自分的にはそれほどでもなかったかな

2024年12月18日
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㊗️全国拡大公開〜大ヒット〜ロングラン‼︎

8月公開で今だに上映しているのは驚異的。テンを決める時期になったし上映館も減ってきたので観ておこうかと。

時代劇の撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘した。

この3か月、絶賛のコメントをたくさん見てきたけど、自分的にはそれほどでもなかったかな。

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エロくそチキン2

3.0ビミョーな味わい、峰蘭太郎さんがよかった

2024年12月18日
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馴染みのない役者さんたちの演技、演出の間(ま)、笑えそうで笑えないシーンも少なくなくて……いろいろとビミョーなところの多い映画だけれど、それがロー・バジェット作品ならではの、本作の持ち味なのでしょう(優子ちゃんの可愛さもビミョー。ごめん!)。

この作品からは、安田監督の時代劇愛、裏方愛、映画愛など、さまざまな愛が伝わってきました。

最後の見せ場、立ち回りのシーンはとても迫力があったし、エンドロールで知った監督の八面六臂の活躍にも驚かされた。

主役の山口馬木也さんも魅力的ですが、存在感という点では殺陣の師匠役の峰蘭太郎さんがよかったなぁ。

追記
『ごはん』も観たかったけど、機会を逃してしまいました😢

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peke

5.0今年一番面白かった映画!

2024年12月17日
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興奮

ストーリーも役者さんの演技力も今年いちばん面白く、すごい映画でした。すべての役者さんに役者力をひしひしと感じました。もっともっとたくさんの人に見られるべき映画。最後のシーンはほんと息をのんで全集中。タイトルからでは想像しえない日本人の本気の精神が味わえます。

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unjyu

5.0高評価も納得

2024年12月15日
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お菊の皿