「時代劇映画への愛を、インディーズ映画とは思えないクオリティで」侍タイムスリッパー ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
時代劇映画への愛を、インディーズ映画とは思えないクオリティで
インディーズ映画と聞いていたが、300席もの大スクリーンで上映し、それが不自然でないほどのクオリティに驚いた。特に殺陣(たて)の所作が素晴らしい。
時代劇映画への愛を、タイムスリップもののツボを押さえつつ、時に笑わせ、時にほろりとさせて描き、映画を見る楽しさを十分に味あわせてくれた。
クライマックスの息をのむ真剣勝負、その決着の見せ方と、エンディングのワンショット。監督のセンスの良さを感じ、拍手したくなった。
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