劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全1225件中、61~80件目を表示

4.0これインディーか…

2025年4月20日
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鑑賞方法:VOD

凄いね

元々タイムスリップ物は好きで
現代人が戦国時代や幕末に行ったり
今回みたいに昔の人が現代に来たり
想像膨らむしワクワクする

まずストーリーが優秀で面白い
古臭い演出や効果音も妙に合ってていい感じやし
最後の斬り合いのシーンの為に今までの全てがある
まぁ映画ってそういう物やけど

時代物ってインディーで作るにはかなり難しいと思うけど、時代劇物にしてるからそんなに違和感なく見れたのも凄い
脚本や演出が優秀なんかな?

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w_MAXL_rose

5.0肉を切らせて骨を断つ

2025年4月17日
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 遅ればせながら、いい映画でした!!
 比較される『カメラを止めるな』では、ワンカットという秀逸な設定の中での、日本人の真面目さや家族愛、そして人生への愛が感じられウルッと来ました。

 本作はそれに加え、武士道の精神とその「信念」というものに対する殉死(乃木将軍が切腹したように)を思い起こされやはり胸にグッときました。

 主人公が自分を捨てずに新しい道に挑戦できたのも、最後に命あれば気持ちを伝えたいという相手が出来たからだと思います。いいですね...

 そして武士の魂である『真剣』は、ここで、生きてきた時代とともに片付けたのでしょう(片付けるとは、一つ一つ大切に片を付けるという事ですよね...)。

 監督の、「肉を切らせて骨を断つ」的な人生が感じられるいい作品でした。
 そしていつもこんな私を楽しませてくれる、全てのエンタメに携わるスタッフ(クリエイター)の皆さんに称賛と(労いと)感謝を...ありがとう!

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AKIRA

5.0話題になってたけど裏切らなかった!

2025年4月17日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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Rei

4.5メッセージを受け取れるかどうか

2025年4月17日
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鑑賞方法:その他

タイムスリップ物は昔からあるけれど、先の歴史がわかったからといって個人が簡単に塗り替えられるほど単純なものでもなく、何とかして元の時代に戻ろうと無駄な努力をするでもなく、今の自分にできることを精一杯やり、その時代に順応し、志しを忘れずに生き抜いていこうとする姿は大震災やパンデミックを経験した私たちに「ありのまま」でいいんだ、と勇気をくれる。そんなメッセージ受け取りました。
まあ、ちょっと「ブラッシュアップマイライフ」みたいなところもある面白い仕上がりです。

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たまみ

1.5b級丸出しの映画でしかも長い

2025年4月15日
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期待してみたが残念映画だった
面白いところがまったくなく
退屈そのものだった

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joker4444

4.0こういうので良いんだよ!こういうので!

2025年4月15日
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鑑賞方法:その他

泣ける

笑える

楽しい

って、タイトルで全てって感じの感想なのですが、武士が現代にタイムスリップしてくる話は数多くあれど、飛んだ先が時代劇の撮影所って設定はナイスアイデアだと思いました。主役を演じた山口真木也さんがどこかで言っておられましたが、嘘の嘘を演ずる、つまり実は本物の侍なのに、その本物の侍が偽物の侍を演ずるって話は確かにこれまで多分見たことなかったようにも思えるので、新鮮でした。

ともかく、いっぱい笑えるし、感動するところも結構あるし、それでいて旧来の時代劇をちゃんとリスペクトしてるし、多少なりとも脚本的にあれ?変だぞ?って思えるところもあったけど、そんなのカンケーネーって感じで見終えた時にスキッと「あー良い映画見たなー!」って思わず空を見上げて背伸びしたくなるようなそんな映画でした。

ただ一点、というか結構話の重要な部分だと思うんだけど、敵役となる冨家ノリマサ氏が演じてた方の役が、どうして時代劇を捨てたのか?あるいはなぜもう一度時代劇をやろうと思ったのか?についてはイマイチ何か説得力が足りない気がしました。私ならもっと簡単に、血を見たから、で良いんじゃないかと思います。

でもそれも、最後のあの壮絶な殺陣シーンで帳消しかな。あれは素晴らしかった。

ともあれ、日本アカデミー賞は獲ったし、カメ止めの再来と呼ばれるほどヒットしてるし、よかったよかった。

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蜻蛉

3.0真剣勝負

2025年4月14日
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鑑賞方法:VOD

時代劇への愛にあふれた自主制作もの。
安田監督の苦労話を読んで、ヒットしてよかったねぇとしみじみしてしまった。

文字通りの「真剣勝負」は圧巻の芝居だったと思う。

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mar

4.0まさに真剣。

2025年4月13日
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夢見る電気羊

4.0時代劇愛

2025年4月13日
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鑑賞方法:VOD

話題になってたのでようやくアマプラで視聴。食わず嫌いしないで早く観とけは良かった!
高坂さんの順応っぷりが意外と早い。斬られ役として成長していくあたりまではコメディだったのに風見さんと時代劇を作り上げていく過程であーそうかーと思った。時代劇の衰退と幕府の滅亡を重ねてたのね。
高坂さんと風見さんがそれぞれの正義に基づいて戦ってた幕末もケーキが誰でも食べられる平和で豊かな日本も時代劇が廃れていく現代も全部地続きなんだよな。私も大河ドラマくらいでしか時代劇観てないもんな。ちょっと考えてしまった。時代劇への愛が詰め込まれてる映画だった。

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あき

3.5痛快エンタメ映画

2025年4月13日
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脚本もそうだけど、とにかく演出がうまい。役者さんの演技、凄みもすごかった。
最後の決闘シーンの数十秒??にもおよぶ見合いのシーンは息をのむ。
ここまでの溜めをつくった映画ってほとんど見たことないけど、
昔の時代劇によくある手法なんだろうか。
とにかく映画へのリスペクト、敬愛を詰め込んだ作品。
映画好きに刺さる要素がたくさんあって、映画ファンに愛されるのはわかる。

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totococoro

5.0自分の人生の中に、隔世の感をもって振り返ることができる時代がある人にこそ深く刺さる

2025年4月11日
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鑑賞方法:その他、映画館

映画館で観て、いいなぁと思っていたら、アマゾンプライムで無料配信しているのを見つけ、以来、ヘビーローテーションのやみつき状態。いまではBGM代わりに流していても細かいところまで思い描けます。この作品は「すたれつつある(?)時代劇」という枠を超えて、自分の人生を振り返るときに、ああ、あんな時代があったなぁ・・・と、隔世の感をもって振り返ることができる時代がある人にこそ、深く刺さっているのではないかと思います(私の場合はまさにそうです)こんなに繰り返し見てしまう映画は、60年余りの人生の中で初めて。ダントツ1位です。ほんとうに良い作品をありがとうございます。主演男優さんの、どこを切っても誠に細やかな演技は本当に見事。(なぜ主演男優賞にならなかったのだろう?)小さなところで言うと、ビールを初めて口にするのであろうときの様子(ウィスキーロックのほうもしかり)、助監督への恋心を風見にあっちこっちでからかわれるときに見せるそれぞれの表情。そして全編通してですが、ごく自然な訛り(どうやって習熟されるんでしょうかねぇ・・・)ショートケーキのところから、テレビで番組が終わってお寺のご夫婦が放心状態になってるところまでは、私の中で一押しです。あと、剣心会に入門ゆるされて最初に関本さんに稽古つけてもらうところでどうしても切る側になってしまうくだり、関本さんの演技も画面のテンポもとてもよいので、わかっていても、何度見ても、笑ってしまいます。心配無用之介の中でおうめの涙声がとても上手で、髙坂の、鼻のクリームを拭いたティッシュで目をぬぐう表情とうまく呼応しているなぁと感じました。ちなみに、アマプラでは字幕を出せるので、聞き取れなかったところや知らない単語(「さかやき」とか)もわかりました。もっともっと話したいので、どこかに、ファンサイトみたいなものはないだろうか?と思ったりしているところです(笑) ところで二つ、いまだにわからないままのところがあるので、ここに書いてみたいです。1。140年後の日本に来たとわかって、さまよい歩いているうちに、タイムスリップする前に切り合っていたお寺の門に通りかかり、石段に腰かけて脇差(というのか、短い刀)を抜く場面。これは自決を考えていたのでしょうか? 2。お寺の住職が「あの男、悪い男や無いで・・・」奥さんが「あれは単なる役者馬鹿や(笑)」そして最後にゆうこ助監督が、「役者馬鹿・・・?」とつぶやく。このつぶやきは、何かの伏線になっているのでしょうか?結構間をとっているので、何か深い意味があるのかなぁと思いながら、わからずにいます。

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monちゃん

5.0メインの登場人物、みんな好きになる

2025年4月11日
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鑑賞方法:その他

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楽しい

幸せ

これこそ大手メディアが「良い」と宣伝しまくらないでも、口コミで「良い」と拡がっていく映画だと思います。本当の良作だと私は思うし、主役脇役問わず好きになる、観る人たちも「時代劇を残して!」と切実に思うようになる映画です。

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paffy_papa

4.5よくできている

2025年4月10日
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楽しい

タイムスリップした先でどう生きていくか。過去とどう向き合うか。
端々に名作の美味しいとこ取りのシーンが紛れていて、それがとてもうまく溶け込んでいます。
ストーリーもよくできていてすごく楽しめました。

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ラズベ秋

4.5これを日本の映画の基準にして欲しいぐらいだ

2025年4月9日
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泣ける

笑える

楽しい

遅ればせながら見たのだが、面白くてビックリした。例に出して申し訳ないが、カメラを止めるな、は私は受け入れられなかったので、たぶん、これも同じ感じなのだろうと思ってしまっていた自分を恥じたい。
人間の声色、トーンがリアルなので、それだけで共感できるぐらい演技が自然だった。大抵の日本映画は声色が気張ってる感じがして私は受け入れられないが、それがこの映画には殆ど無かった。みんな自然体に近い演技をしてる。それが素晴らしかった。貴方の回りにも日本映画は嘘くさいから受けられられない、という私のような人がいるだろう。そういう人にでも遠慮なく勧める事ができる快作の映画だと思う。
むしろ、もっと予算がある日本の映画は、なぜ、こういう風な自然体の演出になれないのだろうか。これが日本映画の正解例だ、もっと真似しようという流れになって欲しい。その上で派手な映画は派手、内容のものは内容という枝分かれが望ましいのだが……。

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aoss

5.0なにがしか

2025年4月9日
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映画全体の雰囲気がとてもよかった。

ふんわり柔らかかったです。

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トロイメライ

5.0文句なしの星5!!

2025年4月8日
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興奮

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Cro

5.0やはり最後の殺陣

2025年4月8日
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タイムスリップした侍が、なんとか現代人として身を立てるというのを地でやるとこんなに面白いのかという驚き。
そして会津の滅びの運命と、未だに会津の盆地に満ちる哀しみのようなものを、現代に生きる私達全員の哀しみとして描く殺陣の美しさに、なんかもうやばいのである。

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bando-8

3.0ねぎらわざるをえないふんいき

2025年4月7日
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津次郎

5.0時代劇だけど自分の話。

2025年4月7日
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笑える

楽しい

志を持っていた。しかし成り行きに流され、いつの間にか安穏とした生活に馴染んでしまう。
ある日、「ワシは何をしとるんじゃ」と、日和った自分に絶望する。

誰でも、似たような経験をしたことがある。普通は安定を選ぶ。そして「色々あったけど、これで良かった」と自己弁護するもの。

ところが主人公は、命を掛けた限界突破に挑む。宿敵は、唇を震わせる。

「ああ、俺も本当はこうありたい」と思わせてくれる夢のある作品でした。すごく良かった。

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ちょし

5.0ナミビアの砂漠

2025年4月7日
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面白かったです。

この映画は、定番の「映画を作る人達についての映画」なんだけど、
ここのレビューで高い評価をつけた人たちは、
「映画を作る人達についての映画を作った人達の物語」
として楽しんでいるっぽい。俺もだ。
額縁が中身を引き立てる額縁効果が、額縁が増えたせいで増し増しになっているうえに、
「私財をはたいて車も売って」みたいな応援したくなる物語にもなっている。

「映画を作る人達についての映画」としても良くできていたし、
「映画を作る人達についての映画を作った人達の物語」としても、
若干チープなつくりや、様々な名作映画へのリスペクトや、
八面六臂なエンドロールや、
助監督役の女優を実際に助監督にしたりなど、巧みな演出がされていた。
よくよく考えられたメタ構造は、エンタメに昇華している点で、
「映画通」好みの「ナミビアの砂漠」のそれより好感が持てるかも。

ちなみに助監督役の「沙倉ゆうの」さんのYouTubeは、
謎の自然体トークがマジでナミビアの砂漠(オリジナルの方)なので、
「映画なんか観てなんになるんだよ!」って人におすすめです。
つうか、エンタメ映画はためになると思う。
ためにならないのは、マウントを取るツールとしての映画だ。

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田中
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