「映画は最高の教科書」ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
映画は最高の教科書
映画は私たちを知らない時代の知らない世界へ連れて行ってくれる最高の教科書だ。
平民が王宮に上がれないってのは想像がつくけど、貴族の人妻でないと王様の愛妾になれないって初めて知った。ほかにもいろいろと勉強になった。
この時代のフランスの貴族に生まれたかった。(そら、革命起こるわな)
いつの時代においても古い慣習が打ち破られるのを目にするのは気持ちが良い。主人公ジャンヌが男装して王様と腕を組み、馬に乗って森の中を駆けるシーンの爽快感。
重厚かつ耳に残るメロディのテーマ曲が流れるオーソドックスなオープニング。
続くナレーションによって紹介される生い立ちのテンポの良さ。
美しいフランスの田園風景。
美しく豪華絢爛な宮殿、衣装、セット。
美しいメロディの音楽。
ちょっと美しい主人公ジャンヌ
多分、時代考証などしっかりとしているんだろう。
とても見応えのある作品だった。
日本の映画も時代劇はいいかげんに作っちゃいけないな、と思いました。
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NOBUさんのコメント
2024年2月8日
今晩は。
”映画は私たちを知らない時代の知らない世界へ連れて行ってくれる最高の教科書だ。”
名言ですね。私は仏蘭西革命前の事は、本では知っていましたが、王の前から退出する、面白き所作などは知りませんでした。
歴史を描いた作品は面白いですね。では。返信は不要ですよ。