「子ども向け映画なのにまさかの、、幼子連れ予定の方は要注意。」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 romiさんの映画レビュー(感想・評価)
子ども向け映画なのにまさかの、、幼子連れ予定の方は要注意。
迫力ある恐竜がたくさん出てきて、アクションシーンもあり、映像も音もしっかり作られていてすごく良い映画だったのですが、評価を下げてしまってすみません。
クライマックスまでは最高でした。まさかのラストで星マイナスしました。
小学1年生の息子と観に行きました。2年前パウパトロールで映画館デビューし、スーパーマリオブラザーズ、ミニオンと来て、初めてのクレヨンしんちゃん映画。
これまで観たものがぜんぶわちゃわちゃハッピーなキッズ映画だったので、たぶん本人はそういうテイストのつもりで(私もそういうつもりで)見ていて、
***以外ラストのネタバレ有です!***
でも本作、まさかの、野原家の家族&かすかべ防衛隊のお友達になった可愛い可愛い恐竜ナナが、みんなを守って死んでしまうのです…
まさか!いや、小さい子も観るんだから、実は生きてたオチだろうなと思って私は見ていたのですが、そんなご都合展開はなく。私は自分が観る映画ではご都合展開は大嫌いなのですが、子どもと観るならご都合主義だろうがなんだろうが生き返ってほしかった〜泣泣
いや、子ども向け作品の死別ラストでも、納得できる形はもちろんあるのです。たとえば、正常な経緯で生まれたわけではない生命体なので命の期限がもともと決まっていた(あるいはそれを感じさせる流れや伏線があった)とか、死ぬことでしか暴走を止められなかったとか。友達を守るために死ぬのはいいとして、それ以前に殺される運命にあったとか。それならば子ども達も悲しい別れを覚悟あるいは予感しつつ観るはずで、受けるショックの大きさも変わってくる。小説や漫画や映画やドラマ、色んな物語を見てきてたくさんの死別シーンを見てきた大人の私にですら、瀕死の重傷だけどおそらく目を開けるだろう…と思わせる、それまでのストーリーの流れと描き方だったのです。だから心底驚いてしまいました。
映画館を出たあと、息子ぽつりと、「かなしい映画だったね…かなしい…」。時間を置いて2回言ってました。生まれて初めてのアンハッピーエンドで耐性がないので、だいぶ衝撃を受けたようです。
夏休みということで、映画館で映画を観るのをずっと心待ちにしていて、何日も前から「9日は映画だからカゼ引かないように早く寝る!お野菜もちゃんと食べる!」と全力で楽しみにしていたので、親として不甲斐なく、ちゃんとネタバレ調べておけばよかった…と後悔しました。ごめんねびっくりさせて。
これで「映画館で観る映画は怖い」というようなトラウマを負ってしまったら寂しいので、この夏休み中にもう1本、映画館を大好きになれるような楽しい体験ができる映画に連れて行きたいと思います。大切な存在との死別シーンにより受ける悲しみ、そこからの学びの体験は、10歳くらいからでいいと個人的に考えます。
クレヨンしんちゃんあっぱれ戦国大合戦を幼い頃にみましたが、はじめはラストですごく悲しい気持ちでいっぱいでしたが、今思えば一番感動した好きな作品です。息子さんにとっても良い作品になりますよう願ってます。
クレヨンしんちゃんはたまにですが生き様をアニメにすることが昔からあります
しかし、逆にそれが感性を育ててきると私は思います
良ければ過去映画作品もお子さんと見て見てください
すこし考えさせられたり泣かされる作品も
多々ありますので(*'ᴗ'*)
結末をわからないで見ることも大事だと思いますよ〜
個人的にはそこまで親が気にすることはないかなと思います。
うちの子どもも悲しい気持ちで映画を見終わった事も有りますが、未だに映画館一緒に行ってます。
お子さんがたのしい映画に出会えることを願ってます
ドラえもんとかでもそうだったとは思うけど、歴史的に現代に存在してはいけない生物って言うのは死ぬか別世界に行くしかないっていう運命でしょ。恐竜が題材の時点で察しないと