劇場公開日 2024年8月17日

侍タイムスリッパーのレビュー・感想・評価

全1206件中、181~200件目を表示

4.0コメディの衣を着た本格時代劇

2025年3月23日
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素晴らしい!こんな映画を撮りたかったと言う制作陣の思いが聞こえてくるような作品。にも関わらず、ユーモアもしっかりとまぶしており、緊張と緩和のバランスも見事である。

日本映画は間違いなく底上げされたと感じる。

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マルボロマン

5.0良い映画を観た良い時代劇を堪能したこのような満足感がしっかりと残りました

2025年3月23日
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あき240

5.0最優秀賞を知って

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

みてみました。面白かった。

時代劇を好む方はやっぱり少なくなっている現代だと思うし、私自身まずみない。

でもそこに良い時代はあったんだろうし、無責任にも無くならない世界であってほしいとも思ってる。

わがままですね。

主人公が食すモノに対して言葉にする想いがホント素敵です。

色んなモノがリバイバルするけども、時代劇ってのはどうなんでしょう。勧善懲悪シリーズじゃ難しい世の中なんだろうな。特撮モノだって、悪者退治するだけじゃ人気出ないですよね、きっと。

なんか映画の感想がどっか行きそうなのでやめときます。

主役に何か特別な賞を是非。面白かったです。

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ファジ吉

4.5最後の侍。。

2025年3月23日
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今の時期に なって 初タイムスリッパーです。観たい時期は あったのですが 見逃してしまってました。けど 「日本アカデミー賞」最優秀作品に 選ばれた事は 驚きましたね。「正体」が獲るのだろうと 思っていたので。。そんなに スゴいのか?って 観たい気持ちに なりました。その矢先に 映画館で また この映画を 再々々度 やり始めてましたので 先程 鑑賞してきました。ラストは 手に汗を 握るぐらいの 緊張感でした。感動しましたね。。周りの観客のかたは 何度も 鑑賞してるかたばかりな感じでしたけど。。笑いもあり。色々な 思いに 浸りながら鑑賞出来ました。この映画に対する監督さんの 並々ならぬ 思いも 知っているので こみ上げるものも ありました。安っぽい内容では なく 真剣そのものが よく伝わって来ましたね。胸に刺さりました。

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バロム1

4.5予告編「インディーズの限界を超えた!」、まさに文字通り!!!

2025年3月23日
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笑える

楽しい

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コータロー

3.0これに権威のある賞を与えるのは…

2025年3月23日
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笑える

確かに面白い。笑える。ストーリーも普通に楽しい。
映画自体は低予算なりによく出来ていて、楽しめて良かった。それは間違いない。
観客賞、功労賞、小さな映画祭などでの評価も納得だ。

だが「C級〜B級のコメディ映画としては」ということわりは間違いなく入る。
素人目に見ても音も画もチープで、「え?大丈夫今の…」と思う箇所も多々。

最優秀作品賞なのか……?

音や画あまりにチープだったとしても、極めて秀でたものがあれば、審査をすべきだとは思う。完成度にフィルターをかけて、部分的に優秀な箇所を部門賞で評価できないのは誤りだからだ。
しかしどの部分を見ても今作は「もっと頑張ろう」〜「よくできた」程度の間であり、日本アカデミー賞「最優秀作品賞」など受賞したという事実はどうしても信じられない。

部門賞ならともかく、作品賞は脚本、照明、音、俳優、撮影など…それぞれに最低限の技量は必要だと思う。予算の有無に関わらず、どの部門も商業映画としての最低限のクオリティを保っている作品は多々ある。それらを全部吹っ飛ばしてこの作品を最優秀だとする根拠はどこにあるのか。
正直言って、今回の受賞は他の作品にあまりに失礼だとすら思ってしまった。

作品自体に罪はないので、あくまで賞を受賞させた人たちへのコメントだ。

作品自体の評価をするならば…
ストーリーには特にひねりも無いが普通でよくあるタイムスリップコメディ。画と音は普通以下だがコメディ要素は結構楽しめる。
照明はかなり微妙、江戸時代にあるはずの場面が近所の公園の街灯の下にあるように見える。
コメディとストーリー等のバランスはよくまとまっている。
細かいところに目を瞑りまくれば楽しめる作品。

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MT

4.0文句なく面白い

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

タイムスリップものは得てして同じ内容になりがちですね。これも例外なく同じような内容です。
されど、元の時代に戻ることに固執せず、今を生きていく、その中で運命に逆らわず己の道を貫く様は圧巻!
文句なく面白い映画です。

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A1_Godzilla

4.0B級の秀作

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

B級映画って感じだけど、主人公に説得力がある。周りが関西弁で進んでるのも、やんわりおかしくてしていい。最後の決闘もいい編集になっている。秀作である。

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ケンジ

3.5最優秀ではない

2025年3月23日
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面白かったけど、最優秀作品賞にふさわしいとは思わなかったな。
何というか作りが素人っぽすぎる。
主人公が現実を受け入れるまでの過程と心境の変化などの描写が足りない。
タイムスリップものは面白くしやすいし予想しやすいので、もっと想像を超えてきてほしかった。

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ガレ

5.0想像を超えた素晴らしい作品

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

タイトルからは想像出来なかった良い作品でした。ストーリーもよく出来ていて笑いあり、緊張ありで最後のシーンでは泣きました。
人の心の奥底にある微妙なものをうまく引出してくれてると思います。

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<(~O~)/

3.5悪いわけではないが、ストーリーはありきたりかな。

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

奇を衒ったわけでもなく。
ラストシーンは、十分に予想できた。
ストーリー構成としては、単館から始まってブームを起こした『カメラを止めるな!』に軍配かな。

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瀬波

5.0世界に羽ばたけ、ザ・時代劇!

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

【ストーリー】
幕末であった。
会津藩士・高坂新左衛門は、同胞村田左之助とともに長州藩士・山形彦九郎の暗殺のため、京都は太秦へと上京する。
山形を闇討ちする二人だが、村田は早々に当身をくらって失神させられる。
対峙する新左衛門と山形。
闇に煌めく白刃と剣撃。
豪雨がなだれ、決死の一撃をふるう二人に、雷撃が直撃した。
目を覚ました新左衛門は、人気のない町の路地にいた。
そこは現代。
太秦の東映撮影所。
時代劇『世直し侍・心配無用の助』の撮影のまっただ中に、新左衛門はタイムスリップしてしまっていた。
着物に真剣を下げた新左衛門を、皆エクストラの斬られ役と勘違いしたまま、撮影は進むのだが、なにもわからない当人は困惑するばかり。
あげく台本にないことをしでかし、撮影の助監督・山本優子に叱り飛ばされてしまう。
追いはらわれた新左衛門は、撮影所各所をうろつき、鉄骨に頭をぶつけて気絶してしまう。
気がつけば病院。
窓から見えた現代の京都のありさまに、新左衛門は衝撃を受ける。
病院をぬけだし町をさまよう。
幕府はすでに倒れ、文明開花を成した薩長すらもなく、侍の世は終わっていた。
たどりついた寺の門前。
そこは奇しくもタイムスリップの時に山形を闇討ちしたその場所であった。
行き倒れていた新左衛門を、住職と妻が介抱する。
リビングで初めて見た時代劇に感激した新左衛門は、殺陣師集団「剣心会」に弟子入りを請い、斬られ役として働きはじめる。
侍らしい空気と立ち居振る舞いに、新左衛門はまたたくまに引っぱりだこになる。
順調に滑りだした現代での生活。
新左衛門に、準主役の話が舞いこんでくる。
『最後の侍』主役の宿敵、小弥太役。
そして主役・風間恭一郎は、かの日斬りあった、山形彦九郎その人であった。

めっちゃ面白いですね。
高評価も納得。
主人公高坂新左衛門を演じた山口馬木也、風格とキレのある殺陣は、存在感十分。
下級藩士らしいゆれ動きの心理を、うまく表現されてました。
普段見られない殺陣師や斬られ役の仕事もたくさん見られて、時代劇好きにはそこもたまらない魅力。
ストーリー構成もうまくて、ラストがまんできずに声だして笑いました。

「東映京都撮影所」っていうと「京都太秦映画村」ですね。
この二つ同じもので、映画村いって運がよければ撮影を見られます。
自分もうっかり八兵衛みたいな人が、「どいたどいた!」と声をあげて走るシーンを見たことあります。
遠足で。
映画村は京都市内の小学校の、定番の遠足コースの一つでもありまして、入り口の池から頭だした恐竜がお寂しめの水吐くさまをながめてから、先生の後についてアトラクション回るんですよ。
成人して友だち連れていったら、恐竜見て爆笑してました。
「時代ちがうだろwww」
「だまれぃ!」
ズバッと切り捨て。
「ごめん」
と謝罪。
そのあと京福嵐山電鉄帷子ノ辻駅前で飲みました。
切り捨てごめんの部分はウソです。

現代にタイムスリップする侍の映画っていうと思いだされるのが、91年の『満月 MR.MOONLIGHT』
ヒロインまりに原田知世、そしてタイムスリップしてきたお侍の杉坂小弥太に時任三郎。
恋愛ものなのでアクションは少ないんですが、時任三郎の殺陣、剣先までピシリと決まってて良いんですよ。
原作は原田康子の『満月』、こっちも小弥太がカッコいい書かれ方してるんです。
無口で朴訥な人柄ながら、構えて対峙するだけで腕前確かな剣道家が「参りました」と頭を下げるほどの、武張った男ぶりがたまりません。
原作大好きです。
「『満月』のレビューに書きなよ」
と思われるでしょうけど、映画の方にはそんなに愛をおぼえなかったので、たぶん今後も書かないかなって。
でもこっちの「小弥太」とあっちの「小弥太」、小弥太つながりでどうしても書きたくなったので全力で脱線しました。

時代劇のあり方や撮り方、裏方の苦労も知れる現代の時代劇。
ゴジラもいいけど、こういうのも外国の映画ファンに見てほしいなあ、そんな想いでこのレビュー書きました。

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かせさん

2.0私が思うアカデミー賞について

2025年3月23日
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見終えて 今。
あの カメラを止めるな 以来の 疎外感を感じている。

もちろん お金さえかければいいってものではない。
名だたる役者さんは見かけずとも良い。

だが それにアカデミー賞を授与するのなら それらに代わる何か多大なものがあって、そしてそれが出来上がりとしての純然たるクオリティを持たなければならないのではないかと 思うのである。

私はこれを見終えて アカデミー賞という 先入観なしに見たかったと思った。
そういう素人です。
映画って見る大衆に向けるものだしエンタメだしお金もらって上映するんだし。
去年のperfect days を思うと そりゃ ゴジラ➖0. 1 みたいな 見ただけで大変そうな設定で聴衆を楽しませてくれた物とは違うが それでもクオリティを感じさせるものがあった。

だから こういうものに授与する日本映画界に あ〜あ って思うんだよね。
これぞホンモノの映画だ! みたいなのがあまり好きじゃないのです。

何もわからない一般大衆置き去りの 奢り みたいな
自己満足を 感じてしまうのです。

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asica

3.0武士が泣くわけ

2025年3月23日
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鑑賞方法:映画館

日本アカデミー最優秀作品賞に選ばれたので、観に行きました。140年前の武士から観た日本をコミカルにテンポ良く描かれていました。印象的だった場面は、イチゴのショートケーキを食べて、日本がこんな美味しいお菓子を誰もが食べられる豊かな国になった事に、感激して涙するところ。もう一つは、戦に負けても幕府が死体の埋葬を禁止し、城が悲惨な状態のまま何年も放置されたことを知って涙するところ。日本は経済的に豊かになったかもしれないが、政府が地方や弱者に冷たいところは変わってないと感じた。

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ぽよん

4.0一館からの日本アカデミー賞最優秀作品賞!

2025年3月22日
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笑える

楽しい

幸せ

一館のみ上映からの日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞という快挙の作品ですが、やっぱり面白かった!

日本アカデミー賞無かったら、なんも知らなかった映画だった。下調べなく無知で鑑賞したが、実に深い話しだった。

単なるタイムスリップものでは無い。単純な現代に紛れたお侍さん映画というありきたりでは無いのです。

タイムスリップに時代劇を入れることで、見事に当時の時代と重ねることができている。とても深みがある映画でした。人情もたっぷりの作品。

そいでもって、コメディなのがまた良い。笑いのツボもなんだか変わっているが面白い。

映画は制作費ではない。アイデアと情熱があればヒットするのだと改めて思わせてくれた作品でした。

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いちごだいふくもち

3.0低予算とはおもえない

2025年3月22日
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助監督が女優さん?
エンドロールで同じ方々が何度も異なる担当で出てきてびっくり。

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けな

4.5痛快侍魂!

2025年3月22日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

久しぶりに痛快で楽しい映画を観た。
高坂新左衛門役の山口馬木也氏が本当に
会津藩士の土臭さと侍魂を見せてくれて
序盤は笑わせてくれてそこからのあの壮絶なクライマックス!
タイムスリップによって失われた時代と失われていく時代劇が見事にシンクロして面白かった。
軽妙でありながら侍魂とは何か、時代劇における役者魂(切られ役)の奥深さを教えてくれる。
何といっても脚本!
配役も素晴らしかった。

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オット

3.0話題の

2025年3月22日
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鑑賞方法:VOD

アマプラでの鑑賞です。
面白かったけど、そこまでか?
というのが正直な感想です。

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映画備忘録

3.0最優秀アカデミー賞ではない 主演と数人以外の俳優の演技が酷すぎる

2025年3月22日
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最優秀アカデミー賞ではない
主演と数人以外の俳優の演技が酷すぎる

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みどり

4.0ぶっつけ本番でどうどす

2025年3月22日
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米農家との兼業で映画を撮り続けてきた安田淳一監督の執念が実ったのか、インディーズながら全国展開へ、ほんでまさかの超ロングランを記録。おまけに日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた2024年の大ヒットムービーどす。映画を撮り上げた時は、銀行預金残高が7000円やったちゅうさかい驚きや。過去、私財を作品に突っ込んでそのままま消えていった監督がぎょうさんおいではった中で、この安田監督まだ運がええほうやろう。

ではなんでこのチャンバラコメディ、かくも日本人に大ウケしたのやろうか。『カメラを止めるな!』同様に、映画いな時代劇復活にかけるスタッフや俳優たちの熱き想いが作品に乗り移ったさかいやろうか。TV時代劇がお茶の間から消えていくご時世にあって、ほんまもんの侍2人が○○で切り合うちゅう真剣さ?がスクリーンから伝わって来たさかいやろうか。山口馬木也とその他脇役人の逆転したポジションが、罪務省デモに参加するZ世代にとっても心地よかったさかいであろか。それとも、昔とった杵柄の剣術で一発逆転ねろうとる侍に、AIやIT小僧に仕事を奪われっぱなしのバブル世代が共感を寄せたさかいであろか。

京都太秦撮影所にほんまもんの侍タイムスリップするお話は、ありきたりちゅうたらありきたり。ドラマ『不適切にもほどがある』で昭和から令和の世にタイムスリップしてきた阿部サダヲのように、オラオラ感丸出しで平和ボケした日ノ本にカツを入れるのか思いきや、この会津藩高坂新左衛門(山口馬木也)一瞬にして現代の生活に馴れ親しんでまう。剣術以外にわしが取り柄のあらへんこと重々承知してる高坂は、飯を食うていくためには“斬られ役”しかあらへんと、現実主義者らしい選択をするのや。

唯一の心残りは幕末の戦で散っていった会津藩の仲間たちのこと。苦悩する高坂をかつての宿敵風見は「わしらはあの時代を精一杯生きた。それでよいとちがうか」て慰めるのんどす。この台詞、カズオシイグロの『浮世の画家』で、戦中好戦的な絵ぇ描き続けてきた老画家が友人に慰められる台詞とほぼおんなじなのどす。後世の人々になんと非難されようけど、その時代の一時期を真剣に生きたことに後悔は無用むしろ誇りにこそ思うべき、そないなニュアンスなのやろうか。

もし、この映画大失敗に終わり安田監督米農家を続けられへんくなったかて、「わしの映画人生に悔いなし」てケンシロウに破れ天空に拳を突き上げたラオウのごとく、華々しゅう散る覚悟ができとったのかもしれへん。そやけどな、映画当たったさかいええようなものの、興行撃沈しとったら残された👪️は路頭に迷うことになるのんどすえ。そないな一か八かのギャンブルは一平ちゃんに任しといて、本作のリメイク権をどこぞの大手配給会社に高額で売り飛ばして、残りの人生は堅う生きまひょうや、ね監督。

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かなり悪いオヤジ
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