劇場公開日 2024年9月20日

ぼくが生きてる、ふたつの世界のレビュー・感想・評価

全213件中、101~120件目を表示

4.5成長記録であってエンタメではない

2024年9月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

「コーダあいのうた」のような、面白かったり悲しかったりといった気持ちが乱高下するエンタメ映画ではない。ひとりの男の成長記録。そしてろう者の本音を垣間見ることができ、人として視野が広がる映画ですね。ホームでの亮くん(大くん)の表情は秀逸です。
大くんのお父さん!あなたのような夫が欲しかった!常に肯定してくれる安心感、素敵すぎます。
それと、艶っぽいイメージの強い烏丸さんは、全く違う役どころでかなり驚きました。
余談ですが、上演前に近くに座った方たちが「主演の吉沢亮ってだれ?」「大河で家康やった子だよ」と会話してました。いやいや、渋沢栄一ですよーと突っ込みたかった!

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monm

4.5劇的なBGMが流れなくても美しさに涙することができる

2024年9月27日
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幸せ

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八べえ

3.0手話で拍手する時は両手を上げて、手のひらを開いて、左右に回すんだ?

2024年9月27日
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病人28号

4.0よく集めましたね吉沢亮似の子役

2024年9月27日
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泣ける

笑える

幸せ

まるで、出世魚のブリとかスズキのよう。産まれてから中3役の吉沢につなぐまで4人。
そして、吉沢本人は中3から30代を。最後の方は武田真治風のメイクでした。
宮城県塩竈が実家。
親子三代が暮らす漁港の町。
おじいちゃん(蛇の目のヤス)役はでんでん。
おばあちゃん役が烏丸せつこ。
お食い初めの支度風景。
でんでんがアワビ煮を口元に持っていくと火がついたように泣き出す赤ちゃん。
「なげーなげー、男は声とポコチンのデカさできまんだどー」
CODAの男の子(五十嵐大)はひとりっ子。
聾者の両親が子供を育てるのはとても大変。おじいちゃん、おばあちゃんが元気なうちはサポートできますが・・・
題名はこちらも、Both Sides Now(ジョニミッチェル)的 。
コーダ あいのうたでは描かれない細かい部分も多くて、より家族の物語でした。
補完しあえる映画。
漁港の市場での買い物シーン。オマール海老ではなくてワタリガニ。
バークレー音楽大学をめざしたりしないので、その分話に起伏はあまりありませんが、より身近に感じることができてよかったです。

高校を卒業してから実家と東京を往復しながらパチンコ店のアルバイトから雑誌ライターになった五十嵐大さんの半生の手記を元にした映画でした。原作を読みたくなりました。幻冬社刊。
母親役の忍足亜希子さんと父親(船体整備士)役の今井彰人さん、手話サークルの聾者の役者さんたちもよかった。とくに、忍足亜希子さんは生んだ時から30年以上の母親役を健気にあかるく演じていらっしゃっていて、とても綺麗でステキだった。
車内で手話を交わすシーンとか、息子に悪態つかれて悲しそうにするシーンとか。
聾者の夫婦って辛辣な言葉で喧嘩したりしない気がするし、自分たちだけで手話で冷静に話せて、普通の夫婦より仲がいい気がする。コーダあいのうたのマリー・マトリンも明るかったし、羨ましかった。
夕方に観たらやたら腹が減った。
家族で食事する場面やパフェやカレーのせいもあると思うけど、食欲が出る映画はいい映画なんじゃない?
全くの余談だが、京成線車内で吉沢亮と目があったとウチのオババ姫が妙にコーフンして話しておったのを思い出した。たぶん他人のそら似だよと言うと、京成線沿線に住んでいるし、京成のイメージキャラクターもやっていたから間違いない❗と自信満々に畳み込んできた。なんでそんなに意地張るのかね。

【追記】
でんでんお目当てで鑑賞した。やっぱりさすが😎

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カールⅢ世

5.0母親に甘えて反抗した若い日々。 今のうちに感謝の想いを伝えよう。後悔しないように。

2024年9月27日
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泣ける

全てをかけて育ててくれた毎日への感謝を伝えられなかったこと。
それどころかうるさがって歯向かっていたことへの後悔。
きっと誰にもあることを、思い出させてくれる。
間に合ううちに、ひとりでも多くの子供たちに、
母への感謝を伝えるきっかけになれば、
この映画はとてつもなく価値がある!

聴覚障がい者の両親を持つ青年の生活のリアルを描く。
両親役の俳優がともに実際の聴覚障がい者であるため、とても自然に観れる。
しかし、そこに描かれるのは特別なことばかりでなく、普通の母と子の想いと変わらない。
何もわからないまでも、子供がやりたいことができるように思ってくれている。
ちゃんと食べているか、常に気にしてくれる。
とてもシンプルな母親の愛と、その感謝を伝えられていない後悔が詰まっていて、泣けた。

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ITOYA

4.0日本版コーダ?音が少ないのが絶妙に良い

2024年9月26日
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泣ける

悲しい

幸せ

両親が聾者から生まれた、健常者の一人息子 小さいときから心ない田舎者からの差別的行為を受けながらも、強く生きてきた家族 堪らなく涙がこぼれた… 健常者じゃないと生きることすら儘ならないのか 田舎のあの独特な雰囲気とでも言うか村八分傾向が、この家族を日常から遠ざける… 一概に田舎が悪いとは思えないけど、健常者じゃない立場に立って観るべきことも有るんだよ✨お山の大将ではなく、共存して欲しい

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ろくさん

2.524時間テレビのドラマみたいなクオリティ

2024年9月26日
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悲しい

単純

知的

映画にしては雑で薄い感じがしました。まず30歳の吉沢亮の中学生シーンは地獄です、本当にキツかった。そして時代感が分かりづらい。吉沢亮のコスプレに加えて、若干時代に合わせてようとした服装やピカピカなゲームボーイ、車も街並みも現代感が拭えなくて気持ち悪かったです。108分なのに3時間くらいに感じるくらい波のないストーリーで、ドラマで1時間に収めれば普通に楽しめるかなと思います。

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夕べレン夕

4.0良い関係性を持った家族だなぁ

2024年9月26日
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知的

「コーダ」という言葉を知ったのは、ここ数年のこと。だけど、「コーダ」と呼ばれる子供は昔から存在していたんだよなぁ、ってこの作品を観て改めて思った。
父と息子、母と息子、そして家族3人が互いのことを理解し、付かず離れずの距離を保ちながら接している。果たして、自分は親に対してどう接して来ただろうか。反省しなきゃ。

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ちゃ坊主

5.0母の背中に涙。

2024年9月26日
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泣ける

耳が聞こえない両親を持つ青年の成長物語。
原作は未読。

描かれていた日常の差別的な事はほんの一部でしょうし、完全に理解はできないかもしれないけど、映画になったことは意義あることでしょう。
ママに抱きついていたかわいい子が、中高生になり母にひどい言葉を浴びせるけど、当事者にしかわからない苦悩があるけど。
思春期にはどこのご家庭も、男の子ならあんな感じですよと、お母さんに声をかけたくなりました。
手話サークルの仲間に「やれることを取り上げないで」と言われてその世界を理解したように、もっと接して理解できたらいい。ふたつの世界はひとつにはならないけど、より近づけたらいいなと思いました。
涙ジワジワでした。

吉沢亮、この役うまかったです。現状に悩む姿だけでなく、髪長めの時やパチンコ屋店員の時の投げやりな感じとか、就活してもこれじゃ面接受からない感じとか。
そして子役の子達が、吉沢君に似た顔立ちで違和感がなくて良かったです。
忍足亜紀子さんは知っていましたが、演技は初めて拝見。…と思ったら、レビュアー様のレビュー見ていて、「黄泉がえり」に出てたの判明。見たけど覚えてないです。もっと色々出演されてる作品見たいです。
烏丸せつこさんも久々に拝見しました。クレジット見るまでわからなかったです。

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ふわり

4.0ぼくが生きてる、ふたつのせかい

2024年9月26日
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泣ける

音のない世界とは、どんなんだろう?と、以前思ったことがある。しばらくの時間耳栓をしてみた!でも、音を拾ってしまう!
無音の世界と音の世界
それだけではない2つの世界に目覚めた思春期そして若者の心の模索と成長と目覚
母親と息子の関わりを丁寧に描いていて、本当に良かった!
母と息子の関係は、様々だが、
作者の思いが伝わってきた映画だった!

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ジュジュばあ

4.0静かな映画

2024年9月26日
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聾者の両親のもとに生まれた主人公を中心に、
聾者とその家族の葛藤、愛情を描く映画

「聞こえない」親のもとに生まれた「聞こえる」こどもを、
『コーダ(Children of Deaf Adults)』と称するんですね。
初めて知りました。

主人公の出生から始まり、幼少期・小学校・中学校と進みます。
いろいろと嫌な思いをしたり、同情されたり…
自分の失敗を親のせいにしてみたりと、様々な葛藤がある。

しかも、同居の祖父は刺青しょった博打うちだし、祖母は宗教に傾倒しているし…
なかなかの家庭環境ですね。
私はエンパスの気があるので、ちょっと観ていて辛かった。

そんな中でも、聾者の両親は穏やかで誠実なタイプで、自己肯定感の強い、明るい人たち。
これが救いでしたね。

主人公も、いろいろと葛藤はありつつも愛情深くて、良い人。
静かな明るさが好印象でした。

映画としては、派手なことは何も起きなくて、
静かに静かにエピソードが紡がれていくもの。
エンタメとしてのおもしろさは無いかも知れないけど、
エピソードの向こうに透けて見えるものに感じ入りました。

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Bratsche

4.0母と子の暖かい関係

2024年9月26日
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2022年の米国アカデミー賞作品賞を受賞した「コーダ あいのうた」に続く”コーダもの”(そんなジャンルがあるのか知らんけど)でした。 コーダ=CODAは、Child of Deaf Adultsの頭文字を取った言葉で、直訳すれば”聾唖者の親を持つ子供”という意味であり、本作でもこの言葉そのものもが出て来てました。「コーダ あいのうた」も本作も、聾啞の親と耳が聞こえる子供の親子関係にスポットを当てた良作でしたが、創作の物語でどちらかと言えばコメディ要素が強かった「コーダ あいのうた」に比べると、本作は原作者にして主人公でもあった五十嵐大(吉沢亮)のエッセイを元に映画化されていることや、舞台が日本であることもあって、非常に身近なお話に感じられました。

そして主役の大が生まれたところから始まり、大人になるまでを描くことで、特に母親である明子(忍足亜希子)に対する大の感情や二人の関係性の変遷が、非常に分かりやすく表現されていて、コーダの偽らざる想いが十二分に伝わってきました。

さらに大が故郷の宮城から東京に出て来て働き始めた以降の展開も面白く、第三者との関係性の中で両親、特に一度は反発した母親に対する想いが再び優しい方向に向いた時、こちらも自分の母親を思い出して涙腺が緩んでしまいました🥲

俳優陣は、主人公・大を演じた吉沢亮が、表情だけでなく後ろ姿を含めて実に繊細な感情表現をしていて素晴らしかったです。また、母親役の忍足亜希子はじめ、「コーダ あいのうた」同様に聾の役は聾の俳優が務めており、本作の見所とも言うべきものでした。
大が勤めることになった雑誌編集長のユースケ・サンタマリアも、怪しげでいながら魅力的な雰囲気で良かったです。

一点予想と違ったのが、東日本大震災の話が出てこなかったこと。原作者の五十嵐大は1983年生まれとのこと。主人公の大の生年は作中明示されていなかったものの、子供時代にファミコンでスーパーマリオに夢中になっていることからも、年代にブレはないのでしょう。従って、宮城県の海辺の街を舞台にした作品だったので、確実に震災の話が盛り込まれるだろうと思っていたのですが、実際はそうではありませんでした。
震災の話を入れるとそちらがメインになってしまいがちなので、それを避けたかったのか、全く当初から念頭にすらなかったのかは分かりませんが、そういう物語になっていたらどうだったのだろうと夢想しながら劇場を後にしました。

そんな訳で、本作の評価は★4とします。

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鶏

4.0見てほしい映画

2024年9月26日
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良かった。
ドキュメンタリー見てるような感覚から大君が大きくなるにつれて心揺さぶられます。
何より忍足亜希子さん!良かった。

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シロ

4.0Coda日本版と、言ってはいけない。

2024年9月25日
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Mr.C.B.2

5.0面白かった

2024年9月25日
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泣ける

知的

少年期、思春期、二十歳前後、青年期の男性の心の機微が旨く描かれていて共感しました。
久しぶりに観て良かったと思えた映画でした。

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みのまる

4.5ドラマ『デフ・ヴォイス』と共通したところ

2024年9月25日
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知的

寝られる

 人気俳優が主人公のコーダを演じ、ろう当事者が親や友人として多数出演するとともに、手話表現の監修や演出まで関わって丁寧に制作され、母親役として忍足亜希子氏が抜擢されている点では、NHKドラマ『デフ・ヴォイス』と共通している。実話でもそうなのかもしれないけれど、主人公の生き方がはっきりせず、祖父母の人物設定が冗長で、また母親に比べて父親の出番が少なく感じられた。子役が赤ん坊から細かく区切られ、小学生時代は、『君の手がささやいている』のエピソードも採り入れ、演技場面も多かったから、中学生・高校生時代も、相応の年代の子役の演技をみたかった気がする。ろう当事者との絡みの場面は、ドラマ『サイレント』よりも薄いけれども、自己主張の強いろう者像も随所にみられたことは収穫であった。阿武隈急行にも乗りに行きたい。

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てつ

5.0ひとつの世界

2024年9月25日
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知的

幸せ

コーダ。子どもの苦しい状況や、嬉しい状況、生きる意味を見事な視点で描いている。ラストは、涙なくして観られない。成長の様子を、巧みな脚本と構成力で、自然なストーリー展開で終始、演出している。

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DnaH

4.5小さな物語の大きな感動

2024年9月25日
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luna33

3.5盛り上がる部分が欲しかった

2024年9月25日
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コーダの青年の誕生から社会人としての生活までを丁寧に描いて、まじめないい映画だ。吉沢亮は、手話部分も含めて、自然で違和感ない好演。
しかし、自伝的エッセイが原作ではあるにしても、これは劇映画なので、どこか一か所でも盛り上がる部分が欲しかった。

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ファランドル

4.0誰もがいくつかの世界を生きている。

2024年9月25日
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五十嵐大さんによって出版された自叙伝の実写化で耳の聞こえない両親の元に生まれた息子の成長を描く物語。両親を実際に聾者である俳優が演じている。

ごく当然だったことが、成長と共に違和感に変わってゆく。お母さんの通訳を誉められて誇らしかったはずなのに、いつの間にか手話を恥ずかしいと感じてしまう。そんな少年が成長しやがて東京へ旅立つ。そして都会の中にも両親と同じように耳の聞こえない人達がいて、それぞれが地に足をつけて生活していることを知る。

各世代の子役がしっかり吉沢亮に似ていて感心した。欲を言えば中学生までは子役でやってほしかったかな。さすがに吉沢亮の中学生はちょっと無理があった。

両親との確執ばかり描いたりせず、あくまで大の成長の過程の中での両親との関わり方を描いていて、そこがとても良かった。この世界の全ての家族と同じように。出版社のシーンも面白かった。

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はるたろう