映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記のレビュー・感想・評価
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期待してただけに
小学生の子供2人と観てきました。
クレしんの映画は毎度観てるわけではありませんが、クレしんらしいハチャメチャ感や下品さや気味の悪さのようなもののキレがなく、子供らからも低評でした。これならジャラシックパークやドラえもんを見た方が良いのでは。
最後はハッピーエンドにして欲しかったなあ!
孫にせがまれて鑑賞❕
アニメなので設定は荒唐無稽。クレヨンしんちゃんなのに今回の主役は恐竜🦖の子供ナナと愛犬シロ🐺
ナナとシロ主演映画📽️なんだけど、驚いたのはナナの声を水樹奈々とあったこと👀‼
映画ではしんちゃんの好きな奈々子お姉さんと、ナナが好きなバナナから名付けたことになっていたのに、水樹奈々も噛んでいたカァ!
思い出をかけぬけて
普段のしんちゃん映画とはまた違うテイストだなーと思っており、今更恐竜を擦るのか?という不安はありましたが、そこを跳ね返してくれる期待を込めての鑑賞。
楽しめないわけではないんですが、しんちゃん映画でやって欲しくなかった事を立て続けにやってしまっていてここ近年のしんちゃん映画の中でも一番下かなと思ってしまうくらいにはよろしくない作品でした。
恐竜の赤ん坊を連れ出したらおっことして、それにシロが出会うといったところから物語が始まりというお決まりのフォーマットからのスタートなんですが、そこからの色んなシーンの描き方がアンバランスだなと思うところが多かったです。
ディノズアイランドを描いたかと思いきや、しんちゃんの日常を描いて、かと思いきやシロとナナを描いたりと、一つのシーンに集中させてくれない散漫した作りになっていたところからヤバいなと思っていましたが、そのヤバさはここからずーっと続いていくのが今作の末恐ろしいところです。
しんちゃんではあまり感じることのないギャグが滑るというのを悲しいか、今作ではとても感じてしまいました。
終盤のダジャレ3連発は相当に酷いもので、特にモー娘。のLOVEマシーンは流石に今の小学生・幼稚園くらいの子供たちは分かんないと思いますし、実際ここだけみんなだんまりになっちゃってましたし、大人たちも突然ぶちこまれて困惑してしまっていたりと、制作側のエゴのみで入れられたようなシーンは相当に不快でした。
訳あって2回観たんですが、例年に比べて子供たちの笑い声が少なかったのも印象的で、ターゲット層である子供にウケないギャグは致命的すぎるだろ…とはなりました。
ナナがうまくいかないと怒りが溜まるという描写も唐突でしたし、しんちゃんを傷つける描写を1度ならまだしも2度3度と繰り返しやる必要性は全く感じられませんでした。
人と生き物の関わりを描くにしてはどうにも浅い気がしましたし、のび太とピー助というとんでもない成功例があったのも災いして、傷つけるというシーンに良さは生まれていなかったです。
あとTVシリーズでお馴染みのキャラクターを謎に総登場させていたのもよく分かんなかったです。
その辺の描き方が上手い作品もあるんですが、ただ登場させただけのような感じだったのがとてもノイズで、別に恐竜退治する必要なんてないのに無理くり突撃させに行ってますし、かといってそれで何か変わるってわけでもないので、ただただ無駄に登場させただけってのが嫌でも伝わってきてしまったのが残念でした。
でもギャグでヒットしたところは少ないですがあって、アピールしろよ!って風間くんが言ったところでしんちゃんが風間くんのアピールをするところだったり、人懐っこいセイウチのところだったりなところは好きでしたし、既存のネタの天丼もやっぱり面白いので元の強さでギリギリ戦えてたかなと思いました。
オリキャラに魅力が無かったのもアレだなと思いました。
どうにも展開を動かすための舞台装置くらいの活躍しかないので、歴代の映画オリキャラの中でもだいぶ薄い印象しか残らないなーとなりました。
しんちゃん映画、というか国民的アニメ作品では禁じ手でもあるキャラの死を軽く扱い感動に持っていこうとした点はかなり悪質でした。
直近で間接的とはいえ死を描いた作品はロボとーちゃんだったんですが、あちらはひろしとロボひろしが同じ世界に共存できないという選択肢があったからこそ選んだものであって、だからこそ生まれた感動は今でも覚えているんですが、今作のナナの死は果たして必要だったのかと思ってしまうくらい雑で唐突で、ビルに潰されたというわけでもなく、なんならしんちゃんとシロは助かってるし、ナナも謎に救出されてるのに力尽きたっていう描写が曖昧すぎて、死んだというのを悟らせないためなのか、それともこれで伝わるだろうくらいの投げっぱなしなのか、どちらにしろ不親切だし嫌な終わり方だなと思いました。
個人的にはしんちゃん映画って野原家とカスカベ防衛隊の配分が8:2or2:8くらいの割合で進んでいくのがベタですが全体的に見やすく、それが途中で合流していってという流れも観やすいなーと思っていたのですが、今作では野原家もカスカベ防衛隊も全員出てくるのでその点でとってもバランスが悪く、均等に出番を出そうとしたせいかテンポも悪くなるしの悪循環は観てられなかったです。
監督と脚本を確認してなかったのですが、監督は過去に1度しんちゃんに携わっていたんですが、脚本が全くしんちゃんに関わってきてなかったのが今作の面白くなかった大きな要因なんじゃないかなと思いました。
ドラマをメインで作ってる人になぜしんちゃんの、しかも年一の劇場版を託したのかの判断が全くわかりませんでした。もしやコネ…?
恐竜の作画はとっても良くて、ここはWIT STUDIOとかが手掛けたのかな?ってくらいにはクオリティが高かったです。
その作画の良さを活かしきれていたかは別として。
ガックリしながらも、2025年の特報で突如流れた「オラはにんきもの」にテンションが上がって、おそらく舞台はタイなんじゃない?というところにしんちゃんらしさが感じられてこういうのを待ってたんだよー!と本編よりもテンションが上がりました。
マイヘアの主題歌は優しい感じでどの映画にも合いそうだなーと思いました。ただ今作ではなかった…。
少し迷走してしまっているしんちゃん映画ですが、来年こそは逆転の一手を打ってくれる事を期待しています。
ぜひ来年は過去作のしんちゃんを担当した方や、しんちゃん愛の強い人をメインに据えてくれ〜。
鑑賞日 8/12
鑑賞時間 13:50〜15:55
座席 F-2
ナナにとって
クレヨンしんちゃんが超大好きで毎年映画館で観ているファンです。
しんちゃんが夏休みシーズンに入る中、世間ではバブル・オドロキーがオープンした「ディノズアイランド」が話題に。そんな最中、シロやしんちゃん達が謎の生き物、ナナと出会ってひと夏の楽しい時間を過ごしていくがナナを狙う者達がおり…という内容です。
最初は初めて出る外の世界に怯えていたナナがシロやしんちゃん、カスカベ防衛隊や野原家など色んな人達の優しさに触れていきますが、ふとした事故でナナがしんちゃんを傷つけてしまったことで野原家を出てしまうところを見て、ナナにとって今の時代は生きるのに窮屈すぎるんだろうなと思いました。(それはそれとしてもし叶うことなら生きていてほしかったですが…)
それでもナナはシロやしんちゃんやひろし達、カスカベ防衛隊の皆やビリーに出会えて美味しいバナナを食べれたり、プールに入ったり、お家を作ってもらったり色んな楽しいことを経験できて、ひと夏の短い時間だったけどナナにとってきっと幸せな時間だったと思います。
しんちゃんとシロを守ってくれてありがとう。ナナはちょっと頑張りすぎちゃったけど、ずっとずっと立派なカスカベ防衛隊の一員です。ナナのこと、時間が経っても忘れないから
もうさ、ちょっと1回リセットして、ヤキニクロードみたいな笑いに全振りしたようなしんちゃん映画作ろ?
序盤から中盤にかけては普通に面白くて、
ナナが野原家の新しい一員となっていく過程もよかったし、途中しんちゃんの持つ無垢な優しさにジーンときたり、今作のもう1人の主人公とも言っていいシロが、たまたま出会ったナナと捨てられてた自分との境遇をかさねて面倒を見るんだけど、そんなシロとナナの友情の構築も良かったし🐕🦖
、、、ただぁー!
ラストで全てぶち壊しってったのーー!
中盤から後半になるにつれ明らかに雲行きが怪しくなってった☔️
後半のシリアスな展開への持ってきかたがちょっと強引で無理あったと思うし、
とあることで、しんちゃんとシロが自分のせいだと自分を責めるんだけど、そこに対しての、誰かしらのアンサーというか、1個救いが欲しかった。流石にしんちゃんとシロが可哀想すぎるて😢
そしてやっぱりここ、ラストにある“必要のない不条理な恐怖”で、ナナがお涙頂戴装置のただの記号的キャラになっちゃったのがまーじーで残念すぎた。
もうさ、ちょっと1回リセットして、ヤキニクロードみたいな笑いに全振りしたようなしんちゃん映画作ろ?
満足出来る作品
劇場版全作視聴、原作全巻購入済み、アニメも20年以上ほぼ毎日観ている程度のファンですが、今年の映画も個人的には十分楽しめました。
ファンを偽ったアンチの様な批判的な意見をいくつか見るので書かせて頂きます。
今作も劇場版のセオリーである笑いと感動ありで伝えたいテーマ、親子愛も分かりやすく
自分が大ファンであるという色眼鏡を抜きにしても決して悪くない作品だと思います。
個人的に良かった点、ゲストを含む声優さんの演技 あいちゃんの登場 メジャーな恐竜だけじゃなくてマイナーな恐竜も登場した事 そしてなんと言ってもファンには堪らないLOVEマシーンですね
他の方の言っていたキャラ崩壊 私は感じられませんでしたので気にする必要はないと思います。
ギャグがつまらないも子供たちの笑い声がいくつも聞こえたり大人でも笑ってる方もいたので、つまらないことは無いですね。
終わらせ方、現代には存在出来ない恐竜との別れを正直どうするのか私も気になりました。
一見わざとらしい感動に見えるけど、
自分の意思では無いとは言え傷つけてしまった、しんちゃんのために文字通り命を懸けて守るナナの姿に素直に感動しました。
恐竜がテーマという事でドラえもんと比較されてますが、これについては完全に筋違いだと思います。
読みづらく長々書きましたが、子供も大人のファンも楽しめ作品だと個人的には思います。
楽しめなかった方にももう一度じっくり見直して頂きたいです。
感動系の作品
中盤まではストーリーもとびとびではあるが、ターゲット層を考えると悪くない出来である。しかし、終盤にかけて感動の押し売りをするかのような、画風とストーリーで自分的にはマイナスであった。しかし面白さに溢れた作品であるので、評価します。
恐竜じゃなくてもいい凡作
家族で見れる映画として大人目線では普通です。昨年からクレヨンしんちゃんは直球なメッセージが増え、ストーリーも平凡になっていると感じます。恐竜をテーマにしたのだから、もっとそれを活かしたハチャメチャと別れを描いて欲しかったです。あと過去キャラクター出しまくってるけどしつこいです。
ドラえもんにならなくていい
クレヨンしんちゃんシリーズの映画は初鑑賞。
ギャグ映画としてみれば十分楽しめたし、
とにかくシロとナナが可愛かったのは◯
ストーリーは単純で、ドタバタして、たまに笑えて
それ以上は特に望むことはないし、
それでいい。だってクレヨンしんちゃんだし、、
そういう映画として捉えていたので、
特に感動ポイントはなく、このままロボット恐竜たちが
壊滅したとこで一件落着となるとおもっていたので、
ナナの最期にはちょっと疑問。
あれで感動させます映画に無理やり仕立てた感が否めない。
無理にドラえもん映画を目指して、
かえって残酷なオチになってしまったように感じた。
ストーリーにナナの死は必然性を感じないし、
あそこで109が崩壊するのも意味不明だし
子供達が多く見ている映画であれはちょっと
残酷かな、、という印象。
決してつまらない映画ではなかったし、
クレヨンしんちゃんらしさを貫けばいいのに
というところが個人的残念ポイント。
無駄に長い
上映時間を先に決めて、薄い内容を時間まで引き延ばすという出来上がりで、特に後半のシーンはいらないシーンや無駄に長く感じるシーンが多く後半は疲れました。7歳子供も後半の戦闘シーンも飽きていました。無駄に大人のオタクが喜ぶギミックを見せるより、子供が喜ぶ所を狙ってほしい。・今回は大人のいつものレギュラーメンバー達の活躍が極端に少なかったので、どうせ時間一杯使うなら大人のレギュラーメンバーたちの活躍をもっと増やし退屈にならないような演出が欲しかった。
今回背景美術が無駄に丁寧で、ここまで描くかと大人目線で感動。
THEハッピーエンド!?
東京にオープンし2年先まで予約いっぱいな“ディノズアイランド(恐竜園)”に友達のコネで遊びに行くことになったしんのすけ達と、その一方、川っ原で見掛けない生き物にエサを与えてる野原家の愛犬シロの話。
恐竜(ナナ)の子供と知らず知らずに飼うことになった野原家と、そのナナとの思い出を日記に書く野原しんのすけと園児達の夏休み。
昨年?公開の初3Dが面白くて今作も観に行ったんですが…、しんのすけのおふざけシーンは前作と同様私は笑えた。
ただラストのナナの展開だけはちょっと残念、散々ロボ恐竜達に渋谷の街、住まいとボロボロにされてはいくけれど。まぁアニメ映画だし何でもありじゃないとは思うけど、…終盤でビリーのセリフ「人間と恐竜は共存出来ない」とか、マジワード入れてその流れ!?
ラスト、ビリーの移住した孤島にナナを連れてくというハッピーエンドで良かったんじゃない?と思った。
しんちゃん味が足りない!
人気アニメ「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの31作目。「クレヨンしんちゃん」の劇場版は昨年初めて観たのですが、なかなかおもしろかったので本作も鑑賞予定に入れていました。ちなみに昨年の3DCG作品は番外編扱いらしいので、今回がシリーズ初の鑑賞となります。しかし、公開4日目の時点でレビュー評価はまさかの3.0! 一抹の不安を抱えながらの鑑賞スタートです。
ストーリーは、現代に恐竜をよみがえらせたテーマパーク「ディノズアイランド」で働くビリーによって連れ出され、途中で彼とはぐれてしまった赤ちゃん恐竜を、野原家の愛犬シロが見つけたことをきっかけに、しんのすけたちはその恐竜をナナと名付けて飼い、交流を深めるが、ナナの奪還を狙うパーク創設者バブルが追っ手を差し向けたことで、しんのすけたちは騒動に巻き込まれていくというもの。
冒頭、何かいわくありげなパーク、恐竜に隠された秘密、そのカギを握る赤ちゃん恐竜を登場させ、今後の展開を予感させながら舞台を整える立ち上がりは悪くないです。前半は、そこから赤ちゃん恐竜がシロと出会い、しんのすけたちと交流を深めていく日々が描かれます。「ジュラシック・パーク」や「ドラえもん」を想起させる、既視感だらけの展開ながら、楽しい日々が絵日記に綴られていく様子が微笑ましく、子どもの頃の夏休みを懐かしく思い出し、心がほんわかと温かくなります。そこに野原家とシロとの出会いも重ねる演出が、地味に沁みてきます。
そして後半、操作ミスから逃げ出した恐竜たちが街をパニックに陥れ、そこから恐竜の秘密も明らかになり、バブルの暴走が始まります。解き放たれた恐竜たちはどれも迫力があり、なかなか見応えがあります。しかし、興奮の鉄板展開のはずなのに、これがどうにも盛り上がりません。恐竜の秘密が予想の範囲内であることはよしとしても、それならなぜそんな行動をするのかという違和感が邪魔をしてイマイチ乗れないのです。しかも、尺稼ぎかと思われる不必要な演出がさらに没入観を損なわせます。
この後半のグダグダ感が本作の印象を著しく落としているように感じます。夏休みのお子様向けにギャグとアクションをふんだんに盛り込んだのでしょうが、ストーリー上の必然性が感じられず、しかもくどくて、ちょっと萎えます。できれば、この部分をもっと削って、バブル、ビリー、アンジェラたちを掘り下げ、その心情にもう少し共感できるように描き、親子や家族の絆を強く感じさせる展開にしてほしかったです。もちろん言わんとしていることはわかるのですが、それが映像から伝わってこないと心に響いてきません。ラストも、ナナを退場させるしかないことはわかりますが、その方法がちょっと安直だったように思います。しんのすけがナナのことを思って別れを決断し、観ている子どもたちがそこから何かを感じ、自身で考え、それを親子で語り合えるような展開だとよかったです。
ギャグやアクションはもちろん大切な要素だと思いますが、それはテーマをしっかり伝えるストーリーがあってこそ生きてくるもの。そして、その全てが備わっているのが「クレヨンしんちゃん」だと思っています。しかし、残念ながら本作はその期待に応えられていないように感じます。というわけで、みなさまの低評価の理由がよくわかる本作なのでした。
キャストは、小林由美子さん、ならはしみきさん、森川智之さん、真柴摩利さんらお馴染みのメンバーに加え、北村匠海くん、戸松遥さん、水樹奈々さん、安元洋貴さん、オズワルドさんらが脇を固めます。
「最悪」だとは全く思いません
「最悪」というのはちょっと言いすぎです。
31作中、25,6番目くらいじゃないでしょうか。
ストーリーはあるし、笑いどころも盛り上がりもちゃんとあるからです。
何が悪いというのは難しいのですが、初期のクレしんのようなブラックな笑いがありません。世相が変わってのコンプラのせいですしそれは仕方ない。
仕方ないのですがそれクレヨンしんちゃんでやる意味あるんでしょうかね。
ちびちびとアニメ版キャラがいるのはいいんですが、ネットでプチバズりしているからって変なレアキャラを不自然に出しすぎじゃないでしょうかね。めったに出ないからいいのに、ぽんぽん出して、でも特に何か意味があるわけでもないのは何かを間違えている気がします。
この人の商品がいい感じにストーリーに絡むというならともかく、そこにいるだけ。知らない人には何のこっちゃって感じでしょう。単にコアな人気のあるレアキャラ出しときゃ「おおー」って言うんだろ?感が見えます。ただし埼玉紅サソリ隊の扱いはあれでいい。
子どもを連れていけるかどうかについては、、、連れて行ってもいいんじゃないしょうか。
ストーリーの内容が苦手なお子さんはいるかもしれませんが、前作の救いのないオタク君よりずっとマシ。
よくもわるくも最近の無難な子供向け映画です。
「大人も泣ける」じゃねぇよ。ストーリーがとっちらかりすぎているワリにギャグも少ないので、子供も大人も退屈になってしまう欠点があります。
毎年作ればいいと思っている、ここまでの作品で物議をかもした点を避けるために毒気がどんどん消えていく、コアなファンしかわからない小ネタをいれすぎてコアなファンではない子供が喜ばない。ドラえもんのように夢があるわけでもない。
娯楽映画に意味を求めるのはナンセンスなのですが、娯楽要素が少ないという致命傷を抱えています。
今回、一番面白かったのは来年の予告でちらっとやったダンスです。
キッズ映画に求めるものとは
キッズ映画に求めるのは子どもを楽しませてくれることだけ
大人へのゴマすりは必要無いと考える親の立場です。
そんな私からすると、今回のクレヨンしんちゃんは残念の一言。行く前にレビューをみるべきだったと後悔しました。
まず、キッズ映画にお涙頂戴のキャラ死シーンは必要無いと思うんです。幼稚園や小学生低学年の子どもたちに、その押し付けの感動っていりますかね。
恐竜との別れを描くとしても、やりようはいくらでもあるはず。今までのクレしん映画でも、あらゆるキャラクターたちとあらゆる手段でお別れしてるじゃないですか。
ただ、ここまで思ってしまうのは、我が子が『死』か絡むシーンを非常に苦手に思っているからかもしれません。
ラストシーンで呆然とし、泣きじゃくりながら『このしんちゃんは嫌い』とポツリとこぼしてました。ここまで拒否反応を示したのはサブスクで『ロボ父ちゃん』を観たとき以来でした。
ラストシーン以外はちょっと詰め込み過ぎで、とっ散らかっている印象。描きたいものが多いのかなと見守っていると、終盤はネタ切れ感が強く、なんとか尺までひっぱろうとしているような、求心力のないストーリーになってしまっていました。
昭和ネタも、子どもにささるおもしろさであればいいのですが、カラ滑りしてるなと感じます。
キッズ映画は子どものためにあってほしい。親は子どもが楽しんでくれたらそれだけで満足です。『親も楽しめる』『感動!!』そんなの必要ない。子どもを満足させて欲しい。
そんな私の考えのもと採点すると、このような評価になってしまいます。
『死』を怖がるお子さんをもつ親御さん、行くかどうかは要検討です。
終盤がよくわからず
ABEMAで放映していたこれまでのしんちゃん映画はとても面白いのですが、前作に引き続き今作も期待外れ感は否めないですね…そこまでしんちゃんにハマってるわけでも詳しいわけでもないのですが。
おなじみのキャラも登場の羅列感がすごくて、もう少し演出をどうにか出来なかったのかと。
一緒に行った息子は楽しんでましたが、それでもやはり終盤の展開がよくわからなかった様子でした。
次こそはハチャメチャなしんちゃんをスクリーンで見たいです。
なんだぁ、お散歩かぁ
あんた、クレヨンしんちゃん知らんだろ?
もう泣きたい。泣き叫びたい。どうしてだよぉぉぉおおお.....😭映画クレヨンしんちゃん31作品目にして、まさかの史上最悪の出来。ほんっっとうに大好きな作品だからこんな事言うのは辛いけど、ファンだからこそはっきりと言いたい。これは、しんちゃんではない。しんちゃんの見た目をした、全く別の作品だ。
この映画からはクレしん愛が微塵も感じられない。監督よ、脚本家よ。まさか何も知らず作ったって言うんじゃないだろうね。とりあえずファンが喜ぶキャラやシーンを入れておこう。とりあえずお涙頂戴にしておこう。なぁ、観客を舐めてるのか?いつ、クレしん映画は金儲けの為の手段になったのか?
この地獄みたいな空間があまりにキツくて、マジで途中退席しようかと迷うくらいつまらなかった。そんなことどんなクソ映画でも滅多に思うことないのに、まさか大好きなしんちゃんでそんなこと考えちゃうなんて...ショック。テンポが恐ろしく悪く、間がキモくてめちゃくちゃ見にくい。展開は遅いし、余計で無駄なシーンも多いし、どの場面展開もカットし忘れたのか?と感じるほど歯切れが悪くて、もう見るに堪えない。ギャグもやっつけで笑わせる気がなく、何度も何度も同じことを繰り返す。これまで見た事ある笑いの反復。新しいものはほぼない。野原しんのすけが、ただいるだけの映画。
恐竜かー、と不安に思いながらも、しんちゃんならこれまで見た事ないような予想外の角度から切り込んで、問題提起・社会風刺をしつつ、しんちゃんらしい、しんちゃんにしか言えないことやできない行動で見る人の心を動かしてくれる、そう確信していた。なのに、なんの斬新さもなく、しんちゃんである意味すらなく、その上何千回と見た展開で一瞬たりとも興奮させてくれない。クレヨンしんちゃん×恐竜と聞いて、見たかったものがこの映画には何ひとつとしてなかった。これまでの映画を継ぎ接ぎして作ったみたいな、ファンを舐めきった作品。
しかも、このテーマを扱うにあたって1番やってはいけない終わり方をした。何がどうなっても、それだけはしちゃならない。何もかも、本当にダメだ。しんちゃんだけは平常運転で楽しませてくれたからこの点数はあげるけど、ここまで裏切られるとクレヨンしんちゃんという作品自体嫌いになる人も続出するのではないだろうか。
いい加減な仕事はやめろ。原作を汚すな。長年続くアニメシリーズの監督、脚本を務めるなら、誠心誠意、心を込めて作って欲しい。当たり前のことなのに、この映画はそれが出来ていない。これを許した制作陣も信じられない。もう二度と、しんちゃんに関わらないで下さい。どうかお願いします。そして、来年は今年を忘れられるような大傑作をお願いします。
子供にも大人にも伝えたい愛と絆の物語です
例えが正しいか分かりませんが、まるでマンガみたいな話しだと言う事がありますが、正にそんな映画でした。
とにかく何でも有りの展開で、でもそれでいいと思います。だって本当にマンガなんですから。
子供のころからこんなTVアニメをたくさん見て育って来たんです。だから良かったです。
しんのすけの父ちゃん母ちゃんが怒る場面は、子を持つ親の強さが溢れてました。
ナナは可愛らしかったですね。
恐竜の本性をむき出しにしたナナを救ったのもしんのすけとシロ始め子供たちの愛でした。子供たちやシロを守るため懸命にがんばるナナの姿には感動しました。
見る側の子供たちにも伝えるべき事をちゃんとちゃんと描いているし、笑えるし感動もあります。でも正直これを見た子供たちはどう感じるのだろうと思ったのも本当です。やはり子供たちには大人の助言が必要ですね。子供と一緒に考えるのも良いかも知れません。
作品の捉え方は人それぞれで違うのは当然ですが、僕にとっては愛や絆を描いた良い作品でした。
いい映画を見ました
しんちゃん好きの幼稚園児なら星4
さらに恐竜好きの子供なら星5かな。
過去のクレしん映画に比べてストーリーも設定も酷いものですが、映画館の子供たちは楽しそうに笑ったり声を上げたりしてました。
大人の鑑賞に耐える作品ではないですし、過去のクレしん映画をイメージして観るとがっかりすると思います。
それからエンディングは最後まで観る事をお勧めします。
エンディングが始まった途端に帰る人が目立ちましたが、エンディング後に少しだけ話が続きます。
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