劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全799件中、521~540件目を表示

4.0 切られ役の死に様を堪能できる。見ていて思ったが、ダンスがうまい人...

2024年9月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

 切られ役の死に様を堪能できる。見ていて思ったが、ダンスがうまい人は殺陣も上手かもしれない。劇場のスクリーンは小さめだったけど、お客さんはいっぱいで、笑い声もたびたび起こってました。

 きのう「火垂るの墓」のことを考えてた影響か、こんな風にも思いました。名も無き人々のたくさんの犠牲があって今がある。だから、今生きてる者は一生懸命生きなきゃなんない。不幸を数えて生きるのはやめよう。150年前、たくさんの人が日本の未来を思って死んでいったんだから。その屍の上に私たちは立っているのだから。

 意外にタイムスリッパーは私たちの日常の中にたくさんいるのかも。

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satsuん

5.0見終わった後の清々しさ

2024年9月23日
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泣ける

笑える

幸せ

役者さんたちがみんな素敵で、有名人がたくさん出て、ゴタゴタしてる映画より、よっぽど話しの面白さに集中できます。

笑って泣けて感動する、見て良かったと素直に思える映画でした。

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YOTSUBA

4.5斬新

2024年9月23日
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鑑賞方法:映画館

タイムスリップをネタにした時代劇は色々観てきた気がしますが、ここまで面白い作品は過去に観たことがないような気がします。とにかく脚本が面白いですね!ありそうでない、その捻り具合が絶妙で、ちょっとずつ予想を裏切る展開がとても心地よいです。心理的に無理のない自然な展開でありながら、「え、そっちへいくの?」という意外性の連続でした。思わず吹き出してしまうコミカルなシーンも多いながら、心揺さぶられる真剣勝負も随所にあって、緩急のバランスも絶妙な塩梅でした。「カメラを止めるな!」(17)の再来のようなコメントも目にしますが、確かに自主映画ならではのテイストを感じる部分もあって、面白さは同じくらいでした。笑いあり涙あり、最後の最後まで目が離せない大傑作でした!

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赤ヒゲ

5.0関本先生に一本とられた

2024年9月23日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに上映後拍手したくなる映画だ。

住職夫婦の、いかにもな日常は関西ならでわ
高坂の朴訥な演技や、台詞回しも良い。里見浩太朗風の風見の鷹揚な大スターぶりも風格ありなかなか
ベタベタな定番ネタだし、展開は読めるけど、タイミングが抜群に上手い。編集も監督であった。
 主演2人の緊張感が後半引っ張る。
強面の関本先生に笑わされるとは思わなかった

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カンタベリー

3.5時代劇愛

2024年9月23日
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後から調べたら、自主制作!なるほど、時代劇愛を感じる映画であった。
コメディ部分はベタで、新喜劇か!というくらいであったが、それを凌駕する時代劇愛でなぜか、ほっこりしてしまった(?)
随所に見られる、時代劇の制作者や斬られ役等裏方さんへのリスペクトが伝わり好感。ラストの斬り合いもカッコよかったよ。

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mz

4.0期待値

2024年9月23日
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とても面白いけどちょっと期待値が上がりすぎかも。
個人的には笑いの質があまりフィットしなかった。

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takantino

4.0侍の美学は現代にも

2024年9月23日
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侍、時代劇の強い誇りを感じる作品であり、作り手の魂が観客にしっかりと伝わる力のある作品だった。
時代の変化に抗えないものはある。しかし、心の中にある侍、時代劇への誇りは失うものではないということを強くメッセージされた。
自分の信条を大切にすること。意固地になるのではなく、柔軟に変化していくが大切にするべきコアは変えない。
そんなことをこの作品から感じることができた。

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モトコ

4.0世直し侍

2024年9月23日
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鑑賞方法:映画館

擦り切れそうなネタなんだけども、切り口ひとつでいくらでも面白くなるもんだと唸りました。映画愛と時代劇愛に溢れた佳作。なによりも劇中作品達が素晴らし過ぎてついついそっちに気を取られてしまいました苦笑
会津VS長州の構図があったりするのでどうしても構えてしまう方々もいらっしゃるだろうし、そんな胸中のもどかしさも描かれているので「万人受けか?」と尋ねられたら要注意だし、最終盤の展開は人に寄っては引いてしまうだろう(でもそんな撮影エピソードはホントにあったのよね)。それでも広く皆に観て頂きたい作品である事は変わりないけども。
そして個人的にはこの映画はやっぱり殺陣。最終盤の"鎬"の削り合いなんて「そう!そうだよね!」って前のめりになっちゃいましたし、師匠との道場殺陣コントは一生観ていたかった笑 監督とも意見がぶつかる事の多かった"殺陣"こそがこの映画のキモであり伝えたかった事なんだろうなと思いました。今年はこの手の"プロの矜持"を魅せられる映画が多くて嬉しい限りです。

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lynx09b

4.5時代劇への愛とリスペクト

2024年9月23日
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興奮

ようやく観れました!
監督が一人複数役で、エンドロールに何回もお名前が出てきます。予算も限られる中、東映京都撮影所の方々もサポートに周り、完成した映画が全国規模に躍進する…これだけで別の作品が作れるんじゃないでしょうか。時代劇が消えていくことへの哀しみだけではなく、まだ今の時代でも何か出来ることはあるはずだ!という作り手の一体感を感じる映画でした。

時代劇は日本の文化です。
あの時代を生きた人たちの営みや思いを残すものでもあります。関わるスタッフの方々も職人と呼べるほどだと思うのです。

海外を沸かせたあの作品の製作陣も大河ドラマなどを学びの材料にしたと言います。

日本の時代劇という、先人達が紡いできた素晴らしい文化が継承されることを願ってやみません。

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語学系営業女子90年代生まれ

4.5エンタメ

2024年9月23日
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泣ける

笑える

楽しい

おもしろかった。
時代劇と侍のとりあわせが今の時代に新しい。
コメディだけどホロリとくるよい映画でした。

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おきん

4.5久々に時代劇で泣いたなぁ

2024年9月23日
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コメディなんだけど😭
普通のおじさんカッコ良いい✨

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ぐるもこ

3.5映画への情熱に溢れている、上級の自主制作映画。

2024年9月23日
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『SFソードキル』みたいにはならないだろと思ってはいたが、太秦の撮影所が舞台となる時代劇愛の物語だったとは、意表を突かれた(予備知識ゼロだったので)。

手作り感満載の小品で、主演の山口馬木也と冨家ノリマサのほかは撮影所長役の井上肇くらいしか見覚えがない役者たち。その主演二人でさえ、脇役か2時間サスペンスの犯人役などが定位置の俳優だ。
普段は主演俳優たちを脇で盛り立てている実力派俳優を真ん中に据えてスポットを当てられるのも、自主制作映画の存在意義なのかもしれない。出演した俳優の側も心意気を映画ファンに示す良い舞台になるのだと感じた。

安田淳一監督の未来映画社作品は、話題は耳にしていたものの観たことはなかった。本作が拡大ロードショー公開されたのは過去作品の評価が高かったからなのだろう。

エンドロールで監督以下のスタッフがいろんな役割を兼務して少人数で制作したことが判り、作品の主題が映画作りの現場にあったことと合わさって、初めてエンドロールで感動した映画となった。
特に、ヒロインを演じた沙倉ゆうのはスタッフロールで何度名前が出てきたか…。

ストーリーは〝アイディア勝負〟の面が強く、下手をすると楽屋オチで空回りしてしまいそうだが、関西の達者な俳優たちが器用に回してくれて、上手く作品としてまとめられていた。
侍がすんなり斬られ役にはまっていくのも、真剣で殺陣を演ろうというのも無理矢理な展開だが、主演二人が力でねじ伏せた感じだ。

殺陣師役の峰蘭太郎が山口馬木也に殺陣の稽古をつける場面が一番笑えた。今まで見てきたどれよりもシックリくる「なんでやねん!」だった。

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kazz

5.0感動した!

2024年9月23日
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hkr21

5.0時代劇愛が凄い

2024年9月22日
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楽しい

興奮

もってかれたー。コメディで散々笑わせてからの、ラストの真剣な2人の勝負に息を呑む。
転生もののコメディかと思いきや、時代劇に対する愛情がめちゃくちゃ詰まっている。カメ止めの再来との評判に嘘はないです。

主役の高坂(山口馬木也)の朴訥コメディが最高。他にも脇を固める人々の分かりやすいボケが面白く、最終回で深夜間近というのに、映画館に笑い声が響いていた。前日見た「スオミ」との違いが一目瞭然。なんというか、作品に対して、愛があるんですよね。映画館を出たところで、役者さん誰も知らなかったわーって言ってる方がいて、右に同じだったけど、名前が知られてるか否かじゃないんだなって、改めて認識。

主役以外でも、風見恭一郎(冨家ノリマサ)が、北大路欣也や里見浩太朗の系譜の主役顔で、役にピッタリ。ラストに向けての厚みは彼が担ってる。優子殿(沙倉ゆうの)は、真面目な助監督を好演してるし、エンドロール見ても、本当に助監督ばりに制作にも関わってたんだなーと感慨深い。
安田淳一監督、名前覚えました!次回作も楽しみ。

音響がやはり低予算映画だからか、やたら音が大きかったとこだけ少し気になりました。

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くまくま

5.0時代劇への愛にあふれた逸品‼️

2024年9月22日
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活動写真愛好家

4.5日本人の琴線に響く作品。

2024年9月22日
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幸せ

テレビっぽいラストマイルを観た直後に映画らしい映画を観られた。もっとも、"カメラを止めるな"程の感度は無かったが。然し乍ら低予算でこういう日本人の琴線に響くような作品を作ってくれた皆様には感謝したい。主役の山口馬木也は勿論、俳優陣が素晴らしい。俳優の多くがどこかで見たことあるかな?という感じなのでリアリティーあり。所々泣けるシーンも。ラストでは笑わせてもらった。

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Yohi

4.5ディテイルの満足感MAX

2024年9月22日
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またぞう

4.5【”最後の侍。”今作は作品設定が絶妙に上手い時代劇愛溢れる現代劇とのミクスチャー劇であり、観客席からの笑い声と客電点灯後に拍手が沸き起こった作品。どこまで上映館が拡大されるか楽しみな作品でもある。】

2024年9月22日
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幸せ

ー 私は時代劇映画が好きである。故に、近作では藤枝梅安シリーズ2作や、鬼平犯科帳は面白かったモノである。只、若者は殆どおらず、オジサンである私が一番若い事が多かった事も事実である。故に、今作が掛かったミニシアターの多くの観客が、お若い方であった事が嬉しかったのである。
  勿論、作品の素晴らしさは言うに及ばずである。ー

・確かに時代劇映画の公開本数は、私が生まれる前と比較すれば少なくなったのかも知れない。

・だが、私は近年の時代劇には秀作が多いと思っているし、製作本数は少なくなったかもしれないが、秀作の比率は現代劇よりも高いのではないかな。
 それに、時代劇が少なくなったのは、制作費や製作に掛かる手間隙が現代劇に比べて高額だという理由も大きいと思う。衣装、時代考証、セット作り等である。

・今作の中での台詞で、”時代劇は時流に合わなくなった。”と言うモノが有ったが、今作を観ると、優れたる作品設定と、脚本があれば”時代劇は時流に合わなくなった。”という事は無いんじゃないかなと思う。
 今作は、時代劇と現代劇とミクスチャーさせた設定が絶妙に上手い事が奏功しているのは明らかであるからである。

・更に言えば、主演の高坂新左衛門を演じられた山口馬木也さんの、コミカル演技や、正に侍の様な眼光鋭い演技がずば抜けて良いし、宿敵山形彦九郎が現在に来た後にスターとなった風見恭一郎を演じた冨家ノリマサさんも、流石の演技で作品を支えている。
 嬉しかったのは、殺陣師関本を演じた峰蘭太郎さんを観れた事かな。
 関本と高坂の殺陣の練習シーンは実に面白かったなあ。
 場内、大笑いであったよ。
 殺陣師が、斬られ役の高坂に何度も斬られちゃうんだからね。

<今作は、幕末の会津藩士だった高坂が現代にタイムスリップした事によるギャップに戸惑う姿を描いた前半は笑えるシーンが多いし、後半、高坂や山形が”武士としての誇り”を掛けて戦うシーンや、彼らが”現代は、我々の犠牲の上に豊かな時代になったのだな。”と言い合う台詞などは、沁みたモノである。
 今作は、たった一館での公開から始まったそうであるが、今後、ドンドン公開館が増える事を期待したいモノである。
 何故ならば、こんなに笑えて泣けて、少し昔の武士の生き方を考えさせられる映画は素晴らしいと思うからである。>

<2024年9月22日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU

3.5評判どおりの映画だった。面白い。

2024年9月22日
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泣ける

笑える

高評価のレビューばかりで、そんなに面白いのかいと、疑って鑑賞してみた。
結果はタイトルどおりであった。

敵対関係にある幕末の会津藩士と長州藩士が決闘の最中、落雷によって現代にタイムスリップしてしまう物語で、そのタイムスリップも時間差があるという設定も面白い。

但し、私には先端恐怖症があって、長刀で格闘する場面は、あまり気持ちの良いものではなかった。本当に個人的な習性で、作品の出来には全く関係ありません。申し訳ない。

単館上映だったのが、口コミで評判を取り全国上映に繋がったという。俳優さんも知らない人ばかり。大金を投じたり有名な俳優を起用しなくても、良質な映画を作れるというも見本みたいな映画だった。脚本の出来もいいですよ。

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いなかびと

5.0面白かった

2024年9月22日
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楽しい

自主製作映画がTOHOシネマズで見られるってことは、「カメ止め」みたいに面白いんだろうと思って、観に行きました。
大満足。
そもそも、幕末の侍が現代にタイムスリップし、その場所が京都の時代劇撮影所で、斬られ役として活動を始めるなんて、その設定が面白い。
主役の山口馬木也の目力がすごくて、髷の姿がカッコいい。
観てよかった!笑った!楽しかった!

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hisita