「時代劇へのおおいなる愛」侍タイムスリッパー えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
時代劇へのおおいなる愛
時代劇への愛を至る所で感じます。劇中でも言っていますが今や時代劇のテレビ新作はNHKでたまに放送されるくらいしか無い、このままでは…。
時代劇が好きなので観て応援している者としては、この現状はもどかしい限りなのだ。
しかし我らが真田広之さんがディズニープラスの 「SHOGUN」で素晴らしい快挙をやってくれました‼︎ これを足掛かりに時代劇作品の海外上映が可能になれば文化の継承に繋がる。真田さん自身も語っていますが時代劇の継承を繋げて行く事が大事なのである。それには「SHOGUN」のようにクオリティーの高い作品を制作し続けなければならない。
そしてこの作品が単館上映から全国上映へ広まった事は快挙であり、時代劇ファンにとっては非常に嬉しい事だ。私が行った時は平日との事もあり年配のお客さんが多かった。もっと若い方達にもこの作品を入口として是非時代劇を楽しんで欲しい。
エンドロールの太鼓主体の音楽は「七人の侍」のオマージュだろうか⁉︎
”本物“の時代劇をどうしてもまた観たいです‼︎
【追記】
最近のつまらない米国映画より断然面白かったです。この作品も良い題材と素晴らしい脚本、熱意のあるスタッフが揃えば低予算でも良い映画が制作出来るお手本の様な作品です‼︎ 日本映画頑張れ‼︎
共感&コメントありがとうございます
私は、黒澤明監督の、七人の侍、用心棒、椿三十郎が好きです。
本作の終盤の決闘シーンでの長い睨み合いは、
黒澤明監督の椿三十郎へのオマージュだと推察します。
殺陣に迫力のある時代劇が好きです。
ー以上ー
はじめまして、みかずきです
同感です。
ラストの決闘シーンの長い睨み合いは、黒澤明監督の椿三十郎を思い出しました。時代劇愛に溢れる作品でしたが、時代劇の衰退についても明確に伝えていました。
面白い作品ですので、是非、若い方達にも本作を観て欲しいです。時代劇の面白さを知って欲しいです。
ー以上ー