劇場公開日 2024年9月20日

  • 予告編を見る

ぼくが生きてる、ふたつの世界のレビュー・感想・評価

全260件中、21~40件目を表示

4.0パフェと笑顔の母

2025年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トンネルを抜けた先、
思い出すのはいちごのパフェと、
いつも笑顔だった母の顔。
ふたつの素晴らしい世界を知る大は、
誰よりもふたつの世界で優しくできる。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
上みちる

4.0親の無償の愛情がひしひしと…

2025年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

作品紹介に…
ろうの両親の元に生まれた「ぼく」。
小さな港町で家族に愛され健やかに育つが
やがて自分が世間からは「障害者の子」と見られていることに気づく。
聴こえる世界と聴こえない世界。
どちらからも離れて、誰も知らない場所で
ふつうに生きたい。

実話を元にした作品紹介という事で…

そんな言葉に思わず引き込まれ観終わった。
ふたつの世界を生きてきた大ちゃん

大ちゃん(吉沢亮くん)の幼少期が
吉沢亮くんにそっくりで、演技も素晴らしくて

両親の無償の愛情の中をもがいている
大ちゃんの葛藤する気持ちも
とてもわかる気がする…

ラストの駅のホームでの回想シーンや
無音で、そこからトンネルを抜けるシーンは
とても胸を打ちました。

吉沢亮くんの演技も素晴らしいです👏👏

コメントする (0件)
共感した! 8件)
usausako25

5.0聴こえてても、同じ

2025年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

思春期に親と衝突したり関係がぎこちなくなるのは、聴こえない親と聴こえる子供との間だから起こることじゃなくて、聴こえてる親とでも起こること。
成長して親元を離れて社会を知り、親の愛情の深さや強さを改めて実感し、今度は自分が親に寄りそいたいと考えるのもまた、聴こえてる私と同じ。
エンディングソングの歌詞、ものすごく愛に溢れていた。
私はまだ子供いないけど、今まで自分の親から言ってもらった事やしてもらった事を思い出したら分かる。
聴こえてても聴こえてなくても、子供を思う親の気持ちは同じ。
だからこそ、違う境遇なのに共感して涙が流れたんだと思う。

吉沢亮さんと忍足さんの親子関係の空気感とやり取りが良かった。思春期の頃に反抗的だった自分と、当時は口煩い存在だった母親との関係を思い出させるようなリアルさがあった。
子役さんも全員、この子達以外は考えられないと思わせるキャスティングでみんな吉沢亮さんに似てる!
成長する過程で突然変異しなきゃこの顔にはならないだろっていうツッコミを入れがちな子役さんのキャスティングが常だけど、子役の子たち全員に吉沢亮さんの要素を感じられて、そこもまたリアリティあった。

東リべのマイキー役の時は他作との兼ね合いもあってビジュアル的に高校生役はなかなかに苦しいものがあったけど、今回は中学生時代もこなしていて、やっぱり吉沢亮は凄いと思った。しっかり声や表情で年齢を表現できていた。
キャスティングと演者の努力によって、赤ちゃんから成人するまでを五十嵐大さんとして生きる吉沢亮の成長過程を見届けたような気持ちになった。

吉沢亮さんの作品を観たことがない人や興味ない人もこの作品は観てほしいな…私は公開を控えてる「国宝」が心の底から楽しみです!

コメントする (0件)
共感した! 7件)
きり

2.5コーダ

2025年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
千恵蔵

1.5良く分からなかった!!

2025年4月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0過剰な演出がない、リアルさが良い

2025年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

主人公、五十嵐大の成長とともに、耳の聴こえない両親への想いの変化が、シンプルな演出で伝わってくる。
だからこそ、最後のシーンがグッと心をつかまれる。良質な映画。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ぽん

2.5タイトルの意味

2025年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

健常者の中でこのタイトルのように考えた事がある人がどれほどいるだろう

劇中のセリフのところどころでハッとさせられる。
実話原作の重みだ

コメントする (0件)
共感した! 2件)
零式五二型

4.5いつかいなくなる、ただひとりのあなた

2025年4月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 10件)
共感した! 42件)
Don-chan

4.0赤裸々に描く家族の姿

2025年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
ムービー好き

4.0〝ただの〟一つの或る家族の物語。

2025年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

本作の原作になってる五十嵐大さんのエッセイは読んだことがあるんだけど、印象的なエピソードも多くとても記憶に残っている。
吉沢亮さん主演で映画化されたということでサブスクで鑑賞。

まず、説明的なモノローグやセリフは入れず、主人公家族のドキュメンタリーみたいになっていたのがとても良かった。

冒頭、無音の中で働く男性(大の父親。聴覚障害者)のシーンから始まり、私たちは「あれ?音が鳴らないけど故障か?」と違和感を感じ聴覚障害を擬似体験する。
ここからまず引き込まれる。

聴覚障害者の母である明子さんの子育てのシーン、聴こえないことをカバーするための工夫、それでもどうしても気付けないことがある部分、
健聴者の両親(配慮の概念が今ほどない昭和世代)の明子さんへの接し方、
口話と手話が入り乱れている五十嵐家の食卓の様子、
次第に成長して聴こえない母が周囲と違うことに気づいていく主人公・大くんの戸惑いと苛立ち(言葉ではなく彼の表情で表される)。

淡々とこれらが出来事として描写されて大の成長と共に積み重なっていくのが、本当に一つの家族のヒストリーを見ているようで、リアルな感触がすごいのよね。

だから観終わってみて思うのは、これは「聴覚障害者の両親がいる(ある種特別な)家族の物語」ではなく「〝ただの〟一つのどこにでも或る家族の物語」だったのだな、ということ。

これは受け手がそう感じるように製作側が意図して注意深く製作していたんだろうなと思う。
そしてそんな「家族の物語」として、本作はとても良い作品だった。

母親の愛のありがたさを素直に受け取れずに、煩わしくてそっけない態度を取ってしまう若者の息子。
それは別に聴覚障害とかの有無に関係のない、ある種普遍的な行動でもあるわけで。

ラスト、大が今まで母・明子さんとの思い出を走馬灯のように思い出して(注:明子さんは亡くなりません。念のため)駅で一人で涙するシーン、一人の母親としての明子さんの大への愛情がすべてのカットから感じられて、私も思わずぼろぼろと泣いてしまった。

そう、大の明子さん役の忍足亜希子さん、とても良かったな。父親役の今井彰人さんも素敵だった。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
ゆめ

4.0静かに沁みる良作

2025年4月12日
PCから投稿

泣ける

家族とは、やはり同じ時間を過ごしてきた積み重ねによって築き上げていくものなんだなとしみじみ思う。
長い長い何十年にもわたるともに過ごす時間のなかで、喜怒哀楽という言葉にすると無機質な感じがするが、喜びも怒りもふくめていろんな感情が爆発することだってある。
古今東西そういう経験をへて家族ってできていくものなんだなと改めて思った。
ろうあ者の両親をもつ息子の葛藤を描いた作品だが、私は耳が聞こえるとか聞こえないとかそういうことではなく、無償の愛を描いた作品だったなと感じた。
息子が、母の無償の愛に気づいたラストシーンで静かな涙がこぼれた。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
totococoro

5.0「社会的弱者であること」と「可哀そうであること」はまったく別物

2025年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

呉美保監督といえば、田舎の漁村で最貧困の生活を送り、人間関係のしがらみから逃れられない人々の苦しみを直視した『そこのみにて光輝く』(2014年)や、まったく綺麗事を排除した教育現場や児童虐待の厳しい現実を直視した(教育関係者なら目を逸らさずに必見の)『きみはいい子』(2015年)など、弱き者たちから決して目を逸らすことなく、上っ面な憐れみはかけずに、どうしようもなく胸が締め付けられるけれど、温かな眼差しを忘れることがないため、しっかりと心に刻み込まれる作品を撮ってきた監督。でも、本作は、しっかりと心に刻み込まれる作品であることは間違いないが、「温かな眼差し」の方に重点が置かれたように感じた。

10年前の作品では上映後に胸が苦しくて立ち上がることも出来ないくらいだったのが、今回は本当に温かな気持ちになって観終えることができた。とは言え、偏見や差別、貧困といった要素はしっかり描き込まれているし、また社会的弱者であることと可哀そうであることはまったく別物なのだといった批判的視点も決して忘れられていない。

この10年歳を重ねた結果、こちらの涙腺もずいぶん緩んだようで、大きな出来事はほとんど起きず、淡々とした日常が描かれているだけなのに、ハンカチを握りしめながらの鑑賞となってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Tofu

4.0吹きこぼれる鍋

2025年4月5日
iPhoneアプリから投稿

赤ちゃんの泣き声が聞こえない。
とかドキドキしながら見ました。

お父さんの笑顔に救われる。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ボケ山田ひろし

4.0東京🗼でも生きる

2025年4月3日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 8件)
りか

4.5私たちが生きていくふたつの世界は、きっと素敵だ

2025年3月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 25件)
近大

4.5親子が紡ぐ世界観が良い

2025年3月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」が原作。

母親(五十嵐明子)役の忍足亜希子の演技が良かった。

忍足亜希子自身がろう者だからということだけではなく、明子がどこにもいるような母親だったからで、子を思う母の愛が伝わってきて心に響いた。

特に終盤、スーツを買う場面や帰りの車内での会話は目頭が熱くなった。

もちろん、吉沢亮(五十嵐大)の演技も良かったのは言うまでもない。
思春期(ちょっと中学生には見えなかったけど)から青年期までの、鬱屈した心境や怠惰な日常を見事に表現。

心に葛藤を抱える青年期あるあるに共感できた。

それにしても出てくる子役がみんな吉沢亮そっくりなのには笑ってしまった。

父親(五十嵐陽介)が、明子と東京へ駆け落ちしてフルーツパーラーでパフェを食べたことを大に話しながら、東京へ行くことを勧める。

この場面は、父が息子にかける愛情がひしひしと伝わった。

父親役の今井彰人もろう者であるが、自然な父親を演じていて笑顔になれた。

祖父(でんでん)、祖母(烏丸せつこ)が一生懸命に明子を育てたことが短い場面ながらも理解できた。

コーダとしての大が、東京でろう者と交流を持つ中で様々な学びがあり、それが親への愛情に変わっていくところが、観ているこちら側の学びにつながっていった。

列車がトンネルを抜けると同時に大が操作したパソコンで映画のタイトルが出てきた演出に感動。

また、テーマソング「letters」が最後に流れ、母が子に贈る手紙の歌詞に心を揺さぶられた。
亡き母もこんな気持ちで家を出た私に対して思っていたのだろうと。

追記
「ゴールドボーイ」と同じ脚本家(港岳彦)だとはとても思えないのは私だけなのか。

2517

コメントする 6件)
共感した! 10件)
まーさん

4.0永久保存版🙆‍♂️

2025年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

評価は高かったが、邦画なのであまり期待せずに鑑賞した。なかなかどうして非常に良い映画だった。母親と子供、それぞれの感情が心に突き刺さった。激しい展開は無いが、深く引き込まれた。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
@Jankichi@

4.5彼と共に追体験するろう者の世界

2025年3月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

ろう者の俳優さんを沢山起用されての本作、手話だけでは補えない部分を顔の表情筋を名いっぱい使って会話をしているのがリアリティがあり触れることのない彼等の日常を知れて感慨深いものがあった。

それに手話には地方に寄って表す違いもあったりろう者の人々の社会への関わり方を大くんのお陰で追体験が出来たのも良かったです。パチンコのバイト先で出会ったおばさまが快活で気持ちいい。

健常者の親を持ったとしても所謂毒親もいてどこの家庭でも悩みはあるものだ。母とお買い物をした後に電車で楽しい2人だけの世界で談話するシーンがなんて微笑ましいことか。大役の吉沢亮さんの手話が自然過ぎて違和感なく素晴らしかったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
月子

3.5CODAのストーリー

2025年3月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ひつじ

3.0大したことは何も起こらず、終始淡々とした映画だけれど

2025年3月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

大したことは何も起こらず、終始淡々とした映画だけれど、良い映画でした。

吉沢亮さんは、結構好きな俳優だけれど、とても良い演技だった。

母親役の忍足亜希子さんも素敵でした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ねこたま
PR U-NEXTで本編を観る