ラストマイルのレビュー・感想・評価
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最後までよく練られたストーリーにひきこまれました!
なにも考えずミステリーを楽しめます!
他のドラマの出演者も出てきますが、
ストーリーにとけ込んで邪魔することも、
違和感なく、でも大事な役割りを演じてて、
良い演出だと感じます!
最後まで主人公の演技中心にひきこませる
展開で、他の人物の人生とか悩みとかも少しのシーンで分かりやすくしっかり演じてるので、
話を間延びさせることもなくてあきずに、
最後までみれたのがすごくよかったです!
起承転結、喜怒哀楽、
ほんとあっと言うまの2時間でした!
映画館で見るのに相応しい映画
利益至上主義への批判?
わたしたちは同じレールの上にいる
大袈裟ではなく人生で1番何度も繰り返し観ているドラマがアンナチュラルとMIU404なので『シェアードユニバース映画』とても楽しみにしてました。
期待どおり2時間あっという間で色々な仕事をしている人達で世の中が成り立っていて、そのどれもが大事な仕事でみんな同じ世界線で生きている。
ドラマと映画がなんの違和感もなく繋がっているのが観ていてとても楽しめました。
日本人は良くも悪くも真面目で勤勉で約束を守る。
いったいいつから配送料無料、翌日配送が自分の生活の一部になっていたのかわからない程、当たり前になっていて、2024年問題、ドライバー不足、過重労働による過労。ニュースで見聞きはしていたけれど、どこか自分とは無関係のように感じていた。けど無関係なわけがなく、わたしたちは同じレールの上にいて、誰かの便利な当たり前を支えているたくさんの人がいる事をつい忘れがちになってしまう。
そしてその便利な当たり前を支えるしわ寄せはいつだって弱者と呼ばれる人達にくるものだ。
利用する消費者に何か少しでも出来ることはあるのだろうか。
野木さんの脚本はあった事をなかった事にはしないし、間違えたらまたやり直せばいいという軸のようなものがあるように感じていて、きっとそこが野木脚本に惹かれる理由なのかもしれません。
無事、パンフレット購入出来たのでゆっくり読みたいと思います。
これからも野木さん、塚原さん、新井さんの作品を楽しみにしてます。
長ったらしい割に肝心な部分は説明わからなかった
よくこのテーマでヒットさせたよ
物流業界を舞台にした社会派エンタメ。
周りの人々が皆面白いから是非見た方がいいというので観に行った。
ブラックで地味な物流業界の社会的問題を扱っているが、TVドラマと上手にコラボさせ、満島ひかりの明るさでコミカルでライト感も上手に出しており、業界を知らない若い人や女性でも楽しめます。
それにしてもこの映画で描かれている物流業界の問題は本当に深刻で、知ってる人なら全然新鮮な話でもないが、電子商取引の発展で、物流が市民の末端まで浸透しており、知らない人にもこの問題が知れ渡るきっかけになるのであればこの映画の社会的意義は十二分に評価されるし、ヒットしなければ問題が注目されなくて作る意味が半減になってしまう事を製作サイドは分かっているからこそ、TVドラマとのコラボに固執したのだろうと想像させるほど、パワーを感じる映画でした。
結局、ウチの家族全員が何らかの形でこの映画に出てくる世界に関わっていて、それも興味深かったけど、多分、関わっていない人はいないんじゃないかな。
それくらい物流は社会のインフラで、大事で、もっと皆がコストを負担してあげるべき業界だと思う。
というわけで沢山の人に観てもらえることを願います。もちろん面白いから。
BGM?サントラ?が大きすぎた。 ストーリー的には良いと思ったけど...
物流業界の問題
社会問題をサスペンスにして見やすくした作品
私たちが何気なく利用している物流について、モノの流れや仕事内容、今起きている問題を紹介する映画。
問題提起にサスペンス要素を加え、エンターテイメントに仕上げていて楽しめました。陰謀がありそうに描いたり、主人公もスパイかのような印象を与えたりと見せる工夫をしつつ「現実はこんなもんだよね」って小さくまとめるところが日本映画っぽいなと思いました。
あと色んな別作品が共演していたようですが、知らなくても問題なかったです。豪華なキャストが度々登場して、ストーリのキーマンになるのかと思ったら本筋には絡まず、不思議だなってキャストがきっと別作品の登場人物なんだろうって感じです。
一粒で二度美味しい
導入部うまいですね。一気に引き込まれました。
何の情報も無しで行きましたが。
途中からチラホラ、、これってアレの劇場版だったの?
と思いきや、、どこかで見覚えのあるドクターが。
なるほど。
役者さんたちの演技に加えて大手通販の物流システムが圧巻でした。
リアルに凄いなと。ちょっとアニメのサイコパスのシーンのようで
これって近未来でも何でも無く、今のリアルなんだ。
ブラックフライデー私も利用させていただいてますし、
昨日頼んだものが今日届くって凄すぎる。
人間がシステムを動かしてるんじゃなくて
人間がシステムに組み込まれているような。
名も無き人たちの血と汗が今の便利を支えているのだけど、
便利すぎるって良いことなのかな。
最後の最後に、洗濯機の伏線が良かった。
様々な感情が交錯する倉庫
大手ショッピングサイトの物流倉庫から出荷された荷物が爆発する連続事件に関係する人々の話。
事件の全貌を追う機動捜査隊や、通常業務を遂行する様々な立場での解像度が高く思え、終始引き込まれました。
誰も彼もが力を尽くして実直に生きているのに、やりきれない。報われないとも違う、この気持ちを何と呼ぶのかわからないけれど、様々な人のそれぞれの立場を作品を通して想像し、何度も胸に迫るものがありました。
登場人物については、倉庫の主な関係者が限りなく人数を絞られていたことで、会話が散漫にならずストーリーに集中できてよかった。緊迫感のあるシーンが続く中息を抜くことができた配達員親子のシーンは微笑ましかった。上映期間中にまた劇場に足を運べたらいいな。
お客様に届ける為の最後の距離
便利の犠牲を見せつけられた
とぎすまされた脚本と演技に没入
セリフひとつひとつが研ぎ澄まされていて、キャスティングや俳優さんの演技にも違和感なく、映画に没入できました。
見終わってからも、哀しさが残るのは、
勧善懲悪とはいかない、現代の物語を描いた映画なのだとおもいました。
凛とした、麻生久美子さんをスクリーンで観られて良かったです。
見事な展開
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