ラストマイルのレビュー・感想・評価
全798件中、81~100件目を表示
題材が良いだけに残念
面白いんだけど作品としては微妙と言わざるを得ない。このユニバースの他の作品はTVドラマなので事件が解決して終わっても成り立つけど、これは映画だよね?いわゆるテレビ屋が制作した映画作品は本当に昔から悪い意味で変わってない。
あのさぁ、事件解決してあー良かったねで終わっていいわけないじゃん。結局映画としては何も解決してないし、踏み込んでもいない。だったらそのテーマである必要ないじゃん。これ別に本格的な社会派映画じゃないからとでも言うつもり?
そのくせ物語に必然性のない他作品のキャラ出してファンサは欠かさないという…。
関連性があるかないかまだわからない段階で連続爆弾事件みたいな扱いになってるけど、そういうのも含めもうなんか色々雑。アンナチュラルの時も思ったけどこの人の作品は物語のピークが序盤なのよ。この映画もドラマの大きさが尻すぼみだから映画には向いてないと思う。
エッセンシャルワーカー急募!
国民の生活インフラを支えるお仕事が、少子化のおりいまや大変な人手不足に陥っているらしい。キシバ内閣売国奴政府の動きを見ていると、これらエッセンシャルワーカーの待遇を抜本的に見直すというよりは、グローバリストたちが買いやすくするために、慢性的人手不足状態にしてわざと弱体化させているような気さえするのだ。
これってAmazonのことじゃねと思わせる“デリファス”なる外資系通販会社の物流センターが舞台。完全オートメーション化された職場では、まるでベルトコンベヤーで運ばれていく荷物のように、リプレーサブル(代替可能)な“物”として、大量のアルバイトが各部署にオートマチックに仕分けされていく。そんな外資企業の非人間的な扱いに異を唱えたお話なのである。
法人税もろくに払わないアメリカ発デジタルサービス業の甘い汁をたっぷりと吸い込んだ自堕落な日本人を人質に、法人税踏み倒しはもちろん、下請け運送会社運賃の買い叩き、過剰なノルマ目標達成を押し付けられたデリジェントな日本人はもはや窒息寸前。この上、親の介護に子供の教育費、トランプ関税にインフレとくれば、本作で描かれているエッセンシャルワーカーの皆さんの不満がいつ“爆発”してもおかしくないのである。
連続爆発事件を捜査する警察、ならびにご遺体の解剖医チームを、TBS系列ドラマからそっくりそのままもってきた演出が話題になった本作だが、もしかしたら、人手不足に悩む業界事情をおもんばかった演出だったのかもしれない。しかしグローバリストの目には、まだまだ日本には他人のことを思いやれる余裕があるようにうつるだろう。そして最終的には、アメリカ国内と同じく大量移民をこういった業界にぶちこんで人件費を極限まで下げてくるに違いない。それがグローバリズムのやり方なのだ。
なぜこういった国家のインフラを支える仕事を外国人労働者の手に渡してはならないのだろうか。本作のようなテロ事件が起きた時、故火野正平演じる宅配おじいさんが劇中語った「俺たちがこの国の物流を支えているんだ」という現場で働く人たちの自負が最終的に物を言うからである。商品が最終的な配送拠点から顧客の元へ届けられるまでの最後の区間を“ラストマイル”と呼ぶらしいが、文字通り国家の生死をわける最終防衛線ともいえるのだろう。
舞台はデカいが内容は?
エンタメとしてよくできているとは思うのだが、残念ながら自分にはハマらなかった。
満島ひかりのノリの軽さは、そのままこの作品のサスペンスとしてのノリの軽さと直結していて、世界観を共有しているらしいテレビドラマのファンは堪らないんだろう。
岡田将生は好きな俳優さんだけど「年上女性に翻弄される年下男子」はもういいかな。
所々差し込まれる、恐らくドラマファンに向けたサービスカットや豪華なゲストもサスペンスとしてはマイナスで。
Amazon倉庫で働いた経験があるので、どう再現されているか期待していたのだが、思ったよりは解像度が低い。
結局のところ、ほとんどのシーンは巨大倉庫の所長とマネージャーというたった二人で成り立っており、ディーンや中村倫也も含めて全て上級社員。
1000人はいるはずの他の従業員は本当にただの駒でエキストラでしかない。
それはある意味、現実的でもあるのだが、もうちょっと末端からの視点が欲しかった。
その役割は配送ドライバーが担ってはいるが。
まあ、これはフィクションなので一般的には舞台装置としての演出は十分なのだろう。
運送会社が一致団結する流れもいかにも『日曜劇場』って感じで、やっぱりテレビドラマの延長線上の作品だなと感じる。
サスペンス映画として纏めるなら巨大倉庫を広く使った密室サスペンスの方が観たかったな。
一言「ちょっと疲れる」
ネットショッピングが怖くなる一級のサスペンス
サクッと隙間時間に観るにはちょうどいい作品だと思います
主人公の舟渡エレナを演じる満島ひかりさんがとてもキュート、演技もキレッキレのテンポと独特な口調がすごく合っていてとても魅力的でした
エレナのバディを演じる岡田将生さんはいつもと同じ岡田さん、でも満島さんとの相性がとても良くて、やりとりを見ていて小気味よかった
野木亜紀子さんの脚本で自身が手がけた脚本のTVドラマ『アンナチュラル』(2018)と『MIU404』(2022)のオリジナルキャストも登場するシェアードユニバースが豪華で楽しい
ストーリーは配送業界の抱える闇と課題を織り交ぜながらのサスペンスフルな内容だけどネットショッピングを頻繁に使う身としては荷物を空けるのがちょっと怖くなりました・・・(苦笑)
アンチAmazonの細やかな抵抗
さて、相変わらずの体調を引き摺って今日を生きるマ王だが、こういう時に限って邦画を観てしまう😑
あまり期待もせずに『ラストマイル』を選んでみたが期待通りのThe邦画にマ王、天を仰いだ······
正に邦画の域を出ていない作品🌀(悪口)
テレビドラマとのコラボレーションのつもりでも、必要の無いファンサービス程度で物語には食い込んでない💦
あくまで主役は大手流通会社と爆弾魔🙃
先ずソコが邦画臭の根源‼️
あとは良くある爆弾物サスペンスなので新しさはあまり無い😬
レビュー評価が高いのは各ドラマの主人公が出ている故の推し票だと思われる😶
前半30分くらいで花火タイムが終わり残りはダラダラとサスペンス、そしてラストで少しだけハラハラ🥸
ネタバレではなくこの手のサスペンス映画の定石の話だ🤚
思い切って満島ひかりを犯人にすれば30分は映画を縮められたのに(要は129分が長過ぎる)
またこの程度の作品に有名俳優を起用し過ぎると俳優を見てストーリーがバレる傾向になるので、そんな所も理解してほしい😭
満島ひかりと岡田将生以外は無名の俳優を起用し(これで犯人の推理も出来なくなり物流倉庫メインの密室劇になる)テレビドラマパートは全面カット(気が散らない)爆破シーンも仄めかす程度で観客に伝え主人公もその危険の中にあり、限られた情報を頼りに爆弾を探しつつ犯人を特定する······
こんな感じで充分じゃないの?
人に金を遣うのでなく作品に金を掛けよだ💨
本作を観て感じたのが、お祭り、である😅
こんな俳優とかこんな爆破シーンとか詰め込むだけ詰め込みました😆
物語は二の次で皆さんで騒ぎましょう✨
アホなのかね、TBSは🌀
ホント、マ王の体調が悪くて良かったよ⤵️
シラフで鑑賞したら物を投げてた🫤
推しの俳優さんが見たくて堪らない方のみどうぞ👋
マ王的にはポイント払って損した気分になりました😫
観るべき所は「現行の運送業者さんご苦労さまです」ぐらいか🤔
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
自殺の理由があまり伝わらない度★★★★☆(ネタバレ)
ガチで『アンナチュラル』『MIU404』邪魔度★★★★★
ノンストップの疾走感はまさに物流現場
TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」を見ていなくても楽しめる
世界最大のショッピングサイトであるデイリーファスト。その関東センターから配送された荷物が届け先で爆発。やがて同様の連続爆破事件が発生。関東センター長に赴任したばかりの舟渡エレナと、チームマネージャーの梨本孔は事態の収拾にあたる。爆発物は、いつ誰の手によって?
捜査側だけではなく運送会社にも焦点が当たっていて、物語が重層に。しかもこの俳優陣の充実ぶり。TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と世界観を共有するシェアード・ユニバース作品とのこと。なるほどどちらのドラマも観ていないので、驚きました。真相までなかなかしっくり来ないで、新たな疑問も出てくる推理部分も楽しめました。最後の伏線回収も良かった。
ドラマ未鑑賞ですが
2枚看板につられた
たしかに「アンナチュラル」も「MIU404」も、自分自身も次作・続編を望んでいた。
ある意味、「ラストマイル」でその望みは叶ったようにも思える。
そうは思えるけれど、果たして、その2作品を「ラストマイル」に入れる意味は、ファンサービス以外にあるのだろうか。
ファンサービス、大事なことだと思う。
でも、初見の人間については、2作品の登場キャラクターが、何の説明もなく、それぞれの仕事で活躍するのは 非常にわかりづらい。あの扱い方をするのなら、別に2作品の看板を使うことはない。
そう考えると あの2作品はやはり客寄せに使われたのか。
先にファンサービスであると書いたモノの、見れば見るほど、ファンサービスほどの印象はないように感じる。
「あぁあ、出てきたぁ」程度に思えて仕方がない。
穿った見方と承知しつつも、「ほらほら、見れて嬉しいでしょ」と、作り手側の軽い気持ちを感じてしまう。
例えば「劇場版 名探偵コナン」で、青山剛昌の他の作品からのゲスト出演がある。
これも、似たような感じにも取れるけれど、個人的なとらえ方だろうけれど、「名探偵コナン」は作り手側も面白がっている。面白がっているから、映画内で、無理やりでも ちゃんと設定を作りこんでくる。単なる流用ではない。
そう、「ラストマイル」に出てくる2作品については、流用感が感じられる。
個人的な見解です。
予告編でワクワクし期待していたけれど、結局 映画館に観に行くことはできず、WOWOWでの視聴だったけれど、それでよかったかな。
もちろん作り手側にだって熱意はあっただろうし、「ラストマイル」自体悪い作品ではないと思うけれど、あの予告編を見てからの「ラストマイル」は首を傾げてしまうモノとなった。
豪華キャストで楽しい
満島ひかり演じる主人公は、明るくてバイタリティに溢れているのは良い...
全798件中、81~100件目を表示










