ラストマイルのレビュー・感想・評価
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一言「ちょっと疲れる」
ポチッとするだけで、急いで荷物が運ばれてくる。
便利すぎる今の通販に、一石を投じている。
今までにない話で、身につまされて、ハラハラドキドキ。
面白かったんです、はい。
だけど、物流センター・爆弾班・警察・病院・配送業者・下請け。
いろんな登場人物、それも主役級の役者さんが勢揃い。
監督と脚本家が作ったドラマのキャラたちもいて(どれも見てない)。
話が駆け足で進んでいくので、脳内が追いつかなかったなあ。
田舎に住んでると、ポチに助かるところは多いのです。
置き配が主流になってきたけど、ほぼちゃんと届く(数回行方不明あり)。
感謝しかない。
⭐️今日のマーカーワード
「What do you want?」
ネットショッピングが怖くなる一級のサスペンス
サクッと隙間時間に観るにはちょうどいい作品だと思います
主人公の舟渡エレナを演じる満島ひかりさんがとてもキュート、演技もキレッキレのテンポと独特な口調がすごく合っていてとても魅力的でした
エレナのバディを演じる岡田将生さんはいつもと同じ岡田さん、でも満島さんとの相性がとても良くて、やりとりを見ていて小気味よかった
野木亜紀子さんの脚本で自身が手がけた脚本のTVドラマ『アンナチュラル』(2018)と『MIU404』(2022)のオリジナルキャストも登場するシェアードユニバースが豪華で楽しい
ストーリーは配送業界の抱える闇と課題を織り交ぜながらのサスペンスフルな内容だけどネットショッピングを頻繁に使う身としては荷物を空けるのがちょっと怖くなりました・・・(苦笑)
アンチAmazonの細やかな抵抗
さて、相変わらずの体調を引き摺って今日を生きるマ王だが、こういう時に限って邦画を観てしまう😑
あまり期待もせずに『ラストマイル』を選んでみたが期待通りのThe邦画にマ王、天を仰いだ······
正に邦画の域を出ていない作品🌀(悪口)
テレビドラマとのコラボレーションのつもりでも、必要の無いファンサービス程度で物語には食い込んでない💦
あくまで主役は大手流通会社と爆弾魔🙃
先ずソコが邦画臭の根源‼️
あとは良くある爆弾物サスペンスなので新しさはあまり無い😬
レビュー評価が高いのは各ドラマの主人公が出ている故の推し票だと思われる😶
前半30分くらいで花火タイムが終わり残りはダラダラとサスペンス、そしてラストで少しだけハラハラ🥸
ネタバレではなくこの手のサスペンス映画の定石の話だ🤚
思い切って満島ひかりを犯人にすれば30分は映画を縮められたのに(要は129分が長過ぎる)
またこの程度の作品に有名俳優を起用し過ぎると俳優を見てストーリーがバレる傾向になるので、そんな所も理解してほしい😭
満島ひかりと岡田将生以外は無名の俳優を起用し(これで犯人の推理も出来なくなり物流倉庫メインの密室劇になる)テレビドラマパートは全面カット(気が散らない)爆破シーンも仄めかす程度で観客に伝え主人公もその危険の中にあり、限られた情報を頼りに爆弾を探しつつ犯人を特定する······
こんな感じで充分じゃないの?
人に金を遣うのでなく作品に金を掛けよだ💨
本作を観て感じたのが、お祭り、である😅
こんな俳優とかこんな爆破シーンとか詰め込むだけ詰め込みました😆
物語は二の次で皆さんで騒ぎましょう✨
アホなのかね、TBSは🌀
ホント、マ王の体調が悪くて良かったよ⤵️
シラフで鑑賞したら物を投げてた🫤
推しの俳優さんが見たくて堪らない方のみどうぞ👋
マ王的にはポイント払って損した気分になりました😫
観るべき所は「現行の運送業者さんご苦労さまです」ぐらいか🤔
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
自殺の理由があまり伝わらない度★★★★☆(ネタバレ)
ガチで『アンナチュラル』『MIU404』邪魔度★★★★★
ノンストップの疾走感はまさに物流現場
TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」を見ていなくても楽しめる
世界最大のショッピングサイトであるデイリーファスト。その関東センターから配送された荷物が届け先で爆発。やがて同様の連続爆破事件が発生。関東センター長に赴任したばかりの舟渡エレナと、チームマネージャーの梨本孔は事態の収拾にあたる。爆発物は、いつ誰の手によって?
捜査側だけではなく運送会社にも焦点が当たっていて、物語が重層に。しかもこの俳優陣の充実ぶり。TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と世界観を共有するシェアード・ユニバース作品とのこと。なるほどどちらのドラマも観ていないので、驚きました。真相までなかなかしっくり来ないで、新たな疑問も出てくる推理部分も楽しめました。最後の伏線回収も良かった。
ドラマ未鑑賞ですが
2枚看板につられた
たしかに「アンナチュラル」も「MIU404」も、自分自身も次作・続編を望んでいた。
ある意味、「ラストマイル」でその望みは叶ったようにも思える。
そうは思えるけれど、果たして、その2作品を「ラストマイル」に入れる意味は、ファンサービス以外にあるのだろうか。
ファンサービス、大事なことだと思う。
でも、初見の人間については、2作品の登場キャラクターが、何の説明もなく、それぞれの仕事で活躍するのは 非常にわかりづらい。あの扱い方をするのなら、別に2作品の看板を使うことはない。
そう考えると あの2作品はやはり客寄せに使われたのか。
先にファンサービスであると書いたモノの、見れば見るほど、ファンサービスほどの印象はないように感じる。
「あぁあ、出てきたぁ」程度に思えて仕方がない。
穿った見方と承知しつつも、「ほらほら、見れて嬉しいでしょ」と、作り手側の軽い気持ちを感じてしまう。
例えば「劇場版 名探偵コナン」で、青山剛昌の他の作品からのゲスト出演がある。
これも、似たような感じにも取れるけれど、個人的なとらえ方だろうけれど、「名探偵コナン」は作り手側も面白がっている。面白がっているから、映画内で、無理やりでも ちゃんと設定を作りこんでくる。単なる流用ではない。
そう、「ラストマイル」に出てくる2作品については、流用感が感じられる。
個人的な見解です。
予告編でワクワクし期待していたけれど、結局 映画館に観に行くことはできず、WOWOWでの視聴だったけれど、それでよかったかな。
もちろん作り手側にだって熱意はあっただろうし、「ラストマイル」自体悪い作品ではないと思うけれど、あの予告編を見てからの「ラストマイル」は首を傾げてしまうモノとなった。
豪華キャストで楽しい
満島ひかり演じる主人公は、明るくてバイタリティに溢れているのは良い...
「0」には出来ない
遺作
タイトルロールから物流網のインスタレーションのようで大型タイトル感があったが満島ひかりさんが力んでいて不自然だった。ほかの人はよかった。とくに大倉孝二と宇野祥平と岡田将生がじょうずだった。2024年11月14日に亡くなった火野正平さんの遺作となり、あたかもフラグのような会話があってしんみりした。
物流現場ロケや大量エキストラもさることながら自然な流れでアンナチュラルとMIU404の登場人物がごっそり引っ越してくる贅沢なつくりで、貧乏くさい日本映画に慣れた目にちょっとした驚きがあった。これは罪の声を見たときの印象と同じで、テレビ局制作の映画は潤沢な予算をもつ傾向があるような気がした。
脚本は逃げ恥や罪の声やカラオケ行こなどの野木亜紀子。映画やドラマを見て面白いと感じたときに偶然面白いということはなくて、やっぱりそれは野木亜紀子なり板元裕二なり古沢良太なり、それなりの脚本家が書いているものだと思った。
巨大で数値化された非人情な物流現場を映し出す一方で、末端の配達員の苦悩を描いている話に好感をもった。安藤玉恵の片親サイドストーリーもヒノモト洗濯機の伏線回収も見事だった。
ただ満島ひかりさんがいちいちピキる感じで、主役なので度外視ができず個人的には残念な映画だった。え、そこかよと思うかもしれないが爆弾の入った「焼きとり四目並べ」の箱を押さえている手が湾曲し折れそうで不安だった。血管が浮き出るというほどでないにせよ、痩身らしく険しいおでこ周りをしており、頑張っていることはよくわかったが頑張るほどに見ていて疲れた。
人々はデリバリーになれてしまったが、いつでも他人様に購入物を運んでもらうのはご足労なことだ、という気持ちをもつべきだと思う。
ラストマイルとは最後行程で直接顧客と対峙する最下層要員もしくは下請けスタッフであり、どんな仕事も偉くなるほどコンシューマから離れる。だが物流を支えジェフベソスの資産を支えているのは結局膨大なラストマイルの配達員に他ならない、と映画は言っている。
結果的に映画は満島ひかりと岡田将生とディーンフジオカと中村倫也の社畜エピソードより、宇野祥平と火野正平と阿部サダヲが演じた羊急便エピソードのほうが強く胸に響いた。
ブラックフライデー直前の物流センターを舞台にしたサスペンスだけど、...
ブラックフライデー直前の物流センターを舞台にしたサスペンスだけど、その裏に描かれているのは明らかに「便利社会の闇」。小包の連続爆発事件は単なるスリラー的仕掛けじゃなくて、ネット通販に依存する現代が抱える構造的な危うさを象徴している。
満島ひかり&岡田将生が奔走するサスペンスはテンポも緊張感も抜群。便利さの裏に潜む犠牲や、社会構造への痛烈な問いかけが胸に刺さる。
見応えある社会派ミステリーだった。
面白かった。けれど
若いときはストーリーが面白ければそれでいいだろと思っていた。それを否定するわけではないけれど、たくさん映画を観るようになってくるとストーリーよりも内容や美しさや作品全体の印象を重視してしまうようになってくる。
それは突き詰めていくとショットの良さに行き着く。
中学生くらいのときは映画評論家の人がショットの良さを語っているのを聞いて、何言ってんのか分からんくらいに思っていたけれど、気が付けば自分も同じこと言うようになってしまった。
何が書きたいかというと、この作品は「面白かった」と断言できるが、映画としてはそこまで良くもないかなということだ。
おそらく高校生くらいのときに観たとしたら文句無し満点と言ったかもしれない。
でも今はテレビドラマの延長みたいなものだなとどうしても感じてしまう。
念のため書いておくが作品に文句を言っているわけではない。この作品は面白かった。
だけどレビューに書くようなことは「HINOMOTOスゲーな」くらいしかない。
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