劇場公開日 2024年8月23日

ラストマイルのレビュー・感想・評価

全890件中、41~60件目を表示

4.5当日配達してくれる。感謝します。

2024年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

外資系企業の厳しさをヒシヒシと感じました。
また、日々お世話になっているので、感謝を申し上げます。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
kobo-ojisan

4.0Amazonのことかな?

2024年10月17日
iPhoneアプリから投稿

物流の闇ですね。
あまりに早く届くので、注文すると
驚いてますが、
やはりどこかにしわ寄せありますよね!!
リアルでした。

コメントする (0件)
共感した! 21件)
Billy

3.5これは紛れもなく〝映画〟だ!

2024年10月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

テレビ局が制作する映画、特にTVドラマ起点の劇場版というやつにはガッカリすることが多くて、その理由はたいてい映画的スケール感に欠けるというものだった。
だが、本作はその点において立派な劇場用映画だった。

冒頭、多摩都市モノレールの車内で、ガラスに映る反対側に座っている満島ひかりにスコープを当てて見せるところから、TVドラマとは違う映画的な丁寧さが表れている。

連続爆弾事件が題材で、犯人捜査と並行して残りの爆弾を探さなければならないという構成。
この、いつ爆発するかというハラハラドキドキの演出が秀逸だ。
編集は板部浩章という人で、編集の力もあると思う。
物語はほとんど満島ひかりが引っ張っているのだが、前半と終盤にこのスリル溢れる演出があるから、緊張が緩むことなくサスペンスを楽しめる。
監督の塚原あゆ子はTBS系の制作会社に所属している演出家らしいが、『コーヒーが冷めないうちに』など何本か映画の監督もしている人。
どうやら、荷物が爆発して物流が混乱する初期アイディアは監督によるものらしい。

爆弾を探すために物流を止めるか、販売を中止するか、しかしビジネスは守らなければならない。厳しい状況に追い込まれた主人公が畑違いの犯罪捜査に乗り出すのではなく、自身のビジネス環境の範囲内で事件解決=業務遂行を図るというストーリーにも好感が持てた。

利益至上主義に疲弊する人、下請け業者・孫請け業者・ひ孫請け個人事業主のヒエラルキー、運送業界の労働環境などの社会的題材を背景に、あくまでもエンターテイメントに徹した野木亜紀子の脚本の物語構成も上手い。
離婚して二人の子供を抱えたシングル・マザーや、会社が倒産して老父の運送業を手伝っている中年男が、どこでこのサスペンスに絡んでくるのか、このとんでもないまとめ方。

製作者・監督・脚本家の三名の女性が共通のTVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」とのシェアード・ユニバースだというが、ドラマのキャストはゲスト的な扱いに過ぎない。知らずに観ても“ちょい役が豪華だなぁ”と感じる程度で楽に観られた。
公開がロングランしているのも頷ける、気楽に楽しめて、スケール感も味わえる良作である。
面白かった!

コメントする 3件)
共感した! 38件)
kazz

4.0便利さ安さの裏側にいる誰か。

2024年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

塚原あゆ子×野木亜紀子タッグの作品はどれもストーリーのテンポが心地よく、色んな伏線が張られていて面白い。
そしてどこか人間の儚さや社会に対する不条理、やるせなさをいつも感じる。
2024年問題にも繋がる本作品。安さや便利さの裏側には、必ずそれを叶えようと奮闘する誰かがいる。
そう感じさせてくれる映画でした。私の経営でもしっかり考えたいと思います。全国の配送業に関わる方々に感謝です。
それにしても阿部サダヲ、いい役者だ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
畠山央至@飲食コンサルティング

4.0満島ひかりさんの演技が素敵でした

2024年10月16日
スマートフォンから投稿

アンナチュラルもMIUもドラマで見ていたので、楽しみにしていた。ドラマとのコラボだが、ドラマを見ていなくても楽しめる。
物語の世界だが、現実でも起こり得る問題だと思った。見ていて、現実味があるというか想像しやすく、作品にのめり込むことができた。
満島ひかりさんの演技も自然で、着ている洋服やアクセサリーも素敵だった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
よしこ

4.0もっと見たい!

2024年10月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

MIU404視聴済みですが、ストーリーなどはほぼ覚えていなかった勢です笑

メインストーリーに絡む訳では無いので未視聴でも楽しめる内容です。

現実離れした内容もありますが、
現代の配送・物流業界に切り込む要素もあり、絶妙に白けさせないバランスの良さが秀逸。
皆さん仰ってますが、再配達はちゃんと受け取って運送会社さんに迷惑がかからないようにしようと思いました……
いつか続編見たいです。

余談ですが、満島ひかりさんが小顔でオシャレで可愛すぎてずっと見入っていました。
どんな服でも着こなしていて美しかったです!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
mm

4.0物理活劇

2024年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
r0undm0untain

3.0amazon

2024年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

星4の一歩手前な感じ。
満島さんの演技が素敵。
この映画で何を見せたいかはよく分かるが、私にはちょっと弱く感じた。

「さすがに人が死ぬ可能性があれば止めるでしょ!?」と思ったのですが…。
実際そこまでブラックな業界なんですかね?

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Headcocoro

4.0この問題は今なお続いている、現在進行形の課題に切り込む

2024年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

今やネットショッピングは日常生活にすっかり浸透している必要不可欠な存在となった。どんどん世の中が便利になっていくということは、消費者目線では非常にありがたいことだ。私自身もその恩恵を受けている一人である。

他方、労働者目線で考えてみるとどうだろうか。少し違った見方ができるかもしれない。便利になればなるほど、当然のように、消費者は便利なサービスを当たり前のこととして求める。企業は利潤を追求するためにその声に耳を傾けざるを得ない。果たして、その裏側で働く人々のことをどれほど考えているのだろうか。下層から中間にいる人たちは、半ば使い捨てのような働き方を強いられる。

下請けともなると、尚のことである。すでに、運送業の人手不足は世間でもよく知られた社会問題となっている。消費者はどんどん便利になっていくことを求めるが、それが必ずしも人類全体の幸福をもたらさない。なぜならば、一部の働く人々を消耗品のように扱っている側面が否定できないからである。そうした人々が、現状に不満を表明し、仕事を受けてくれなくなったら、どうなるのか。今まで何とかなってきたから、これからも大丈夫ということはない。そういう危機意識を感じざるを得なかった。

今作における巨大物流センターでの出来事は、効率化を追求する現代社会が抱える問題を象徴している。舟渡エレナ(満島ひかり)は、一見して巨大資本の代弁者かのような振る舞いをしているようにも見えたが、結局はそうでなかったということがわかり、安堵した。また、梨本孔(岡田将生)は、時折「虎に翼」星航一の姿がオーバーラップしたが、ブレないキャラであった。きっと彼ならばこの先も大丈夫だろう。現在進行形の問題を巧みに描いた野木亜紀子氏にも大拍手!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Kohei

2.0現実離れしてる

2024年10月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

プラットフォーマーが爆破魔に脅されるという設定はともかく、その対処の描写に現実離れした点が多々目につき、興醒めした。警察は捜査情報を大声で話さないし、被害企業の現場対応者があんな少数なわけないし。まともな報道機関は、複数の死傷者が出た爆発事案で、おもねって企業名を報じないなんて判断はしない。。。この映画どこが作ってるんだっけ。自分たちを貶めるようなものを作らないでくれ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
おかゆ

4.0面白かった

2024年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

作中に出てくる下請け業者,中間管理職サラリーマンやキャリアウーマンなどの仕事人がキャラだっていました。ストーリーも含めて面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ヌル

5.0私たちが目を瞑っていること

2024年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

ほしいものがあればワンクリックで買えて、当たり前のように翌日に届く。でも、その到着は夜中だったりする。初期設定が翌日だっただけで、別に無理に今日じゃなくてもよかったのに。この時間なら今日も明日も同じだよ、などと思う。なんで配達業者はこんな夜中になってまで日付を守ろうとするんだろう?とうっすら思うけれど、深く考えることはない。たまに別のサービスで到着が1週間後、と言われると遅いなぁと思ったりする。だからやっぱりアマ○ンを使おうとなる。

でもそれは、客がアマ○ンを選んで使っているようでいて、実は大きな利益の中に客が組み込まれている。注文が翌日に届くことは「customer-centric」の実現のためであるようで、実は、イニシアチブは客の側にはない。
それは、うっすらわかっているけれど、だって便利だし、と目を瞑っていること。でもその瞑った目は、いろんなものを見落としている。あるいは、見えないふりをしている。

配送業者、従業員の上司に部下に非正規雇用、そして客すらも、そのシステムを成り立たせるための歯車でしかなく、そのシステムは常に軋みながら回っている。それは果たして、なんのために?
…という、今の世の中のほとんどの人が無関係とは言えない、でも目を瞑っていることが、大きなテーマとして映画の背景にある。そしてその表に、配送業者の買い叩きや過重労働とか、母子家庭の母の苦悩とか、大手企業勤めの追い詰められたメンタルだとか、巨大な組織に立ち向かう個人の弱さとか…その立場にいないと理解しにくい問題が、すごくリアルに描かれている。

脚本家の野木さんの凄さを感じたのは、こういう話って、わかりやすく描くのであればたぶん、配送業者の問題の方が描きやすいと思う。でも、エレナやコウのような人達もまた、一見華やかで楽しく生きていそうに見えるけれど、実際はものすごいストレスをとんでもないバイタリティで抑え込んでいて、でも抑えきれずに心身を壊す人がたくさんいる。
エレナが追い詰められたシーンで、エレナが「私がどんな思いで…」と泣きそうになり、それを一瞬で笑顔に切り替えた演技が本当にリアルで、満島ひかりという女優の凄さを感じた。

逃げていいんだよ、本当に。仕事で人は死なない。死なせるのは、追い詰められた感情の連鎖だと思う。その連鎖を断ち切るのは勇気がいる、3階から飛び降りるのと同じくらい勇気がいる。でも、飛び降りるよりも絶対にいい。

MIUやアンナチュラルとのコラボの豪華さが目を引くけれど、それ自体はおまけでしかない、とすら思える。緻密で繊細な脚本と、それを表現しきった俳優陣が、本当に素晴らしいと思う映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
rie

5.0ロッカーの数式・人命より利益を優先する人間の恐ろしさ

2024年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
ayaka

4.0評判通りの面白さ

2024年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

「アンナチュラル」と「MIU 404」は未鑑賞。シェアードコンバースとのことですが特に問題なし。巧みな脚本で最後まで楽しめました。まず驚いたのが豪華な出演陣。そしてエンタメながら社会問題に切り込むストーリー。とてもバランスが良かったと思います。満島ひかりさんの演技を初めて観たのですが光ってましたね。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
よう

4.0深夜に決めてきた、深夜って帰り道の駅とかの治安怖いね〜() 主人公...

2024年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
ここ

3.5循環

2024年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Chan_xx

4.5ちゃんとラストマイルの2人が主役だった

2024年10月11日
iPhoneアプリから投稿

アンナチュラルとMIU404というデカすぎる世界線が交差するのでこの2つが出しゃばって結果失敗しないかと不安だったのですが、良かったです。
ちゃんとミステリーしてて、野木さんらしいビターな世界線でした。
ちゃんと主役2人がミステリー発見して謎解きして、最後まで2人で解決するのが良かったです。
MIU404は事件が起きる前に。アンナチュラルは事件が起きた後に。ラストマイルが間をとっていて面白かったです

コメントする (0件)
共感した! 4件)
女。

3.5脚本より面白くなっていない。

2024年10月10日
Androidアプリから投稿

テレビ局の制作というトラウマを踊るシリーズに植え付けられて以降期待しなくなって何年も立ちましたが、『ちゃんと楽しいじゃないか!』と嬉しくなる本作。

ドラマ全話観て、バキバキにパンプアップした状態で見に行きましたが、ドラマのキャラが出てくるっていうファンサービスよりも、ドラマのテーマとの共通項を感じさせる部分に脚本の上手さを覚えた。
特に、満島ひかりがスカした若者も羨む『バイタリティ』で労働環境改善に乗り出す一方で、自殺した人が誰か判明した石原さとみの『そんな根性いらない』からの、再び満島が負け確ディーンへ『何もしなかったからだよ』っと捨て台詞の流れ。
復讐を通して描く、1歩勇気をもって踏み出すこと、そのベクトルの重要性はアンナチュラルにも通づる所ですごい上手い。

君塚脚本と違い、メッセージや、社会問題意識についても外してなくて不快感もなかった。
絵的にもずっと豪華で観てられるし、ショウヘイ親子のシーンは全部良かった。

ただ、実際に撮影されたものが脚本を超えてるシーンがほとんどなかったように思うのはすごく残念。
数多ある凡作の『説明台詞』ではないけども台詞で説明していることが続きすぎて、映画的な魅力やエモーションがほしかった。

あと、ギャグパートは全部うまくいってなかった。(ロジスティックス、きゅるん、例え下手ですね、それまだ動きますか?等、、、)笑いの取り方はどうしてもテレビ的なものがスクリーンに入ると気になってしまう。

気になる点もあるが、気になる点どころか気に入る点を見つけるのが大変で、映画終わるころにはぶちギレてたこれまでのテレビ制作と比したら大成功。大拍手。
この成功を薄いレベルで理解したおじさんが『うちもユニバースだ』と安易な企画を乱立しないことを祈る。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
さいてょ

3.0期待しすぎた?

2024年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
主に1人

4.5面白い!

2024年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

面白い。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
TAICHI