侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価
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自主制作映画とは思えないクオリティ!
撮影、衣装、カツラ、特殊効果などなど低予算とは思えないので、どうやって製作費を工面したのかと思ったが監督の熱意に賛同した人達が破格の値段で協力してくれたそうです。
最初は好奇心で、どこかアラはあるだろうと見ていたがどこにも安っぽいところはなく、鬼平犯科帳に引けを取らない殺陣もかっこよくて、出演している役者さん達は全員知らない人ばかりだけど、皆さん本当に演技がうまい!何でこんなに演技がうまい人達が陽の目をみないのか不思議です。
新井理恵の漫画にもタイムスリップしたお侍さんが登場していたな?
お侍さんのタイムスリップって、漫画では鉄板ネタですね。
大和田秀樹のノブナガ先生も面白かったね?打ち切られたのが残念だったけど...。
人斬りだったお侍さんがどうやって現代社会に馴染むのかその過程がタイムスリップのキモなんだけど、厄介になっているお寺のおかみさんが作った塩おにぎりを食べて
「 こんな美味しいものをみんな食べれるようになったのか... 」
と感動するシーンの表情にやられてしまった。
人様から頂いた食事に感謝できるって大事だよね?
TVで散々垂れ流している、飯食ってギャーギャー騒ぐグルメ番組を日常的に見ている猿共には、到底思いつかない演出で、監督の誠実さが伝わってきました。
その後、お侍さんはショートケーキを食べたら泣いてしまうのだ。何ていい人なんだ?人斬りのくせに。
こ、こ、こんなに、お、お、おにぎりを美味しそうに、た、た、食べるの、は、は、山下清い、い、以来な、な、なんだな?こ、こ、これは主役のお侍さん、セ、セ、セブンイレブンの、塩むすびのし、し、CM、お、お、オファーが、あ、あ、あるんじゃ、な、ない?
そ、そ、それから、主人公さ、さ、さんが、飽きたので、もとに戻すんだな?
主人公が斬られ役の稽古をつけてくれる師匠は撮影中も普段着なのに、腰に刀をまわして演出するシーンの職人気質の背中も渋い!
師匠に主人公が弟子入りして、斬られ役の殺陣をつけてくれる時に、主人公が、ついうっかり人斬りの本性が出て斬られ役なのに師匠を斬ってしまうw
んだけど、空気を読んで一度は自分が斬られたフリをして、リアクションしてしまうトコは弟子にも優しいんだねぇ。師匠!お茶目なんだから(=^▽^)σ
忘れていたけど、助監督の女の子も若いのによくできた娘で主人公とのぷ、ら、とぅ、にっく、らーぶも見ていて初々しい。からかい上手の高木さんを思い出しちゃったよ。
斬られ役も板についてきて、すっかり現代社会に馴染んでいた主人公だが、タイムスリップする直前に斬り合っていた宿敵もタイムスリップしていた事が分かってからの展開はまだ見ていない人の為に語らないけど、落とし前の付け方は胸熱だったなぁ?
これで、監督は次回作も期待されているだろうし、しばらくはウハウハだNE!?
カメ止めの上田慎一郎が新作スペシャル・アクターズで演技がそれほど演技がうまくないオーディションで選んだ役者に役を当て書きして、爆死とまではいかないまでも、冬場の残尿感のようなやるせなさを感じてしまう映画になってしまったような失態はおこさないでしょう。
フォローしとくけど、スペシャル・アクターズは大どんでん返しが本当に見事で面白い映画でお勧めなんですよ?もう一回見ようとは思わないけどさ。
← おい
東京では、一館でしか上映していなくて地方に住んでいる身で絶望した!
んがぁー、配給会社の英断で地方在住者にも見れた!クララが立った!
カメ止めみたいに安っぽいんじゃないかと警戒して、劇場で見ようかどうか悩んでいるそこの貴方?!
あんなに、安っぽくないし、クオリティも高いし、お侍さんもカッコいいし、チャンバラもカッコいいし、ラストのオチも最高なので今すぐ見に行く事をお勧めします!
どうだ!今回も長かったぞ!参ったか?
← 誰に向かって言ってるんだ?
蒲田行進曲→(中略)→オードリー→(Jin-仁-)→スローな武士にしてくれ→カムカムエヴリバディ→今ココ
見られる方は是非見ていただきたい。
NHKドラマの超奇作「スローな武士にしてくれ」。めちゃくちゃ面白いんである。
そこにJin-仁-(TBS)の要素を足せばこの映画の大元になるんじゃないかと思う。
両方に共通してる出演者が内野聖陽。
うむ。山口馬木也に内野の流れを感じることができる(Jinで山口は桂小五郎役)。
先日再放送を終えた朝ドラ「オードリー」では長嶋一茂がヒロインの相手役の大部屋俳優というとんでもない配役も話題になった。
ドラマでは撮影所のあの稽古場らしきもの登場。
「スローな……」にも「カムカム……」にも(セットかもしれないが)登場する日本の時代劇の重要な場所である。
今時代劇を年に何本も大真面目に撮っている局は実はNHKだけなんじゃないかと思う。様々な批判はあるが、時代劇を作れる人たちを残そうとしているところは評価したい。
映画会社も時代劇の持つ力を発想を変えて活かそうとしては来た。きっとSHOGUNバブルはやってくるだろうが、上手に便乗して栄えていってほしい。
そしてこの「侍タイムスリッパー」みたいな企画が自主制作ベースでなくちゃんと予算をかけて撮れて配給されるようになれば最高だ。
低予算でも、VFXがなくても、熱意と工夫で勝負ができる
前から気になっていた映画をやっと観ることができた。低予算、CGもVFXもない、あまり有名ではない俳優と監督(失礼!実力は本物)、劇場と上映回数の少なさ等、様々なハンデがありながらも、有名監督、美人女優と豪華な出演者、多くの予算をかけた映画を遥かに上回る面白さ。映画(時代劇)ってホントに良いもんですね、と思わせてくれた。日本アカデミー賞候補は間違いない。
最後の迫力ある殺陣のシーン。「(カメラを)止めるな亅と言っていましたね。お笑いの場面は、ドリフか吉本新喜劇か。ベタだけど、それがいい。
笑いあり涙ありの本作をぜひ多くの人に観てほしい。
満足度が非常に高い。
満足度がめちゃくちゃ高い。満腹。
正直最初は諸々どうしようやべミスったかなって思ってたけど最後の方は全然気にならなくなってた。
音ズレしてね?とか警察行きな?とか江戸末期と現代って口語が同じなのかな?とか銃刀法違反大丈夫?とか点滴チューブが急に消えたり、立ち位置変わってたり、色々ツッコミどころはたくさんあるんですが、満足度がめちゃくちゃ高いのでノーカンって感じでした。
結構客席からも笑い声が聞こえたし、私も思わず笑ってしまう部分があった。古典的というかベタというか、来るぞ来るぞ来るぞきたー!!ってキャッキャする感じ。そういうベタネタが寒いと思う人には向かないけど、好きな人にはオススメ。
ほのぼのした面白さ
朴訥として創りての想いが伝わってくるような作品だね。
脚本がうまくまとまってて、主人公のキャラに可笑しみがあって、楽しく観てられるの。
侍がタイムスリップしてきて、でもその場所が京都撮影所だったらっていうアイデアがすごいね。そこであり得そうな話が進んでいって、話に違和感がないのがいい。
侍が現代に驚くところも「確かに、そうなる」って感じだね。
かつての時代劇は、少し下火になるかもね。もうやり尽くしてて、みんな新鮮な感じしないだろうし。
でも、少し味付け変えたのは、残るんじゃないかな。いま時代劇映画でてきてるし。
劇中にもあるように、時代劇で色んなことが描けるからね。予算かかって撮りづらいらしいけど、残って欲しいな。
最後の殺陣は「真剣勝負で」ってことになるんだけど、これ「『真剣勝負』ってことにした殺陣」なんだよね。だからどうしても迫力が消える。まさか本当に真剣勝負したら、どっちかが怪我するからしょうがないんだけど。
でもこの形式ばった殺陣の迫力じゃなくて、違う形が出てくれば、これまた面白いと思うんだよね。
佳作という感じだけど、面白いから、観て損ないね。
喜怒哀楽の詰まった傑作!
カメ止めの再来…とは伊達じゃなかった。そのように聞いてハードル上げ過ぎないように、と思って観たが、そんな心配無用ノ介だった(^o^)映画って楽しい!と思える作品だった。そして良い時代劇が、もっと撮られると良いなぁと改めて思った…
馬木也さんの会津弁と渋い声が善きござる
今作を鑑賞した際に5万回斬られた男:福本清三さんを思い出します。彼を尊敬していたという安田監督の想いも脚本に上乗せられ、笑いと涙と人情味のある温かい傑作でした。
確かに音質や画質といったものは明らかにインディーズのそれではあるのだか、とにかく脚本が面白い。何より主人公は羞恥されるような人物として描かれておらずクライマックスの、とある長い無音シーンの演出が素晴らしかった。
それと主人公の山口馬木也さんの佇まいと渋く低い声に会津弁が違和感なく痺れる。カナダ映画祭で観客の大喝采の中で涙しているニュースも見ていて彼の人柄の良さが表れてました。
時代劇愛が詰まっていてとても清々しい気持ちの終わり方なので何も考えずに鑑賞されるのをお勧めします。
めちゃ真面目な映画
話はめちゃ単純。幕末の会津藩士が敵である長州藩士と対峙し、刀を交えた瞬間に落雷が起き、現代へタイムスリップし・・・その場所は京都太秦映画村の東映撮影所。この撮影所界隈は衣装のまま俳優さんたちが生活しているものだから、武士の姿でも全く違和感がないわけで、「記憶喪失」ってことになって、撮影所にて切られ役として生きていくというお話。便利な言葉ですね・・・記憶喪失って(笑)もともと剣の達人だった主人公は、切られ役もその迫力とともにめちゃ受けが良く、だんだんと頭角を現していくわけで。
自主映画ということですが、130分超えの長尺と、東映撮影所の全面協力のため、まったく安っぽくは感じず、確かに主演とライバルの役者さんは、いろいろな映画やテレビドラマに出ているためにおなじみの顔なのですが、他の役者さんは紅萬子と井上肇以外は殆ど知らない顔。助監督役のヒロインは、この映画の助監督も努めている全く知らない人なんだけど、この娘が本当に良くて、これを機に花開く予感です。
映画をつくる人はもちろん全員が映画愛に満ち溢れているんだけど、この作品は特にそれを感じます。作り手も演じ手も本当に「真面目」なんです。一切の手抜きを感じさせない真面目さにすごく好感が持てます。
お話やギャグなどもめちゃベタなんだけど、間がいいんでしょうね。130分が全く飽きることなく楽しむことができます。
家族で楽しめる良作!
中1小5の子供達と楽しめそうな映画を探していて評価の高さと子供達が食いつきそうなタイムスリップ物のコメディということで家族4人で観てきました
序盤はありがちの展開で退屈な映画だなと思っていたのですが、まさかのあの雷が落ちた時に戦っていた武士の登場からこの映画の本当の本編が始まり、そこからは「え、この後どっなるんだろう」と最後までドキドキしながら楽しめました
観る前はコテコテのコメディかなと思ってたのですが、蓋を開けてみるとクスッと来る笑いのポイントが要所にあるものの全体的にコメディ要素控えめな作品だなと思っていたのですが、最後のオチでは「くそwまたやられた!」「お前もかよ!」と声を出して笑ってしまいました
いやー上手いですね
ストーリーに関してもタイムスリップした2人が時代劇を通して現代に適応する様、自分達を救ってくれた時代劇への圧倒的感謝の気持ち、そしてそれでも抗えぬモノノフとしての本能に葛藤する様がコンパクトながらも上手く描かれているのですが、それを演じる2人の言葉の一つ一つが演技とは思えない程の重みや本気度を感じられ、つられて何度かウルと来てしまいました
役者さんって凄いですね
クライマックスの2人の真剣勝負も本当に真剣を使ってるのかと思わせる程の気迫と迫力でかっこよかったです
と言った感じで笑いあり感動ありの家族で安心して楽しめる素晴らしい映画なので、そろそろうちの子もアニメ以外の映画をと考えてるパパママに一押しの作品です!
職人たちの荒ぶる魂
1 幕末から現代にタイムスリップした侍の姿を通して映画制作の裏側や侍の高潔な魂を描く。
2 県内唯一の上映館で、休日午前の回に出掛けた所、座席が90%以上埋まっていて驚いた。
低予算でも作り手の工夫や情熱で面白い映画を作り上げれば、人が動く証明となった。
3 メリハリの効いた起承転結による物語の構成が秀逸だった。プレタイトルの門前のシーン(起)で一気に観客を引き付け、旧敵との思いがけない出会い(転)が話を転がし、呼吸を忘れるほどの壮絶な切り合いが緊張と緩和のカタルシス(結)をもたらしてくれた。そして、最後の落語で言うところのオチで仕上げた。
4 本作は、質の高い劇中劇のシーンが数多く出てくる。それを支えたのは、時代劇の撮影所、俳優や殺陣師、撮影、音響、美術スタッフなど多数の職人たち。それぞれがとても良い仕事をした。娯楽的な殺陣と切り合いの殺陣との違いが凄すぎた。無名ながら演出した監督のオリジナル脚本と熱量が、彼らを本気にさせ荒ぶる魂が結集した。
5 主演の俳優の顔付きや所作、剣さばきは侍そのものであろうと思わせてくれた。そして彼の節度ある行動様式や個人主義を排した思想信条は、日本人の心の源。助演の俳優二人は、重厚さと娯楽性の両面を表した。主演と旧敵との切り合いまでの自問自答と対話は苦悩と覚悟がないまぜとなり娯楽映画にない深みとなった。また、殺陣師の存在感とセリフは本物志向の作品であることと切られ役の悲哀を存分に伝えてくれた。寺の住職夫婦は狂言回しとして、絶妙なしゃべくりと空気感で本作の人情喜劇の側面を表した。
時代劇の裏側を見られる面白い作品
自主制作ということもあり、所々に安っぽさを感じてしまうがそれも含め独特の雰囲気があり面白い。
作品そのものが時代劇と言うよりは、時代劇を制作している風景を撮影してる映画なのかな?
ただ、時代劇に熱い想いを持っている方達が集まって作っているので殺陣のシーンなどは緊迫感があり感動!
そんな緊迫感とは別に主役の高坂さんが助監督の優子さんに抱く恋心の描写などは面白く笑える。
最後エンドロールに同じ方の名前が何度も出てきて???になりましたが、1人の方が何役もこなしてホントに少ない人数で制作されたのだなと…。
本格派時代劇
「侍タイムスリッパー」鑑賞。
幕末の侍がカミナリに打たれて現代にタイムスリップするお話。
そんなプロットを聞くと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の安っぽい日本製コメディ?と思って観たら大間違い。本格的な時代劇なのである。
とにかく安田淳一監督の時代劇愛が半端ないほどに感じる。資金を集めて独立プロで作ったからだろう、製作委員会方式をとる大手映画会社の無個性で中身のない作品とは次元の違う出来なのだ。
役者たちもずっと時代劇での名脇役を演じてきた人たちなので、殺陣の迫力は本物の凄さ。
こんな凄い映画がたまに出てくるから日本映画の鑑賞は止められない。
福本清三先生へのラブレター
時代劇好きの両親とほぼ前情報入れずに鑑賞。(2日後に2回目鑑賞)
時代劇、いや時代劇を愛し未来を案じた福本清三先生への熱い想いがそこら中に散りばめられていた。
序盤から、「太秦ライムライト」と福本清三先生の著書「どこかで誰かが見ていてくれる」を思い出し1人違うポイントで泣いていた。
そして、インディーズだから得られる面白さ。
子供の頃、軽トラの荷台に乗り(違反です。今はダメ、絶対)ガタガタの林道を草や葉っぱにまみれながら走ったような、あのちょっと危なっかしいけど純粋にドキドキ胸を踊らせた懐かしい感覚。
綺麗に舗装されたテーマパークや、植物園では得られない。
他の方の感想で「無名の俳優さん・・・」って書いてあり、失礼な気もするが少しわかる。
実力者の俳優さん方が、「侍タイムスリッパー」まで自分の目に触れずありがとう!と嬉しくてそう書いてしまっているのだと思う。本当に存在している者として、映画に入り込みやすかった。
アイドルや知名度の高さでキャスティングした俳優さんがいれば興ざめだったように思う。
すみれの花のような、可憐で凛としたゆうのさんがいい。
他の俳優さんも本当にハマり役。
個人的には馬木也さん最高。いや、もう本物の侍ですよね?本当にタイムスリップしてきましたよね??
福本清三さんがご出演予定だったと後で知り納得したが、セリフ回しなど個人的には峰さんの方がキャスティングとしては結果良かったように思う。(福本先生ごめんなさい・・・!)
でもこんな素敵な作品に福本清三先生にご出演いただきたかった!という想いもファンとしてはもちろん強くあり、残念に思う。
他の方の感想もお1人ずつ熱く語りたいが、長文になるので割愛。
「太秦ライムライト」の続編と言われているようだが、最初観た時、私には「太秦ライムライト」のエピソード0のように感じられてしまった。
高坂殿がこのまま斬られ役を続けた姿が、ライムライトの香美山さんではないか?と。
しかし「侍タイムスリッパー」のヒット、このタイミングでの「将軍」エミー賞受賞。
真田広之さんのスピーチを聞いて、時代劇の未来に一筋の光が差したように思う。
やはり「侍タイムスリッパー」は、「太秦ライムライト」の続編であって欲しい。
パンフレットができたら、3スリッパーする予定。時代劇のドラマでワクワクしながら福本清三先生を探したように「福本清三ポイント」探しをしながら鑑賞したい。
この映画を観ると、昔の古き良き(?)時代劇も観たくなってくる。そして2スリッパー以降、心配無用之介がじわじわくる。
個人的には、続編は作ってほしくない。他の方も仰っているように、心配無用之介でスピンオフ作品をお願いします!
凄くよかった!感涙。
初見では音声が吹き替えみたいで違和感がありましたが、すぐにその違和感は気にならなくなりました。役者さんも脚本もクライマックスの緊張感も、いいところがありすぎて書ききれない!ネタバレしないで、そのままのまっさらな気持ちで見てほしいですね。
時代劇は元から好きだったので、その世界にフューチャーされた作品に嬉しさもあります。アナログ感もありつつ、笑いと涙とドラマがしっかりあり、時代劇愛の感じる良質な作品でした。
殺陣師の師匠もかっこよかったなぁ。敵役の人も笑顔がすっごくいいオジサマ。
私の県では1劇場しか上映はなく、しかも1日1回。満席で鑑賞したのは、鬼滅の刃の時以来かもしれない。地方だから観客が一桁しかいないことも珍しくないのに、文字通り端から端まで席にお客さんが座っており、チケット完売。エンドロールも1人として立つ人はいませんでした。後味も良くて誰もが満足気な雰囲気でした。まだまだ広まってほしいですね。
映画愛と殺陣愛を感じる良作
とにかく先入観無しで観るべき映画。
年配の方が多い映画館、声出して笑う人も多く、それはそれで微笑ましいと思えた。
時代劇も侍も、純粋な気持ちがただただ大切だと。
最近のメジャー映画にある複雑な伏線とか、別作品とのつながりとか
そういうのが無い良作でした。
あまりハマらない、展開とギャグがベタ
低予算で面白いとは思いますが、思ったより笑えなかった。クチコミでハードルが上がったのかも。
そもそもタイムスリップなので、リアリティはないのかもしれないけど、その展開は流石にないなぁと思ってしまった。
「カメラを止めるな」と比較してよいか分かりませんが、あのとんでもない展開を期待してしまったし、展開も笑いもベタでした。
全体的なストーリーもタイムスリップ物としては目新しさもなく。
ハードルをあげずに鑑賞をおすすめします。
TOHOシネマズで鑑賞チケットが使えないことにビックリ。こんなことあるのですね。
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